学校生活
秋晴れのもと 民生委員の方々と花苗植え
15日(水)の2時間目、校区の民生委員の方々4名が来校され、1年生といっしょに花苗植えを行ってくださいました。活動を始めた10時くらいになると、気温もあがってきて、快晴のもとお手伝いをいただきながらプランターに花の苗を植えていきました。
民生委員さん方のお手伝いもあり、2校時目が終わる頃には、正門前にきれいな花を植えたプランターが整然と並びました。
【プランターに土を入れて】 【苗を3つずつ植えて】 【完成~!】
増永先生と6年生の子どもたちに学ぶ
11月14日(火)の5校時、6年生では算数の研究授業が行われました。ICT機器を授業の中で効果的に活用することをねらいとした授業ということで、私も授業前からワクワクしていました。
授業では、「比例の関係を活用した問題解決」ということで、導入では「玉入れの玉の数を調べたいけど・・・」と1年生担任の水本先生がGTとして参加されたこともあり、子どもたちの追求意欲は高まり授業がスタートしました。
思考する過程では、いよいよ本授業のメインでもあるタブレットが登場。個人でじっくり考える場面やロイロノートの『共有』を使って友だちの思考過程をリアルタイムで確認し、それらをヒントに解答を導き出す場面など、一人一人がしっかりと課題解決に向けて取り組んでいました。また、11分間の思考する中で、考えがまとまった子は、席を離れて互いに伝え合ったり、質問したり学び合う姿も見られました。今や授業スタイルはどんどん進化していっています。増永先生と6年生の子どもたちの姿に先生たちも多くの学びができた1日でした。
【みんなはどう解決しているのかなぁ】 【ここが、こうだから・・・】 【だから、ぼくは、〇〇と思うけど】
地域で子どもたちを!
11月13日(月)、秋の深まりとともに朝晩はかなり冷え込むようになったこの日の朝、子どもたちが登校してくる20分程前から、学校運営協議会の皆様が【朝の挨拶運動】に来てくださいました。
「地域とともにある学校」と言われるように、これまでも地域の多くの方々が白旗小の子どもたちを支えてくださっている様子をお伝えしてきましたが、この日も地域の皆様の温かい支えで登校してくる子どもたちを迎えていただきました。子どもたちの元気なあいさつと協議会の皆様の笑顔に包まれた素敵な朝の風景でした。
髙永先生と4年生の子どもたちに学ぶ
11月10日(金)の6校時、町内の若い先生方の学ぶ機会として、本校の髙永先生が授業を公開されました。『絵から聞こえる音』という図工の鑑賞単元で、子どもたちは班ごとに準備されたたくさんのアートカードから一つを選びます。そして、選んだカードから想像する音をイメージします。他の子は、友だちが選んだアートカードについて、その音や3つまでの質問からどのカードか予想していく学習です。
子どもたちの主体的な活動や交流の場面が随所に見られ、あっという間の45分間でした。4年生の子どもたちの積極的な態度やけじめある学習態度に参観された先生方からもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
本の世界に足を踏み入れて・・・
今年は夏の猛暑といつまでも続く残暑、秋になったというのに夏日が続く日もあるなど、荒れ模様の季節となっています。しかし、明日からは、どうやら例年通りの気候となる予報で、ホッと一安心しています。
さて、秋といえば『読書の秋』です。学校では読書旬間ということで、様々な取組を行っています。例えば図書室には『先生方おすすめの本』コーナーが設置してあります。また、7日(火)朝には、担任以外の先生方による読み聞かせがありました。さらに3日(金)~9日(木)まで『親子ふれあい読書』も行われています。季節は秋から冬に移っていきます。ゆっくり本の世界にひたってみるのもいいですね。
【脇坂先生による2年生の子どもたちへの読み聞かせ】 【図書室にある『先生たちおすすめの本』コーナー】
税について学びを深めた45分間!
