せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

3学期始業式

 1月8日(金)、2校時に始業式を行いました。

 3学期の目標を発表してくれたのは、2年生安藤君、3年生木下さん、5年生中島君でした。冬休み中にわざわざ練習に来た子もいました。何度も練習して作文を読まむことなく、自分の言葉で発表している子もいました。それぞれの子どもたちが、自分の目標達成に向けて力強く発表してくれました。

 校長講話は、自分の思いを相手にしっかり伝えることや、苦手なことにもチャレンジすることなど、3学期、特に頑張ってほしいことをそれぞれの学級ごとに伝える内容でした。子どもたちは、自分たちの学級の良さをあらためて知り、校長による具体的なメッセージを真剣に聞き入っていました。

 その後、中村さんの伴奏による校歌斉唱と養護教諭から感染症対策についての講話が行われました。

雪の朝 3学期スタート

 3学期のスタートは、強い寒気団による雪交じりの天候となりました。肩をすぼめながら寒そうに登校してくる子どもたちではありましたが、冬休みの気分を一新し、皆元気そうでした。

 登校してくると石臼に張った氷をとろうとする子どもたち。叩けど叩けど割れません。いかに今朝の冷え込みが厳しかったかが分かります。

 教室に向かうといつもの風景。廊下で担任による健康チェックが行われていました。また、6年生教室では、黒板が新年を迎え登校してくる子どもたちのためのウエルカムボードに変身していました。

 登校を済ませると子どもたちは運動場にまっしぐら。わずかな雪ではありましたが、雪遊びを楽しんでいました。中には上着を脱いで、元気に走り回っている子もいました。

 3学期スタートは、厳しい寒さとなりましたが、子どもたちの元気と笑顔で、学校がまた活気に満ち溢れました。

晴れ みなさん、よいお年をお迎えください

 明日、12月29日(火)から1月3日(日)まで、学校は閉庁となります。

 今年は、コロナウィルス感染症に関連し様々なことが目まぐるしく変化した年でした。学校では、健康観察の徹底やマスクの着用をはじめとし、コロナウィルス感染症感染対策を講じつつ、保護者・関係者の皆様のご協力をいただき、学校教育ならではの学びを大事にしながら教育活動を進めてきました。

 感染症感染拡大の収束が見通せず、その対応が長期にわたることが予想される中、子どもたちは、元気いっぱい活動しました。

 

 様々な活動場面において、一生懸命に頑張り、できることが増えてきた頼もしい子どもたちです。

 新しい年が素晴らしい一年になることを願い
皆様、よいお年をお迎えください

終業式

 24日(木)、今日は2学期最後の日。終業式を行いました。

 まずはじめに、子どもたちを代表して1年生、古川さん、4年生、藤本さん、6年生、竹村さんの3人が、2学期を振り返り、作文発表を行いました。それぞれ、自分の視点で感想を述べることができ、みんなが聞き入っていました。

 つぎは、校長講話。2学期の子どもたちが成長する姿を写真で振り返りながら、どんな点がすばらしかったか、わかりやすく解説が行われました。「〇〇姿」の空欄にはどんな言葉が入るか、子どもたちへの質問が行われ、「頑張る姿」「協力する姿」「元気な姿」など、子どもたちからたくさんの発表がありました。それらを総合すると、「美しい姿」が、たくさん認められた2学期だったとの総括が行われました。

 講話の終盤では、2学期で他の小学校に転向する3年生の松田君の紹介が行われ、運動会の応援団長木下君、長尾さんの2人が音頭をとり、全校児童でエールをおくりました。松田君も次の学校でも頑張ることを力強く伝えていました。その後、6年生の中村さんの演奏で2学期を締めくくる校歌を元気に歌いました。

 閉会後、生徒指導担当と養護教諭から、冬休みのくらしについての指導が行われ、引き続き、地区児童会が行われました。

 さあ、明日から冬休み。子どもたちの瞳は、輝いていました。

努力をたたえて(表彰式)

