校長室便り

2019年6月の記事一覧

交通教室

 6月21日(金)2・3・4校時、八代市交通安全協会の方々、市役所生活安全課の方々、校区の交通指導員さん方にご指導いただき、本校体育館で実施しました。

 低学年は基本的な交通ルールを学んだ後、信号のある交差点の渡り方、見通しのきかない道の渡り方、踏切の渡り方を学びました。

 中学年は自転車利用の場合のルールや点検の仕方『ブタはしゃべる』、交差点での右折の方法を教えていただきました。

 落とされたヘルメットの中の豆腐(脳の代用、硬さが同程度)が守られるところを見せていただき、『自分の命はルールを守ることで守られる』ということを実感したようでした。

 高学年には、自転車事故で加害者になったときの賠償責任の話もありました。当然ですが他者の命も守らねばなりません。

 自転車通学者のいる小学校のリーダーとして、学んだことを身に付け実践し、手本となって頑張ってほしいと思います。

プール開き

 6月17日(月)から、学年ごとに実施しました。

 水泳は『命をなくす』可能性のある運動ですから、授業で扱うのには危険を伴いますが、だからこそ『命を守る』力を付けさせたい、付けてほしいと思います。

 泳げないうちは怖くて嫌いでしょうから、泳げるようになって好きになってほしいですが、好きになってからも決まりや言いつけを絶対に守らなくてはなりません。守れない人は泳がせないという強い態度で授業をします。

 水が苦手な子も、自分の命を守る力を付ける時間にして楽しくなってほしいと思います。

PTA読み聞かせ

 6月14日(金)朝、おかげさまで、全ての学年で実施していただくことができました。

 みんな真剣に聞いていました。読書を好きになることへの効果は絶大です。

 ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

集団宿泊教室

 6月12日(水)・13日(木)、1泊2日で5年生が勉強してまいりました。

 目標は、①規律、②協力、③感謝、④共感、⑤交流、⑥向上の六つです。

 目標の④~⑥は、学習する『あしきた青少年の家』の常設目標で、①~③が、本校の5年生に、この機会を逃さず身に付けてもらいたい態度です。

 前々から、この日を楽しみにしていた子供もいるでしょうが、初めての外泊で緊張した子もいたでしょう。しかしみんなよく頑張りました。

 マリン活動のペーロン船では、「力を合わせれば速度が2倍、3倍…になり、負担が1/2、1/3…になる」ことを学びましたが、これは「日常生活でも、『協力すれば、楽しみや嬉しさは2倍、3倍…になり、悲しみや苦しさは1/2、1/3…になる』ことにつながる」ということを体感させることを目的としています。

 期待どおり、十分実感することができたようです。今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

高植校プール掃除

 6月7日(金)の予定でしたが、雷雨が予想されたため、初めから10日(月)に延期して、5・6年の児童でプール掃除をしました。

 自由参観の日で、ご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんが、晴天に恵まれ、気持ち良く掃除に取り組むことができました。

 5・6年の皆さん、ご苦労様でした。水泳学習、楽しみですね。

ノーメディアデー

 今年は、6月9日(日)~6月13日(木)の4日間を設定しました。

 今年から、校区内の保育園にもご協力いただいています。

 TVやゲームばかりでなく、スマホも心配です。

 健康に害があると分かっているのに止められないのは「依存症」という脳の病気にかかるからなのだそうです。

 節度ある有意義な使い方ができるよう、ご家庭でも指導してください。

交通安全子ども自転車大会

 6月8日(土)に、金剛小学校代表の6年1組、諏佐 恋(れん)さん、田中 優奈(ゆうな)さん、2組の宮永 心明(みりあ)さん、中村 麻音歌(まどか)さんが参加しました。

