学校ブログ

2022年10月の記事一覧

東間小学校の子供会 おくんち祭り神輿参加 そして、母との思い出 その1

【校長ブログ】

今日、9日、東間小学校区の子供会が、おくんち祭りの御神輿に参加しました。人吉の伝統文化であるおくんち祭り、私も御神輿と一緒に一周回りながら、写真を片っ端からとってきたところです。

 子供の頃を思い出す懐かしい気分になったものです。

 私の父は、私が小学校1年生の時に、両目を失明し、仕事を辞めざるをえず、それから私が小学校6年生になる寸前まで東京の視力障害センターでマッサージの勉強に行きました。母は洋裁の仕事をしながら身を粉にして働いたのですが、それでも家計は非常に厳しく、いろいろな方から援助の声かけをいただいている様子を母の後ろから見ていたことを覚えています。「子供にだけは惨めな思いをさせたくないから。」とお断りをしている様子をありありと思い起こすことができます。

 そんな母が、突然、私と妹を連れておくんち祭りに行き「みんなと同じ刀(その頃、友達はおもちゃの刀(プラスチック)を持っていました)を買ってあげたいから。」と言いつつ、いろいろな夜店を回ったのですが、それでも母にとっては高かったのでしょう。何も買うことなく帰ってきました。

 それでもよかったのです。小学生の時に、母は朝から夜遅くまで働いて、どこにも連れて行ってもらえない、そんな中でふと、夜のおくんち祭りに連れて行ってもらったことが楽しかったのです。

 50年も前の記憶ですが、イカ焼きの醤油の香りと綿菓子の甘い香りが入り交じったような思い出が今でもありありと懐かしく、温かく思い起こされます。そんな小さな頃の記憶が相まって、今の子供たちには、楽しいひとときであることを願いつつ、テンションを高くして時間を費やしました。

 今日は、とにかくたくさんの写真を投稿します。もう、誰が誰だか分かりません。削除の必要がある場合には、ご連絡をお願いします。

 それから、写真が多すぎて一度、1時間半かかってアップしたものの、フリーズしてしまいましたので、分割して投稿します。

 

4年生が防災教室 人吉市出前講座

【校長ブログ】

 4年生が社会科の学習の一環として、人吉市の出前講座をお願いし、防災教室を行いました。

 人吉市からは総務部 防災課 防災官 深江政友 様にきていただいて、本当にわかりやすく、丁寧なご指導をいただきました。

 お話を聞いていて、子供たちの声にも反応していただきながらの講話で、教職のご経験があるのではないかと思うほどでした。

 令和2年7月豪雨のことも踏まえながら、人吉市で起こりうる災害について、分かりやすくお話ししていただき、貴重な防災教室となりました。

 深江様、本当にありがとうございました。

毎日毎日2年生と3年生がぞろぞろぞろぞろ 昼休みの種まき

【校長ブログ】

 修学旅行前、2年生と3年生の子供たちが突然、それも10人から20人、昼休みの種まきにやってきたことをお知らせしました。

 それからも、毎日毎日、やってきます。やってきてくれます。自分が種をまいたトレーには、一人一人の名前を書いています。とても上手です。びっくりするぐらい上手です。

 種の種類によって、初級、中級、上級レベルがありますが、3年生の一部の子供には、上級レベルの種をまかせられるようになりました。

 種が少なくなってきたので、種まきは来週はお休みしますが、PTAの作業の時に、お願いしようかと思っています。

 まさか、2年生や3年生の子供たちと種まきをするようになるとは思っていませんでしたが、とっても大切な時間です。

今日のあいさつ運動+プチボランティア+あいさつ運動

【校長ブログ】

 修学旅行から帰ってきました。修学旅行速報は、かなりのエネルギーを要しました。でも、できるだけ早い段階で、子供たちの様子をお知らせできてよかったです。

 いつも通り、校門にあいさつ運動に行きました。

 中津留さんがあいさつ運動に立ってくださっていました。「校長先生が修学旅行中、お約束通り、あいさつ運動に取り組み、お留守を守っておきました。」本当にありがたく、感謝感謝です。

