日誌
玉名大俵まつり「米俵積出しの式」で踊りを披露!
令和7年11月16日(日)
令和5年度から始められた、校区に伝わる民謡「肥後の俵積み出し唄」の踊りの伝統継承も、今年で3年目。今年も玉名町小の3年生から5年生までの有志13人が、11月16日(日)に行われた「玉名大俵まつり『米俵積出しの式』」で、踊りを披露しました。今年は、染色工芸家の下川冨士子さんに提供いただいた、玉名の伝統工芸品の「高瀬絞り」(日本最古の木綿絞りです)の法被を着て踊りました。
子どもたちは本番へ向けて、11月から放課後の時間を利用して、5回の練習を積み重ねてきました。元民謡保存会の大林聖子先生と玉名市文化協会の林田優子先生にご指導を、「雅会(みやびかい)」(志水雅子代表)の方々に三味線伴奏のご協力をいただきました。なんと、本校卒業生の中学1年生の生徒さんも三味線の伴奏に加わってくれました。子どもたちは楽しく練習に参加し、指導者や伴奏者の先生方との和気あいあいとした交流もできました。
朝から元気なあいさつの声が響きました!
小中合同あいさつ運動
11月6日(木)に今年度2回目の「小中合同あいさつ運動」が行われました。玉名中学校の生徒会執行部の皆さんが母校の町小に来てくれました。町小の6年生や5、6年生の生活安全委員会の子ども達と一緒に、児童昇降口前に立ち、登校する子ども達に「おはようございます。」と声を掛けました。大勢の出迎えに驚いた子もいましたが、立ち止まって、お辞儀をして「おはようございます。」と上手なあいさつができている子が増えてきました。校長先生から示されている目標の「三つのあ」(あいさつ・あきらめない・ありがとう)の一つでもあるあいさつが、これからも自ら進んでできるようになってほしいと思います。
今日は、玉名中学校学校運営協議会の原さんと、玉名町小学校運営協議会会長の西居さん、それと推進員2人とで一緒に参加しました。早朝からありがとうございました。
「肥後俵積み出し唄」の練習が始まりました!
今年も、玉名大俵まつり「米俵積出の式」への出演に向けて、地元・高瀬に伝わる民謡「肥後俵積み出し唄」の踊りの練習が始まりました。今年度は、3年生から5年生までの有志児童12名が参加します。初めて参加する3年生は、少し緊張していましたが、みんな意欲いっぱいで初日の練習を終えました。
踊りの練習は放課後の時間を利用して行っています。指導には、元民謡保存会の大林聖子先生と玉名市文化協会の林田優子先生をお迎えし、さらに「雅会(みやびかい)」の皆様に三味線の伴奏でご協力いただきます。
今年度は「高瀬絞り」の法被を着て踊ることになりました。伝統と地域の魅力が詰まったこの装いで、祭りの始まりを元気いっぱいに盛り上げたいと思います!
「米俵積出の式」は11月16日(日)10時から高瀬船着場跡の史跡で行われます。お時間のあられる方は、ぜひ児童たちの踊りを見にお越しください。本番に向けて、みんなで力を合わせて練習を重ねていきます。
2年生校外学習『繁根木川の生き物を探そう』
今年も、2年生の生活科の授業の一環として立願寺橋付近の繁根木川で校外学習が行われました。この活動は2年前、地域の民生委員の皆様のご支援により始められたもので、今年度からは、保護者の活動ボランティアの方々のご協力をいただき、継続して実施しています。
児童たちはクラスごとに川の中へ入り、タモ網を使って水草が生い茂る場所や流れが緩やかになっている場所などをガサガサしながら生き物探しを楽しみました。
川から上がった後は、児童たちが採取した生き物や、菊池川河川事務所の職員の方が事前に採取してくださった生き物を観察し、川や環境についての理解を深めました。
「まだ帰りたくない!」と水槽から離れられない児童の姿も見られ、子どもたちにとって、生き物や自然環境の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
10月の環境整備ボランティア活動
16日(木)に今月の環境整備ボランティア活動を行い、管理棟東側通路の整理を行いました。通路には破損したプランターや看板、使用しなくなった石やブロックなどがあったため、事前に地域の方に相談したところ、その廃棄物をご厚意で処理してくださいました。当日は、環境整備ボランティアの方にお手伝いをいただき、残った石やブロックはマルチ止めとして使いました。また、伸びた草も刈り、スッキリ片付けることができました。
玉名町老人クラブの皆様から雑巾をいただきました
令和7年10月9日(木)
今年度も、「玉名町老人クラブ連合会」の皆様が、心を込めて手作りされた雑巾やマットを玉名町小学校へ届けてくださいました。
贈呈式では、6年生の2名が児童代表として校長室で受け取りました。贈呈の際には、老人会長の山本順一様より「心を込めて作った雑巾です。町小の子どもたちが、心地よい環境の中でしっかり勉強できることを願っています。」と、温かい言葉をいただきました。
地域の皆様の思いが込められた贈り物に、児童・教職員一同、心から感謝申し上げます。いただいた雑巾は、気持ちよく学べる環境づくりのために大切に活用させていただきます。本当にありがとうございました。
地域の温かいご支援に感謝です!
