せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

栄誉をたたえて

 3月2日(火)、朝の時間を使って表彰式を行いました。内容は、「小さな親切作文コンクール」「家庭の日の作文コンクール」「絵葉書コンクール」「青少年読書感想文全国コンクール」「剣道1級昇級」です。

 各代表者が賞状を受け取ると、緊張の中にも嬉しさがこみあげてきているようでした。特に「青少年読書感想文全国コンクール」では、5年生の渡辺君の作品が、全国200万点の中から入賞するという快挙を成し遂げました。

 今後も様々なコンクールに出品する機会があることでしょう。その中で、多くの子どもたちが、自分の良さや可能性を発揮してくれることを期待しています。

感謝状づくり

 3月1日(月)、5校時に6年生を除く、全児童と職員で、6年生への感謝状づくりを行いました。5年生を中心とした新児童会主催による「卒業生を送る会」が、来週12日に開催されます。その準備として、今日の催しが企画されました。

 縦割り班ごとに教室に集まり、お世話になった6年生の素敵なところを出し合い、それを参考に、カードに書き込んでいきました。どのカードにも子どもたちの感謝の気持ちが温かくつづられていました。それだけ、6年生が感謝され、尊敬されていたのでしょう。

 学習発表会が終わり、学力テストも終わり、気が付けば3月。学年の終わりとともに6年生とのお別れも近づいてきました。例年のことではありますが、少し感傷的な気分に浸る、これも学校独特の文化なのでしょう。

緑の少年団活動「植樹」

 緑の少年団活動の一環として「植樹」を行いました。今回植えた木は、「ケヤキ」です。「ケヤキ」は、春は若葉の新緑が茂り、夏は高い木の下で涼しい木陰ができ、秋はきれいな紅葉が見られ、冬は落葉と、季節を感じることのできる木だそうです。

 全員で代わる代わる力いっぱい掘り続け、なんとか「ケヤキ」を植えることができました。

 次に、「ケヤキ」の周りに「ミツバツツジ」を一人1本ずつ植えました。

 そして、最後は…看板の設置です!

 この木の名前は、「せせらぎの木」と名付けました。せせらぎの子である鹿北小の子どもたちが、清流の人となり、大人になり、成長していった時、いつでも思い出して帰ってくる場所となるようにと願いを込めています。

 

 そしてその看板を、とてもすてきなものに北原さんが仕上げてくださいました。また、「せせらぎの木」の文字は、星子なおこ先生に書いていただきました。

 

 最後にみんなで記念撮影!

 大きくなって、この場所にみんなで集合できますように!

 最後になりましたが、北原さん、本当にありがとうございました!

タブレット講習会

 17日(水)、全児童分のタブレットが届きました。今後は、一人一台を割り当て、様々な学習で活用していきます。

 それにさきがけ、ICT支援員の渕野さんを講師に、タブレットの利用に関する講習会を低・中・高学年に分かれて開催しました。

 初期設定他、利用にあたっての心構えをみんなで確認した後は、友だちや自分の姿を写真に収め、見せ合いながら楽しんでいました。

 ゲーム同様、タブレット他、様々なICT機器の使い方を子どもたちに教えてもらう日がしばらくするとやってきそうです。

授業参観(学習発表会)

 14日(日)、授業参観(学習発表会)を開催しました。コロナ禍での開催となりましたので、様々な制約がありました。

 そのような中、合唱、合奏(リコーダー、鍵盤ハーモニカ)、ダンスなどを事前に映像に撮り、視聴する方法をとるなど担任なりに工夫したようです。

 どの学級も、保護者の皆さまの温かいまなざしの中、子どもたちが1年間の学習の成果を一生懸命発表していました。

 子どもたちは、多くの保護者の皆さまに参観していただき、ホッとしたのか、昼食の時間は、みんな満足そうにお弁当を食べていました。

第2回森林学習

 今日は、前回の学習を終えた後から、ずっと楽しみにしていた「第2回 森林学習」でした。

 昨日からずっとわくわく楽しみにしていた3年生の子どもたち。今回は、森の人形作りです。

 まずは森で材料探し!

「あ!この葉っぱ、髪の毛にしよっと!」

「この木の実かわいい!」

と、次から次へと材料を拾い、あっという間に両手いっぱいに集めていました。

 

さぁ、そしていよいよ人形作り!

 土台となる骨組みは、作ってくださっていました。(本当にありがとうございます!)その骨組みに、顔を作り、髪の毛を作り、羽をつくり…愉快な森の人形たちが出来上がりました!(実はこの人形、足も手も、動くんです!)

