せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

田植え

 28日(月)、広見農業同志会(北原靖智代表:本校保護者)、JA山鹿鹿北支所の皆様のご協力を得て、5年生が田植えを行いました。

 この体験は、旧鹿北町3小学校が鹿北小学校に統合する以前から、30年以上続く伝統行事です。農業が基幹産業である鹿北町であっても、自宅で田植えや稲刈りなどの農作業を経験している子どもたちは、ごくわずかとなってきました。そのため、今回の体験は、農業を知るうえでも貴重な学習となったようです。

 今回もまほろば保育園の年長児さんとともに体験しました。園児さんの手を引きながら田んぼまで連れて行くと、苗を渡したり、植え方を教えたりと立派なお兄さんお姉さん役を務めていました。

 今回の機会を提供してくださった広見農業同志会、JA山鹿鹿北支所の皆様大変ありがとうございました。

授業参観

 6月25日(金)、今年度第2回目の授業参観を行いました。

 今回は、全学年人権学習を行いました。読み物資料をもとに、いじめについて考えました。いじめが人権侵害となる愚かな行為であること、いじめは絶対許されないことなどは子どもたちなりに理解しています。その思いを実際の場面でどのように行動に移せばよいのか考える良い機会となったようです。

 平日の午後にもかかわらず、多くの保護者の皆様に参観いただきました。大変お世話になりました。

 

保小連絡会

 22日(火)、保小連絡会を開催しました。この会は4月に入学した子どもたちが、どのような成長を遂げているのか、在園していた保育園の先生方に参観していただき、情報を交換しながら、保育園と小学校とのよりよい連携を図ることが目的です。例年ですとゴールデンウィーク前に実施していますが、コロナ禍のため、伸び伸びとなっていました。

 子どもたちは、先生方の訪問を心待ちにしていたのか、担任していただいた先生方の姿を見つけると満面の笑顔。授業でも張り切って手を挙げ、発表していました。

 授業が終わると、先生方のそばに駆け寄り、嬉しそうに近況を報告しているようでした。

 今後も様々な機会に連携の場を設け、保育園や幼稚園から入学してくる子どもたちをスムーズに迎え入れられるようにしていきたいと思います。

赤米の田植え

 22日(火)、県立装飾古墳館の牛島学芸員を講師にお招きし、古代米の赤米と黒米の田植え(バケツに)を行いました。

 赤米は、種子島、対馬、岡山県総社市にある3つの神社にしか残っていなかった貴重な古代米です。古墳館では、古代史に興味を持ってもらおうと県内の小学生を対象に、バケツによる赤米栽培に取り組んでおられます。

 バケツによる田植えは初めての子どもたち。興味津々にお話を聞きながら、手に手に苗を植えていました。

 穂が真っ赤に彩ずく秋が、今から待ち遠しいです。

学校支援訪問

 時代のニーズに合わせて子どもたちへの協力の在り方も変わります。そのため、私たち教職員は常に新しい情報を更新し、指導力の向上を図っていかなくてはなりません。

 22日(火)、学校支援訪問という制度を生かして、県立教育センターから、教職員を指導・支援してくださる先生をお招きし、授業の展開の仕方や校内における研修の進め方について指導を受けました。

 5年生の授業を参観していただきましたが、「子どもたちが素直に学習課題に取り組んでいる。」「友達と一緒に考えている姿は、とても気持ち良い。」などお褒めの言葉をいただきました。

 今後も自身の指導力向上のため、職員一丸となって研修に取り組んでいきたいと思います。