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2025年2月の記事一覧

授業参観・学校支援協議会を行いました  

  本日は、今年度最後の授業参観でした。以下、各クラスの授業参観の様子です。

 4年 総合「10歳を祝う会」  参観された保護者の方も記念に残そうと撮影されている方が目立ちました。

 

 1の2 学活 「私のからだ」 命の教育がスタートしました。本時は、体の部位について知っていることを発表しました。1組も同内容です。

 

1の1 学活 「私のからだ」

 

 2年1・2組合同 生活 「大きくなったぼくのわたしのたんじょうびものがたり」

  児童発表の後、参加している保護者に感謝の気持ちを込めて楽器を演奏しました。

 

 3年 学活  これまで学習したことをもとにクイズを出しあいました。

 

 6年 国語  児童それぞれが自分の夢を発表しました。

 

  5の2 外国語  児童一人ひとりが英語で自己紹介をしました。1組も同内容です。

  5の1 外国語

 

 学校支援協議会 学校からの説明・委員さんとの意見交換を行いました。参加した委員さんからも「(児童の)発表の声をもう少し大きく」という感想が出されました。全くその通りです。

6年生が清和文楽鑑賞に行ってきました

 山都町の教育事業で毎年実施しています。私自身は校長として3年連続で鑑賞している幸運な人間です。まずは、入場前の待ち時間を利用して記念写真撮影をしました。

 

  こういうコーナーがあると、どうしても写りたくなりますよね~。ちなみに、私も子どもたちから言われて写るハメになりました(苦笑)

  

 

 入場直後の館内の様子です。今日は、山都町内全小学校6年生が来ています。 

 

  まずは、清和小6年生が演じます。これは卒業発表も兼ねています。いつも思いますが、6年生が大人びて見えます。

  ※本日はワンピースも登場する演目も特別に披露されましたが、撮影禁止のため掲載できません。

 

 演目終了後に参加した子どもたちからの感想の時間が設けられました。矢部小からも1名が勇気を出して発表しました。本校の6年生にとっても卒業前の良い刺激となったのではないでしょうか。

朝、多目的ホールに行ったら・・・

   朝、多目的ホールに行くと「ありがとうの木(3学期版)」が貼ってありました。

 子どもたち同士の「ありがとう」が圧倒的に多いのですが、本校の先生たちへのお礼も結構含まれています。バスの運転手さんへのお礼もありました。大人になってもこういうコメントを書いてくれたら「めっちゃウレシイです!」こちらこそ、「書いてくれてありがとうございます」

 本日の昼の放送でも掲示してあることがアナウンスされました。まだ見ていない人は多目的ホールまで見に行ってください!

代打オレ! 2校時「5の1算数」 いろいろな円の円周の長さと直径の関係を調べよう

 私の授業は、既に休み時間から始まっています。もちろん休み時間ですので授業自体は始めていません。伏線をバラまいているのです。この落書きみたいな跡は何なのか・・・??

 関心のある子たちは、私の持ち物そして一挙手一投足を観ていました。実は、教師用大コンパスをもって、チョークを黒板にこすりつけていたのです。私が数学でコンパスを使用する時に必ず行う「儀式」みたいなものです(笑)目的ある行為なのです。何名かの子は私が何をしていたのかを理解していました。大したものです!しかし、さすがにその深い部分まではわからないでしょう・・・。

 

  5の1には「けん玉名人」が何名かいるようです。あまりホメすぎると失敗していましたが・・・笑

 

  「おぼん」と「空き缶」は職員室から、ガムテープは「校長室」から持参しました。「ボール」は、教室保管のものを使用しました。できるだけ教室にあるものを使おうと思いましたが、時計は外さなければならないし、・・・。各エリアに分かれて円周と直径の長さを実測・記録させました。

 

 子どもたちから意見として出てきて採用した「ボール」を実測しているグループです。時間不足もあり、結果的に直径の計測を断念しました。子どもたちは、大定規を持ち出したりして工夫していたのですが、さすがに直径の計測は難しかったようです。でも、こういう失敗の経験は大切だと思います。子どもたちにも言い聞かせました。こういった経験を通して教科書に「ボール」が例として挙げられていない理由も理解できます。※板書では、ボールの割合は計算できないので斜線を引いています。

 

 本日の計測時に使った道具の数々です。記録用紙として、「裏紙」を利用し、環境ISOにも配慮しています。

 

 まとめの場面です。少し時間が足りませんでした。導入時の話(半径ゼロの円の話や私が中3の時の話)が長くなりすぎたかなあ・・・。でもちょっとした「キャリア教育」にはなったかもしれません・・・と言い訳をしています(苦笑)

 

 本日の最終板書です。実測を伴う算数の授業は難しいです!!最後は、半ば強引に「3.14」を出した形になってしまいました・・・(-_-;)  

 高学年の子たちには、少々専門的な話をしてもなんとかついてきてくれるので面白いです。おじゃましましたーーー!(^^)! 楽しかったです! 

 PS 授業終了直後に、補助で入っていただいたT先生から「ほっこり」する話を聞きました。温かい気持ちになると同時に、代打に入った甲斐があったと思いました!!

5年算数 正多角形のかきかた

 2校時、教室を回っていると5年生は両クラスとも「正多角形のかきかた」を学習していました。両クラスとも子どもたちは、真剣な態度で図をかく活動を行っていました。5の1では、いろんな正多角形をかいた後に、担任が「正六角形は実は簡単なかきかたがあるんです。少し考えてみてごらん」と子どもたちに投げかけました。多くの子たちは、今まで通りに「360度を6で割って・・・」でかいていました。でも、この作業は大切なことです。「やっているうちに何かに気づく」これが大事です!そのうち「60度」という声が挙がったので、私は言った子に「そのワードいいねえ」と伝えました。もちろん、これは解決のための伏線です。

 しばらくして簡単なかきかたを発見した子が出てきました。担任はみんなの前でその子に方法を紹介させました。

 周りの子からは、「すごい!」「簡単だ」という声が挙がりました。イジワル?(笑)な私は、本人のそばに行って聴きました。「なんでこの方法分かったの?」「正三角形は1つの角が60度だから・・・」ちゃんとわかっていました。スバラシイですね。ナカナカ興味深い授業でした。