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今日の給食

2月9日(水)の給食

今日のメニュー ソフトフランスパン、スパゲッティミートソース、ヤーコンサラダ、ヨーグルト、牛乳

ヤーコンサラダは先月も登場したメニューですが、残滓もなく意外と好評だったので、二度目の登場です。ヤーコンの旬は11月~2月で、今がいちばん栄養価も高くおいしい時期です。ヤーコンは、物産館や道の駅などで見かけることはありますが、スーパーなどではあまり見かけない野菜なので、お家で食べたことがないという人が多いかもしれませんね。給食では家庭では食べないような食材や、季節を感じる旬の食材を食べられるので、知らない味や食感を経験できて幸せですよね!食べられなかった苦手な食材を食べられるようになった人もきっといるはずです。好き嫌いせず、いろいろなものを食べて味覚を育てましょうね!

 

2月8日(火)の給食

今日のメニュー ゆかりごはん、さつま汁、ホキ天玉あげ、小松菜のいためもの、牛乳

 毎日寒い日が続いますが、この寒さのおかげで冬野菜が一段とおいしくなっています。冬野菜は寒さで凍ることがないように、細胞に糖を蓄積するので糖度が上がりおいしくなります。今日も人参、大根、小松菜、白菜、ごぼう、ねぎなど、おいしい冬野菜をたくさん使ったメニューになっています。ビタミンやカロテンなど栄養価を多く含む野菜は、免疫力を高め、風邪などの予防にもなるのでしっかり食べましょうね!最近は残滓もかなり減り、みなさんの食に対する成長を感じ嬉しく思っています。食べることは生きるための基本です。大事にしましょうね!

 

2月7日(月)の給食

今日のメニュー 中華丼、茎ワカメのサラダ、りんごゼリー、牛乳

 中華丼は八宝菜をごはんにのせたもので、豚肉、いか、ちくわ、うずらの卵、きくらげ、人参、たまねぎ、白菜、たけのこ、ねぎなど、たくさんの具材が入っているので栄養満点です。八宝菜や中華丼、タイピーエンは、校長先生が検食の時に「お店で食べるものよりおいしい」と絶賛してくださるメニューです。中華料理は手早く仕上げる料理が多いので、大量においしく作るのは難しいのですが、給食にはたくさんの食材が入るので、たくさんの旨みがでておいしくなるのでしょうね。今日の給食も栄養満点です。残さず食べて今週もがんばりましょう!

 

 

2月4日(金)の給食

今日のメニュー ミルクパン、肉だんごと春雨のスープ、レバーのマリアナソース、いちご、牛乳

 今日は春の始まりの日とされる立春です。今日は立春にちなんで、春を告げる果物、いちごをいれています。いちごは美味しいのはもちろんですが、栄養も豊富な果物です。特にビタミンCは果物の中でもトップクラスで、6~7粒で一日分のビタミンCを補うことができるほどです。ビタミンCには活性酸素を抑制する効果や、免疫力を上げる効果、美肌効果やがんの予防効果などさまざまな効果があります。寒い時期は、体を温めるためにビタミンB1やビタミンCが多く消費されるので、ビタミンが不足しがちになります。冬型ビタミン欠乏症とも言われる「冬バテ」を防ぐためにも、ビタミンCを摂取することが大切なんだそうです。今日は、八百屋さんに「美味しいイチゴを持ってきて下さい」と注文しています。楽しみですね!

 

2月3日(木)の給食

今日のメニュー 手巻ずし、はんぺん汁、いわしのうめ煮、牛乳

 今日、2月3日は節分です。無病息災を願って豆まきをしたり、幸せを願って「恵方」を向いて太巻きを食べたりする風習はみなさんもよく知っていると思います。節分に鰯を食べる風習があることは知っていますか?鰯は独特の「臭い」があり、漢字で書くと魚へんに「弱い」と書きます。弱くて臭いものを食べることで「陰の気を消してしまう」という意味があるそうです。今日の給食は節分にちなんで、恵方巻をイメージした手巻きずしと、食べると「陰の気を消してしまう」といわれるいわしのうめ煮です。幸せな一年を願い残さずたべましょうね!ちなみに、2022年の恵方は「北北西」です!

