学校生活
1年生 生活科「秋を見つけたよ」
1年生は生活科で「秋」を見つける活動に取り組みました。山北小学校のすぐそばには自然あふれる年ノ神公園がありますので、タブレットを持って秋探しに行ってきました。
落ち葉や木の実、葉っぱの茂り具合など、真夏とは異なる様子を目や手(触感)でしっかり感じ取っていたようです。
我々大人では気付かないような小さな物を見つけ、「名カメラマン」の誕生でした。
普段は当たり前のように通っている場所にもたくさんの秋が隠れています。これからも見つけた「秋」があったらたくさん教えて欲しいと思います。
6年生 総合「正念寺住職 隅部さんのお話」
山北小学校の位置する玉東町は西南戦争に関する史跡が多く存在しています。今回は地域学習の一環として正念寺の住職である隅部さんをお招きし、西南戦争や博愛社について話していただきました。
博愛社は日本赤十字社の前身であり、正念寺は日本赤十字社の発祥の地をも言われています。広い心で全ての人を平等に愛する「博愛」の精神を受け継ぎ、広い心で周りに優しく接することのできる山北っ子に育っていってほしいですね。
4年生 総合「車いすラグビー 乗松さんにお会いしました!」
4年生の福祉学習の一環として、荒尾出身の車いすラグビー選手である乗松聖矢選手にオンラインで講演をしていただきました。東京パラリンピックにも出場したメダリストのお話が聞けるということで子供たちはとても楽しみにしていました。
実は今回、お隣の木葉小学校に乗松さんが来られており、そこからの中継でした。途中、木葉小学校の4年生が乗松さんのメダルを触らせてもらっており、「いいな~」とつぶやいていると・・・
何と!サプライズで山北小学校にも駆けつけてくださりました!実際にメダルも触らせてもらい大興奮の子供たちでした。
今回の学習を通して学んだ障害を持つ方に優しく接する心を、普段の生活でも生かしてくれたらと思います。
稲刈り
14日(木)に5・6年生合同で稲刈りを行いました。今回のテーマは「自分達でできることは自分達で!」です。準備から後片付けまでしっかりと活動している姿が見られた稲刈りでした。
天候はよすぎるほどで、10月なのにまさかの30℃越えの真夏日の中、稲刈りを行いました。
保護者の方に稲の刈り方や気をつけることを教えてもらい、どんどん自分達の手で稲を刈っていきました。およそ4a(アール)ほどの広さを5・6年生40人の力を合わせて刈ってしまいました。
稲刈りで大変なのは刈ることだけではありません。紐で結び、干すところまで自分達の手でしていきます。ただ、稲を干すための「稲掛け」等は子ども達だけの力では難しいので保護者の方々にご協力をいただきました。
5年生はぎりぎりまで後片付けをしていたので、給食は先に戻った6年生が準備をしてくれていました。6年生の思いやりに感謝です。5年生もとてもがんばっていましたが、自分達だけの力だけでは終わらなかったと思います。無事に終わったのは先輩の6年生の力、ご協力いただいた保護者の皆様の力のおかげです。
後は乾き方を見て脱穀を行います。おいしいお米ができるまであと少し!5年生のみんながんばっていきましょうね。
4年生 研究授業 算数「倍の見方」
13日(水)に本校の初任者の小松教諭による算数の研究授業が行われました。4年生の子ども達はノートの取り方や机上の整理などが徹底されており、日頃の授業の様子がうかがえる立派な授業態度でした。
導入場面では、子ども達が興味を抱くように工夫して「どちらの包帯の方がよく伸びるのか」という学習課題を提示し、わくわくする雰囲気で学習が始まりました。
子ども達は自分の考えを式や言葉、図で表しており、しっかりと考えている様子が見られました。何より感心したのは、ほとんどの子が「テープ図」をしっかりとかくことができていたことです。思考のツールとしてテープ図を使いこなしていました。
授業の様子は玉東町の下地教育長やの北島指導主事、拠点校指導員である本山先生も参観されました。少し緊張して教師がしゃべりすぎたところがあるものの、よく考えられた授業展開にはお褒めの言葉をいただきました。
事後研究会では「どうすればもっと子ども達同士が関わり合うか」についてグループごとにたくさんの意見が出てきました。
改善点はあるものの、初任者がこれだけ落ち着いて授業をするとはすごいと思いました。職員にとてもいい刺激になったことでしょう。初任者に負けないように、職員一同授業力向上を目指して研修を深めていきたいと思います。
6年生 総合「地域について知ろう」
6年生は総合的な学習の時間で、地域の歴史について学習しています。13日(水)は、まず、本校の裏にある防空壕を見学しました。
教育委員会の藤本さんに説明をしてもらったり、防空壕の中を見せてもらったりしました。防空壕をみんなで協力してほったこと、出入り口が2つあり、中がつながっていることなど初めて知ることが多く、驚きを見せていました。
続いて、西南戦争について学ぶために、高月官軍墓地や正念寺、田原坂西南戦争資料館に行きました。山北小学校の位置する玉東町は日本国内最後の内戦である西南戦争の爪痕が多く残る史跡の町です。資料館では西南戦争で使われた大砲のレプリカなどがたくさん展示されていました。また、教育委員会の宮本さんがバスの中や現地で説明をしてくださったので、今まで知らなかった私たちの町の歴史について深く知ることができました。
天気がとてもよかったので、最後はみんなで集合写真を撮りました。地域のことを知ることができたこと、そして戦いの爪痕などを実際に見ることができたことはとてもよかったです。この後6年生は修学旅行で長崎に行く予定です。その際に自分達の町で過去に起こった出来事も重ねて考えてくれるとうれしいです。
後期始業式
12日(火)に後期始業式を行いました。全校児童120名全員がそろってのスタートでした。
校長先生からは「❍年生になるために大切なこと」についてのお話がありました。その後、今回は2,4,6年生の代表児童が後期の目標について発表しました。
目標を新たに、後期も充実した学校生活を送ってくれることを期待しています。
玉名・荒尾科学研究物審査会
1日(金)に玉名・荒尾科学研究物審査会が行われました。本校からは6年生のひかるくんと5年生のあんなさんが出展しました。それぞれ自分の関心があるテーマをもとに実験をし、わかりやすくまとめていました。
2人の作品は学習センターに掲示していますので、ぜひ来年の参考にしてほしいと思います。
前期終業式
8日(金)に前期終業式を行いました。前期98日(6年生は99日)、子供達の元気な姿を見届けることができてうれしく思います。終業式の中では振り返りを1,3,5年生の代表が全校の前で発表しました。
子供達には通知表「あゆみ」を渡しています。前期に「できるようになったこと」「がんばったこと」「もっとがんばりたいこと」などしっかりと振り返り、後期の目標を立ててほしいと思います。
また、校長先生からは「明日」という言葉の意味についてのお話がありました。「過去」は変えることはできませんが、これから始まる「未来」は変えることができます。明日という漢字は、明るい日とかきます。これからも、コロナに負けず、今日をしっかりとすごして、「明るい日、明日」をつくっていきましょう。
山北苺による読み聞かせ 再開!