立派な柵が完成!
ひまわり学級の先生から、畑の周りに柵を作りたいという依頼がありました。そこで、昨年草置き場を作成していただいた、保護者でもある坂本さんにお願いをしたところ、快く引き受けてくださいました。金曜日の夕方に、現地で、場所や長さなどの打ち合わせを行ったところ、月曜日の朝には、もう立派な柵ができ上っていました。出来上がりのあまりの速さに、びっくりしました。おかげで、ひまわり学級の子ども達は、感謝の気持ちとともに、大切に野菜を育ててくれることでしょう。本当にありがとうございました。
入学式用掲示物がリニューアル!
7月環境整備 7月10日(木)
1年の先生方から、来年度の入学式へ向けて、古くなった入学式用掲示物を新しく作って欲しいと依頼を受けました。そこで、7月の環境整備活動で行うことにしました。地域支援ボランティアの方に呼びかけをし、4名の方が参加してくださいました。
ボランティアの方々と推進員の6人で、色画用紙を切ったり、のりで貼り合わせたりして、5クラス分の掲示物を作成しました。楽しく話をしながら作業をしたので、時間があっという間に過ぎました。
「きれいな掲示物が出来上がり、ありがとうございました。とても助かりました。」と先生方から言葉をいただきました。作った掲示物は、来年の入学式から使われます。
協力してくださった地域支援ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
どきどきわくわく町たんけん パート3
【2年生 生活科 校外学習3回目】
Aコース:千国フラワー、明教寺、牧八百屋
Bコース:大覚寺、高瀬郵便局、柳屋茶舗
Cコース:吉田写真館、玉名女子高、疋野神社
6月19日(木)に、最後の町探検に行きました。今回の探検は、子ども達の希望をもとに3つのコースに分かれて行うため、3クラス混合で3つのグループをつくり、グループごとに事前学習を行いました。子ども達からは、「楽しみ。早く行きたい。」との声が上がり、楽しみにしているのが伝わってきました。
見学先では、分かりやすくお話をしていただいたり、質問に丁寧に答えてくださったりしたため、子ども達の学びが深まり、校区のよさをたくさん見つけることができました。
見学を快く受け入れてくださった地域の皆さんの温かいご協力と、引率ボランティアの皆さんのおかげで、この学習を行うことができました。ありがとうございました。
ボランテイアをされた方から、「いいお話が聞けました。校区の良さを再発見でき、楽しかったです。」との感想をいただきました。
どきどきわくわく町たんけん パート2
【2年生 生活科 校外学習2回目】
「立願寺公園しらさぎの足湯・立願寺温泉稲荷神社」
6月4日(水)に、2回目の校外学習で「立願寺公園しらさぎの足湯と立願寺温泉稲荷神社」に行きました。
今回も地域のボランティアや推進員の方に引率の協力をしていただきました。
足湯、公園、稲荷神社の3カ所をクラスごとに探検しました。足湯では、みんな大はしゃぎで、あっちこっち歩き回っていました。お湯から上がる時には、足がピンク色になっていて、みんな楽しそうでした。
足湯公園から上って行った所に稲荷神社があります。たくさんの赤い鳥居をくぐり、神社に着くと、みんなでお参りをしました。2回目の町探検も晴天に恵まれ、貴重な体験ができました。
お花もお芋も両方楽しめる花壇ができました
令和7年5月25日(日)
今年度も、玉名町小学校プール西側にある花壇に、学校支援ボランティア「花*花ボランティア」のメンバーの親子連れ15名で花苗植えをしてくださいました。
今年度は新たな試みで、ひまわり学級の子どもたちが活用する「さつま芋畑」の畝もつくってくださいました。草取りや土の耕し、畝づくり、マルチ張り等、奮闘しながら約3時間かけてマルチが完成しました。いも苗植えは、後日ひまわり学級の子どもたちが行います。
ボランティアの皆様との協働でますます成長していくさつま芋。秋の収穫が楽しみです。
学校運営協議会委員の皆さんと児童が笑顔で交わすあいさつ運動
令和7年7月8日(火)
昨年度から始められた学校運営協議会委員の方々のあいさつ運動。今年度も、小中合同あいさつ運動に合わせて玉名町小学校で行われました。
朝から強い日差しが照りつける中、7時半から約20分間行いました。玉名町小学校出身の中学生や玉名町小の運営縦割り委員会の子ども達と6年生の有志、運営協議会委員の方々と「おはようございます。」のあいさつに、登校してきた子ども達も大きな声と笑顔であいさつを返してくれました。
学校全体が子ども達の元気なあいさつで活気に満ちあふれ、素晴らしい一日のスタートとなりました。
どきどきわくわく町たんけん!