 

 

2月2日(水)の給食

今日のメニュー 火の国パン、ジャム&マーガリン、キムチうどん、         ごぼうとツナのサラダ、牛乳

 発酵食品であるキムチには、嬉しい健康効果がたくさんあります。なかでもキムチに含まれている乳酸菌は、生きて腸まで届き腸内の善玉菌を増やします。腸内の善玉菌が増えると腸内環境が改善されます。腸には免疫をつかさどっている免疫細胞が集中しているので、腸内環境が改善されると免疫細胞の活動も活発になり、免疫力を上げることができます。免疫力が上がると病気にかかりにくい、また病気にかかっても重症になりにくく、早く治ります。コロナウイルスに負けないためには手洗いやうがい、マスクなどの予防も大事ですが、免疫力を上げることもとても重要です。腸内環境を整えてコロナウイルスに負けない体をつくりましょう!

 

 

2月1日の給食

今日のメニュー わかめごはん、さといものうま煮、じゃこのおひたし、牛乳

 今日は、体にやさしい和食のメニューです。うま煮は、肉や野菜を甘辛く煮た煮物のことで、甘みを主体にし、濃い目に仕上げた煮物です。ごはんによく合う味つけで、和食好きの日本人に好まれやすい料理だと言われています。うま煮の名前の由来は、甘く煮つけられるから「甘煮(あまに)」、具材の旨みからの「旨煮(うまに)」という説があるようです。さといものネバネバには、ガラクタンやグルコマンナンなどの水溶性食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果はもちろん、糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値の上昇を抑える効果もあります。ネバネバ成分は食べすぎ防止にも効果があるので、体形が気になる人にもおすすめの食材です。今日も25kgの品質の良いさといもを丁寧に皮むきからして作りました。残さず食べてくれると嬉しいです!

 

1月31日(月)の給食

今日のメニュー バターチキンカレー、冬野菜のサラダ、牛乳

 バターチキンカレーは、初めて給食で登場するメニューですね。バターチキンカレーは、もともとインドで親しまれてきた料理です。「タンドリーチキン」をつくる際、あまったソースにトマトやバターなどを加えて作ったのがはじまりとされています。バターや生クリームを使うため、コクがあり辛みがおさえられています。辛さやスパイスのイメージが強いインドカレーですが、バターチキンは例外的に口当たりがやさしいのが特徴です。辛い物が苦手な人に嬉しいカレーですね!明日から2月です。まだまだ寒い日が続きますが、もりもり食べて元気に過ごしましょう!

 

1月28日(金)の給食

今日のメニュー 

黒糖パン、白菜のクリーム煮、トマトミートオムレツ、ヤーコンサラダ、牛乳

 ヤーコンサラダのヤーコンは、菊池市の特産品です。ヤーコンはフラクトオリゴ糖を多く含むため、「オリゴ糖のかたまりのようなお芋」といわれています。フラクトオリゴ糖は虫歯菌の栄養源にならないため、虫歯になりにくい性質があります。一方で、大腸内のビフィズス菌など乳酸菌類のエサとなり善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすなどの整腸作用があり、ダイエットに非常に高い効果があることがわかっています。究極のダイエット野菜といわれるほどヘルシーな野菜です。カロリーが気になる人、ヤーコンサラダをもりもり食べて、おなかの善玉菌を増やしましょう! 

 

1月27日(木)の給食

今日のメニュー びりん飯、白玉汁、きびなごフライとれんこんチップス、ぽんかん、牛乳

 今日は、ふるさとくまさんデーで宇城地方にちなんだメニューです。びりん飯は、宇城市(うきし)三角町(みすみまち)とばせ島に古くから伝わる郷土料理です。肉の代わりに豆腐が入ったまぜご飯で、法事(ほうじ)の際(さい)にだされる精進(しょうじん)料理(りょうり)です。しぼりどうふを油で炒めるときに「びりん、びりん・・・」と聞こえることから、この名前がついたようです。熊本県の名産品として辛子レンコンが有名ですよね。れんこんは、宇城市の特産品です。れんこんは「見通しがきく」縁起の良い食べ物とされ、お祝い事には欠かせません。ビタミンCや食物繊維、ミネラルが豊富で栄養面でもバランスがとれたすぐれた食材です。今日は、カリカリのチップスにしてあるので、野菜嫌いの人もスナック感覚でおいしく食べられますよ!

