学校歳時記

2021年3月の記事一覧

汗・焦る 3/5(金)「早く明日にならないかな」(学習成果発表会)

前日、2年生の男の子が、「早く明日にならないかな」と言っていました。「お父さん、お母さんに見てもらいたい」、そのことを励みに毎日の練習を重ねてきました。

今日は、その発表に日です。少し緊張しながらも、やる気いっぱいで臨むことができました。

プリグラム1番は、「1・2年生 成長記 ~こんなにできるようになりました~」です。

国語の時間に学習したことを発表したり、生活科の時間に調べたことをクイズにして出題したりしました。

体育の時間に「できるようになったこと」をみんなの前で披露しました。

「かっこよく できたね!やれたね!成長記」(教頭)

次に、プログラム2番は、「湯山たんけん隊 ~3・4年生の旅~」です。

総合的な学習の時間に、ふるさと湯山の自然や水の川の美しさや、環境やごみの問題について調べたことを発表したり、クイズにして出題したりしました。

発表の最後は、音楽の時間に練習を重ねてきた「聖者の行進」のリコーダー演奏を披露しました。

「湯山の環境 今後もずっと 守りたい」(教頭)

最後は、プログラム3番「Y・H・K ~湯山放送局~」です。

「Y」「H」「K」、こちら湯山放送局。放送開始です。学習してきたことをまとめて発表したり、クイズにして出題したりしました。

発表の最後は、12月から練習を積み重ねてきたアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅連花」の合奏で締めくくりました。

「「Y」湯山小5・6年、「H」本気の発表、「K」感動でした」(教頭)

保護者の皆様、ご参観ありがとうございました。おかげで、子供たちは練習してきた以上の力を発揮することができました。

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視聴覚 2/22(月)「どんぐりと山猫」(生き生き芸術体験教室)

主人公は一郎君。ある日の夕方、変なはがきが一郎君に届きました。裁判があるから来てくれという、山猫からでした。

一郎君は、山猫を探して東から西へ。そして、さらに南へ進み、金色の草地に来ました。

言葉や歌、ダンス。躍動感にあふれる表現に、子供たちは思わず引き込まれてしまいました。すばらしい表現は、「心と心をつなげる」、そんなふうに思いました。

そこに突然、山猫が姿を現しました。「裁判を手伝ってほしい」とのこと。

裁判では何をもめているのかというと、「どのドングリが一番えらいか」です。延々と言い争っています。

一郎君は、こう話しました。「一番えらくない人が、一番えらいことにしよう」と。ドングリたちは黙ってしまいました。

一郎君は、山猫からお礼に金色のドングリをもらいました。

家に帰り着くと、金色のドングリは普通のドングリになっていました。それからは、山猫からのはがきが来ることはありませんでした。

子供たちは、ミュージカルの感想を述べたり、質問をしたりしました。それにも、一つ一つ答えてくださいました。

朗読ミュージカル「どんぐりと山猫」を体育館で味わうことができました。転回社(熊本市)の皆様、ありがとうございました。よい時間をいただきました。

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