ブログ

令和6年度

「みすみ絵本サークル」読み聞かせ

いつもお世話になっている「みすみ絵本サークル」の皆様。2月12日(水)の朝からおいでいただき、全学年で読み聞かせをしていただきました。この日は本年度最後の読み聞かせ。今回読んでいただいた本は次のとおりです。1年「かいじゅうたちのいるところ」「まって」、2年「かもさん おとおり」、3年「きつねの ホイティ」、4年「ペレの あたらしい ふく」「しんせつな ともだち」、5年「手ぶくろを 買いに」、6年「とらと ほしがき」。子供たちのきらきらとした瞳は相変わらず。サークルの皆様には今年も大変お世話になりました。次年度も、ぜひよろしくお願いいたします。

0

2月の「のびっこ集会」では、「キビにゃん」現る!

2月5日(水)の業間の時間、今月の「のびっこ集会」を実施しました。今月の全体目標は、「寒さに負けず体を動かそう」です。各クラスで具体化した目標としては、やはり長縄を頑張るというものが多かったです。(本番は送別遠足の日です)また、先週のあいさつを活発にする取組「あいさつでキビにゃんをあつめよう」では、目標の300枚にはわずかに届かなかったものの、275キビにゃん集まりました。あいさつへの意識を高めるよい機会になったのではないかと思います。給食中の放送では、しばらくキビにゃん(声は謎の人物です)があいさつの啓発放送をしてくれていたのですが、今回は姿をマットの後ろに隠して声だけの出演をしてくれました。会場に現れたキビにゃんに、皆とても喜んでいました。今回も最後に意見交流をしたのですが、「これからどんなあいさつをしたいですか?」という司会の問いかけに実に多くの子供たちが手を挙げてくれました。たとえ指名されなくても、子供たちの意欲は、子供たちの成長そのものです。

0

アフリカと青海小をつないで~JICA(ジャイカ)オンライン授業

7月5日(金)の2・3時間目、本校の5・6年生が、JICAによるアフリカ派遣前の松尾さん、宮脇さん(いずれも他県出身で、派遣前に三角町で研修をされました)お二人の授業を受けたことは以前この学校だよりでもお伝えしたところです。このときは、お二人がどんな夢や目標をもってこれまで生きてこられたか、また今後何をしたいかという熱い思いを語られ、子供たちは真剣に耳を傾けていました。松尾さんは、現在ルワンダで給水施設の機能向上や水・衛生に関する啓発活動、宮脇さんはカメルーンで感染症対策や母子の健康管理・栄養指導をしていらっしゃいます。このとき、お二人から、「アフリカに渡った後もぜひオンラインでの交流を」というお話をいただき、2月6日(木)の5時間目についに実現しました。お二人ともとてもお元気そうで、充実した毎日を送っておられるとのこと。子供たちは、画面越しとはいえ久しぶりの再会をとても喜んでいました。途中通信が途絶えたり、機器に不具合が生じたりしましたが、質問等も入れながら、アフリカの生活に思いを馳せている子供たちでした。「自分をどんどん表現すること」というアドバイスもいただきました!

0

大盛り上がりの「長縄飛び」大会!~今回は単縄で!

1月から、体育の時間や昼休み、又は個人で縄跳びの練習を頑張ってきました。もちろん、縦割り班(1~6年までを混ぜた班)で練習してきた長縄飛びもずいぶん上達しました。それぞれの班のチームワークがよく発揮されていて、「おおー、ずいぶんうまくなったなあ!」と感心する班もちらほら。以前お伝えしたとおり、2月4日(火)の大会は、単縄のみで、長縄は送別遠足の時に実施することになりました。4日の様子ですが、寒い中、皆声を掛け合いながら一生懸命跳んでいました!

0

本年度最後の教育審議員授業訪問

教育委員会の学校教育審議員の先生方による授業訪問が本年度最終回を迎えました。最終回は、5年算数・3年理科を見ていただきました。以前もお伝えしたとおり、「学び続ける教職員」の実現のため、私たちも一年を通して、定期的に授業改善に向けた授業研究会等を実施しています。この教育審議員訪問も、授業改善のための取組の一環です。今回、3年生の理科では、「ものは形を変えると、重さも変わるのだろうか」という課題に挑戦しました。50gの粘土の形を変えたり分割したりしながら、どんどん重さを計っていきました。予想を立てたり班で話し合ったりしながら「変わらない」という結論に近づいていきました。樅木教育審議員からは「子供たちが生き生きと活動している」という感想をいただきました。皆よく頑張りました!

0

地震津波避難訓練~ 常に備える意識を ~

1月13日(月)、三連休最終日の夜、突然大きな揺れが発生し、とても不安になりました。8月と同じく日向灘を震源とする地震で、震度5弱を観測したということでした。横揺れも大きかったので、念のため外に出たという方もいらっしゃるかもしれませんね。また、このときは津波注意報も出され、10~20cm程度の津波が観測されたと速報画面には出ていました。このこともあり、1月30日(木)の地震津波避難訓練は、更に緊張感を持って臨みました。本校では、標高40mにある、裏の納骨堂まで短い時間で移動する流れをつくっています。今回も、宇城市防災消防課から講師をお招きし、講評やアドバイスをいただきました。子供たちは事前の指導もあり皆真剣に取り組みました。防災消防課の方からは、「みんな一人残らず真剣で驚きました」という感想をいただきました。みんなが「自分事」としてこの訓練をとらえてくれたものと確信しています。常に備えるという意識を今後も持ち続けていきたいです。

0

5年生が伝統の「豆菓子」づくりに挑戦!

