学校ブログ

2022年7月の記事一覧

楓の森中集団宿泊教室

本日から合志楓の森中の1年生は、芦北青少年の家での集団宿泊教室に出発しました。
昨日からの線状降水帯による雨を考慮して、昨夜から様々な対策をとられていたようです。早朝から雨合羽を着た中学校の先生方が送迎の車の誘導をされたり、生徒の健康観察をされたりと楓の森中の先生方のチームワークが発揮されていました。
中学1年生は、小学校5年生での集団宿泊教室もコロナ禍の中で中止されたため、今回が初めての集団宿泊教室となります。集団宿泊の様子は、中学校のホームページで随時更新されています(関連ページにジャンプします)。

教育相談

本日から来週までの4日間は、教育相談期間となっています。初日は、雨の中でしたが、初日から各教室で保護者の方と担任との教育相談が行いました。教室からは、時折、笑い声も聞かれ和やかな雰囲気の中で、学校での子どもさんの様子やご家庭での様子を共有しながら話が進んでいたようです。
合志市では、現在、「2学期制」を試行していますが、教育相談期間を夏休み前と冬休み前に実施することができるのも2学期制のメリットの一つです。

合志市産のマンゴー

今日の給食メニューの一つ「フルーツあんにん」には、合志市産のマンゴーが使われていました。子どもたちもいつも以上においしくいただいているようでした。給食の食材は、合志市産や熊本県産などできるだけ「地産地消」の食材を使っています。

洗たく板とたらい

6年生の家庭科は、楓の森中の家庭科の小山先生に授業を受け持ってもらっています。今日は、たらいで洗たく板を使って、「もみ洗い」「こすり洗い」「つまみ洗い」でした。家から使用済みの靴下を持ってきての実習です。途中、手袋のようにして「こすり洗い」をしている子どももいましたが、楽しみながら、しっかりと汚れを落としているようでした。

水俣に学ぶ肥後っ子教室

今日、5年生は「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で、水俣病資料館、水俣病情報センター、熊本県環境センターに見学旅行に出かけました。「水俣に学ぶ肥後っ子教室」は、県内の小学5年生を対象にした熊本県教育委員会の事業です。
これまで、5年生は水俣病問題や水俣の環境の取組などについて調べたりしながら学習をしてきました。今日は、現地でしか学べないものを水俣の地で語り部の方から直接、話を聞いたり、資料館を見学したりする中で、過去や現在の状況を肌で感じ取ってきて思います。

頼もしい2年生

今日と明日の1年生と2年生の時間割には、1年生では「2ねんせいとがっこうたんけんをしよう」(生活科)、2年生では「1年生に学校をしょうかいしよう」(生活科)とあります。
2年生が「せんぱい」として、1年生に学校を案内してくれました。2年生はこの日のために、グループに分かれてルートや案内する教室の下見や説明する内容などを考えてきました。
「ここは理科室です。3年生からつかいます。実験などもします。」と1年生に説明したり、「廊下は右側をあるくんだよ」「授業があっているので、しずかにね」「つぎは、1階の保健室だよ」「スタンプどうぞ」などなど、2年生は1年生にやさしく声かけをしたり、一緒に手をつないで歩いたり、そっと背中に手をあてたりと、お兄さん、お姉さんぶりをしっかりと発揮してくれていました。頼もしい2年生の子ども達でした。

夏休みの本はじめました

図書室前の吹き抜けに「かき氷はじめました」ならぬ「夏休みの本 はじめました」の垂れ幕が今日から掲示されました。
23日からの夏休みに向けて、今日から本の貸し出しが始まりました。一人3冊を借りることがで来ます。各クラスが図書の時間や休み時間を使って、お気に入りの本を借りています。
貸し出し初日の1時間目後の休み時間には、図書室カウンター前に大行列ができ、休み時間中に貸し出し処理が終わらず、カウンターには処理待ちの本が山積みとなっていました。今日一日で800冊ほどの貸し出しがあったそうです。これだけの「読書欲」があることはうれしいかぎりです。

幼保・小連携(情報交換会)

市内の各中学校区単位では「幼保、小・中連携協議会」が組織され、中学校区内の保育園、こども園、幼稚園と小学校、中学校で子ども達の育ちについて情報共有等を定期的に行っています。
その一つとして、入学した卒園児の小学校での様子を見ていただき、情報交換を行う会を今日の午後に行いました。32園が来校いただき、5時間目は、廊下から1年生の授業を参観してもらいました。子ども達も教室から保育園や幼稚園の先生を見つけて、ニコニコ顔で手をふるなどうれしそうでした。6時間目は、教室に分かれて各担任との情報交換会を行いました。
昼休みに幼保小中の受付を見つけた他の学年(4年生や6年生)の子ども達が、「知っている(保育園や幼稚園)の先生が来るといいな~」と何回も受付を見に来るなど、子ども達にとって園の先生と会えるのはうれしいようでした。
また、夏休み中には、来年度入学の子ども達の情報交換のため、小学校の職員が各保育園や幼稚園を手分けして訪問刷る予定です。 

ぬりえ「熱中症予防カード」

保健室前の掲示板には、子ども達が色づけをした「ぬりえ」が日々増えています。
そのぬりえは、「熱中症予防カード」と名付けられています。もともとは、4年2組の石原りくとさんが描いたイラストです。4年2組の「遊び会社」のりくとさんが、熱中症予防のためにクラス向けに作成して「水とうをもっていこう」と呼びかけていたのを目にした保健室の山下先生が「これだ!」と思い、りくとさんの了承を得て、保健室前の掲示板に「熱中症予防カード」として設置しています。きちんと熱中症対策まで行う4年2組の「遊び会社」の危機管理の高さもさすがですが、校内の子ども達の意識付けに大きく貢献している「遊び会社」です!

着衣泳法

熊本YMCAむさしセンターの協力を得て、「着衣泳法」を6年生(昨日7日)と5年生で行いました。
今日は、5年生4クラスを対象に実施してもらいました。毎年、水難事故で1000名近くの方々が命を落とされているという話から、溺れている人がいた場合や自分が溺れた時の対応について説明がありました。
溺れている人がいたら、自分が助けようとしないこと(溺れている人は、必死になっているため、強い力でひっぱらえれ二次被害となる)。助けを呼びに行くこと。また、浮き輪の代わりになるペットボトルやランドセルなどの使い方などについて実演を交えて説明がありました。

その後、子ども達は、服を着たままプールに入りましたが、プールサイドに座って後ろ向きになってプールに入ることで、実際に溺れる状態を再現されていました。子ども達からは「こわい」「(服をきていて)重たい)などの声が聞かれ、水着とは違った感覚を体験できたようです。
泳ぎが得意でも溺れたりするため、川など危険な水場には近づかないなど自分で防止することが大切だと話がありました。