1日(金)の朝の活動で「山北苺」による読み聞かせがありました。9月は県内の感染状況を鑑みて休止していたので、2ヶ月ぶりの読み聞かせでした。
秋は「読書の秋」ともいいますよね。本を読むのに適した季節です。子ども達は読み聞かせが大好きですので、ご家庭でも読み聞かせをしてもらったり、一緒に本を読んだりして本となかよしになってほしいです。
2年生 研究授業 算数「さんかくや しかくの 形を しらべよう」
27日(月)に坂井教諭による算数の研究授業が行われました。チャイムと同時に学習を始めた子ども達は落ち着いた態度で、さすが山北小学校の2年生です。
子ども達は三角形や四角形の定義をもとに図形の分類を行いました。そこで活躍したのが一人一台のiPadとロイロノートです。図形を拡大してよく観察し分類をしていました。シートやはさみ、のりを使った教材では時間がかかってしまうところをICTを使って時間短縮につなげた有効的な活用だったのではないかと思います。授業の際にはICT支援員の村中さんも同席し、授業のサポートをしてくれました。
2年生でもICT機器を使いこなし、思考している様子がうかがえました。坂井教諭は本校最年長の職員です。ベテランの先生がタブレットの新たな活用方法を提案してくださり、他の職員にとっていい刺激となりました。
1年生 「食欲の秋・スポーツの秋」
4月当初、食缶が残菜でいっぱい・・・ということが結構あった1年生ですが、最近は残菜も少なくなりました。子ども達の成長に伴い、食欲が増してきたなと感じています。
給食は黙って食べる「黙職」。食べることに集中できています。
配分された分はきれいに食べることができるようになりました。また、きちんと食器を持って食べることができるようになりました。
食欲はすべての「意欲」に繋がっています。好き嫌いせずにもりもり食べる子は、学習に対する意欲が高く、粘り強い傾向があると思います。しっかりと食事をとって「頭・体・心」にエネルギーを蓄えてほしいものです。
体育では、ボール遊びをしています。ボールを使う前には、コロナ対策で手指の消毒を必ず行ってからの実施です。「当たっても泣きません」を合い言葉にドッジボールに取り組んでいます(ぷよぷよボールなので当たっても痛みはありませんが・・・)。
食欲の秋・スポーツの秋と様々ですが、元気な体をつくって健やかに成長して欲しいと思います。
3、4、6年生 音楽「タブレットで音楽作り」
先週5年生で実施したタブレットでの音楽作りが好評でしたので、またまたゲストティーチャーに白石さんをお呼びし、3年生、4年生、6年生で音楽作りを行いました。
3年生はドラムを使ったリズム作りでした。授業後にもノリノリでリズムを打つ人もいて、とても楽しかったようです。将来作曲家を目指す人もいるかもしれませんね。
4年生はドラムとベースの音を組み合わせて、まるでバンドのような演奏ができました。1時間だけでしたが、それぞれが楽しそうに音楽を作っていました。
6年生はドラム、ギター、ベースに合わせて自分達でメロディラインを作りました。メロディが違うだけで全然違う雰囲気の曲ができるので不思議ですね。学習した後は自分で弾いてみたい曲のコードを調べたりと意欲満々でした。
また、6年生は音楽作りとは別に「ブラインドタッチ」の練習方法も教えてもらいました。「ブラインドタッチ」とはパソコンなどでキーボードを見ないでキーを打つことです。実際に手元をタオルで隠してのタイピングに苦戦しながらも、指先の感覚を頼りにしっかり文字を打つことができていました。
1人1台タブレット端末は「令和の学びスタンダード」だと言いますが、まさにその通り、新しい学びの姿が印象的な学習の様子でした。
6年生 総合「国際交流~台湾の友だちと交流しよう~」
玉東町では例年、6年生が国際交流として台湾に行っていました。今年は新型コロナウィルスの影響で現地に行くことができませんでしたので、総合的な学習の時間を使って、台湾の小学生とメールやビデオを使って交流することになりました。
1回目の9月は、自己紹介と台湾の小学生への質問を英語で考えてメールを作りました。自分の興味があることを紹介したり、台湾で有名なフルーツや人気のスポーツなどを質問したりしました。
台湾の小学校からは10月に質問したことへの返信が来るので、楽しみに待ちたいと思います。
2年生 生活「町探検で山北八幡宮へ」
21日(火)に2年生は生活科の学習で山北八幡宮の見学に行きました。山北八幡宮では馬追いや神楽など五穀豊穣を感謝する神事が行われている山北地区では大切な場所です。本校の高学年男子も毎年奉納相撲に参加をしています。
山北八幡宮の裏には、寛政11年に建立された2体の仁王像がありますが、両足の間に頭を入れると風邪を引かないとの言い伝えがあるそうです。2年生の子ども達も風邪を引くことなく健やかに過ごして欲しいと思います。
気持ちの良い日差しの中、楽しく見学することができました。また、地域をもっと知るためにみんなで町探検に行きたいですね。
高学年 台風の後片付け
21日(火)は朝から高学年を中心に台風の後片付けをしました。先日の台風14号は本町でも影響が大きく、校舎内や道路には枝葉がたくさん散っていました。そこで、高学年みんなで協力して朝から掃き掃除をしました。
みんなで協力したのであっという間に終わりました。学校のために一生懸命がんばってくれる高学年に頼もしさを感じたひとときでした。朝から頑張ってくれたみんなありがとう!
3年生 図工「彫刻刀の使い方」
3年生は版画の学習で初めて彫刻刀を使います。そこで、今週はじっくり彫刻刀の使い方を学習しました。必ず「両手で彫刻刀を持ち、彫ること」を徹底しています。下の写真は両手で持ち丁寧に彫っている様子で、とてもいいですね。
来週からいよいよ板を彫り進め始めます。どんな作品ができるか今から楽しみです。
児童会 オンライン児童集会(生活、放送)
15日(水)の児童集会は、コロナの感染状況を鑑みオンラインで行いました。今回は生活委員会と放送委員会からの発表です。
子ども達はなれたもので、オンラインに切り替わってもすぐに対応できるようになりました。今後も感染状況を見ながら臨機応変に発表の形態を選択してほしいと思います。
5年生 音楽「タブレットで音楽作り」
14日(火)にゲストティーチャーの白石さんをお呼びし、タブレットによる音楽作りを行いました。ドラムを叩いたり、ベースやギターを弾いたりしたものを録音し、組み合わせて音楽作りをしました。
2時間だけでしたが、8ビートに合わせて様々な音楽を作ることができました。基本的なリズムや楽器は同じなのに「かっこいい雰囲気」「リズミカルな雰囲気」など感じが違うのが面白いものです。これからまた機会を見つけて音楽作りをしていきたいと思います。
5年生 音楽「タブレットで合奏!」
コロナ禍での新たな取組として、タブレットを使って合奏を行いました。今は残念ながら共有で使う楽器類を使わせるわけにはいきません。そこで、タブレットなら1人1台あるので、タブレットを使って合奏にチャレンジしました。
最初は少し難しさを感じていたようですが、慣れてくるとすぐに使いこなしていました。合奏練習は3時間しかしていませんが、想像以上に上手に合奏できるようになりました。最後の「ジャン ジャン!」が揃うととても気持ちよさそうにしている子供達を見て、合奏させてよかったとあらためて感じました。
来週はゲストティーチャーをお呼びしてタブレットを使った音楽作りを予定しています。どんなことができるのか今から楽しみです。
6年生 家庭科「手洗いの練習」
6年生は家庭科で手洗いの仕方を学習します。そこで、今回は草取りをして汚れた軍手を手洗いしました。
もみ洗いやつまみ洗いなど、手洗いの手順を学習したので家でもぜひチャレンジしてほしいと思います。
広報「ぎょくとう」9月号に山北の子供達の様子が紹介されました!
広報「ぎょくとう」9月号に、PTA主催による「森の学校」についての記事が掲載されました。
また、「玉東町 社会を明るくする運動大会」で発表した5年生のそあらさんの作文が掲載されました。
過去の広報「ぎょくとう」の記事は下から!
前期後半スタート!
さて、今日から前期後半が始まりました。新型コロナ感染症拡大が懸念される中ですが、細心の注意を払いながら学校再開です。夏休み明け集会も再びオンラインでの実施となりました。
校長先生からは感染拡大が懸念される中みんなに守って欲しいことについてお話がありました。みんなで過ごす学校が安心な場所になるように、手洗い消毒やマスク着用を徹底していきます。
「森の学校」パネルうれしいな!
保護者の方々が夏休み中に作成してくださった「森の学校」のパネルですが、さっそく子供達がパネルの前に集まって楽しそうに思い出を話していました。
学習センターに飾ってありますので、来校された際にはぜひご覧ください。
除草作業お世話になりました!