 それから、5年生が朝の清掃ボランティアに取り組んでいました。6年生が不在の間、最高学年として自分たちがボランティアに取り組んでいたそうです。こんな意識の高まりがうれしく思います。

 また、私のいない間にもプチボランティアに取り組んでいたそうです。なぜか、朝から5本ずつの草取りプチボランティアの子供が増えていました。

 こんな子供たちの姿を大切に大切に育てていく地道な取組が必要だと思っています。

第一中学校 職場体験

【校長ブログ】

 第一中学校の2年生の生徒のみなさん6名が、東間小学校に4日、5日の2日間、職場体験にきてくれました。1年生から5年生まで学級に入って、子供たちの支援やふれあいを経験してくれました。

 今は体も大きく成長した6名の生徒さん。でも、1年生からの子供たちとのふれあいを通して、「自分もそういうときが

あったんだ」「いろいろな人の支えの中で、今に至るんだな」と思いをめぐらせてくれたら貴重な経験になるのではないかと思います。

 2日間、本校に来てくれた子供たち。これから先、めざす夢はどんどん変化していくことでしょう。それが当たり前です。変化していく夢の一つとして、教員の選択肢があってくれたらうれしく思います。

 最後は、職員室で一人一人が感想を述べてくれました。本校職員も温かく6名の子供たちを見守っていた表情が印象的でした。そして、各学級で小さな子供たちから贈られた写真に見入る生徒さんの姿も印象的でした。

 がんばれ!一中生。私たちは、これからの君たちを心から応援しています。

※ 今日の写真は、教頭先生がたくさん写してくれていた写真です。ランダムに投稿しましたが、私には全体像が見えてません。きっと偏りがあると思います。写真はいっぱいいっぱいありますから、もしアップされていない方がいらっしゃいましたら、おしらせください。職員に聞いて投稿します。

 

修学旅行速報~ハウステンボス

【校長ブログ】

 ハウステンボスに行きました。行ったというよりウォーターマークホテルの扉からでただけなのですが。

 ハウステンボスでは、子供たちの様子を写真に撮っていこうと思っていたのですが、子供たちの様々な状況により、本当に一部のお子様しか撮影していません。ハウステンボスでの様子については、平野写真館様の写真に委ねたいと思います。

 ざっくり、こんな感じでしたという雰囲気だけ、投稿します。私の身の回りにいる子供たちの写真だけですが、ご容赦ください。

修学旅行速報~ホテルでの朝食の様子 最高のウォーターマークホテル

【校長ブログ】

 やっと帰ってきました。子供たちが思い出をお話しするときの材料としてとにかく子供たちの朝の様子を投稿します。

 ただ、「子供たちに最高の思い出を!輝く思い出を!」をキーワードに「ウォーターマークホテル」を希望したところですが、想像以上に最高の思い出を創っていただきました。スタッフの皆様のきめ細かいご配慮、感染対策、部屋の最高のアイテム、マイクロファインバブルのシャワー等、至れり尽くせりでした。お料理も修学旅行とは思えないくらいのおいしいバイキング、コロナ渦でなかなか思い出を創ることができない状況の中、非日常の世界を体験させていただきました。

 子供たちからはハウステンボスよりもウォーターマークホテルへの感動が大きかったようです。はじめて行く女性職員からも「polaのシャンプーだった」などの感動の声が聞かれました。

 本当は、修学旅行説明会の際に、ウォーターマークホテルのホームページから画像を勝手にいただいていたのですが、正直にスタッフのみなさんにお話ししたところ、快く受け入れていただきました。

 ウォーターマークホテルでの夜の動画を撮っているのですが、容量が大きくて今の段階でブログに投稿することができません。画像の画質を落とせるようになったときに「修学旅行続報」として掲載したいと思います。

 子供たちに最高の思い出を演出していただいたウォーターマークホテルのスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。動画が間に合いませんので、勝手ながらウォーターマークホテルのHPのリンクをお示しし、思い出の会話の材料にしていただければと思います。

○ ウォーターマークホテルホームページ https://watermarkhotelnagasaki.com/ja/

 最高の思い出とお料理をありがとうございました。

 ちなみに、帰ってきてからの夕食、非日常の世界から現実に引き戻されました!