日誌

2020年1月の記事一覧

1月31日の給食

今日のメニューは、ホットドッグ、牛乳、チリコンカン、ブロッコリーサラダです。

 チリコンカンは、アメリカ料理で、中でもテキサス州では、「州の料理」に指定されているそうです。日本では、全国的に学校給食で提供されること多く、知名度が高い料理です。

 写真はコッペパンを並べているところです。学年ごとにパンの大きさが違うため、気をつけながら並べられています。

1月30日の給食

今日のメニューは、すし飯、牛乳、豚汁、あさりの彩り丼の具、いきなり団子です。

今日はデザートに、熊本県の郷土菓子のいきなり団子がありました。

いきなり団子の名前の由来は、短時間で「いきなり作れる」という意味と、生の芋を調理する「生き成り」という意味から、ともいわれているそうです。また、いきなりとは、熊本の古い方言で「簡単」という意味があり、「簡単に作れるだんご」という意味ではないかともいわれています。

写真は、あさりの彩り丼のあさりを炊いているところです。ご飯とよく混ぜていただきました!

1月29日の給食

今日のメニューは、ひのくにパン、牛乳、青大豆のポタージュ、きびなごのカリカリフライ、甘夏サラダです。

ひのくにパンは、熊本県産の小麦粉を100%使用してつくっています。パンに適する小麦粉は強力粉ですが、強力粉は日本の風土では育ちにくいため、生産量は大変少ないのですが、ひのくにパンは、この希少な熊本県産強力粉を使って作られています。

きびなごのカリカリフライはかみかみメニューでした。

写真は、青大豆のポタージュ用のホワイトルーをつくっているところです。小麦粉をふるいにかけながら釜に少しずつ入れているところです。

1月28日の給食

今日のメニューは、南関揚げのまぜごはん、牛乳、そうめん汁、アジのトマトあんかけです。

 今日はおとなり南関町の特産品の、南関揚げが入ったまぜごはんです。

一般的な油揚げは、冷蔵庫で保存しなければなりませんが、南関揚げは常温で長く保存ができる、大変重宝な食品です。

 南関揚げのルーツは古く、今から約400年前に起こった「島原の乱」にさかのぼります。このときの争いで人口が減少したために、四国の松山地方の人々がおおぜい移住してきました。この際、あげの作り方を知る人がいて、そこから南関揚げは始まったといわれています。

 南関町では、日常の食卓になくてはならないものです。味噌汁にはもちろん、郷土料理の南関煮しめや、南関揚げ巻き寿司など、いろいろな調理法があります。

 献立はほかにも、生産量全国1位の熊本トマトを使ったアジのトマトあんかけもあります。地場産物がいっぱいの献立でした。

 写真は、今日のアジを納めてくださった前淵鮮魚店さんです。

 

1月27日の給食

今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、みそ汁、めざし、即席漬です。

 今日は、「粗食の日」献立です。

 学校給食の始まりは、今から約130年ほど前までさかのぼります。当時の内容は、ごはん、塩魚、菜っ葉の漬け物だったという記録が残されています。今日の献立は、当時の献立を参考につくられたそうです。

 

 

 明治時代のころは、学校に行けても、お弁当を持って行ける子どもたちは少なかったといいます。ですから、学校でお昼ご飯が食べられるということで、子どもたちは大変喜んだそうです。

 今日はその時代のことを想像しながら、いただきました。

 また、めざしは、かみかみメニューでした。東小の児童は、先日の給食集会で保健給食委員が演じる"かみかみ博士”から、よくかむといいことがたくさんある教えてもらいました。少し苦くて、苦手な児童も多いのですが、一口30回を目安によくかんでいただきました。

 写真は、めざしを鉄板に並べているところです。

 

1月24日の給食

今日のメニューは、コッペパン、牛乳、栄養すいとん、鯨の竜田揚げ、ゆでキャベツです。

今日は給食記念日ということで、昭和40年から50年のころの献立です。

写真は、鯨の竜田揚げを油で揚げようとしているところです。冷凍の袋からボウルに移し替え、異物がないか確認をしてから揚げます。

1月23日の給食

今日のメニューは、高菜飯、牛乳、あおさ汁、具入り豆腐あんかけ、レンコンサラダです。

写真は、高菜飯につかった阿蘇地域の特産物である高菜漬けです。阿蘇市でとれた高菜を、地元の漬物屋さんが加工されました。炒めてご飯に混ぜ込んでいます。

1月22日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、肉じゃが、太刀魚の南蛮ソース、ひともじの酢味噌あえです。

「ひともじ」は熊本県の伝統野菜で、“ひともじのぐるぐる”用としても、家庭菜園に昔から栽培されてきました。ひともじは、こねぎではなく、根元の白い部分が丸く大きくなる品種です。ねぎより葉が細くて、柔らかく甘みがあるのが特徴です。「ひともじ」をゆでて、青い葉の部分を根元のところにぐるぐるとまきつけたものを酢味噌で食べるのが熊本県の郷土料理「ひともじのぐるぐる」です。

今日は、包丁で切って、きゅうり、わかめ、ごまなどど彩りよく酢味噌であえてありました。

また、太刀魚の南蛮ソースもありました。太刀魚は熊本県の不知火海で水揚げされたものです。

玉ねぎの入った甘酸っぱいソースをかけていただきました。

今日も東小は、残さいゼロです。

 

 

1月21日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、のっぺ汁、ざぜん豆、なすのひこずりです。

ざぜん豆はかみかみメニューでした。

ちりめんじゃこもはいっていて、噛み応えがありました。

給食ぱくぱくだよりには、のっぺ汁にじゃがいものでんぷんである片栗粉が使われていることから、巷で流行している「タピオカ」の原料となる芋 “キャッサバ” について詳しくかかれていました。






 タピオカの作り方は、キャッサバ澱粉に水を加え、こねて丸めて乾燥させます。日本に輸入されるのは、この乾燥した状態のものです。これを鍋でゆでて、ざるに上げて、ミルクティーに入れて売られているのが「タピオカミルクティー」です。

 キャッサバは、ブラジルなど南米の国が原産です。ほかにもアジアのインドネシアやアフリカのナイジェリアなど、暑さの厳しい国々で多く作られています。炭水化物が多いため、芋の状態で蒸して、主食として食べている国も多いです。

 写真は、なすの虎むきをしているところです。なすのひこずりは熊本の郷土料理です。炒めるという意味の「ひっこする」という熊本弁からきた料理名です。また、熊本県は全国2位のなすの名産地です。

 

 

 

 

1月20日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、白菜そぼろ汁、豆腐のマヨネーズ焼き、切り干し大根の酢の物です。

切り干し大根の酢の物は、カミカミメニューでした!

切り干し大根は、生の大根を干すものと、ゆでてから干すものの2種類があるそうです。

豆腐のマヨネーズ焼きは、子ども達に人気があるメニューの1つです。

スライスした玉ねぎにマヨネーズ・薄口しょうゆ・鰹節をからめ、水切りした豆腐の上にのせて、オーブンで焼くのだそうです。とってもおいしかったですよ!

写真は、ほうれん草をゆでて、中心まで温度が上がったか確認するために計っているところです。