 

 

1月26日(水)の給食

今日のメニュー ミルクパン、チリコンカン、チーズと水菜のサラダ、牛乳

 チーズは、牛乳と同じく好きだという人が多い食品です。チーズは、牛乳の栄養成分がつまった完全栄養食といわれるほど体に必要な栄養素がバランスよく含まれています。骨を強くするカルシウムの宝庫で、少量でも多くのカルシウムを効率的にとることができます。しかも体内への吸収率が高く、小魚や海藻類の約2倍もあります。「白い肉」と呼ばれるほどたんぱく質も豊富で、体内でつくることのできない必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。チーズは意外にも低糖質、低GI食品なので、糖質や血糖値が気になる方にもおすすめです。チーズが苦手という人も、少しだけでもたくさんの栄養がチャージできるのでがんばってちょっとだけ食べてみましょうね!

 

1月25日(火)の給食

今日のメニュー もち麦ごはん、豚汁、真鯛青のりフライ、切干大根の煮物、牛乳

 いつもは給食の麦ごはんには、お米に似た「米粒麦」を使いますが、今日の麦はもち米のようにもちもちした「もち麦」を入れたもち麦ご飯です。お米にも「うるち米」と「もち米」があるように、大麦にも粘りの少ない「うるち性」と、粘りの強い「もち性」があります。もち麦は、食物繊維が豊富でぷちぷち・もちもちした食感があっておいしいのが特徴です。よく噛んで、いつもの麦ご飯との違いを感じてくださいね! 本年度も、熊本県産品需要拡大事業として、熊本県漁業協同組合より熊本県産真鯛を提供していただきました。真鯛は、給食費では買えない高価なお魚です。感謝していただきましょうね!

 

 

1月24日(月)の給食

今日のメニュー 麦ごはん、えごまふりかけ、おでん、みそマヨネーズ和え、牛乳

 えごまふりかけの「えごま」とは何か知っていますか?「えごま」という名前から、ごまの仲間だと思う人も多いと思いますが、シソ科の一年草で青じそによく似た葉っぱです。「えごま」は別名「ジュウネン」とも呼ばれています。それは、食べると10年長生きすると言い伝えがあるからだそうです。最近はこの言い伝えを証明する研究結果(健康成分であるαリノレン酸)が世に知られるようになり、「えごま」は大注目を集めています。えごまふりかけは美味しいうえに健康成分もたっぷりなんですよ!毎日寒い日が続いています。おでんを食べて体の芯から温まってくださいね!

 

1月21日(金)の給食

今日のメニュー こめこパン、メープル&マーガリン、ピースープ、プーティン、牛乳

 今日は、1988年にカルガリー、2010年にバンクーバーで行われた冬季オリンピック開催国、カナダの料理です。カナダは国土が広く、多民族国家であるため、様々な地域に固有の食文化が存在します。プーティン、ピースープは、カナダケベック州発祥の料理です。プーティンは、フライドポテトにグレイビーソース(肉汁を使って作るソース)とチーズをかけたもの、ピースープはえんどう豆と野菜を煮込んだスープです。カナダといえばメープルシロップですよね。メープルシロップとは、サトウカエデの樹木からでる樹液を約40分の1まで煮詰めて作る天然由来の甘味料です。メープルシロップはパンやホットケーキによく合います。いつもはパンが食べきれない人も、今日は完食できそうですね!給食週間の献立はいかがでしたか?感想をきかせてくださいね!

 

 

1月20日(木)の給食

今日のメニュー 麦ごはん、プルコギ、トックスープ、牛乳

 今日は、2018年に行われた平昌オリンピックの開催国、韓国の料理です。韓国の食は、日本と同じ米を主食として肉や魚、野菜の料理を食べるバランスのよい献立が特徴です。トックは韓国のお餅のことで、トックスープは日本でいうお雑煮にあたります。ブルコギはポピュラーな韓国の肉料理です。韓国語で「プル」は火を、「コギ」は肉を意味します。日本では肉を焼く料理といえば焼肉ですが、プルコギは焼肉とすきやきの中間ような料理です。牛肉を使うのが一般的ですが、本場である韓国では豚肉やとり肉など様々なバリエーションがあります。今日は豚肉のプルコギです。ご飯によく合うので食が進みますよ!

 

1月19日(金)の給食

今日のメニュー ココアパン、ボルシチ、オリヴィエサラダ、りんご、牛乳

 今日は、2014年に行われたソチオリンピックの開催国、ロシアの料理です。ユーラシア大陸北部に位置するロシアは、世界最大の国として有名です。寒冷地の多いロシアの気候風土を反映したロシア料理は、質素ながらも温かみのある素朴さがあり、体を温める煮込み料理が多いのが特徴です。ボルシチは、目にも鮮やかな深紅色をしたスープで、世界三大スープといわれています。ボルシチに欠かせない野菜がビーツで、スープの中の赤カブのように見えるのがビーツです。赤カブのように見えますが、なんとほうれん草の仲間なんです。そういえば、ほうれん草も根が赤いですよね! ビーツは「食べる輸血」といわれるほど栄養豊富です。残さず食べて体に栄養をチャージしましょう!