【2年生 生活科 校外学習1回目】
5月28日(水)に、生活科「町探検」の校外学習で、2年生が高瀬裏川水際緑地公園へ行きました。地域ボランティアの方や推進員の協力を得て、行きました。
自分達の町を探検し、人や町の様子を見学することで、自分達の住んでいる地域に関心をもち、その良さを発見することを目的に行われました。
ちょうど『菖蒲祭り』期間ということで、矢旗も立ち、カメラを手にした観光客の方々もいました。花菖蒲がきれいに咲き始めていました。眼鏡橋や酢屋橋、小崎橋等も見学しました。眼鏡橋は、できて177年たつということでした。
私達の住む校区には、こんな素敵なところがあるんだなと感じてくれたことでしょう。
校区探検をして、私達の住む町のことをもっと知ろう!
【3年生 社会「町の様子を調べて校区の地図を作ろう」校外学習引率3回目 学校の西側・南側】
5月27日(火)に、3年生は、社会科「町の様子を調べて校区の地図を作ろう」の学習で、3回目の校外学習に行きました。
今回は、学校の西側や南側の様子を歩いて調べました。西部商店街のいろいろな店や玉名郵便局、玉名駅に行きました。
校区探検をして、私達の住む町のことをもっと知ろう!
【3年生社会「町の様子を調べて校区の地図を作ろう」 校外学習引率1回目:学校の東側】
5月13日(火)に、3年生が社会科「町の様子」の校外学習に行きました。地域ボランティアや地域学校協働活動推進員の方々に児童引率のお手伝いをしていただきました。
玉名市への理解を深めることを目的とした学習で、子ども達は、町小の校区を実際に歩いて回り、建物や家、土地、交通の様子等を調べ、自分達の住む町小校区の地図を作っていきます。
1回目の今日は、学校の東側コースです。ゆめマート、ドコモショップ、裁判所、文化センター、保健センター、市民会館、市役所、合同庁舎等。町小校区にはいろいろな公共施設がありました。「あっ、2年生の時ここ行ったことある。」など、昨年の町探検の経験を話す子もいました。
栽培委員会の児童と町小支援ボランティアの方と一緒に花の苗植えを行いました!