22日(日)の早朝から除草作業を行いました。今回は感染拡大防止の観点から子供達は参加せず、職員と保護者のみでの実施です。
朝早くからの作業にもかかわらず、保護者の皆様にはたくさんのご参加ありがとうございました。おかげで夏休み明けも気持ちよく教育活動を行うことができます。学校を支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。
PTA活動「森の学校」パネル作成
17日(火)にPTAの「森の学校」担当が集まり、森の学校のパネル作成を行いました。熱い思いのこもった素敵なパネルです。夏休み明けに子供達が目にして喜ぶ姿が今から楽しみです。
パネルは学習センターに展示してありますので、来校された際にはぜひご覧下さい。
広報「ぎょくとう」8月号に山北の子供達の様子が紹介されました!
先日の田植えの様子が玉東町の広報誌「ぎょくとう」に掲載されました。
過去の広報にも児童の様子がたくさん掲載されていますので、ぜひご覧ください。
広報「ぎょくとう」 https://www.town.gyokuto.kumamoto.jp/list00236.html
PTA活動「森の学校」
18日(日)にPTA主催による「森の学校」が晴天の中開催されました。
「森の学校」は本校の子供達がとても楽しみにしている伝統行事です。待ちに待った1年ぶりの開催にみんな笑顔いっぱいでした。
竹ぽっくりを手作りしたり・・・
摘果みかんを使ったパチンコや、鉈で竹を割って釜で焼く体験をしたり・・・
何より目玉は熊本名水百選にも選ばれた湧水地である「年の神」での川遊びです。いかだを漕いだりターザンロープで飛び込んだりと、普段はできない体験に子供達は夢中になっていました。
コロナ禍でがんばっている山北小の子供達に、「今だからこそ」楽しい体験や思い出をつくってあげたいという保護者の皆様の熱い思いで企画・実施されました。コロナ感染症拡大防止対策もしっかり考えながら、数か月かけて準備していただいたおかげです。森の学校実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。
また、特集「森の学校」に熊本日日新聞で紹介された記事を載せていますので、そちらもご覧ください。
6年生 研究授業 算数「割合の表し方を調べよう」
12日(月)に村上教諭による算数の研究授業が行われました。村上教諭は初任3年目ですので、集大成となる研究授業です。
高学年部は「これまでの学びを生かし、互いの思いや考えをつなぎ表現できる子ども」をテーマとし、授業実践を行っています。
「この間の授業では…」「❍❍くんの考え方で…」など、これまでの学習をノートや掲示物を根拠にしっかり考えて、伝え合っていました。その姿に「さすが山北小学校の6年生」と感心しました。生き生きと学習する6年生を見ると、村上教諭と子供たちの信頼関係がよくわかります。子供と教師が一緒につくる素敵な授業でした。
今回は町内の玉東中学校から志水教諭と石本教諭が参観に来られました。1年後にはほとんどの子供達が玉東中学校へ進学します。幼保小中連携の深め、スムーズに中学校へつなげていけるようにこれからも交流をしていきたいと思います。
幼保小中連携の様子
9日(金)に山北保育園の先生方が1年生の授業参観に見に来られました。
入学して3ヶ月になりますが、にこにこと笑顔で授業に取り組む姿を見ていただくことができました。子供達も久しぶりに保育園の先生方に会うことができてうれしそうにしていました。卒園生の大半を占める本校の子供達(2~6年)生の授業も参観していただき、成長した姿を見せることができました。
玉東町では保小中連携を推進しています。情報交換や交流を密にして、町総体で子供達を育てていきたいと思います。
5年生 総合「水俣に学ぶ 肥後っ子教室 オンライン」
9日(金)に5年生は「水俣に学ぶ 肥後っ子教室」に参加しました。例年は現地で学習を行うのですが、今年はオンラインでの実施となりました。山北小学校の他にも7校が参加し、オンライン上で交流もできました。
オンラインでの学習は初めての取組なので心配するところもありましたが、始まってみると思った以上に双方向でのやり取りが可能でした。上の写真は出されたクイズに❍×で答えている様子です。
環境センターの方による環境学習や語り部講話など、とても貴重なお話を聞くことができました。最後には本校児童が語り部さんにお礼の言葉を述べました。「水俣病差別だけではなく、どんな差別も許さない社会をつくっていきたい」という思いを堂々と伝えていました。
今回学んだことや感じたことを忘れずに、これから自分達にできることをしっかり考えて行動に生かしていきたいと思います。
4年生 総合「東部環境センター見学」
4年生は総合的な学習の時間に「ごみを生かす」ことについて学習しています。これまでに3R(リデュース・リユース・リサイクル)等について調べ学習をしたり、ごみを生かすことの必要性について考えたりしてきました。そこで、今回はその一環として町内にある東部環境センターの見学に行きました。
ごみ処理の流れやリサイクルで作られたもの等を実際に見たり触れたりすることで、より一層「ごみを生かす」ことへの理解が深まったようです。東部環境センターでは秋にリサイクルフェスタも開かれているので、足を運んでみるとまた新たな発見があるかもしれませんね。
不祥事防止研修
本校では毎月の第2木曜日に不祥事防止研修を行っています。職員同士で啓発をし、絶対に不祥事を起こさないチーム山北を目指しています。
今回は「飲酒運転」をテーマに村上教諭が研修を行いました。他県ですが、先日飲酒運転で児童が死傷するという悲しい事故があったばかりです。このような悲しい出来事が二度とないように、いっそう気を引き締めていきたいと思います。
6年生 総合「認知症サポーター養成講座」
8日(木)に6年生を対象に社会福祉協議会の方々をお呼びして、認知症サポーター養成講座を行いました。
認知症の症状や脳の仕組みについて教えていただいた後は、認知症の方にどのように接すればいいのか劇を見て考えました。
認知症の方に接するときは、「3つのない」が大切です。「驚かせない」「急がせない」「こころを傷つけない」です。詳しくはお子さんから話を聞いてみて下さい。
授業参観(人権学習)・学級懇談会
2日(金)に今年度2回目の授業参観・学級懇談会を行いました。今回の授業は全学年人権学習です。
本当の勇気や優しさ、不合理な差別や偏見に気づき立ち向かう強さ、仲間づくり、そして何より一人一人がかけがえのない大切な存在であることについて考えました。これからの社会を作っていく子供たちには、人の思いに寄り添える温かい心や正しい判断をするための知識を身に付けて欲しいと思います。
また、学級懇談会では、保護者の皆様にたくさん参加していただき、ありがとうございました。日頃の子供たちの様子をお伝えすると同時に、悩みや疑問、相談したいことなどを出し合うことができたのではないかと思います。
山北苺による読み聞かせ
2日(金)の朝の活動で「山北苺」による読み聞かせがありました。
「山北苺」の皆様には、読み聞かせにおいて長年お世話になっています。本校の子供たちがよく本を読むのも、こうした楽しい読み聞かせを続けていただいているおかげではないでしょうか。次はどんなお話を読み聞かせしていただけるのか、今から楽しみです。
なかよしタイム「全員の答えを一致させろ」
30日(水)の業間になかよしタイムを実施しました。この取組は「子供たちが友達のことをもっとよく知り、お互いのことを思い合える学級にする」ことを目的としています。
今回はロイロノートを使ってゲームをしました。お題に対する答えがクラスみんなで合うように友達の答えを予想して答えるゲームです。「先生を動物に例えると?」などのテーマでしたがなかなか全員一致は難しかったようです。
答えを「せーの」で見る瞬間がドキドキして盛り上がりました。子供の感想からは「もっとやりたい!」「今度こそはそろえたい」という声がたくさん聞こえてきました。楽しい時間が過ごせたようで何よりです。
3年生 研究授業 算数「わり算を考えよう」
28日(月)に池田教諭による算数の研究授業が行われました。
本年度の本校の校内研修の研究主題は「自分らしく思いや考えを表現できる子どもの育成~子どもが見たい!言いたい!聴きたい!子ども同士が学び合う授業を目指して」です。今年は学年部ごとにテーマを掲げ、具体的な取り組み事項を決めて日々授業に取り組んでいます。中学年部は「友だちの考えと比べながら聴き、自分の考えを表現できる子ども」をテーマとし、授業実践を行っています。
