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2024年1月の記事一覧

【東西潤徳小コラボ】閉校間近の本校に転校生がやってきた! その5

 4時間目は、4年生の算数科授業に参加しました。複式授業ですので3年生も同じ教室で違う内容を行います。「複式授業ってどんな感じなのか」をHくんに味わってもらうのも今回の「ねらい」です。

 導入は3・4年合同で、モニターを見ながら「モニターに表示されたかけ算九九の積を瞬時に言う」という活動を実施しました。次々に問題が変わるので、九九を思い出しているヒマはありません。無意識のうちに答を出すレベルが要求されます。

 

 このあとは、3・4年に分かれての活動に移ります。お互いに背中合わせの状態になります。違う内容を同じ時間で同時並行で実施するわけですから、担任は、毎時間メリハリをつけながら学習内容を計画します。「片方を指導しているときは、もう片方は演習問題をする」というのが一番多いパターンになります。

 3年生は、3ケタと2ケタの積の筆算の演習が本時の内容です。4年生は、日野との深度の違いも予想されるので「総合問題 4を4つと演算記号等を使って計算結果が0~9になるようにする」を行いました。

 

 3年生が教科書の問題を解き始めました。Hくんのご家族の方も興味津々と参観されています。

 

 4年生のようす 

  しばらくすると、Hくんが答が「1」になる式を思いついたので、前に出て書いています。

 

 3年生は、指示された問題を解き、解答まで終えたので、ワークに移ろうとしていました。そこで、いきなり校長が授業に介入します。

 校長「ドリルばかりでは退屈でしょう?そこで校長先生が少々いじわるな問題を出したいと思いますが、やりたいですか?」

 児童1・2「(手を挙げて)ハイ、ハイ、やります!」 

 児童3・4  静 観 ・・・でも拒否してるようには見えませんでした

 校長は「沈黙は承認なり」と勝手に解釈し、先に進めていきます笑笑 こういう強引さも時には必要です。

 校長「では、問題を出します」

  この問題のねらいは、「競争」要素を入れてゲーム的に楽しみながら解くこと、与えられた問題を解くだけでなく時には自ら作った問題を解いてみる経験をさせる、さらにその作業を通してドリルも行う・・・という一石二鳥、いや三鳥・四鳥をねらった問題です。

 

 4年生をみていた渡邊Tは、3年生の見取りもしなければなりません。児童のノートを見ながら助言しているところです。

 

 一番小さい積をつくった人がチャンピオンです。この日のチャンピオンは、2人でした!

  ※雑な板書でゴメンナサイ・・・(;。;)

 

 

 4年生の課題も解決できたようです。Hくんも3つ前に出て書いていたようでした。環境の違う場所で実力を発揮する大活躍ぶりをみせてくれました! 

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【東西潤徳小コラボ】閉校間近の本校に転校生がやってきた! その4

 続いて運動会時の赤団・白団「8の字跳び」対抗戦に入ります。Hくんは、ケガで出場できない子の代わりに白団メンバーに入ります。

 赤団のようすから

 

 白団のようすから Hくんは「ノーミス」で跳んでいたようです。おみごと!!

  2-1で赤団の勝利でした。ナカナカいい勝負でした!! 

 

  最後にみんなで記念写真を撮りました。くまモンにも一緒に入ってもらいました!※2/24の閉校式典ではホンモノのくまモンが登場します。

 

 そして、さらにHくんと同じ名前の子が6年生にもいますので、「2人の・・・」というテーマで記念写真を撮りました笑笑 それぞれに自分の苗字の札を持っています。

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【東西潤徳小コラボ】閉校間近の本校に転校生がやってきた! その3

 転校生Hくんが早速3時間目の縄跳び大会に飛び入り参加しました。大会前に日野潤徳小とのオンラインの接続状況のチェックをしました。下図はちゃんと交流できていることをお母さんと一緒に観ているHくんです。お祖母さんも画面を遠くからのぞきこまれています。

 

 大会に先立って、みんなの前で自己紹介をするHくん。全校児童が拍手で温かく迎えます。このあと、お母さん・お祖母さんにも自己紹介をしていただきました。

 

 

 Hくん、準備運動をみんなといっしょにやりました。

 

 校長室で話をしていたとき、「8の字跳びだけ出る」と言っていたHくんでしたが、いざ競技開始になると、すんなり個人競技にも参加していました笑笑

 Hくん(渡邊Tの左)の初仕事は、目の前の3年生が跳んだ回数を数えることでした。真剣なまなざしで数えています。

 

 次は、本人の跳ぶ番です。6年生に見守られながら跳んでいました。

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【東西潤徳小コラボ】閉校間近の本校に転校生がやってきた! その1

 転校生一家(Hくん・お母さん・お祖母さん)が予定よりかなり早く来られました。おそらく、「1分1秒でも早く本校に来たかった」という気持ちの表れだったのでしょう。光栄に思います!

   来賓同様待遇のウエルカムボードでお出迎えしました。

 

 校長から今日の流れを説明しました。

 

 転校生と同級生である本校4年生は、朝からそわそわして転校生のことが気になっていたようで、待ちきれずに一足早く職員室まで会いに来ました。自己紹介をしようにも照れて、誰から始めるのか決まらず、ダチョウ倶楽部状態でした笑笑が、何とか自己紹介がスタートしました。こういうところが本校児童のカワイイところです!

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