 24日(金)、終業式にさきだち、表彰式を開催しました。

 1つ目は、「小さな親切作文コンクール」。5年生の渡辺君が、応募総数23,704点の中から、全国優秀賞を受賞しました。昨年の野中さんに続き、2年連続の快挙です。タイトルは「みんなに役立つ親切」。この作品は、熊本シティエフエム(FM891)で、1月4日(月)と、3月2日(火)のそれぞれ午前7時30分頃から放送されます。多くの皆様にお聞きいただくようお願いいたします。

 2つ目は、「令和2年度熊本県公立学校善行児童生徒表彰」。本校児童会の7月豪雨に係る被災地支援活動の功績が認められ、特別賞を受賞しました。山鹿市内の小学校では、本校のみの受賞です。募金活動に加え、雑巾を作り、不要となった学用品を集めて被災した地域の学校に贈ったことは、これまで、このホームページに掲載してきました。今回の表彰で、あらためて、子どもたちの頑張りを嬉しく思いました。

1年生からのクリスマス

 2学期もわずかとなってきました。子どもたちの学習の成果を教室や廊下で目にします。

 ひときわ華やかさを放つ1年生の廊下。図工の時間に作ったリースやツリーといった冬の飾りが展示されています。

 リースの土台は、9月に種をとったあとのあさがおのつるが使われています。ビーズやモールなど、各自が自由に飾りつけました。 
 ツリーは、松ぼっくりへの飾りつけです。雪のツリー、電飾を施したツリーに見えるほど、見事な出来栄えです。

 花を楽しみ、種をとったあさがおや持ち寄った松ぼっくりがきれいに飾りつけられ、素敵に生まれ変わりました。眺めていると、1年生が作品の説明や工夫したところを次々に説明してくれます。肌寒い中にも温かい気持ちになりました。
 もうすくクリスマスです。

 

バス 3年生「森林学習」へ行ってきました!

 先週、3年生で「森林学習」へ行ってきました。

 テーマは「森の役割を知ろう!」です。ゲームをしたり、森の精霊たちに教えてもらったりと、楽しく森の役割を知ることができました。

 

「みんながいつも吸っている空気は、この森林のおかげなんだよ!」と聞き、「え~!」とびっくりしていた子どもたちでした!

 森の散歩が終わったあとは、ピエロックさんに素敵なショーを見せていただきました。テントに入る前から大興奮の子どもたち…!

「人間は、友だちがいれば生きていける。夢があったらもっと楽しいね!」というピエロックさんの最後の言葉が、心にじんわりと残りました。

 子どもたちの笑顔輝く、素敵な1日となりました。3年生の子どもたちのために様々なことを準備してくださったことに心から感謝です。田中さんをはじめとする皆様、本当にありがとうございました!

冬を楽しむ・寒さを楽しむ

 この冬最大の寒波が押し寄せ、昨日と今朝、雪が降りました。ダウンジャケット、ネックウォーマー、手袋の完全武装で子ども達の登校を出迎えていても、やはり寒いものは寒い。早く職員室に戻りたいものです。

 しかし、子どもたちはいたって元気。餅つき用の臼に張った氷を手に手に、職員室に見せに来てくれた子どもたちがいました。薄く積もった雪を手袋で集めている子どもたちもいました。中庭を走り回って遊んでいる子どもたちもいました。

 1年生は、生活科の学習で、昨日から準備していた花氷の観察をしていました。お椀の中に浮かべた花弁が、きれいに凍って光り輝きとてもきれいです。そんな花氷を手に手に、みんなとても嬉しそう。

 厳しい寒さを楽しみに変える子どもたち。考え方をちょっと変えるだけで、こんなにも心が豊かになるのですね。

勇壮!鹿北太鼓その後は授業参観

 本校6年生は、毎年鹿北太鼓の演奏に取り組んでいます。しかし、今年は、「かほく祭り」が中止となり、その発表の場がないまま月日が過ぎていきました。

 考え続けていた担任の岩田教諭が思いついたのが、授業参観。授業参観前のオープニングセレモニーとして、中庭を特設ステージにして発表の場を設けました。

 子どもたちは、一生懸命練習を続けてきたこともあり、やや緊張した面持ち。しかし、演奏が始まると颯爽たるばちさばきで、保護者や在校生をひきつける見事な演奏を披露してくれました。