授業内容は「あまりのあるわり算の確かめ算」なのですが、ただ教え込むのではなく子どもたちが考えを出し合いながら「確かめの式(授業の中では「まほうの式」と呼ばれていました)」を作り上げていました。授業の中では子どもたちが生き生きと意見を出し、まさしく子供たちが「学びの主体」となっていました。本校の研究は「熊本の学び」に基に取り組んでいます。これから全学年で研究授業を実施する予定です。さらに研究を深めていきたいと思います。
授業の様子を同じ町内の木葉小学校からも香山教諭が参観に来られました。次回の6年生の研究授業では玉東中学校からも参観される予定です。玉東町では幼保小中連携を推進しています。互いに切磋琢磨しながら玉東町の子供たちを育てていきたいと思います。
田植え
24日(木)に5・6年生合同で田植えを行いました。天候に恵まれ、快晴の中で実施でした。
5年生は社会科と総合的な学習の時間で田植えについては学習をしていますが、「知っている」と「実際にする」ことは大違いだったようです。足がはまって動けなくなったり、うまく植えたつもりが苗が倒れてしまったりと悪戦苦闘していました。しかし、植えれば植えるだけどんどん上手になっていきます。最後には「もっと植えたかった」という感想もありました。充実した田植えをすることができてうれしく思います。
田植えは5年生の力だけではできません。保護者や6年生の力を借りて行うことができました。6年生は昨年も経験しているので流石の手つきで植え、先輩として5年生をサポートしてくれました。
これから稲の成長を見守り、秋には稲刈りをします。自分たちで植えた稲がどのように成長していくのか楽しみですね。
職員による読み聞かせ
25日(金)の朝の活動時間に職員による読み聞かせを行いました。各担任や専科がおすすめの本を持ち寄り読み聞かせを行いました。
読み聞かせには「感情を豊かにする」「想像力を育てる」「言葉の表現を知る」「集中力が増す」など様々な効果があります。何より、人から読み聞かせをしてもらうことで、普段自分では手に取ることのない本とも出合えるかもしれません。
読書は人間的・精神的な成長に繋がるとも考えられています。読み聞かせを通して、本を好きな子供がもっともっと増えてくれるとうれしいです。
1年生 研究授業 道徳「ともだちっていいね」
21日(月)に長尾教諭による特別の教科 道徳の研究授業が行われました。
小学校では平成30年度から教科になった道徳ですが、日ごろどのように授業を組み立ててよいか、悩みの多い教科でもあります。今回の研究授業では「自分の生活を振り返るための時間の生み出し方」や「価値項目がぶれないための発問」など様々な提案をしていただきました。
事後研究会では、参加した職員から様々な質問や悩みが出されました。今回の研究授業をきっかけに、職員みんなで考え、話し合い、本校の道徳科の授業が充実したものになっていくことを期待しています。
5年生 総合「田植えに向けて」
24日(木)は、いよいよ田植えです。水を張る前の学校田を見てきました。
上の写真は田植えに備えてみんなで石拾いをしている様子です。5年生にできることは限られているかもしれませんが、学校田の管理もみんなで協力して頑張っていきたいと思います。
3年生 総合「しそもみ・本漬け」
3年生が総合「梅博士になろう」の一環で、梅のしそもみと本漬けを行いました。この梅は5月に行った梅ちぎりで採った梅です。
保護者にも協力していただき、きれいに漬けることができました。あと2~3週ほどつけて干せばおいしい梅干しの完成です。今から完成が楽しみですね。
3年生 算数「1kmを測ろう」
3年生は算数で「km」という単位を学習します。そこで、1kmはどれぐらいの距離なのか校区を実際に歩いて確かめました。
1kmは子供達の想像以上に遠かったようです。こういった体験は子供達の量感を養うのに最適です。きっと1kmがどれくらいなのか実感を伴って理解できたことでしょう。
プール開き
全学年いよいよプールが始まりました。今年は新型コロナ感染症拡大防止の観点からそれぞれの学級でのプール開きです。今年は①上がっている間は水泳用マスクをつける、②マスクをつけていない間はしゃべらないという2点にも気をつけながらの実施ですが、子供たちは約束をしっかり守って学習に臨んでいます。
今週は天気にも恵まれ絶好のプール日和でした。子供たちはとても気持ちよく泳いだり水遊びすることができたようです。泳げるようになることはもちろんですが、安全に気をつけながら活動し、水と仲良しになってほしいと思います。
タブレットを使った学習の様子(3年生)
3年生が算数の授業の中でタブレットを活用していました。本年度から一人一台iPadを使用していますが、子供たちはすでに慣れた手つきで使いこなしています。その様子を教育委員会からも見に来られていました。
授業の終末では「ロイロノート」を使用して感想交流を行っていました。発表の新しいあり方としてタブレットや電子黒板を用いる姿は新時代の教育の可能性を感じさせるものでした。
私たち教職員は導入しているICT機器を有効的に活用し、GIGAスクール構想にもあるように「個別最適化され、創造性を育む教育」を目指して授業改善を行っていきたいと思います。
1年生 道徳の時間の様子
1年生が道徳の時間に「気持ちを伝える」ことをテーマに学習していました。「ありがとう」ってどんな場面で使うのか、「ごめんなさい」ってどんな場面で使うのか、1つ1つ丁寧に確かめていました。
「ありがとう」や「ごめんなさい」は大きくなっても大切な言葉です。これからもその言葉を大切に過ごして欲しいと思います。
ストレス対処教育「STOP!イライラ大作戦」
4日(金)に玉東町教育相談員の藤本先生をお招きし、ストレス対処教育を行いました。「ストレス対処教育」とは、いじめや不登校等の要因の一つと言われるストレスに適切に対処できる力を育てる教育のことです。
5年生の題材は「STOP!イライラ大作戦」です。自らの怒りを感じるポイントや、怒りの感情をコントロールするための「深呼吸」や「プルプル」などを学びました。
ストレスを感じることは特別なことではありません。ストレスと直面したときにどのように対処していくのかが大切です。ぜひ今日学んだことをこれからの生活で生かして欲しいと思います。
4年生 図工「まぼろしの花」
4年生は図工の時間に「まぼろしの花」を描く活動をしました。子供たちは想像力を思いっきり働かせながらのびのびと筆を動かしていました。ユニークな花びらや大胆な色使いなど、個性豊かでとても面白かったです。
プール掃除
28日(金)に全校でプール掃除を行いました。
2校時に1・2年生がプールサイドを、3時間目に3・4年生がシャワーやトイレなどを、そして5・6時間目に5・6年生がプールの中を分担して掃除しました。
最後にはピカピカになったプールの真ん中でみんなで集合写真を撮りました。みんなで協力してがんばったおかげで、今年も無事にプール開きを迎えられそうです。
梅ちぎり
26日(水)の1,2時間目に3・4年生で梅ちぎりを行いました。今年は豊作で、木には梅がたくさん実っていました。学級委員さんの保護者さんにお手伝いをいただき、大量の梅をとることができました。
3年生は総合の学習「梅博士になろう」でこれから梅の学習を進めていきます。とれた梅で梅干しや梅ジュースを作るのが楽しみです。
運動会
22日(土)は天候に恵まれ、無事に運動会を実施することができました。
最初は1年生によるはじめの言葉です。みんなの前で堂々と話すことができていました。
徒競走では、低学年は50m、中学年は100m、高学年は150mの距離を一生懸命走っていました。最後まであきらめずに一生懸命走る姿はとてもかっこよかったです。
表現は低学年と高学年に分かれて行いました。低学年は旗を使ったダンス「オリジナル・スマイル」です。隊形移動もしながら可愛らしく踊っていました。
高学年は伝統となっている「よさこいソーラン」です。法被に身を包み鳴子を鳴らしてたくましく踊っていました。
応援合戦ではみんなで声が出せない分、息の合った演舞を披露してくれました。流行りのお笑いネタを入れて盛り上げていました。
最後の種目は5・6年生によるリレーです。団長同士で意地と気迫の走りでした。最後まで盛り上がる展開でした。
