玉名市立玉名町小学校
あいさつ あきらめない ありがとう
〈瞳かがやく町小っ子の育成〉
題 材 センターができるまで
ねらい センターができるまでのたくさんの苦労や努力を知り、
差別に立ち向かった部落の人達の思いや強さを感じ取ることができる。
前時の学習で、部落差別のおかしさや不合理さについて、役割演技を通して差別に対する怒りや悔しさを共有しました。
本時の学習では、「どうしても差別をなくしたかったから」「みんなが安心して暮らせるようにしたいと思ったから」「差別が広がって、悲しい思いをする人が増えないように」「村のみんなで幸せを分かち合って楽しく平和なくらしをしたいから」「未来のみんなに同じを思いをさせたくなかったから」、谷川さん達は町や県と粘り強く交渉を続けたし、部落差別に立ち向かったという意見が出ました。
最後にゲストティーチャーの方が、「センターに通うようになってたくさんの人と出会うことができました。そして、出会いの中で、人と人はつながって生きているということを学びました。その時にできた仲間と今でも集まって、語り合っています。」と話をされました。
また、授業後に研究会を開き、授業や部落差別、それぞれの生い立ちや生き方について交流し、差別を「しない、させない、許さない」という反差別集団づくりについて話し合いました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 堀 治也
運用担当者 主幹教諭 小森田 恵