 4人はこの日のために、5月23日(木)から2週間にわたって、朝は体育館で実技の練習、放課後は教室で筆記試験の勉強を頑張ってきました。

 当日は14校から20チーム、80人の選手が集まりました。

 結果、諏佐 恋さんが見事に個人の部4位に入賞しました。おめでとうございます。

 田中さんも、宮永さんも、中村さんも、一生懸命頑張りました。緊張したことでしょう。お疲れ様でした。

弥次分校愛校作業

 6月8日(土)に、弥次分校の愛校作業がありました。

 今年は3年生の保護者の皆様だけに、プール掃除をお願いしました。

 おかげさまで、今年も、子供たちが楽しみにしている水泳学習を始められます。

 ありがとうございました。

安全な登下校

 翌日、6月7日(金)は、丁度子供たちの登校の時間帯、激しい暴風雨でした。

 風が強いとき、傘は危険です。いくら差し方を工夫しても、ぬれたり、傘が壊れたり、傘に引っ張られて車道に飛び出してしまったり、傘が飛んでいって交通事故を誘発したりと、様々な危険が考えられます。

 ぜひ雨合羽(レインコート)のご準備をお願いします。

 雨の日の歩き方も練習しておかないと、自分の身を守ることはできません。

 ランドセルの中の大切な教科書やノートがぬれた子もいるでしょう。この対策についても工夫が必要です。

 また、風で昇降口のドアが激しく閉まるのを面白がる子供たちもいました。

 もしも、ガラスが割れて飛び散ったらどうなるか、指でも挟んでしまったらどうなるか・・・。

 危険予測ができないのが、子供です。ご家庭でも、ご指導をよろしくお願いいたします。

風水害対応 引き渡し訓練

 6月6日(木)に実施しました。

 これまでは集団下校の訓練でしたが、実際に『子供たちだけで帰すわけにはいかない』ような荒天ばかりでなく、不審者の出没等も考えられますので、是非とも一度、試しておきたかった訓練です。

 皆様のご理解とご協力のおかげによりまして実施することができました。

 お迎えに来られた皆さん、本校職員の指示に従っていただき、運動場でも教室でも混雑することなく、想定以上のスムーズな流れで実施することができました。

 万が一の時の備えが増えて、大変ありがたく思いました。

心のきずなを深める月間

 6/5(水)~7/5(金)は、金剛小学校の『心のきずなを深める月間』です。

 この機会に、子供たちが『いじめや不登校のない安心できる学校生活』を送れるように、自分や友達のよさをみつめる活動を通して、自他の命を大切にしようとする気持ちを高めることをめざして様々な取組をします。

 心ないいじめを受けてしまった子が「誰にも相談できない」という状況だけは、絶対に避けなければなりません。

 学校では、担任以外にも必ず誰かに話せるようにします。

 お家でも、どうか、お子様のご様子に気を配られ、話しやすい雰囲気と時間を作ってあげてください。よろしくお願いいたします。

修学旅行

 5月30・31日(木・金)に6年生43人が行ってまいりました。

 貸切バスで高速道路を使い、熊本港から島原港までオーシャンアローで海を渡って長崎市内に到着。

 ホテルJALシティで昼食後、語り部の田中安次郎さんのお話を聞き、平和公園で3月に塗り替えられたばかりの平和祈念像の前で平和集会をして平和を誓ってきました。

 その後、如己堂、原爆落下中心地、原爆資料館を回り、改修工事中のグラバー園を見学し、宿泊は百万ドルの夜景を一望できる稲佐山観光ホテルでした。屋上からみんなで眺めました。

 二日目は高速道路で佐世保に向かい、あいにくの雨をものともしない笑顔でハウステンボスを午前中いっぱい、お昼ご飯まで楽しみました。

 佐世保和泉屋で、これまた楽しみにしていた買い物をしたら、長崎を後にし、佐賀で最後に県立宇宙科学館を見学して、学校に帰ってきました。

 おかげさまで子供たちはしっかり見聞を広めてくることができました。

 旅行までの1年間に学習してきたことを生かし、助け合いながら立派な態度で、事故もなく二日間を過ごすことができ、学級・学年の絆をいっそう深めることができました。最上級生としての素晴らしい1年間を過ごしてくれることでしょう。

 旅行に出してくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。