また、運動会を盛り上げるために6年生はパネルリーダーを中心に大きなパネルを作成していました。
みんなが力を1つにして盛り上げた素敵な運動会となりました。この頑張りを、これからの生活に生かしてほしいと思います。
練習後も頑張る応援団
運動会の練習後に応援団の素敵な姿を見つけました。低学年が教室に戻った後に正しい手洗いや消毒を教えていたのです。応援団として、そして上級生として最後までお世話をする様子がとても頼りになりました。
運動会練習
22日(土)の運動会本番に向けて、子供たちは応援団を中心に準備や練習をがんばっています。「密閉・密集・密接」を避けての練習ですので、なかなか例年通りとはいきませんが、工夫して取り組んでいる様子が見られます。
応援団練習でも小グループを組んで練習したり、大きな声の代わりにダンスの振り付けを取り入れたりしています。創意工夫の見られる応援合戦となっていますので、本番が楽しみです。
芋苗植え
1,2年生は生活科の学習で芋の苗植えを行いました。保護者にもご協力をいただき、みんなで協力して頑張りました。山北小学校の畑では毎年大きな芋が育ちます。今から成長が楽しみです。
交通教室
16日(金)に交通安全協会の方々をお招きし、交通教室を行いました。
低学年、中学年、高学年に分けての実施です。
低学年は体育館で横断歩道で気を付けることや、傘を差しての渡り方などを学習しました。
中学年は乗る前の安全点検と正しい乗り方について学びました。特に3年生は自転車の乗り始めなので、今日学んだことを生かして安全に自転車に乗ってほしいと思います。
高学年は自転車の安全な乗り方について学習しました。自転車は車の仲間です。けがをしないだけではなく、けがをさせない安全な乗り方を学ぶことができました。
1年生を迎える会
14日(水)に「1年生を迎える会」を体育館で行いました。短時間・換気を徹底しての実施です。
1年生は自己紹介で自分の名前と好きな食べ物を発表しました。
2年生は学校のことの〇✕クイズを出しました。1年生も楽しそうにしていました。
3年生は学校のきまりの〇✕クイズです。劇を交えながら楽しく紹介していました。
4年生はみんなで楽しめる遊びとして「じゃんけんリレー」を紹介しました。最後は1年生が勝ち、金メダルをもらってとても嬉しそうにしていました。
5年生は「人間ルーレット」をしました。盛り上がり、最後は「もっとしたい!」という声がたくさん聞こえてきました。
6年生は先生紹介です。クイズ形式でしたので、みんな一生懸命考えていました。先生たちの名前も早く覚えてほしいです。
各学年工夫をこらした出し物で、1年生はとても楽しむことができたようです。これをきっかけにたくさん遊んで早く学校生活になれてほしいと思います。
入学式
4月9日(金)、22人の新入生を迎え、入学式を行いました。
新しい制服に身を包み、一生懸命話を聞く姿は「さすが山北小の1年生」といったところです。
全校の代表として6年生が入学式に参加し、お迎えの言葉を述べました。その姿は最高学年として頼もしく感じました。これから張り切って1年生のお世話をしてくれることと思います。
就任式・始業式
8日(水)に就任式・始業式が行われました。新しく4名の先生方が加わり、職員16名での船出です。先生方の自己紹介の後には、企画運営委員長が児童代表の歓迎の言葉を述べました。
校長からは校訓の「かしこく なかよく 元気よく」についての話がありました。1つ進級し張り切っている子供たちは一生懸命話を聞くことができました。
稲刈り
10月8日(木)に、稲刈りをしました。
今年も、保護者に手伝っていただき、5年と6年の児童で稲を刈り、束ねて、かけ干しをしました。
お世話してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
運動会
9月25日(金)に、運動会を行いました。今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために、平日の午前中のみの開催となりました。
本来予定していた24日は、雨のため順延となり、25日に実施しました。当日は朝方まで降り続いた雨のため、運動場にはたくさんの水たまりが。開始時間を1時間遅らせて、4~6年児童と教職員で、スポンジで水を吸ったり、砂を入れたり、ならしたりと運動場整備を行いました。黙々と作業をする児童の姿が頼もしく、とても嬉しくなりました。
運動会は、各学年の徒競走、全学年での大玉転がし、上学年・下学年の表現(ダンス)、応援合戦、低中高に分かれてのリレーを行いました。どの競技も、一生懸命に取り組むことができました。
6年 選挙出前講座
6月25日(木)、熊本県選挙管理委員会の方を講師に、選挙出前講座を行いました。これは、選挙の重要性を説明するとともに、模擬投票等により実際の選挙のイメージをつかんでもらい、特に将来の有権者をはじめ若い世代に選挙を身近なものと認識してもらうことを目的としています。
最初に、選挙制度(選挙の大切さ、必要性)、選挙権、被選挙権、投票率などの話を聞き、その後、模擬投票をしました。
6年後には、選挙権をもつ6年生です。これから、選挙の重要性を理解していってほしいと思います。
第2回授業研究会(2年生)
2年生研究授業
6月22日(月)の2時間目、2年生算数の研究授業がありました。十進法の数の仕組みに気づかせる内容でした。ブラックボックスを使ったり、これまでの学習を使いながら考えたりと、児童が意欲的に取り組む仕掛けのある授業でした。また、タブレットを使って習熟を図りました。
本校は、「児童が見たい・ききたい・話したい」と主体的に学び合う授業づくりをめざしています。話したい事がいっぱいの2年生が、一生懸命学習に取り組む姿が見られた授業でした。
第1回授業研究会
6月15日(月)の5時間目、6年生算数の研究授業がありました。授業は、分数×分数の計算方法を、面積図を使って考える内容でした。担任の北原先生の、児童が学習内容に少しでも関心を持ち、生活に生かすことができるようにという意図のもと、実際のペンキが提示されて授業が始まりました。
分数×分数の計算方法を暗記するのではなく、その計算の意味等を理解することが大切です。児童は、図を使いながら、自分なりに考え説明できるように、一生懸命取り組んでいました。
今回は、今年度初めての研究授業ということで、上村玉東町教育長を講師にお招きし、ご指導をいただきました。上村教育長からは、学級の雰囲気や児童の熱心に学習に向かう姿にお褒めの言葉をいただきました。また、本校研究の方向性に対する具体的なご助言やご指導もいただき、これからの本校職員の授業力向上に向けての貴重な示唆となるものでした。ありがとうございました。
プール掃除
6月12日(金)にプール掃除を行いました。今年度は、「昨年度、プールの改修工事を行っていただいたので、そこまで汚れていないこと」や「新型コロナウイルス感染予防対策のため、三密を避けること」から、5・6年生だけで、掃除しました。例年より少ない人数でしたが、一人一人がしっかりと自分の仕事を頑張ったので、1時間で終了することができました。
6月末より、新型コロナウイルス感染予防対策をしっかり行いながら、楽しい水泳の学習を進めていきます。
テレビ児童集会
6月10日(水)の業間に、ZOOMアプリを使って、テレビ児童集会を行いました。
新型コロナ感染対策のため、これまで始業式等の集会活動は放送で行うか、中止にしてきました。けれど、高学年児童(特に6年生)には、児童会活動を通して、自分たちで学校をよりよくしようという主体性や責任感、企画力を育んでほしいと考えます。また、皆の前で発表するというのは、児童の表現力育成や自信へとつながります。そこで、各委員長から今年度の活動目標や取り組み内容を発表するテレビ児童集会を開催しました。
やはり、声だけの放送集会よりも、実際に顔が見えるテレビ集会の方が、児童もしっかり話を聞くことができたようです。
今年度は、日々の児童会活動を充実させていくことで、高学年児童の力を伸ばしていきたいと思います。
(なお、9日の放課後、職員はZOOMによる集会実施のために、研修を行いました。先生方も、現状の中で、児童のために何ができるか、日々研鑽を積んでいます。)
田植え
6月9日(火)に5・6年生で田植えを行いました。餅つきができるように今年ももち米を植えています。
