2020年11月の記事一覧
秋も深まってきました!
11月も中旬となり、週末は3連休でした。
お天気もよかったので、紅葉狩りなども楽しめたようですね。
空気も乾燥してきて、火の取り扱いに注意が必要な時期となりました
この時期に合わせ、白水小学校では、火災避難訓練が行われました。
非常ベルの音のあと、な、なんと「放送室から出火」との放送が・・・
自分たちが今いる場所から放送室を避けて外へ出るにはどうすればいいのかを考えながら逃げる訓練となりました。
約束ごとの「お・・・おさない/か・・・駆け出さない/し・・・しゃべらない/も・・・もどらない」をしっかり守り、すばやく避難することができました
消防署の方々に、火事が起こった時にどうすればいいのかや、消化器の使い方について教えていただきました。
火事を見つけたら、消そうとするよりも、大人の人や周りの人に大きな声で知らせることが大切だということをしっかり学べたようです
消防車を見せていただいたり、スモーク体験をしたり・・・。
改めて火事の恐ろしさを知り、そして、その火事が起こった時にどうすればいいのかを学ぶという、とてもとても貴重な体験をさせていただきました
さて、一斉下校では、何やら6年生からお知らせがあったようです
昨年度の卒業生が、学校のために卒業制作として残してくれた椅子の活用について、6年生が国語の授業の中で考えてくれていました。
「みんなで楽しく過ごすためには」というテーマで、これまでの学校生活を振り返り、この卒業生の椅子をどのように使うのか話合いました。
話し合う中で、「廊下を走る人が多い」というのが、今の学校の課題だということが見えてきました。
そこで、この椅子を使って、廊下を走っている人にアプローチできないかと考えました。
グループごとにアイデアを出し合って、それぞれの担当の廊下にポスターを置いたり、四コママンガを置いたり、テープを貼ったり・・・。
6年生の個性がキラリと光ります
設置したあとの休み時間、歩きながら設置された椅子を見る白水小の子どもたち・・・。
「面白いよ」
「あっちの廊下見た?」
「やっぱり走ったらあぶないよね」
大きな反響に6年生も嬉しそうでした。
昨年の先輩から託された白水小学校を、立派に閉校させようという6年生の意欲が見えました
土曜授業でした!
11月14日の花は「シクラメン」で、花言葉は「はにかみ」なんだそうですよ
本日は土曜授業で、2、3校時には、授業参観が行われました。
土曜日なのに学校・・・しかし、一生懸命授業を受けている子どもたちです
国語、算数、図工、家庭科、自立活動・・・。
毎日、こんな風に、色々な授業を先生や友だちと一緒に頑張っています
今日は、特別にお家の方と一緒に活動する授業もあったようです
授業参加などの学校行事の中で、お家の方に見に来てもらったり、声をかけてもらったり、アドバイスをもらったり、手伝ってもらったりした経験は、子どもたちにとって忘れられないものになると思います
次は、12月4日(金)に、校内持久走大会が開催され、その授業が公開日となります。
頑張る子どもたちに、お家の方の応援をよろしくお願いします
たくさんのご参加をお待ちしています
11月になりました!
あっというまに11月、霜月となりました。
色づき始めた木々の葉も、あっというまに秋色になり、暖かな光に照らされています
11月2日(月)
本日、「フラワーアレンジメント教室」が開かれ、熊本県花き園芸農業協働組合の方々が5、6年生のために来てくださいました。
使う花は、「薔薇」「トルコキキョウ」「かすみ草」「ガーベラ」「スターチス」「マリーゴールド」「レザーファン」です。
まずは、実際の花を触りながら、名前を確認しました
「『マリーゴルド』は独特のにおいがします。」
「『薔薇』はとげがあるから気をつけてください。」
「『レザーファン』があると、アレンジがぐっとしまります。」
など、実際にお花屋さんをされている方からの説明を聞きながら、色やにおいや形などから花の名前を確認しました
オアシスという、緑色で水分を含んだ台座に、バランスを考えながらハサミで高さを揃え、一輪ずつ、花を差していきました。
なかなか、むずかしい・・・でも、楽しい
夢中で作業を進める子どもたち。
今回のメインとなる「ガーベラ」は、花が正面を向くようにしながら、中央に差し、花がこんもりとゴージャスな「マリーゴールド」は横から差す…など、その花の色や大きさ、特徴などを見ながら配置を考え、台座を回しながら見え方を考え…と考えることが盛りだくさんの活動でした。
さて、子どもたちの作品は…
おおーっなかなか素敵です
感想発表では、「綺麗なので、お家の人にプレゼントしたいです!」との、なんとも優しい声が聞かれました!
11月6日(金)
お天気にも恵まれ、1、2年生の見学旅行では、「カドリードミニオン」に行ってきました
学校を離れ、みんなとお出かけできるとあって、子どもたちも何日も前からずっと楽しみにしていた見学旅行・・・
入り口からコイを見つけて大はしゃぎ
マスクごしでも、子どもたちの楽しさが伝わってきます
たくさんの動物たちと触れあい、素敵な見学旅行になったようですね
11月12日(木)
さてさて、4年生も校区探検に出かけてきましたよ
「6・26白川大水害」の学習を深めている4年生は、その学習の一環として、「水害記念碑」周辺をフィールドワークしてきました。
地域の方にお話を伺いながら、現地に足を運んだからこそ理解ができる話をしっかり見て聞いて感じてきました。
「水害記念碑の近くで、多くの人が亡くなっていることに驚いた。」
「水がおしよせる中、流されないようにロープで人と人とを結んだことにびっくりした。」
「水害記念碑のところにあるでっかい木。すごい木だ。パワーを感じた。」
「人と人との助け合いが大切ということが分かった。」
「(被災された)たくさんの人たちのために、おにぎりなどをくれた人たちがいたんだな。」
授業の後の感想に子どもたちのこの日の経験が、しっかり刻まれていました。
故郷を誇りに思い、大切に守りたいという先人の思いを知った4年生。
だからこそ、今を生きるわたしたちにどんな生き方ができるのか、しっかり考えたいと思います
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木下 琢磨
運用担当者 佐伯 和伸