日誌

今日の給食

2月10日の給食

今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、のっぺ汁、アジの竜田揚げ、切干大根の酢の物です。

 アジの竜田揚げは、みりんと醤油にアジをつけ込んだあと、デンプンをまぶして揚げてありました。

 給食ぱくぱくだよりには、「食品ロス」について詳しく書かれていました。

 「食品ロス」とは、食べられるのに捨てられる食品のことをいいます。日本では、年間約630万トンあるそうです。これは、一人あたり茶碗1杯分の食べ物を、毎日捨てている量と同じなのです。

私たち日本人は、多くの食べ物を外国から輸入しながら、大量に捨てているのです。これは、世界中で飢えで苦しんでいる人々に向けた食料支援量よりも多いと言われています。

 食品ロスを減らすために、自分たちができることを考えなければなりません。

 写真は、今日のアジの切り身を納めてくださった、南小校区の前淵鮮魚店さんです。

 

2月7日の給食

今日のメニューは、ミルクパン、牛乳、ひじきスパゲッティ、カラメル大豆、カリフラワーサラダです。

写真は、砂糖とバターをよく煮て、煎った大豆をからめているところです。メニュー名の“カラメル大豆”は、大豆を「からめる」が由来です。

2月6日の給食

今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、麻婆春雨、豆腐れんこん味噌田楽、ナムル、焼き海苔です。

 今日、2月6日は「海苔の日」ということで、この日にあわせて熊本県漁業協同組合さんから、焼き海苔のプレゼントをいただいています。ありがとうございます。

 焼き海苔は、ビタミンAを多く含みます。海苔やわかめなどの海藻類は、「海の野菜」といわれるように、ビタミン類が豊富です。毎日食べたいですね。

 菊池川が注ぐ有明海は、全国でも有数の海苔の産地で、横島町や長洲町では海苔の養殖がさかんです。海水温の変化や台風の被害、そしてゴミなどによる海の汚染などに海苔の養殖は左右されます。海を守るためには山に木を植えるなど、森を守ることも大事だといわれています。熊本の海の恵みに感謝しながらいただきました。

 写真は、豆腐を油で揚げているところです。中心部分の温度が85度、1分間以上継続したかを計ります。

 

2月5日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、じゃがいものうま煮、さばの生姜煮、ピーナッツあえです。

今月は18種類のメニューがかみかみメニューで、ピーナッツあえはその中のひとつでした。

さばの「血合い」という赤っぽい部分には、鉄分やビタミン類が豊富です。タウリンも豊富に含まれており、血圧やコレステロールを下げる効果があります。ちなみにサバに含まれているタウリンは、魚の中でトップクラスの含有量です!さばの生姜煮で、おいしくいただきました。

写真は、さばを沸騰した調味料の中に、1枚1枚並べて入れているところです。煮崩れしないよう、気をつけながら調理していただいています。ありがとうございます。

 

2月4日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、ポークカレー、パインサラダ、いりこの酢だきです。

いりこの酢だきはかみかみメニューでした。

写真は、カレーの玉ねぎをしっかり炒めている調理員さんです。力と根気がいるので、体がポカポカしてきます

2月3日の給食

きょうのメニューは、麦ごはん、牛乳、魚そうめん汁、コロッケ、もやしのあえ物、節分豆です。

コロッケは、調理員さんたちの手作りコロッケでした。

写真は、ジャガイモをゆでて、タライに移しているところです。このあとつぶして、いためた牛肉のミンチと玉ねぎをいれてまるめていきます。塩気がきいていて、とっても美味しかったです!

 

1月31日の給食

今日のメニューは、ホットドッグ、牛乳、チリコンカン、ブロッコリーサラダです。

 チリコンカンは、アメリカ料理で、中でもテキサス州では、「州の料理」に指定されているそうです。日本では、全国的に学校給食で提供されること多く、知名度が高い料理です。

 写真はコッペパンを並べているところです。学年ごとにパンの大きさが違うため、気をつけながら並べられています。

1月30日の給食

今日のメニューは、すし飯、牛乳、豚汁、あさりの彩り丼の具、いきなり団子です。

今日はデザートに、熊本県の郷土菓子のいきなり団子がありました。

いきなり団子の名前の由来は、短時間で「いきなり作れる」という意味と、生の芋を調理する「生き成り」という意味から、ともいわれているそうです。また、いきなりとは、熊本の古い方言で「簡単」という意味があり、「簡単に作れるだんご」という意味ではないかともいわれています。

写真は、あさりの彩り丼のあさりを炊いているところです。ご飯とよく混ぜていただきました!

1月29日の給食

今日のメニューは、ひのくにパン、牛乳、青大豆のポタージュ、きびなごのカリカリフライ、甘夏サラダです。

ひのくにパンは、熊本県産の小麦粉を100%使用してつくっています。パンに適する小麦粉は強力粉ですが、強力粉は日本の風土では育ちにくいため、生産量は大変少ないのですが、ひのくにパンは、この希少な熊本県産強力粉を使って作られています。

きびなごのカリカリフライはかみかみメニューでした。

写真は、青大豆のポタージュ用のホワイトルーをつくっているところです。小麦粉をふるいにかけながら釜に少しずつ入れているところです。

1月28日の給食

今日のメニューは、南関揚げのまぜごはん、牛乳、そうめん汁、アジのトマトあんかけです。

 今日はおとなり南関町の特産品の、南関揚げが入ったまぜごはんです。

一般的な油揚げは、冷蔵庫で保存しなければなりませんが、南関揚げは常温で長く保存ができる、大変重宝な食品です。

 南関揚げのルーツは古く、今から約400年前に起こった「島原の乱」にさかのぼります。このときの争いで人口が減少したために、四国の松山地方の人々がおおぜい移住してきました。この際、あげの作り方を知る人がいて、そこから南関揚げは始まったといわれています。

 南関町では、日常の食卓になくてはならないものです。味噌汁にはもちろん、郷土料理の南関煮しめや、南関揚げ巻き寿司など、いろいろな調理法があります。

 献立はほかにも、生産量全国1位の熊本トマトを使ったアジのトマトあんかけもあります。地場産物がいっぱいの献立でした。

 写真は、今日のアジを納めてくださった前淵鮮魚店さんです。