  

 最後は、人形たちになりきり、森の大切さについてお話をしました。家で人形を見たら、この学習で学んだことを思い出し、「きれいな森」をきっとこれからも守っていってくれることでしょう。
 

 世界に一つだけの人形を持って「ハイ、チーズ!」

 大自然に囲まれて、楽しい時間を過ごし、大満足の子どもたちでした。

 そして何より、森のお兄さんをはじめ、協力してくださった方々に感謝です!

 本当にありがとうございました!

リモート全校集会

 先週、29日(金)の朝の時間に、全校集会を開催しました。方法は、前の週の児童集会と同じくリモート中継です。校長による講話が、各教室のモニターに流れました。

 内容は、後期の学校評価アンケート(児童分)を受けて、子どもたちに向上が認められる項目と、努力を要する項目について、詳しい解説が行われました。

 前回同様、どの教室でも子どもたちが注意深く視聴していました。今回は、映し出される映像だけでなく、パソコン内に保存してある統計資料を活用することで、子どもたちもその解説が大変わかりやすかったようです。

 

たくさん食べよう!納豆・豆腐!

 先週のことになりますが、リモートで丸美屋さんの納豆工場と豆腐工場の見学をさせていただきました!

 

 今年は直接行くことはできませんでしたが、ズームを使って、資料や動画を使いながら丁寧に説明してくださったり、子どもたちの質問にも一人一人答えてくださったりと、丸美屋さんのご協力のおかげでとても有意義な時間となりました。

 また、豆腐を作るときに使われる「にがり」を味見するという貴重な体験もさせていただきました。「苦汁」と書いて「にがり」ですが、まあそんなに言うほどではないだろうと言いながら、一滴だけ味見…

「にっっが!!!」

 想像以上でした。

 

 いろいろな話を聞いて、「もっと納豆と豆腐を食べるー!」と言っていた子どもたち。わたしも、お話を聞いたその日から、おいしい納豆の食べ方を実践しました!

 

 丸美屋の皆様、子どもたちのために貴重なお話・体験を本当にありがとうございました!

ズームによる児童集会

 熊本県独自の緊急事態宣言下、学校の教育活動にもさまざまな影響を与えています。その一つが、大人数を集めて行う集会活動です。これまで行ってきた音楽室では狭すぎるし、体育館では寒すぎるし、妙案が浮かびません。

 本日22日(金)の朝の活動は、健康委員会の発表による児童集会を行うことが決定していました。そこで、開催場所の問題をドラマチックに解決したのが採用3年目の養護教諭。21日(木)の土壇場で、ズームによる開催を思い立ちました。家庭科室からの中継を各教室に繋ぐ方法で、子どもたちはそれぞれの教室のテレビモニターで視聴しました。

 今回の集会は、給食週間に伴い、毎日給食を作ってくださる先生方への感謝の気持ちを表すお手紙渡しと給食をとおした食に関する啓発を行う内容でした。

 全児童の手紙を代表から手渡されると、どの先生方も大変嬉しそうな表情を浮かべておられました。次に寸劇やクイズを取り入れた食に関する啓発。どの教室をのぞいても画面を見ながら楽しそうに学んでいる姿を見ることができました。

 この日のために、発表内容を検討し、練習を続けてきた健康委員会の子どもたちは、急遽ズームによる発表へと変更されたことによって大変緊張したようです。しかし、発表が終わると無事やり終えたという充実感からか歓声が沸き起こっていました。

 困難な中にあっても、ちょっとしたアイデアと行動で、子どもたちの喜びにかえることがわかりました。どんな時でも柔軟な発想が必要ですね。

先生紹介

 4年生担任、高木教諭が出産のためお休みをとっていますが、その後任が決まり、18日から勤務開始となりました。

 お名前は、田上民男先生です。玉名市在住で、福岡県内の中学校で勤務されていました。定年退職後は、玉名市の学校等で非常勤講師などをしておられました。

 本校では、理科、算数、社会などを教えていただきます。

 趣味はドライブや映画鑑賞など、自宅では稲作のほか、レンコン栽培などにも取り組んでおられるそうです。

 早く学校の雰囲気にも慣れ、子どもたちと充実した毎日を過ごしていただけるものと思います。

叶うリボンづくり

 6年生を中心に児童会が行った「叶うリボン」づくりが、PTA活動に発展し、この冬休みに希望家族に対して作成を依頼しました。

 2,000個を目標としておりましたが、応募が2,300個を超え、結局、紐の在庫不足で、6年生にはしばらく遠慮してもらっています。1年生から5年生までが作ったリボンが、1,300個ほど集まりました。中には、紐をわざわざ購入して作っていただいた家庭もありました。多くの皆様のご協力に感謝します。