 演奏を終えるとホッとしたのか笑顔があふれていました。本当に勇壮で立派な演奏委でした。

 本日までご指導くださった中満様、本当にありがとうございました。

 その後は、本年度2回目となる授業参観でした。平日、しかもコロナ禍での開催となりましたが、多くの皆様に参観いただきありがとうございました。

人権について考えました

 12月の人権旬間に実施した人権学習の成果を発表し合い、人権意識を高めるために『人権集会』を10日(木)に開催しました。

 
 まず、全員で鹿北小学校人権スローガンを唱和し、各学年の発表へ移りました。

 1年生は、『みんなといっしょに』を学習しました。車いすで生活するただしくんの作文を読んで、「みんな一緒に活動することが楽しい」と、ただしくんの思いと重ねました。

 2年生は、『りゅうへいくんとなかまたち』の学習でした。足に障がいをもったりゅうへいくんの姿から、「助けることだけが優しさじゃない。じっと見守る心も大切にしたい。と結びました。

 3年生は、『島ひきおに』の学習を通して、「見た目だけで決めつけない」「もっとその人のことを知る」ことが大切であり、「気づき、考え、行動しよう」と呼びかけました。

 4年生は、『できないことないですか』の学習です。「だれにでもできないことがある」自分のこととして考え、4年生の人権スローガン「仲良しでいじめのないクラス」を設定しました。

 5年生は、『水俣に学ぶ』です。学習を通して、みんな同じ命を持つ仲間。笑顔で生活できるよう、差別は絶対許さない。と力強く訴えました。

 6年生は、『わが子とともに』の学習です。障害のある人についての理解を中心とし、障がいの有無にかかわらず、誰に対しても「心のバリア」を解消できるようにすること。互いに助け合って生きていくと決意を新たにしました。

 

 各学年の発表後には、「友達に嫌なことを言ったり、したりするのは絶対にいけない」「差別は絶対許されない」など、いじめや差別をなくす取組みへの意識の高まりが感じられる感想発表がありました。
 鹿北小学校関係者の皆さんのご支援をいただき、子どもの笑顔あふれる学校を目指します。

 

児童集会

 鹿北小には、「鹿北小幸せの木」という掲示コーナーがあります。人の心を温かにする言葉(ふわふわ言葉)や友達にしてもらって嬉しかったことを木の葉や木の実のメッセージカードに書いて張っていくというものです。この取組を情報委員会の子どもたちが担当しています。

 

 11日(金)の朝の時間に児童集会を開催しました。今回の発表は、情報員会です。そこで、幸せの木に掲示されていた「ふわふわ言葉」や「ありがとうメッセージ」の紹介がありました。どんな温かい言葉があるのか紹介した後、「ありがとうメッセージ」を書いた子から、本人に「ありがとうカード」のプレゼントが渡されました。

 温かい言葉、感謝の言葉で集会全体が温かい雰囲気に包まれました。また、プレゼントを受け取った子どもたちも大変嬉しそうでした。メッセージを書いた優しい子どもたちにも感謝したいものです。

ボランティア掃除

 本校の児童玄関は、車いすを利用する子どもたちが入学しても支障なく校舎内に入ることができるよう、段差のないフラットな造りになっています。

 そのため、外から戻ってきた子ども達の靴についている泥や砂も校舎内に持ち込みやすく、掃除が大変です。定時の掃除の時間以外にも、朝夕気がけて掃き掃除を行っています。

 そんな中、休み時間に自主的に掃き掃除をやってくれている子どもたちを発見しました。あいらさんとあやねさんです。学年は違いますが、何時とはともなく、砂まみれになった玄関を掃くようになったのだそうです。

 ちょっと外遊びでもしたり、ゆっくりくつろいだりしたい時間によく頑張ってくれているなと感心しています。

 「自分のことは自分でできるようになる。人の役に立つことに挑戦する。」という、工校長の子どもたちへの投げかけが、少しずつ浸透しているようです。

みんなで遊ぼう!

