校長のつぶやき

校長のつぶやき

2025.10.2 第3回学校運営協議会

今回は2部制で開催しました。

第1部は、児童会の各委員長・副委員長がこれまでに取り組んだことと2学期以降に取り組みたいことを、3つに身に付けたい資質・能力と関連付けながら、2つのグループに分かれて提案・発表をしました。

その後、委員会ごとに学校運営委員の方と具体的な意見交流もすることができました。

◇運営委員会

 

◇人権・環境委員会

 

◇情報委員会

 

◇体育委員会

 

◇健康委員会

 

◇生活・安全委員会

 

 第2部は、職員全員と学校運営協議会委員さんとの熟議です。

全国学力・学習状況調査での質問紙調査において、県の平均より27.3ポイント低い項目がありました。

それは「地域や社会をよくするために何かしてみたいと思いますか?」という項目です。

そこで、「地域や社会をよくするために何かしてみたいと思う子どもを育てるにはどうしたらよいか」というテーマで熟議をしました。学校が、家庭が、地域が、行政がどんなことができるかをどんどん出し合いました。

話し合うことでたくさんの課題解決のためのアイデアやビジョンが少しずつ明確になっていきました。

今後、これらのアイデアをもとに、それぞれの立場で実践を進め、地域の今と未来に興味をもち、動かしていこうとする子どもたちを育成していきます。ご協力をよろしくお願いします。

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2025.10.2 6年生 ミシンを使って

にぎやかな声が校長室にまで届きました。

声のする方に行ってみると、家庭科室に6年生が集まっていました。

学習支援員の高濱先生にもサポートをしてもらいながら、ミシンを使って「ナップサック」を作っているところでした。

 「下糸が出てきません!」 「ひっかかって動きません!」 

 「返しぬいってどうするんですか?」 「全部ぬってしまって、ひもが通せません!」

5年生の時に学習してからずいぶん時間がたっているせいか、ミシンぬいのスタートラインに立つまで時間がかかりましたが、何とか完成に向けて動き出したようでした。

 

修学旅行で使う予定ですので、現場で中身がこぼれてしまわないように、特に力がかかって壊れそうなところは念入りに返しぬいによって補強して、世界に一つだけのステキなナップサックに仕上げてほしいものですね。

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2025.10.2 科学展・発明工夫展の審査が始まりました

体育館の床、壁面、そしてステージの上と、一面に作品が並べられています。

今日は、宇城管内のすべての小中学校の児童生徒が作成した自由研究や発明工夫したものが本校体育館に集められ、審査会が開催されているのです。

 

本校からも出品していますが、結果の報告は後日ということで...

本校体育館が会場になっていることもあり、昼休みに子どもたちは展示を参観して回りました。

これをきっかけに、理科への興味関心が高まり、科学者を目指す子が出てくるかもしれませんね!

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2025.10.1 くつやスリッパのかかとをそろえよう

10月になりました。さっそく新しい生活目標が貼ってありました。

10月の生活目標は、

くつスリッパかかとをそろえよう」

 

この言葉を見ると、次ぎの詩が心に浮かびます。

これは、長野市の円福寺の住職だった藤本幸邦(ふじもとこうほう)さんがつくった「はきものをそろえる」という詩です。

皆さんの自宅の玄関や児童昇降口のくつ箱の中、トイレの入り口はどうでしょうか。

くつやスリッパはそろえておいてありますか? まさか左右逆になっていたりしていませんか?


靴をそろえず、脱ぎっぱなしにするという行動には、自分のことやその場のことしか考えていないことが現れていると言われます。他の人を思いやる心が抜け落ち、自分さえよければいいという自分勝手な考え方が行動として現れるのだそうです。

結果的に、どんなときでもやることが雑になり、思ったようにならないことが増えてくるらしいのです。


はきものをそろえることは、「自分自身を見つめる」「自分の行いを振り返る」ことにつながります。

また、このような人は、自分の行動を冷静に見つめ、他の人の気持ちを考えて、優しく丁寧に行動することができます。


まずは、自分のくつをしっかりそろえることから始めましょう。学校だけでなく、おうちでも。

自分の物だけでなく、他の人が乱したくつやスリッパも黙ってそろえることができる、思いやりの心をもつ人になってほしいですね。

そんな10月にしましょう。

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2025.10.1 運動場のほほえみ

壁にかかったカレンダーもあと3枚となりました。あっという間に10月に突入です。

毎日、保健室の松本先生が子どもたちのために掲示してくださっている「熱中症危険度予報」によると...

若干の警戒は必要なものの、外で安全に活動することができそうです。

 

運動場の方から子どもたちの声がしていたので、少し様子を見に行ってみました。

5年生が体育をしていました。2グループに分かれて、鉄棒運動やジャンピングボード・登り棒などを活用したトレーニングを行っていました。

 

花壇の方に目をやると、

3年生が理科専科の本田先生と学習をしていました。

タブレットを使って、植物の観察です。理科室に戻って、写真をもとに学習をさらに進めているようでした。

 

日差しの中でも運動場での学習ができる環境になってきました。

以前なら当たり前のような気もするのですが、昨今の異常気候のもとでは、こういった気候環境はとてもありがたいものに思えるようになりました。

 

なんだか、運動場が秋の日差しに照らされてキラキラ輝き、「待ってたよ!」と子どもたちにほほえみかけているように見えました。

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