日誌

1月28日の給食

今日のメニューは、南関揚げのまぜごはん、牛乳、そうめん汁、アジのトマトあんかけです。

 今日はおとなり南関町の特産品の、南関揚げが入ったまぜごはんです。

一般的な油揚げは、冷蔵庫で保存しなければなりませんが、南関揚げは常温で長く保存ができる、大変重宝な食品です。

 南関揚げのルーツは古く、今から約400年前に起こった「島原の乱」にさかのぼります。このときの争いで人口が減少したために、四国の松山地方の人々がおおぜい移住してきました。この際、あげの作り方を知る人がいて、そこから南関揚げは始まったといわれています。

 南関町では、日常の食卓になくてはならないものです。味噌汁にはもちろん、郷土料理の南関煮しめや、南関揚げ巻き寿司など、いろいろな調理法があります。

 献立はほかにも、生産量全国1位の熊本トマトを使ったアジのトマトあんかけもあります。地場産物がいっぱいの献立でした。

 写真は、今日のアジを納めてくださった前淵鮮魚店さんです。