 

 

1月18日(火)の給食

今日のメニュー 中華おこわ、スーミータン、春巻き、もやしの和えもの、牛乳

 今日は、北京2022冬季オリンピックの開催国、中国の料理です。中華料理は、フランス料理、トルコ料理とともに世界三大料理といわれています。開催地の北京は中国の首都です。北京料理は中国王朝の貴族が食した宮廷料理が有名で、北京ダックのようなゴージャスな見た目とリッチな食材が特徴です。給食のメニューに時々出てくるスーミータンは、中華風コーンスープのことで、中国語で『スーミー』とはとうもろこしのことを、『タン』はスープのことを意味します。寒い今の季節に嬉しい体が温まるメニューですね!

 

1月17日(月)の給食

今日のメニュー セルフおにぎり、栄養みそ汁、鮭の塩焼き、たくあんの和え物、牛乳

 今週は給食週間です。今年は北京で冬季オリンピック・パラリンピックが開催されるので、菊陽町の2022年の学校給食週間のメニューは、冬季オリンピック・パラリンピック開催国の献立になっています。世界の国々で、人々はどんな料理を食べているのでしょう?どんな料理が登場するか楽しみですね!初日の冬季オリンピック開催国は日本です。みなさんが生まれるずっと前になりますが、日本では、1972年に札幌オリンピック、1998年に長野オリンピックが開催されました。今日の給食は、日本で給食がはじまったころの献立ということで、牛乳、セルフおにぎり、栄養みそ汁、鮭の塩焼き、たくあんの和え物です。学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市で弁当を持ってこられない子供たちのために、おにぎり、魚、野菜のつけものをだしたことが始まりとされ、その後各地に広まっていきました。第二次世界大戦により、日本中が食糧不足になったため、給食は中止になり、多くの子供たちが栄養失調になったそうです。戦後、「ララ(アジア救済団体)」から物資が贈られ、昭和21年12月24日に再び学校給食が始まりました。12月24日が冬休みに入るため、一か月後の1月24日を「学校給食記念日」、1月24日からの一週間を「全国学校給食週間」とされました。現在では、給食は「食」を通して大切なことを学ぶ「食育」の場となっています。給食週間はいつも以上に給食に関心を持ち、「食」の大切さを学んで欲しいと思っています。

 

 

 

1月14日(金)の給食

 今日のメニュー りんごジュース、五目うどん、茎ワカメのサラダ、お米でメープルマフィン

 今日は、月に一度のノンアレルギーデーでアレルギー食材を使わないメニューになっています。五目うどんは、具材がたくさん入ったうどんのことです。今日の五目うどんには、鶏肉、しいたけ、人参、たまねぎ、油揚げ、天ぷら、ねぎなどたくさんの具材が入っています。栄養たっぷりなのはもちろんですが、かつお節とこんぶのだしに加えて、いろいろな食材のうまみがプラスされておいしくなっています。今日は、パンの代わりにお米でメープルマフィンになっていてボリュームが足りない分、うどんの量をいつもより多めにしています。食べ足りない人は、うどんをおかわりしてくださいね!ノンアレルギーデーを毎月取り入れたことで、アレルギー食品を含まない食材を多く知ることができ、ノンアレルギーデーの献立の幅も広がりました。来月のノンアレルギーデーもただいま計画中なので楽しみにしてくださいね!

 

 

1月13日(木)の給食

今日のメニュー ぶたとじ丼、ひよこ豆サラダ、牛乳

 ぶたとじ丼は、親子丼の鶏肉を豚肉にしたもので、親子丼と同じく残食の少ない食べやすいメニューです。豚肉は、たんぱく質とビタミンB群が豊富な食材で、美容や疲労回復におすすめの食材です。特にビタミンB1の含有量は、あらゆる食材の中でもトップクラスです。ビタミンB1は、糖質を体内で燃やしエネルギーに変えるためになくてはならない栄養素です。疲れやすい、太りやすいという人は、ビタミンB1が不足しエネルギーの代謝が低下しているのかもしれません。ビタミンB1は体内にためておくことができないので、毎日の食事に積極的に取り入れたい栄養素です。ぶたとじ丼のような丼物は、かまずに流し込みがちになるので、よくかむことを意識して食べてくださいね!