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学校生活

1時間目 5年算数の授業に潜入!

 両クラスともに算数におけるつまづきポイント関門の1つである「分数の通分」をやっていました。

 まずは、5の2のようすから・・・

 

  分母を同じ数にそろえて足し算・引き算を行います。最小公倍数の知識が必要になります。

 すると黒板の前の床に座っている子たちが気になりました。イジワルな私は子どもたちに「何かやらかしたの?」と聞いてみたら、既に問題を解き終わった子たちでお互いにやり方の説明をしているところでした。大変、失礼しました!! 早くできていた集団だというのは、何となくわかっていました。笑っていましたので、子どもたちにも冗談は通じていたと思います。

 

5の1のようすから

 子どもたちの席を回っていると、いろんな子のノートに目が留まりました。式を書かずに答だけを書いてる子、途中の計算を書かずに頭の中でやってる子・・・。しばらくして、「書き方の統一」について先生から話をされました。

 

 回っていると工夫した計算のかき方をしている子がいましたので、ホメました。

 中学生だったら指導を入れたい場面なのですが、この場合、小学5年生が自分で工夫したノートですので、すばらしいなあと思います。こういう補助計算を入れることで、後で見直した時に間違いに気づきやすくなるし、ミスが減らせるのです。