田植え隊長を中心に田んぼの準備から植える際の指導、イノシシを防ぐネット張りまで、多くの保護者にお手伝いいただき、ありがとうございました。
交通教室
6月3日(水)、交通教室を行いました。4月に実施予定だったのですが、臨時休業のためこの時期となりました。交通教室は、命を守るための学習だということをしっかり確認して、学習に臨みました。
1、2年生は体育館で道路の歩き方や渡り方などを交通安全協会の方にご指導いただきました。道路を歩く時の大切な約束、「と(とまる)ま(まつ)と(とびださない)」をしっかり確認できました。
一方、3~6年は運動場で自転車の乗り方を同じく交通安全協会の方のご指導で練習しました。また、請村自転車店様より、自転車の点検もしていただきました。
山北小周辺は交通量が少ないものの、その分自動車がスピードを出していることが多いようです。また、地区によっては、坂道も多いため、自転車のスピードが出すぎないかも心配です。「自分の命は自分で守る」意識をしっかり持ち、交通ルールを守って安全に道路を歩いたり、自転車に乗ったりし てほしいと思います。
5月の学校
投稿が遅くなりましたが、5月の学校の様子をお知らせします。
5月18日(月)
「学校再開に向けて準備のための登校」がスタート
子どもたちの声が学校に戻ってきました。入学してすぐ、臨時休業になり登校できなかった1年生も、しっかりと学習することができています。「はい」とまっすぐに手を挙げた姿が、とっても素敵です。
どの学年の子どもたちも、久しぶりに会った友達と楽しそうに話したり、担任の話を真剣に聞きながら授業を受けたりしていました。約一カ月半の休みを取り返すことができる、充実した学校生活を目指します。
5月21日(木)「芋の苗植え」
1年生と2年生が、PTA芋隊長さんや保護者の皆様に教えていただきながら、芋の苗植えを行いました。子どもたちは、棒を使って苗を押し込むように植えていきました。秋の収穫が楽しみです。保護者の皆様に事前の耕耘や畝作り、当日のいも植えの指導やお手伝い等で大変お世話になりました。ありがとうございました。
5月23日(土) PTA除草作業
保護者の皆様に、学校の除草作業をしていただきました。今回は、新型コロナウィルス感染防止のため、子どもたちは参加せず、保護者と教職員で行いました。校庭の周りや梅林等草がきれいに刈られて、すっきりしました。ありがとうございました。
令和2年度 スタートしました。
満開の桜の中で、令和2年度がスタートしました。子どもたちは、生き生きとした笑顔で登校してきました。残念ながら、スタートして、たった5日間で再び臨時休業になってしましましたが、その間の山北小の様子をご紹介します。
4月8日(水) 始業式
3名の転入生と4人の新しい先生を迎え、児童109名+教職員16名でのスタートです。コロナウイルス感染症拡大防止のため、就任式も始業式も放送で行いました。
校長講話では学校の校訓とめざす子ども像について話しましたが、子どもたちは、しっかり聞くことができました。
担任発表の際は、各教室より大きなどよめきが聞こえました。これから新しい担任と、「安心と信頼にあふれ、高め合う学級づくり」をめざします。
4月9日(木) 入学式
13人の新入生を迎え、入学式を行いました。
渕上前校長先生が育てた満開のサクラソウやビオラの花道を、担任の山王堂先生を先頭に大きめの制服に身を包んだ少し緊張気味の一年生が、保護者や教職員の拍手に迎えられて、堂々と入場しました。担任の氏名点呼に大きな声で「はい」と返事をすることができる元気いっぱいの一年生です。
今年は、コロナウィルス感染症拡大防止のため、新入生と保護者・教職員のみが参加する式となりましたが、六年生のビデオメッセージや、一年生を迎えるみんなの思いを伝えてくれたと思います。
一年生のみなさん、保護者のみな様、ご入学おめでとうございます。
4月10日(金)一年生を迎える会
子どもたちが楽しみにしていた歓迎遠足も今年は中止となりました。そこで、一斉下校の前に、一年生を迎える会を行いました。一年生一人一人が、自分の名前と好きな食べ物を紹介することができました。
その後、登校班での集団下校。一年生との初めての下校であり、新年度でもあるので、職員が途中まで一緒に帰りながら下校指導を行いました。
退任のご挨拶(校長より)
花壇の花々も春の訪れを喜んでいるかのように次々に花を咲かせ始めました。すでにパンジーとノースポールは満開です。チューリップやナデシコ、キンギョソウが満開を迎えると「玉東町のハウステンボス」とまではいかなくても、かなり豪華な花壇になるだろうと自己満足しているところです。
さて、私(校長)こと、本日(3月31日)をもって、山北小学校長を退任することになりました。通常の学校間の校長の異動であれば、3年間は1つの学校に仕えられることが多いのですが、今回は地教委行政への異動ということもあり、2年間の任期となりました。
短い期間でしたが、保護者・地域の皆様には大変お世話になりました。私が山北小で頑張ったことと言えば、花壇の手入れと、このホームページの更新ぐらいのものです。校長がそんな気楽な仕事ぶりで許されたのも、山北小学校の子供たち、保護者・地域の皆様がいかに素晴らしいかという、その賜物だと思っています。
個人的には、野嶋会長(H30年度)、相良会長(R1年度)をはじめ、PTA役員の皆様と、運動会準備や森の学校、どんどやなど、様々なPTA活動を共に行い、その後一緒に飲んだことが、とても楽しい思い出となりました。こんなに充実したPTAは、最近はどこを探してもないだろうと思っています。余談で、しかもたまたまかもしれませんが、私の在任中、大きな行事や活動が雨で延期や中止になることが一度もなかったことは、「晴れ男」を公言していた校長の面目躍如だとお笑いいただければ幸いです。
最後になりましたが、山北小学校の子供たちの健やかな成長、保護者・地域の皆様のご健勝をお祈りし、退任のご挨拶とさせていただきます。
2年間、誠にありがとうございました。
令和2年3月31日
山北小学校長 渕上 佳宏
1年間ありがとうございました(1年担任 松井より)
みなさん元気に過ごしていますか?
この一年間、みなさんと楽しい時間を過ごすことができて、大変嬉しく思っています。はじめての運動会は、ドキドキしていましたね。みんなかけっこやダンスとても頑張って、大活躍でしたね。秋には、いもほりをしました。おいしいおいもができましたね。初めての学習発表会は、保護者の方に見せることはできませんでしたが、みんな上手に発表することができました。これからも、一人ひとりが輝き、自分の目標や夢に向かって成長してくれることを願っています。
一年間、本当にお世話になりました。 1年担任 松井
5年生のみんな進級おめでとう!(北原より)
23日の修了式では全員に修了証を手渡しすることができました。久しぶりに全員揃うことができ、うれしく思います。
最後の日まで卒業する6年生に少しでも感謝とお祝いの気持ちを伝えたいと、6年生が卒業式練習をしている間にこっそり黒板に装飾をしました。卒業式当日は6年生もとても喜んでくれていました。
最後にはみんなで集合写真撮影!実は全員そろったのはおよそ1か月半ぶりでした。あらためて進級おめでとう!卒業いよいよ4月から6年生です。あなたたちが山北小学校を引っ張っていくことになります。先輩たちが残したすてきな伝統を受け継ぎ、新たな時代を作っていきましょう。
令和元年度5年生担任 北原 博明
2年生のみなさんへ 村上より
2年生のみなさんへ
春休みはどのように過ごしていますか?宿題は計画的にできていますか?
令和元年度は、明るくて元気で面白い2年生のみなんさんと一緒に過ごすことができて、本当に楽しかったです。
町探検、見学旅行、学習発表会など、たくさんの思い出ができましたね。
保護者の皆様、1年間あたたかく見守って下さり、本当にありがとうございました。
始業式の日に、またみんなに会うことを楽しみにしています!
2年担任 村上晴菜
卒業証書授与式
24日(火)、令和元年度第91回卒業証書授与式が、コロナウイルス対策で規模を縮小した中にも、心が通い合う温かい雰囲気で行われました。22人の卒業生全員に卒業証書を授与した後、校長式辞と続き、後半は「別れの言葉」として呼びかけを行い「いのちのうた」「旅立ちの日に」等の卒業式の歌を歌いました。卒業生は今日も立派な態度で、6年間の成長の跡をしっかり示してくれたと思います。小学校の思い出を旨に、大きく羽ばたいてください。卒業おめでとう!!