11月9日(木)の3校時、6年生は、税理士 本田昭仁 様 を講師として『租税教室』を行いました。社会科の学習で税の歴史や現在の税のこと等について学んでいた子どもたちですが、実際に最前線で仕事をされている税理士の方からのお話等は学びを深めるよい機会となりました。
私も、小・中学生に社会科の授業で税について授業を行ってきましたが、なかなか税の必要性やしくみについて子どもたちが興味を持って学習する場面を作り出すことが難しかったことを思い出します。しかし、本日、子どもたちは税金について、終始意欲的に集中して学習に取り組んでいました。本田様ほんとうにありがとうございました。
【本田 様による税金の使われ方についてのクイズ】 【真剣に聞き入る6年生】
夢・目標を持つことの大切さ
11月6日(月)の午後、元競泳メダリストである【萩野公介】氏による講演が甲佐中学校の体育館で行われました。町内の5.6年生と中学生が招待され、『夢・目標を持つことの大切さ』をテーマとして、萩野氏の幼少時代から今に至るまでの経験等を交えながら子どもたちへ熱い思いを伝えてくださいました。
子どもたちは、真剣にメモをとりながら、自分自身を振り返るとともに、これからの自分がどうしていけばよいか等々、それぞれに考えを持つ素晴らしい時間となりました。以下に参加した5年生児童の感想を紹介します。
〇萩野選手のお話でいちばん心に残った言葉は、「物事を結果だけで捉えない」という言葉です。それを聞いて、ぼくは、「結果よりもそれまでの過程がいちばん大切なんだ」と思いました。これからぼくは、たくさん感じたり経験したりしながら夢や目標を立てていこうと思いました。また、一つ一つは全てつながっていると信じて、何事にも全力で取り組んでいこうと思いました。
〇萩野選手のお話でいちばん心に残った言葉は、「夢は自分で決めていい、自分で決めてください」という言葉です。それを聞いて思ったことは、わたしは、わたしなりに生きていいんだ。お母さん、お父さんに支えられながらでも、少しずつ成長していけばいいんだということが分かりました。
どちらもすばらしい感想です。子どもたちの夢の実現に向けて、私たちも全力でそれを応援していきたいと思います。
個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けて
11月8日(水)の校内研修が行われました。前回来ていただいた【熊本県教育庁教育政策課教育情報化推進室指導主事の松下純也先生】が、これからの学校教育が目指していく取組(特にICT機器の活用方法)について講義をしてくださいました。この日は、急な内容変更にも関わらず、本校の先生方にぜひ伝えたいとの思いから実現したのですが、45分間という限られた時間ではありましたが、具体的な事例等をもとにお話をされました。
白旗小の子どもたちはタブレットについては、かなり精通しています。今回、私たちが学ばせていただいたことを今度は子どもたちとともに日々の授業に生かしていきたいと思います。松下先生、ほんとうにありがとうございました。
【強い思いを持って伝えられる松下先生】 【真剣にメモをとる先生方】
地域の方々へお芋をプレゼント
白旗小学校は多くの地域の方々に支えられています。しかし、『力を貸していただくばかりでは』との思いもあり、4年生は、以前から交流のある「サポートセンター虹」と「緑風苑」の2施設に、先日収穫をした【さつまいも】を持って行きました。昨年度までの数年間はコロナ禍のため、子どもたちから直接渡すことができませんでした。
11月2日(木)の5校時に2グループに分かれてそれぞれ伺うと、どちらの施設でも喜んで受け取ってくださいました。これからも様々な交流を続けていきたいと思います。
学習の成果を見て・聞いて 感動!!
今日の5校時、2年生は国語で学習した「お手紙」の音読劇の発表会を行いました。事前に担任の宮田先生からお誘いを受けていたので、教室に向かうと下の写真のようにステージが準備してありました。保護者の方にも来ていただいており、早速、音読劇が始まりました。
この学習に入った最初の頃に、子どもたちの音読の様子を聞いていた私は、あまりの上達ぶりにビックリ!! しかも、台詞に振りがついていたり、ナレーターの音読に合わせて実際にお手紙を書いたり等々の工夫も見られました。
その後の「お店屋さんごっこ」では、実際のお菓子の袋(中身は空です)が並べてあり、子どもたちは選んだものの計算をしていきます。計算したあとは好きなスタンプを押してもらっていました。何だか温かい雰囲気に包まれた2年生教室でした。
【数週間で見違えるほど上手になっていました】 【おうちの方にもみてもらいました】