学校生活
中村教頭の提案授業(6年生算数)
本日(6日)の5校時、中村教頭が6年生算数(題材:場合の数)の提案授業を行いました。
既に本校の全教諭が行った研究授業(大研)は全て終了し、現在は研究のまとめに入っていますが、本校は令和2年度(おそらく11月頃)に、地教委連絡協議会指定の研究発表会を控えていることを踏まえ、中村教頭が自ら買って出て提案授業をしてくれました。
本校の中村教頭は、他校の校内研修の講師に招聘を受けるような授業研究(特に算数)のエキスバートで、今日の授業でも「うまいな!」や「そうきたか!」と思わせるような、スゴい授業テクニックをたくさん披露してくれました。今日の授業の様子はビデオでバッチリ記録しましたので、そのスゴ技を本校職員みんなに盗んでいかせたいと思っています。中村教頭もおそらく「タダで盗むな!」とは言わないと思います。
プログラミング教育の授業(5年生)
今日(6日)の4校時、5年生の教室をのぞいたら、本年度新たに整備していただいたタブレットPCを教室に持ち込み、プログラミング教育の授業をやっていました。
内容は「プログル」というプログラミング教材(ソフト)を使って、コンピュータに命令を入力し、その命令をコンピュータに実行させるというもので、実際にはコンピュータ画面にいるキャラクターを六角形の形に移動させるというものでした。六角形の場合は、「100進み、外角である60度時計回りに回転する」を6回繰り返すことになりますが、それに気付いた時や自分の思い通りに動かせた時、子供たちからは「分かった!」や「やった!」という喜びの声が聞こえてきました。子供たちは大人が思っている以上にのみ込みが早く、こういう教育にしっかり取り組ませていけば、来たるべき「Society5.0」にもちゃんと対応できる人に育つだろうと思いました。
持久走の練習(5・6年生)
現在、どの学年も来週の11日(水)に実施する予定の持久走大会へ向けて練習を頑張っています。そこで私(校長)は、今日(6日)の2校時、5・6年生の練習の際に折り返し地点に立ってみました。最長の5・6年生のコースの折り返し地点は、立岩方面へつながる道の「心臓破りの坂」を登り切った所にあります。そこに到達した子供たちの様子は見るからに苦しそうで、つい大きな声で「頑張れ!」「ファイト!」と応援してしまいます。持久走が苦手な子にも、自分の限界にチャレンジしている姿が見え、なんと今日は自分のタイムを3分も短縮した子もいたそうです。とてもえらいなと思いました。
なお、3校時には3・4年生、4校時には1・2年生も持久走の練習がありました。走っていない男子が女子を、反対に女子が男子を「頑張れ!」とお互い大きな声で応援し合えていて、そのこともとてもいいなと感じました。
3年生の見学旅行
ゆめタウン玉名
ゆめタウン玉名に来ました。まずはじめに、副店長さんの案内で店内の概要を聞きました。スーパーに関する学習は3年生で行いますが、単にお店の仕組みや工夫を学習するだけではなく、企業が行っているバリアフリーや環境保護の取組なども説明を聞くことができました。
その後、ペアで思い思いに店内を見学し、売り場の工夫や働いている人たちの様子を調べて、しおりにメモしていました。
店内にいる外国の方に気軽に声をかけている子もいて、日頃の英語活動の成果も出ているなと思いました。
玉名市歴史博物館こころピア
玉名市歴史博物館こころピアの見学になりました。
まず、昭和30年代を再現した「昭和の暮らし」の展示室で、昔使っていた様々な道具を手で触ったりして調べました。
次に、農具、漁具の展示室を見学しました。玉東町は、みかん栽培が盛んになる前、絹(蚕)の生産が行われていたと聞いています。山北地区の古い農家に残っていた農具を小学校にいただき、旧給食室に保管されています。同じような道具があるかもしれないので、学校に帰ってから確かめてみるとよいかもしれません。
その後、玉名地域の歴史に関する展示物も見学しましたが、3年生には少し難しかったかもしれません。玉東町から近いですから、6年生で歴史の学習をする時にまた来てみてほしいと思いました。最後に金栗四三先生関係の展示物も見学しました。
お弁当
こころピアに着いて、早めのお弁当になりました。日が当たらないと少し寒いです。
丸美屋豆腐工場
和水町にある丸美屋豆腐工場に到着しました。まず研修室でビデオを視聴し、豆腐の歴史や栄養などについて学習しました。その後、実際に豆腐の製造過程を見せてもらいました。レーザーポインタで指して説明してくださるので、とても分かりやすいです。子供たちもとても真剣にお話を聞いていて、質問もたくさんして感心しました。
初任者研修の研究授業(2年生道徳)
今日(4日)の3校時、村上教諭が初任者研修として道徳の授業にチャレンジしました。