 なお、新しい紐が届き次第、6年生希望家庭に配付します。

 また、前回申し込みそびれていたご家庭も、在庫の範囲で追加申し込みを受け付けます。希望がある場合は、連絡帳などでお申し込みください。

 新型コロナウイルス感染症の感染が広がりを見せています。子どもたちの思いを鹿北町内にとどまらず、より広い地域へ届けられたらと願っています。

ハイどうぞ。ありがとう。

 2年生は、担任の先生が本日人間ドック。そのため、朝の活動と1校時に代替者として学級に入りました。

 健康チェックと宿題提出を終えると、みんなサッと着替えて朝のランニングに出かけました。体も心もポッカポカに温かくなって教室に戻ると、今度は漢字の小テスト。問題を配っているとぼそぼそと何かが聞こえてきます。振り返りよく聞いてみると、問題を後ろの席の子に配る時、「ハイどうぞ。」と声をかけているのです。するともらった子たちも「ありがとう。」と返します。「ハイどうぞ。」「ありがとう。」「ハイどうぞ。」「ありがとう。」と小さなこだまとなって教室内に広がっていきます。 

 「先生、君たちのいいところを見つけたよ。何でしょう?」                     「何が?」「あいさつが上手なこと?」「着替えるのが早いこと?」口々に答えが返ってきます。

「それはね、プリントを配る時に、お友達にやさしく声をかけていること。そして、きちんとお礼を言えていることだよ。」子どもたちは、みな「??・・」。ポカーンとしていました。

 子どもたちにとっては、毎日繰り返されるごく当たり前の行為なのかもしれません。それを「君たちのいいところ」と褒められてもピンとこないのでしょう。私たちは「支持的風土のある学級づくり」を第一に目指します。その集団に身を置いても何の心配もいらない、みんなが信頼し合って安心して過ごせる学級とでも言えばよいでしょうか。そんな学級づくりを支えているのが、何気ない子どもたちのちょっとした気遣いによる言葉です。

 「ハイどうぞ。」「ありがとう。」当たり前のように思える言葉かけを、当たり前のようにできることが、元気のいいあいさつやサッと着替えて運動場に飛び出していくやる気の源になっているように思えます。

3学期始業式

 1月8日(金)、2校時に始業式を行いました。

 3学期の目標を発表してくれたのは、2年生安藤君、3年生木下さん、5年生中島君でした。冬休み中にわざわざ練習に来た子もいました。何度も練習して作文を読まむことなく、自分の言葉で発表している子もいました。それぞれの子どもたちが、自分の目標達成に向けて力強く発表してくれました。

 校長講話は、自分の思いを相手にしっかり伝えることや、苦手なことにもチャレンジすることなど、3学期、特に頑張ってほしいことをそれぞれの学級ごとに伝える内容でした。子どもたちは、自分たちの学級の良さをあらためて知り、校長による具体的なメッセージを真剣に聞き入っていました。

 その後、中村さんの伴奏による校歌斉唱と養護教諭から感染症対策についての講話が行われました。

雪の朝 3学期スタート

 3学期のスタートは、強い寒気団による雪交じりの天候となりました。肩をすぼめながら寒そうに登校してくる子どもたちではありましたが、冬休みの気分を一新し、皆元気そうでした。

 登校してくると石臼に張った氷をとろうとする子どもたち。叩けど叩けど割れません。いかに今朝の冷え込みが厳しかったかが分かります。

 教室に向かうといつもの風景。廊下で担任による健康チェックが行われていました。また、6年生教室では、黒板が新年を迎え登校してくる子どもたちのためのウエルカムボードに変身していました。

 登校を済ませると子どもたちは運動場にまっしぐら。わずかな雪ではありましたが、雪遊びを楽しんでいました。中には上着を脱いで、元気に走り回っている子もいました。

 3学期スタートは、厳しい寒さとなりましたが、子どもたちの元気と笑顔で、学校がまた活気に満ち溢れました。

晴れ みなさん、よいお年をお迎えください

 明日、12月29日(火)から1月3日(日)まで、学校は閉庁となります。

 今年は、コロナウィルス感染症に関連し様々なことが目まぐるしく変化した年でした。学校では、健康観察の徹底やマスクの着用をはじめとし、コロナウィルス感染症感染対策を講じつつ、保護者・関係者の皆様のご協力をいただき、学校教育ならではの学びを大事にしながら教育活動を進めてきました。

