３年学びの部屋

　１１月１０日（月）、球磨酪農農業協同組合の担当者の方にわざわざ人吉からお越しいただき、「牛と牛乳とヨーグルト」をテーマにした出前授業をしていただきました。

　出前授業では、「①製品ができるまで」と「②牛の一生について」の２点についてお話していただきました。

　子供たちは、牛一頭につき、毎日２００ｍＬの紙パック１５０本分の乳が取れることや、出産をすることで乳牛は乳を出しますが、その際に生まれた赤ちゃんがオスだった場合は肥育農家さんに引き取られ、肉牛となるということなどを学びました。

　子供たちにとっては、毎日給食で飲んでいる球磨酪農の牛乳をはじめ、牛の命をいただくという食べることに対する感謝心を抱く、とても有意義な時間となりました。

　球磨酪農農業協同組合様のご尽力に心より感謝申し上げます。この学びを生かして今後も食育を続けていきます。

　晴天の中、社会科見学に出かけました。全員参加できたことが何よりも嬉しかったです。

　お祭りでんでん館、みなと消防署、興人フィルムケミカルズ様を見学させていただきました。子供たちは、説明をしていただいた方の話を真剣に聞き、「もう書くところがない」と言う子供が多くいるなど、見学のしおりいっぱいにメモを取っていて感心しました。

　これから、総合的な学習の時間や社会科の時間に、新聞づくりを通して見学のまとめをしていきます。

　お祭りでんでん館、みなと消防署、興人フィルムケミカルズ様のご協力に心より感謝します。ありがとうございました。

　体育では、鉄棒の学習と平行して、ネット型ゲームを始めました。

　最初に、３人組になりボールを投げ合う練習時間をとりました。その後、ゴムをネットに見立てて、相手チームにボールを返す練習をしました。学習後半になってくると、スキルの向上と共に、「ドンマイ」「大丈夫、大丈夫」など仲間を思いやる言葉も聞かれるようになりとても嬉しく思いました。

　３年生の図画工作科の学習では、釘を金槌を使って木板に打ち付ける練習をしています。

　理科室の椅子を釘打ち台にして、最初は千切りのように軽く打ち込み、その後はドンドンと強く最後まで打ち込んでいきました。１時間で８０本の釘を打ち込んだ子供もいるなど、とても熱心に取り組んでいました。

　今年度、本校は食育推進校として、食育に係る様々な取組を行っています。

　そして今回は、３年生がオンラインで「牛乳のおはなし」出前授業に参加しました。牛乳のことだけでなく、乳牛のことや乳を搾ってから商品として出荷されるまでのこと、牛乳の栄養などについてお話していただきました。

　牛乳のカルシウムはどのくらい入っているかというクイズもあり、緑茶の６，オレンジジュースの１８と比べ、牛乳は２２７もあるということを聞いて、子どもたちとても驚いていました。