学校生活

水俣学習は、何のために?

今日は、5年生が「水俣に学ぶ肥後っこ教室」の実施のために、下級生に見送られながら、水俣市へバスに乗って出かけていきました。

 

 この「水俣に学ぶ肥後っこ教室」は、県内の小学校5年生が行っている取組です。目的は「子供たちが、水俣病について正しく理解し、差別や偏見を許さない心情や態度を育む」「環境や環境問題への関心を高め、環境保全や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成する」ためです。

本校でも、5年生は、水俣病についてや起こった差別や偏見について、総合的な学習の時間や人権学習をもとに事前学習を行い、本日を迎えました。実際に行って、目で見て、聞いて、「正しいことや事実をしっかり知り」「生命の尊さ、自然・環境の大切さを学び」「学んだことを自分たちのくらしと重ね合わせ生かす」ことのできる学習になってほしいと思います。

 

5年生が帰ってきたら、保護者の方も、ぜひ、お子さんに心に残ったことを聞いてみてください。