なお、卒業式の式次第の中から、「別れの言葉」の場面の動画(ここをクリック)をアップロードしましたので。参加できなかった1年生~5年生の皆さんも、その場にいるような気持ちで見てくれたらと思います。
例年より早い退任式
コロナウイルス感染防止の対策として、今年度に限り新聞報道を待たず人事異動を公表してよいこととなり、本日以外に登校日を設定しない本校では、本日(23日)の帰りの集会で、退任式を実施しました。転任者は次のとおりです。
校 長 渕上 佳宏 合志市教育委員会へ
教 諭 西﨑 由美 南関町立南関第四小学校へ
養護教諭 田﨑 まゆ 菊池市立菊之池小学校へ
私(校長)も異動となりました。2年間という短い期間でしたが、子供たち、保護者・地域の皆様のおかげで、充実した日々を送ることができました。本ホームページを閲覧いただいたことも併せ、厚くお礼申し上げます。
放送での修了式
本日(23日)の1校時、放送を使った各学級での修了式を行いました。校長式辞では、この1年間で子供たち一人一人に成長があったこと、さらに一つ一つ当たり前にできることを増やしていってほしい旨をお話ししました。その後、各学級を回って、代表の児童に修了証を手渡しました。
児童預かりの様子
14時からの臨時校長会議のついでに、中央公民館で行っている児童預かりの様子を見に行きました。今日は申請のあった10人の中、6人の児童が利用していました。
午前中は学習をしていたそうですが、私が見に行った時は、ちょうど映画を鑑賞しているところでした。児童の座る間隔を広めにとるなど、感染防止には相当気を使っている様子も分かりました。その後、指導員として充っている本校の特別教育支援員と一緒に、玉東中のグラウンドで鬼ごっこをして遊んだりしていました。
児童預かりは16:30までで、その後も利用を希望する場合は、学童保育(有料)になるそうです。
マスクや消毒アルコールの提供(ローソン玉名玉東町店)
先日、ローソン玉名玉東町店様から「卒業式で使ってください」とマスクと消毒用アルコールをご提供いただきました。どこを探しても在庫がない状況の中、大変助かります。この場をお借りし、御礼申し上げます。ありがとうございました。
このような場面に遭遇すると、4年前の熊本地震のことを思い出します。あの時も多くの方々の支え合いや心温まる行動によって、大変な苦難でしたが、乗り越えてくることができました。日本人はこのような難局に対し、高い道徳性を発揮できる国民だと思っています。今回の経験が、子供たちにとって人生の糧になることを願って止みません。
福祉体験学習(4年生)
昨日(3日)の5・6時間目、4年生は福祉体験学習を行いました。福祉協議会の方々にお世話になり、慎重に感染防止対策を講じた上で実施しました。今回は、「車椅子体験」「視覚障がい者体験」を装具等を使って行い、子供たちは、実際に疑似体験をしてみることによって、介助される人の気持ちや介助する際に気を付けることを考えていました。また、身の周りにたくさんの「バリア」がありことも実感したのではないでしょうか。今回のコロナウイルス感染についても、弱者は高齢の方やハンディを持つ方々です。このような福祉学習を今後も継続的・計画的に行い、奉仕の心や人を思いやる心を育みながら、6年生の福祉体験交流や中学校での福祉教育につながっていければと考えています。
卒業式の練習(6年生)
本日(3日)の1校時、6年生は卒業式の練習をしました。現時点では、年間計画どおり、3月24日(火)の10:00~、卒業生・保護者・教職員のみで、規模を縮小して行う予定です。規模が小さくなった分、温かく心が通い合うアットホームな卒業式にしたいと思っています。
通しの練習は今日が初めてでしたが、校長が思ったよりもお辞儀や返事などがちゃんとしていて、「さすが6年生」と、普段からの取組の成果が出ていることに感心しました。
今年度最後?のフッ化物洗口
本日(3日)は火曜日なので、1校時後の休み時間にフッ化物洗口がありました。今日は普段お世話になっている保護者・地域のボランティアの方はお断りして、教育委員会と保健介護課の職員の方にお手伝いいただき、実施しました。
今後の状況次第では、本日が本年度最後のフッ化物洗口になるかもしれません。臨時休業になっても、歯磨きを定時に行うなど、基本的生活習慣をしっかり継続してほしいと思っています。
感染症予防の取組
現在、山北小学校では、感染症予防を全校をあげて徹底する取組を行っています。
1 休み時間ごとの換気
休み時間ごとに窓を開け、換気を行っています。
2 手洗い
先週より、業間休み時間後、給食前、掃除後に「あわあわ手あらいのうた」を放送して、手洗いタイムづくりを積極的に行っています。
3 せきエチケット
全校児童に、咳エチケットはせきやくしゃみが出たときに、周りの人へ病気をうつさないためのマナーであることを保健指導しました。
4 消毒プレーの常備
全学級に消毒スプレー(刺激の少ないタイプ、肌の弱い子には使用しません)を常備し、担任が給食当番等にかけてあげています。
創立90周年記念の下敷き
創立90周年記念の下敷きが完成しましたので、2月28日(金)に、本校の全児童に一枚ずつ配布しました。また残部は、学校がいつもお世話になっている方々にお配りさせていただく予定です。
山北小の創立90周年の姿を記録に残せるものとして今回は「下敷き」にしました。これが、子どもたちの愛校心や愛郷心を育む一助になればよいと思いますし、大切に保管しておいていただき、大人になったいつか懐かしくながめる日が来るといいなとと思います。
観客のいない学習発表会
先にご連絡をしておりましたとおり、正式な学習発表会は中止しましたが、本日の2~4学校時に、各学級入れ替わりで、観客のいない発表会をしました。発表内容は、次のとおりでした。
1年生:たぬきの糸車
2年生:スイミー ~できるようになったよ~
3年生:大好き山北、みかんのひみつ
4年生:合唱「翼をください」、合奏「マリーゴールド」、ダンス「パプリカ」
5年生:水俣を通して学ぶ ~そして未来へ~
6年生:平和に感謝 School trip!
