せせらぎの人 - 学校生活 -

学習会2

 13日(水)は、臨時休業後2回目の学習会。朝のあいさつ、検温確認のあと自宅学習の進捗状況が確認されました。

 前回お知らせしたように、5年生は、理科の観察を立派にやり終えていました。6年生になると予定されていた学習内容よりも先まで進んで学習している子もいました。その後は、今年度の学習内容が、授業形式で行われていました。3年生は、将来の夢を人形にする活動が行われていました。国語や算数の学習が行われた学年もありました。

 通常の半数の子どもたちしか呼んでいないため、担任の支援が行き届くのか、個別支援のシーンが多く見られました。本日は、校長の飛び入り支援も行われました。月曜日も登校し、本日も自主的に登校した子には、別室で別メニューの指導も行われていました。全職員で子ども達の学習を見守っています。

 休み時間には2年生の子どもたちがウサギのお世話をがんばっていました。

すごいぞ!5年生

 本年度、教頭は、3年生、5年生と一緒に理科の学習をします。とはいえ臨時休業が続き、まだ1回も授業が実施できていません。

 ゴールデンウィーク前の家庭学習として、5年生に雲の観察をしながら、天気の変化を調べる課題を与えていました。授業ができず、学習課題に対する説明もできなかったため、やっている子はいないだろうと思っていましたが、7日の登校日に確認すると、すべての子どもたちが課題をやり終えていました。それが嬉しくて嬉しくて、本日(11日)登校した子ども達にあらためてノートを持参してもらいました。

 それぞれのノートには、雲の様子や気づきが、絵や言葉で記録されていました。写真を撮影し貼り付けている子もいます。お家の方のご協力があったものと深く感謝します。中には、教科書の学習内容に沿って、毎日観察を続け、その観察記録が、自主学習ノートの半分にまで及んでいる子もいました。

 臨時休業が続き、学習を進めることが困難な状況にあって、自分なりに課題を理解し、教科書を参考にしながら学習を進めた5年生の子どもたちには、本当に敬服させられます。およそ2か月会っていない間に、立派に成長している5年生が凛々しく見えました。

 

 

学習会スタート

 11日(月)、臨時休業延長に伴い、本日から学習会がスタートしました。以前の学習会との違いは、今年度の学習内容を授業形式で進めていくことにあります。

 感染症予防のため、学級の子どもたちを2グループに分けて月曜日と水曜日に学習していきます。1・2年生は、1年生が月曜日、2年生が水曜日に登校し、それぞれ2つの教室に分かれて学習します。

 本日も元気に子どもたちが登校してくれました。休み時間になると遊具で遊ぶ子ども達の歓声が聞こえて楽しくなります。一転、学習が始まるとみな真剣な表情に戻り、担任の話に聞き入っていました。学習が始まったばかりの1年生に対しては、5人の職員で手厚く学習を進めていきました。

 

わたしの時間割スタート

 おはようございます。今日から「わたしの時間割」での学習がスタートします。まずはやってみることが大切ですので、自分で決めた通り取り組みましょう。

6年生は家庭学習でも手本となれるよう、気合を入れて頑張ってください!進み具合は、家庭訪問や登校日に確認するからねー!



 

種をまいたよ

 昨日(7日)の登校日に合わせて、3年生は理科で学習する草花の種まきをしました。ヒマワリ、オクラ、ダイズ、ホウセンカ。そのうちヒマワリ、オクラ、ダイズはそれぞれ持ち帰り、休業期間中の理科の学習として観察を続けてもらいます。

 この時間に、「奇跡のひまわり」の種もまきました。このヒマワリは、平成7年(1995年)1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災後、神戸市のとある少女の自宅跡に咲いた「はるかのひまわり」がルーツとなっています。栽培をとおして、命の尊さ、防災意識を高めることを目的として、全国各地で栽培されるようになりました。

 熊本地震をきっかけに、工校長が知人から種を譲り受け、今年3年生がこのプロジェクトに取り組みます。熊本地震の被害がほとんどなかった山鹿市において、この取組は大きな意味を持つものと考えます。この取組を本校3年生が引き継いでいき、市民の防災意識高揚の一助になればと考えているところです。

 夏を終え、たくさんの種が収穫ができたならば、何らかの形で多くの方々に配布したいと考えています。そのためにも3年生には、お世話をがんばってもらいたいですね。