ご承知のとおり、新教育課程では、特別な教科「道徳」がスタートします。スポーツの国際大会においてサポーターが試合終了後にゴミ拾いをする姿、不幸にして自然災害が起きた場合でも、食料や支援物資の配給にきちんと列に並んで順番を待つことができる姿など、日本人は道徳性の高い国民だと誇らしく感じる時があります。これらは、全ての日本人が義務教育で小学校1年生から9年間、きちんと道徳の授業を受けてきていることが大きく影響しているのではないかと思ってます。
今日の授業は、「やさしさ」について考える授業でした。山北小学校の子供たちはみんな「やさしさ」を持っいますが、それを取り立てて授業にすることは意外に難しいものです。今回も村上教諭は一生懸命教材研究をして授業に臨みましたが、たった1回の授業で子供たちが急にそれまでよりやさしくなるなら苦労は要りません。毎日の授業が修業です。ただ、常に子供たちとしっかり向き合おうとするこの村上教諭の直向きな姿があれば、授業もどんどん上達するだろうと期待しています。
航空写真撮影(90周年記念)
本日(3日)の業間に、山北小学校創立90周年記念の航空写真撮影を行いました。
運動場に引いた「祝90 R1」のラインの南側に「山北」の人文字を全児童と教職員で描き、手にはスクールカラーのオレンジの画用紙を持って写りました。子供たちはセスナ機が上空を旋回している間、動かずジッと我慢してくれていました。セスナ機との交信によれば、うまく撮影されたそうです。できあがりがとても楽しみです。
児童集会(3回目)
本日(2日)の業間に、本年度3回目の児童集会があり、今回は環境美化委員会と体育委員会からの発表がありました。どちらの委員会も寸劇を交えたクイズ仕立ての発表で、みんなに守ってほしいことや考えてほしいことを投げかけていました。最後の感想発表でも、10人ほどが自主的に発言してくれて、発表内容の再確認になったと思います。
資源物回収・梅の剪定
昨日(12月1日)、午前7時から今年度2回目のPTAの資源物回収がありました。最近はリターナル瓶の回収数は少なくなってきていますが、その分アルミ缶が大量に回収できました。新聞はチラシは混ぜて大丈夫ですが、パンフレット等の小冊子や普通の印刷物は紙ゴミとして分別しなければならないので、担当されていたPTA役員さん方は大変そうでした。
その後、9時からは、本部役員及び環境委員の皆様と梅の剪定を行いました。昔から「桜切る〇〇、梅切らぬ〇〇」と言うように、梅の剪定は翌年以降の梅の品質や収量に大きな影響があります。今回は元JA職員の岩上様に剪定の要領をご指導いただいた後、作業をおこないました。どの枝を切り、どの枝を残すのか、一つ一つ意味があって、自宅に梅の木が3本ほどある私(校長)にとっても、とてもいい勉強になりました。ずいぶん思い切って剪定したので、素人は大丈夫かなと思ってしまいますが、よく葉に日光が当たるようになりました。来年5月下旬~6月上旬に3、4生が行う梅の収穫が楽しみです。
「地域と学校の連携・協働」実践交流会
本日(11月30日)、「くまもと教育の日」の玉名教育事務所管内の地域フォーラムとして、「みんなが主役 地域の宝 〜みらいへの歩み〜」と題し、和水町三加和公民館において「地域と学校の連携・協働」実践交流会が行われました。プログラム②の実践発表及びパネルトークにおいては、本校の「森の学校」が実践発表され、PTA副会長(森の学校正副委員長}の三浦さんと松田さん、6年生の拓之君と芭菜さんが発表者及びパネラーとして登壇しました。
6年生の2人は、かなり緊張していましたが、本校の「森の学校」の実践をスライドに合わせてしっかり発表してくれました。また、副会長のお2人にも、「森の学校」の素晴らしさをしっかりアピールしていただきました。さらに、他の実践を発表した南関の小学生や三加和中の中学生とも意見交流ができて、管内に地域・学校連携協働活動がますます浸透・発展する契機になったと思います。最後には「きむかず」こと木村和也RKKアナウンサーの講演もあり、とても興味深く、勇気付けられるお話をお聞きすることができました。
授業参観・PTA研修・学級懇談会
本日(29日)の午後、授業参観・PTA研修・学級懇談会がありました。
授業参観では、全学年人権学習の授業に取り組み、参観いただく保護者の皆様にとっても人権啓発につながる意図で実施させていただきました。
また、PTA研修は二部構成で、前半は教育委員会社会教育課の坂田さんのコーディネートで「親の学びプログラム」を、後半は上村教育長を講師に迎え「子育て」について講演をいただきました。
本日は平日にもかかわらず、50人を超える保護者の皆様にご参加いただき(ご夫婦での参加もありましたので、PTA数としての参加割合は約50%)、誠にありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 坂井 ルミ
運用担当者 菊池 博史