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5年算数 正多角形のかきかた

 2校時、教室を回っていると5年生は両クラスとも「正多角形のかきかた」を学習していました。両クラスとも子どもたちは、真剣な態度で図をかく活動を行っていました。5の1では、いろんな正多角形をかいた後に、担任が「正六角形は実は簡単なかきかたがあるんです。少し考えてみてごらん」と子どもたちに投げかけました。多くの子たちは、今まで通りに「360度を6で割って・・・」でかいていました。でも、この作業は大切なことです。「やっているうちに何かに気づく」これが大事です!そのうち「60度」という声が挙がったので、私は言った子に「そのワードいいねえ」と伝えました。もちろん、これは解決のための伏線です。

 しばらくして簡単なかきかたを発見した子が出てきました。担任はみんなの前でその子に方法を紹介させました。

 周りの子からは、「すごい!」「簡単だ」という声が挙がりました。イジワル?(笑)な私は、本人のそばに行って聴きました。「なんでこの方法分かったの?」「正三角形は1つの角が60度だから・・・」ちゃんとわかっていました。スバラシイですね。ナカナカ興味深い授業でした。