2024年3月の記事一覧
お別れ遠足 卒業まで 残り10登校日
【校長ブログ】
3月6日(水)、お別れ遠足を企画しましたが、先日からのあいにくの雨の中、現地の状況を見て判断し、校内遠足としました。なんとかして実施できないかと時間ギリギリまで現地を見たところですが、楽しい遠足にならないと判断しました。それでも、卒業生を送るために下学年とともにお別れ集会を行いました。
集会の中で6年生は、下学年の子供たちに一人一人メッセージを贈ってくれました。そして、楽しいふれあいの時間を過ごしました。
イレギュラーで変わったことの方が思い出に残ることもあります。運動場でそれぞれにお弁当を広げ、おやつを楽しんでいました。
卒業まであと10登校日となりました。
陽光桜 平和への願い 植樹
【校長ブログ】
3月5日(火)、人吉球磨退職校長会から本校に桜の苗(陽光桜)2本の寄贈があり、その贈呈式が行われました。本来ならば当日、6年生で植樹を行う予定でしたが、大雨の予想となり、植樹自体は3月4日(月)に退職校長会の皆様と6年生児童代表3名で行ったところです。
陽光桜はそのエピソードが映画化されているとおり、「平和のシンボル」でもあります。本校創立150周年にあたり、退職校長会から本校に寄贈していただいたものです。
当日は、退職校長会から5名の先生方がお越しいただき、西口会長(なんと田中ちひろ先生のお父様)から目録を贈呈していただくとともに、陽光桜の意味を教えていただきました。
創立200年の時に6年生は62歳を迎えます。まさしく次の50年は今の子供たちが時代を切り拓いていくことになります。どうか陽光桜の意味に込められているように、子供たちが生きる時代が平和でありますようにと心から祈ります。6年生はもうすぐ卒業しますが、中学校、高校入学・卒業、そして成人式、同窓会、家庭を持ったとき、そして退職を迎えたとき・・・とこの日のことを思い浮かべながら、陽光桜を訪れてほしいと思います。
【陽光桜のエピソード】
陽光桜の生みの親は、高岡正明氏(2001年死去)、その思いを受け継いだのが長男の長男の照海さん。照海さんによると、高岡さんは戦時中、「お国のために戦ってこい。このサクラの木の下でまた会おう」と教え子たちを送り出したという。しかし半数以上は故郷に戻らぬまま。「わしが死なせてしもうた、とおやじは悔やんでいた。供養とともに自責の念に駆られて考えたのが、その花を見たら争う気持ちがなくなるような、これまでにないサクラを作ることでした」
品種改良に没頭する姿に「不可能だと思ったし、金ばかりかかるので批判的でした」と照海さん。「いいかげんにせえや」と言うと、父は「二度と戦争をせんように、この花だけは咲かさないかん」と涙を流して訴えたという。照海さんは父の遺品の中に、世界各地から届いた手紙などを見つけた。手紙には、陽光桜を「平和の使者」としてウクライナや米国、中国などに寄贈した高岡さんへの感謝の言葉がつづられていたという。
※陽光桜のエピシードはネットでたくさん検索することができますし、映画化されています。ネット配信でも見ることができるようです。
チューリップが!
【校長ブログ】
3月2日(土)、学校に花の水かけにいったら、なんとチューリップが咲いていました。6年生を送るための様々な花がすでに咲き誇っています。もしかしたら、卒業式の日には咲き終わっているかも!
6年生の保護者の皆さん!お子様の卒業の時の学校の様子を記録するには、「今」しかないかも。
毎年、卒業生を送る花を育てている私にとっては、花が咲く時期が早くなっていることを確実に感じています。
6年生の子供たちは、13日登校日後に卒業します!私が見送る最後の卒業生です。
あいだっ子集会での表彰
【校長ブログ】
あいだっ子集会で子供たちの表彰を行いました。表彰の内容は次のとおりです。
〇 人吉球磨小中学校工作展 代表 もりやま ゆいと さん
〇 明るい選挙啓発作品コンクール
・習字の部 代表 くぼた さりの さん
・ポスターの部 代表 にし るいと さん
〇 防災ポスターコンクール 代表 いそだ りゅうすけ さん
併せて、松本教諭が3月の生活の目標を熱く語りました。いよいよ本年度の最後の月です!
税に関する絵はがきコンクール表彰
【校長ブログ】
2月29日(木)、人吉地区法人会による「税に関する絵はがきコンクール」の表彰を、本校校長室で行っていただきました。表彰児童は次のとおりです。
〇 奨励賞 6年 さげ あいか さん
〇 入 賞 6年 いんどう るか さん
このことについては、以前に人吉新聞において紹介されています。
表彰にお越しいただいたのは、有村政代様、なんと150周年式典でマジックショーを行っていただいたKiLaさんのお母様でした。なんだかとても親しみを感じたところです。