保護者や地域の皆様がいらっしゃらない中でも、子供たちはこれまでの練習の成果を発揮しようと、何一つ手を抜くこともなく、精一杯の発表してくれました。その健気な姿に、私(校長)は目頭が熱くなりました。
その様子はビデオに撮影していますので、編集して本ホームページ等にて披露できればと考えています。
ミシンの学習(5年生)
5年生は、今家庭科の学習で「トートバックを作ろう」という裁縫の学習をしています。その際、ミシンを使いますが、今日(25日)の2~4学校時、ゲストティーチャーとして上村様をお招きし、ご指導をいただきました。これは玉東町地域学校協働本部のコーディネートによるもので、連携協働本部の藤本運営委員長、コーディネーターの宮本さん、教育委員会の前田さんにもご来校、お手伝いをいただきました。
一見難しそうに見えるミシンですが、使い方を覚えると意外に簡単だそうで、子供たちは上手にしかも効率的にバックを縫い上げていました。
標準学力テスト(NRT)
昨日(20日)の2時間目(全学年:国語)と3時間目(5・6年:社会)、本日(21日)の2時間目(算数:全学年)と3時間目(理科:5・6年)に標準学力テストがありました。
学力テストには大きく2種類、「CRT(Criterion Referenced Test:目標基準準拠テスト)」と「NRT(Norm Referenced Test:集団基準準拠テスト)」というのがあって、今回行っている標準学力テストはNRTに分類される相対評価のテストになります。ですから、各児童の在籍する学年における学力の位置を明らかにするテストということになり、その評価は「偏差値」という形で表されることになります。「偏差値」と言えば、「ランク付け」や「競争を煽る」などとマイナスのイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、その客観性や妥当性は信頼できるものです。また、このテストは毎年度実施していますので、2年生以上の子供たちは、過去の結果との経年比較する(どのくらい伸びたかをみる)こともできます。
本校では、このテストの結果を学級内で順序を付けたり他者と比較したりするためのものではなく、12月に実施された県学力学習状況調査の結果も併せて、児童一人一人の学習成果の伸びや得意・不得意を把握し、教職員の学習指導の工夫改善に生かすなど、有効に活用していきたいと思っています。
白木宮相撲
今日(19日)の3・4校時、5・6年生は山北八幡宮の奉納相撲(白木宮相撲)に参加しました。
今年は天気も良く、境内の土俵で相撲をとることができました。5・6年生の男子が、個人戦、勝ち抜き戦、代表戦を行いましたが、事前に体育の授業で練習していたので、土俵上の作法もできており、押したり投げたり足をかけたり、思った以上にいろいろな技を披露してくれました。大相撲と同じで、小兵力士が体格の良い力士に勝つと盛り上がるものですね。
奉納相撲ですので、五穀豊穣や無病息災等を祈願するためのお祭りですが、子供たちがしっかり頑張ってくれたので、参拝に来られた地域の皆様をたくさんの笑顔にすることができました。
この宮相撲は江戸時代から伝わり、当時は本物の力士が相撲をとっていたそうです。その後、青年団、中学生と引き継がれ、現在の子ども相撲になったと宮司さんから説明を受けました。世の中にはいろんな考えがあり、人々の価値観も時代と共に変化するのかもしれません。しかし、伝統文化を守ることはやはり大切なことなんだと再認識しましたし、子供たちもその一端を担ったことに誇りをもってほしいと思いました。
玉東中体験入学(6年生)
先週14日(金)の午後、6年生は保護者の方々と一緒に玉東中学校の体験入学に参加しました。まず体育館で、田河玉東中学校長先生のお話があった後、中1~3の5つのクラスに分かれて入り、実際に中学校の授業を体験しました。子供たちは相当緊張しているように見えました。その間、保護者の皆さんに対しては、安心して進学できるよう中学校の各担当者から丁寧な説明があっていました。その後、子供たちは体育館へ戻り、学習面や生活面での留意点、入学準備等についての説明を聞いたり、生徒会役員の生徒の皆さんからの玉東中の活動の紹介を受けたりしました。
中村教頭の提案授業(4年生算数)
先週から今週にかけて、中村教頭が4年生算数の提案授業を行いました。今回は、本校の全教職員が自分のクラスの授業を調整して、提案授業を参観できるよう一つの単元を数時間に渡っておこないました。
本日(13日)の5校時はその3時間目の授業でしたが、すでに子供たちの目の輝きが違いますね。「全ての子供たちが授業に参加している」という感じがジンジン伝わってきました。来年度から新しい教育課程で重視している「主体的で対話的な深い学び」とはこういう授業イメージなのかというのが、本校教職員にも伝わったのではないかと思います。
ただし、中村教頭がしたことをただマネしただけでは、おそらく同じような授業にはならないでしょう。つまり、教師は自分自身を客観的に見つめる目を持つことや、子ども(保護者)の目線や視点から自身の実践を見直すことができなければ、抜本的な授業改善にはつながらないと思っています。
本年度から来年度の2年間にかけて、本校が研究指定を受けている地教委連絡協議会の学力充実の研究が、本校の子供たちの「確かな学力」につながるよう、今後も全教職員の資質・指導力の研鑽に取り組んで参ります。
児童集会(5回目)
昨日(12日)の業間に、本年度5回目の児童集会があり、今回は保健委員会と図書委員会からの発表がありました。保健委員会は、本年度数が増えた洋式トイレの使い方や、うがい・手洗いの徹底等についての発表でした。新型コロナウィルスが話題になっていることもあり、タイムリーな内容だったと思います。また、図書委員会は寸劇を交えた発表で、図書の借り方や図書室の使い方について、みんなに守ってほしいことや考えてほしいことを投げかけていました。
音楽集会(野ばら)
今日(10日)の業間の音楽集会は、音楽サークル「野ばら」のミニコンサートでした。まず、野ばらの皆さんに、中島みゆきの「糸」など4曲を披露していただきました。その後、「しあわせ運べるように」を全児童と一緒に歌っていただき、元気のよい子供たちの歌声に野ばらの皆さんのきれいなハーモニーが重なりました。感動的な雰囲気に、涙ぐんている野ばらの会員の方もいらっしゃったそうです。
食育授業(中・高学年)
今日の5時間目に中学年(3・4年生)、6時間目に高学年(5・6年生)の授業授業がありました。高学年は「熊本の特産品を使って献立を考えよう!」ということで、まず熊本の様々な特産品について整理し、その後、栄養のバランスも考えてメニューを作る学習をしました。もしかしたら、子供たちが考えたメニューが給食の献立に出るかもしれません。
薬物乱用防止教室(6年生)
6年生は、本日の5時間目、学校薬剤師の板鞍先生を講師にお招きして、薬物乱用防止教室の授業を受けました。「ゲートウェイドラック」と言われるお酒やたばこの害や危険ドラッグなどの薬物についての、パワーポイントを使用した講義形式の授業でしたが、子供たちは真剣に話を聞いていました。後半には誘いの断り方などの実践的なお話もあり、今日の授業を心に留めて生きていってほしいなと思いました。
2分の1成人式(4年生)
本日(6日)はオープンスクールでした。平日にもかかわらず、32人(14:10現在)もの保護者や地域の皆様にご参観いただいています。誠にありがとうございます。
4年生では、2分の1成人式が行われました。児童全員が、自分が生まれてきた時のこと、成長の様子、将来の夢などを発表しました。また、お家の人からのお手紙も朗読し、感動的な場面がたくさんありました。
食育授業(低学年)
今日(5日)の5時間目、玉東中学校の栄養職員、田中先生をお招きし、低学年(1・2年生)の食育授業がありました。まず、毎日食べている給食がどのようにしてできてるのか、給食センターの様子が映像で紹介されました。また、ご飯を炊く大きなお釜やおかずをかき混ぜる時に使う大きなしゃもじの実物が披露されると、子供たちは大喜びでした。その後、低学年の実態に合わせて、栄養の三要素をバランスよく食べることの大切さなどの指導がありました。
全校音楽
本日(5日)の2校時、体育館で全校音楽を行いました。2月28日(金)の学習発表会で行う全員合唱の練習です。本年度の学習発表会は山北小創立90周年記念式典に代わるものとして計画していますが、その一つの企画として「幸せ運べるように」の全員合唱をします。児童115人全員の無垢な歌声は、上手下手関係なくそれだけで聴く者の心に届くものありますが、音楽主任の坂井教諭を中心に熱のこもった指導をしていただいています。この調子でいけば、本番はより洗練された感動の歌声を聞かせてくれるものと、とても楽しみになってきました。
帰りの集会から
今日(4日)の帰りの集会の様子です。
まず、美化委員長から、明日の朝、登校時に行う「山北クリーン作戦」について連絡がありました。明日が今年度最後のクリーン作戦になります。しっかり地域の環境保護・環境美化に貢献してほしいと思います。
次に、企画委員から学習成果発表会のテーマについての発表がありました。これは5・6年生で考え、企画委員会で決定したもので、「90周年の歴史に感謝! 未来へつなげ! 山北っ子の輝き!!」となりました。創立90周年の記念にふさわしい学習成果発表会になるよう、テーマを踏まえてしっかり取り組んでくれることを期待しています。
新入生体験入学
本日(4日)の5・6学校時に、新入生体験入学がありました。令和2年度新入生の子供たちは、1・2年生との交流授業を行いました。その間、新入生の保護者の皆さんに対して入学説明会を行い、保健室からのお願いや教育委員会からの放課後子ども教室や就学援助費等についての説明をしました。また、教育委員会担当の方のコーディネートによる「親の学びプログラム」を実施し、保護者の皆さん同士の意見交換や交流を図ることもできました。
玉東町史跡巡り(6年生)
30日(木)の3.4時間目に6年生は、玉東町教育委員会の宮本学芸員に案内いただき、玉東町周辺の史跡巡りを行いました。また、学校地域連携協働本部の藤本先生にも御同行いただきました。
ご承知のとおり、玉東町周辺には西南戦争にゆかりの史跡が数多くあります。実際その場所に行って目の当たりにし、当時の人々の願いや思いに耳を傾けることができたのは、とても貴重な体験になったと思います。小学校卒業を前に、故郷玉東町を愛する気持ちがより膨らんでくれたらいいなと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員