せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

児童集会

 13日(金)の朝の時間、児童集会を開催しました。今回は、図書委員会の発表でした。

 「しおりイラストコンテスト」入賞者の発表の後、読書活動を推進するため、委員自らによるパネルシアターを行ってくれました。題名は「長者どんの宝くらべ」。米原長者と駄の原長者の昔話です。場面ごとに挿絵を動かしながら、上手にお話をしていました。

 発表後、「もっとたくさんの本を読みたい」などの感想が出されていました。

結晶づくり

 5年生の理科で水溶液についての学習を行ってきました。

 その発展学習として、ミョウバンの結晶づくりを行いました。まず、水温60℃の水で溶けたミョウバンの水溶液を冷まします。次に、出てきた結晶を種として、今度は水温を上げるだけ上げてミョウバンを溶かし続け、再び冷まします。

 クーラーボックスでゆっくりと時間をかけて冷やしていくと、種の周りにミョウバンが集まり、形は不ぞろいながら大きな結晶ができました。

 出来上がった結晶は、各班ごとに自由に持ち帰っていいことにしましたが、ある班の女の子が、

「牛島先生にプレゼントしてもいいですか?」

その一言が嬉しくて、ホームページでの紹介を思いつきました。

避難訓練

 12日(木)に、大地震後の火災を想定した避難訓練を実施しました。

 避難が始まるとすべての子ども達は、指定した避難場所に無言で移動し、速やかに避難が完了しました。その後、山鹿消防署鹿北分室の方から、具体的な避難の仕方と消火器に使い方について指導ありました。

 指導後は、水消火器を使い、代表の子どもたちが消火訓練を行いまいた。

 実際に火事の現場に遭遇することはごくまれなことと思いますが、備えだけはしっかりしておく必要があります。このような訓練の積み重ねが、いざという時生きて働くことを願います。

 山鹿消防署鹿北分室の皆様、ご多忙中大変お世話になりました。

校内研修

 11日(木)、6校時に校内研修を実施しました。

 学校では、子ども達の学力向上を目的として、指導力の向上を図るため、定期的に自らの授業を公開し、授業の進め方を協議する校内研修を行っています。

 この日は5年生、牛島先生による国語の授業。1か月以上前から準備を進め、今回の授業に至りました。子どもたちは、主人公の心情を書かれている内容をもとに深く読み取り、意欲的に発表していました。その読み取りの深さに参観していた職員一同、皆感心していました。また、一人の子が発表するとみんながその子の方を向き、真剣に発表を聞こうとしている態度にも感心させられました。

 「学級の友達は、自分の考えを否定することなく、真剣に聞いてくれる」という安心感が、豊かな発表につながっていくのでしょう。参加した職員にとって、実に学びの多い研修となりました。

消防の絵・習字コンクール表彰式

 山鹿市消防本部主催の「消防の絵・習字コンクール」の表彰式が11月9日(月)に行われました。今年度で38回目となる歴史あるコンクール。本校からも多数応募しました。

 その中で、本校2年のゆうと君の習字の作品が最優秀賞に選ばれ、表彰式への参加となりました。夏休みを利用して一生懸命練習してきたことが、作品に力強く表れています。今回の受賞おめでとうございました。なお、お姉さんのゆめさんの作品も優秀賞に選ばれています。