 感染症感染拡大の収束が見通せず、その対応が長期にわたることが予想される中、子どもたちは、元気いっぱい活動しました。

 

 様々な活動場面において、一生懸命に頑張り、できることが増えてきた頼もしい子どもたちです。

 新しい年が素晴らしい一年になることを願い
皆様、よいお年をお迎えください

終業式

 24日(木)、今日は2学期最後の日。終業式を行いました。

 まずはじめに、子どもたちを代表して1年生、古川さん、4年生、藤本さん、6年生、竹村さんの3人が、2学期を振り返り、作文発表を行いました。それぞれ、自分の視点で感想を述べることができ、みんなが聞き入っていました。

 つぎは、校長講話。2学期の子どもたちが成長する姿を写真で振り返りながら、どんな点がすばらしかったか、わかりやすく解説が行われました。「〇〇姿」の空欄にはどんな言葉が入るか、子どもたちへの質問が行われ、「頑張る姿」「協力する姿」「元気な姿」など、子どもたちからたくさんの発表がありました。それらを総合すると、「美しい姿」が、たくさん認められた2学期だったとの総括が行われました。

 講話の終盤では、2学期で他の小学校に転向する3年生の松田君の紹介が行われ、運動会の応援団長木下君、長尾さんの2人が音頭をとり、全校児童でエールをおくりました。松田君も次の学校でも頑張ることを力強く伝えていました。その後、6年生の中村さんの演奏で2学期を締めくくる校歌を元気に歌いました。

 閉会後、生徒指導担当と養護教諭から、冬休みのくらしについての指導が行われ、引き続き、地区児童会が行われました。

 さあ、明日から冬休み。子どもたちの瞳は、輝いていました。

努力をたたえて(表彰式)

 24日(金)、終業式にさきだち、表彰式を開催しました。

 1つ目は、「小さな親切作文コンクール」。5年生の渡辺君が、応募総数23,704点の中から、全国優秀賞を受賞しました。昨年の野中さんに続き、2年連続の快挙です。タイトルは「みんなに役立つ親切」。この作品は、熊本シティエフエム(FM891)で、1月4日(月)と、3月2日(火)のそれぞれ午前7時30分頃から放送されます。多くの皆様にお聞きいただくようお願いいたします。

 2つ目は、「令和2年度熊本県公立学校善行児童生徒表彰」。本校児童会の7月豪雨に係る被災地支援活動の功績が認められ、特別賞を受賞しました。山鹿市内の小学校では、本校のみの受賞です。募金活動に加え、雑巾を作り、不要となった学用品を集めて被災した地域の学校に贈ったことは、これまで、このホームページに掲載してきました。今回の表彰で、あらためて、子どもたちの頑張りを嬉しく思いました。

1年生からのクリスマス

 2学期もわずかとなってきました。子どもたちの学習の成果を教室や廊下で目にします。

 ひときわ華やかさを放つ1年生の廊下。図工の時間に作ったリースやツリーといった冬の飾りが展示されています。

 リースの土台は、9月に種をとったあとのあさがおのつるが使われています。ビーズやモールなど、各自が自由に飾りつけました。 
 ツリーは、松ぼっくりへの飾りつけです。雪のツリー、電飾を施したツリーに見えるほど、見事な出来栄えです。

 花を楽しみ、種をとったあさがおや持ち寄った松ぼっくりがきれいに飾りつけられ、素敵に生まれ変わりました。眺めていると、1年生が作品の説明や工夫したところを次々に説明してくれます。肌寒い中にも温かい気持ちになりました。
 もうすくクリスマスです。

 

バス 3年生「森林学習」へ行ってきました!

 先週、3年生で「森林学習」へ行ってきました。

 テーマは「森の役割を知ろう!」です。ゲームをしたり、森の精霊たちに教えてもらったりと、楽しく森の役割を知ることができました。

 

「みんながいつも吸っている空気は、この森林のおかげなんだよ!」と聞き、「え~!」とびっくりしていた子どもたちでした!

 森の散歩が終わったあとは、ピエロックさんに素敵なショーを見せていただきました。テントに入る前から大興奮の子どもたち…!

「人間は、友だちがいれば生きていける。夢があったらもっと楽しいね!」というピエロックさんの最後の言葉が、心にじんわりと残りました。

 子どもたちの笑顔輝く、素敵な1日となりました。3年生の子どもたちのために様々なことを準備してくださったことに心から感謝です。田中さんをはじめとする皆様、本当にありがとうございました!