 3日(木)の昼休み時間を利用して、児童会主催の「みんなで遊ぼう!」が開催されました。

 本校では、1年生から6年生までの異学年を9つの縦割り班に分けて、様々な活動を行っています。今回は、みんなが仲良くなるために、縦割り班対抗でドッジビーや鬼ごっこなどを行いました。下級生でも楽しめるように特別ルールを定め、上級生がしっかりお世話をしていました。

 お昼になると気温も上がり、楽しい遊びをとおして、心も体もぽかぽかになったようです。

元気なあいさつ

 さきさんは、あいさつ名人。バスから降りると100mほど離れた工校長にまずは元気に一声「おはようございま~す!」。それに応じて工校長も「おはよ~う!」。道行く人にあいさつ続けること5,6回。そして、工校長が待つ横断歩道に近づくにつれて、あいさつの回数はさらに増し、その声もパワーアップしていきます。「おはようございます!」「おはようございます!」。「おはようございます!」「おはよう!」。

 登校指導後、各教室を巡回しているとまた彼女の元気なあいさつの声。それにつられたように近くにいた男の子も元気にあいさつ。

 「ゆうき君は、あいさつをして元気が出ましたか?」

と彼女。

 「うん!」

ゆうき君もにっこり。

 どうやら、元気な声であいさつすることで、今日1日のエネルギーを充填しているようです。あいさつには、自分自身を奮い立たせる効果もあるのですね。そんなあいさつで、私もまた元気をいただきました。

生徒会選挙投票

 12月2日(水)、来年度の鹿北中生徒会役員選挙が行われ、本校6年生も、朝の時間と昼休みに投票を行いました。

 次年度入学する児童に選挙権が与えられている学校は、正式な小中一貫校以外にはないと思われます。

 昨日、中学校選挙管理委員会の皆さんが、6年生教室横の少人数教室に投票所を開設してくれました。投票券、投票用紙も正式に作られており、投票台、投票箱は本物を市民センターから借り受けて設置されました。こんな貴重な体験をさせていただいたことは、4月の入学に向けて自治意識を高めるうえで貴重な体験になったことと思います。

 鹿北中の生徒会の皆さん、先生方、大変ありがとうございました。

寒さに負けず

 寒さが身に染みる季節となってきました。

 そんな中にありながらも、子どもたちは大変元気です。終日、半ズボン、半そでで過ごしている子がいるほか、朝のランニングタイムでも短パン、半そでの子どもたちがいます。

 「子どもは風の子」と言いますが、全くそのとおりだと思います。これからますます寒さが厳しくなる中、強い体と心でこの冬を乗り切ってほしいものです。

ばとん・ぱす

県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等の児童生徒の保護者、教職員向けに発行されている教育広報誌です。ぜひ、ご覧ください。
ばとん・ぱす

持久走大会

 27日(金)に持久走大会を実施しました。

 今日は、他学年の子どもたち、多くの保護者、地域の皆様に見守られ、みんな張り切って走っていました。その結果、ほとんどの子どもたちが自分のこれまでの記録を更新し、大会新記録を出した子どもたちが4人(同タイム1人)いました。

 苦難に打ち勝ち走り終えた姿、友だちを一生懸命応援する姿は、たくましく、そして、美しくもありました。きっとみんなの心に刻む、素晴らしい思い出になったことでしょう。

 応援に来てくださった皆様、大変ありがとうございました。

 

生徒会選挙に向けて

 来年度の鹿北中学校生徒会選挙に立候補した生徒さんたちが、小学生の登校時刻に合わせて、あいさつ運動を兼ねたミニ立会演説会を行っています。小学生と中学校の生徒会選挙にどんな関係があるのか、不思議に思われる方も多いことでしょう。

 鹿北小・中学校は、平成29年度から2年間、文部科学省の指定を受け、小中連携に関する研究と取組を行いました。そして、指定終了後も2校間で小中一貫教育の取組を行っています。児童会・生徒会が一体となって運動会を成功させたのも、この取組の成果です。

 昨年度から、小学校6年生にも生徒会選挙の選挙権が与えられました。自分たちが中学校に入学した時の代表を、自ら選ぶことの大切にさを理解し、学校生活を自分たちの力でより良いものにするための自治意識を高めることがねらいです。

 その一環として、今回の活動があるようです。中学生の取組を間近に見ながら、小学生の子ども達にも、小学校生活をより良くするために何ができるのかを考える機会となればいいですね。

 立候補した生徒の皆さん、頑張ってください。