これまでは、推進員と玉名町小支援ボランティアの方とだけで行っていた、環境整備活動でしたが、今回は委員会活動の日に合わせて設定し、児童と一緒に取り組みました。5・6年生の栽培委員会16名とボランティアの方3名と推進員で花の苗植えを行いました。
学校支援ボランティアの方は、3名(塚本さん、西さん、渕上さん)参加されました。枯れた花を抜いて、マリーゴールドの苗を植えました。暑い中でしたが、児童と協力しながら一生懸命取り組んでいただきました。一方、担当の川越先生からは、「植え方を色々教えてくださって、どんなふうにしたらいいのか分かりました。ありがたいです。」という声が聞かれました。児童だけでやるときに比べ、随分はかどりました。
協力してくださった学校支援ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
元気に育て わたしのやさい
2年生 生活科 「やさいを育てよう」
4月30日(水)に2年生の学級支援に入り、畑に夏野菜(きゅうり、なす、オクラ、ピーマン)を、植木鉢にミニトマトの苗を一緒に植えました。
まず、推進員から植え方の説明をした後、子ども達は3人一組で野菜の苗を植えました。ポットから苗を出すのも、2年生にとっては難しいようでしたが、子ども達は体験しながら上手になります。
その後、教室横でミニトマトの苗を一つずつ植木鉢に植えました。畑の野菜でポットから苗を出す体験をしているため、今回は少し上手にできていました。経験するって大事ですね。
「野菜は、みんなと同じ命をもっています。大切に世話をしていきましょう。野菜はみんなの足音や声を聞いて、大きく育ちます。」と伝えたので、「大きく育ってね!」と声をかけながら植えている子どももいました。
ミニトマトは、それぞれ自分の鉢に苗を植え、教室のベランダで育てます。毎朝、見に行けますね。ベランダに足を運んで世話をしている子ども達の姿が目に浮かびます。
野菜を育てることを通して、生き物の命を育む優しい心が育ってくれることを願います。
【 畑での苗植え 】
環境整備ボランティアで体育館の『カーテン補修』
2月12日(木)
今年度から毎月1回取り組んでいる校内の環境整備ボランティア。今月は「体育館のカーテン補修作業」を実施しました。ヘルスメイトのお二人がボランティアで参加してくださり、ほつれてフックがかけられなくなっている箇所などを、ミシンで縫い合わせて補修しました。さらに、カーテンに積もったホコリの拭き上げ、変形したフックの取り替えも行いました。
今回の作業で、体育館全体の3分の1程度のカーテン補修が完了しましたが、3月の卒業式までには全体の補修が完了できるよう、引き続き作業を行う予定です。ヘルスメイトの皆様、ありがとうございました。
(補修前)→ → → → → →(補修後)
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畑で育てた大根を使って 漬け物づくり
ひまわり学級 2月6日(金)
ひまわり学級の子どもたちが、学校の畑に9月に種をまき、大根を育てました。それから約4ヶ月、大きく育ち、立派な大根が収穫できました。その大根を使って、子どもたちは漬け物作りをしました。
大根をきれいに洗い、ピーラーで皮をむきます。大根が大きいので、縦に半分や四等分に切り、塩、砂糖、酢などを入れてつけ込みました。重さを量るのは、5年生の子どもたちが中心となって取り組んでいました。
「おいしい漬け物になってね!」と願いながら、みんな楽しそうに取り組みました。
(子どもの感想)
大根 15kgをつけました。
みんなが大切に育てた大根は、大きくて立派でした。
出来上がるのが、楽しみ、楽しみ!早く食べたいなあ!
おいしい「火の国だんご汁」完成!
5年生郷土料理教室1月29日、30日、31日
5年生の家庭科の学習で、「郷土料理教室」が行われました。玉名町小校区のヘルスメイトさん総勢11名の方がクラスごとに6~8名ずつ支援に入ってくださいました。私たち推進員もお手伝いに入りました。材料の買い出しや班ごとの材料分けなどの作業は、ヘルスメイトの皆さんにしていただきました。
この「火の国だんご汁」は、サツマイモをだんごで包んだものを入れるので、普通のだんご汁より手が込んでいる料理です。だんごをこねて、お芋を包むところも子供たちは体験しました。しかし、各班にヘルスメイトさんが1,2名ついてくださり、支援してくださったおかげで、予定した時間よりも早く完成することができました。「できるだけ、子供たちにさせましょう。私たちは、手を出さないように、声を掛けていきましょう。」事前にヘルスメイト長さんから確認事項を伝えられ、それに基づいた支援をしていただきました。中には、学校以外での料理の経験がない子もいて、包丁やピーラーの使い方から教わっていました。
出来上がっただんご汁は、いりことしいたけの出汁がきいていて、とてもやさしい味がしました。子供たちは、「おいしい、おいしい。」と言いながらおかわりをして食べました。
「子供たちと久しぶりに関わって、とても楽しかったので、夜も気持ちよく眠れました。」と、ヘルスメイト長の中村さんが言われていました。子供たちも貴重な体験学習ができました。地域の応援団の方々のあたたかいご支援に感謝です!
(子どもたちの感想)
・最初は、難しそうだと思ったけれど、ヘルスメイトさんたちが教えてくださったおかげで、おいしくできました。今度お母さんたちと作りたくなりました。
・校長先生たちから「とてもおいしかったよ。」と言われて嬉しかったです。
・作り方だけでなく、切り方や片付け方も教えてくださって、作業をスムーズに進められました。素敵な経験をさせてくださって、本当にありがとうございました。