小さい頃、お祝いなどの機会に当たり前に食べていた「豆菓子」や「あわ雪」ですが、これらが三角特有のお菓子であることを知ったのは結構大人になってからでした。時折無性に食べたくなるのですが、最後にいつ食べたのか・・・思い出せないくらい時間が経ってしまいました。さて、5年生が学校運営協議会でもお世話になっている脇坂様の指導を仰ぎながら、1月29日(水)に、豆菓子作りに挑戦しました。私が食べていた豆菓子は、紅白の色づけがほとんどだったと記憶していますが、今回は黒砂糖をつかったものです。一緒にレンコンチップスも作りました。豆菓子は柔らかさが丁度よく、とても美味でした。「食べたことがない」という子供たちも多く、今回味の継承ができました。

0

「性に関する指導」授業参観ありがとうございました!

1月24日(金)は多くの保護者の皆様に授業を参観していただき、誠にありがとうございました。(併せて、SNSの使い方に関する講話にも20名弱参加いただきました)「性に関すること」はご家庭ではなかなか話題にしづらい側面もあるかもしれませんが、本校では、事前に下記の点について、「指導の中で伝えたいこと」として確認しました。

 ○ 性自認・男女の人間関係等について       ○ 生命誕生について

 ○ 自尊感情をはぐくむコミュニケーションについて ○ SNSとの関わり方について    

 ○ 「生命(いのち)の安全教育」の趣旨・目標

すべて大事なことばかりですが、自分や他者を大切にできるよう成長してほしいということが根底にあります。ただ、昔と決定的に違うのは、SNSの発達により、子供たちがより危険にさらされると想定される場面が増えたこと。主体的に正しい知識を身に付け、適切に判断したり行動したりできる力を育てていくことをご家庭と協力しながら進めていきたいと思います。

0

SNSの使い方に関する講話(学校保健委員会)実施

闇バイトやいじめ、対人トラブルなど、SNSに関する心配なニュースを聞かない日はないといっても過言ではありません。残念ながら本校も例外ではなく、実に多くの児童が自分で使えるスマートフォンなどの情報機器を所有しており、アンケートの結果を見ると、正しく使う知識と実践力を身に付けることが急務となっています。そこで、今回は、授業参観とSNSの使い方に関する講話を同日に行い、児童だけでなく、保護者の皆様にも一緒に学んでいただこうと思いました。当日の講師は、宇城市の小中学校がICT支援でお世話になっているベネッセの羽田野様と緒方様。低学年(1~3年)と高学年に分けてお話をしていただきました。内容を要約すると下記のとおりです。

① 文字だけのやり取りは誤解を招きやすい。送っても大丈夫か送る前に読み返す。

② 本や映画、トイレやお風呂、相手が嫌がることは動画に撮らない。

③ ネット等に時間を使いすぎると、生活に影響が出る。やり過ぎない。ルールが必要。

④ ネット上で知り合った人が本当のことを言っているとは限らない。ネット上で知り合った人には会わない。

⑤ ネットには、名前・住所・写真などは書かない、載せない。

 インターネット等は道具に過ぎません。使い方を誤れば、取り返しのつかないことになります。私たち大人も子供と一緒に考えていかなくてはなりませんね。

0

給食記念集会~ 20日~24日は給食週間!

毎年この時期に、「給食記念週間」が設定されます。本年度は、1月20日(月)~24日(金)がその週間にあたり、給食環境委員会からの説明・呼びかけや動画視聴、先生方へのインタビュー、給食センターの先生方への手紙の紹介などを行いました。また、その一環として、給食記念集会を1月21日(火)の業間に実施しました。これらの取組に関する目的は下記のとおりです。

○ 給食について理解し、食べ物や給食にたずさわる人々に感謝する気持ちを持つ。

○ 学校給食を通して、食事について望ましい習慣を養う。

集会は、給食環境委員会の企画・進行で行われましたが、下記の内容でした。

① 給食記念日、給食ができるまで等について

② 給食センターの先生からのメッセージ動画視聴

③ 給食センターの先生方への手紙の朗読

子供たちは準備をしっかり行い、分かりやすく発表してくれました。「毎日当たり前に給食が出てくることの幸せ」や「栄養を考え、工夫された献立を毎日いただけることの幸せ」を再度かみしめながら、おいしく、感謝していただきたいと思います。

0

長縄飛び大会に向けて練習開始~大切なのはきずなづくり・体力づくり!

毎年この時期に行われている本校の「長縄飛び大会」。縦割り班で行うということが大きな意義の一つだと考えています。昼休みや業間を使って練習するのですが、子供たちは楽しく、一生懸命準備を進めています。高学年が低学年の面倒を見たり、お互いにいい雰囲気の中で協力したり励まし合ったりしながら練習していますが、この過程にこそ、この活動の意義があると思います。また、単縄の個人練習も、一生懸命頑張る心や体力・運動能力の向上に役立ちます。今年、2月4日(火)の本番では単縄の競技のみを行い、お別れ遠足の日に長縄大会を実施します。

0

2時間連続のクラブ活動 3年生は見学~次年度の参考に!

小学校では、特別活動の一つとして4年生以上が「クラブ活動」に取り組みます。(ちなみに、中学校にはありません)これは、いわゆる「部活」ではなく、教育課程の中で行われる活動で、それぞれの興味・関心をもとに、児童自身が選択することになっています。本校で行っているクラブ活動は、「スポーツ」」「読書」「つり」「カード・ボードゲーム」の4つです。内容が変わる可能性もありますが、3年生は、次年度のために、事前に見学をするのが一般的です。本校でも1月17日(金)の5・6時間目、2時間連続のクラブ活動を実施し、3年生は見学の時間としました。やってみたいことは見つかったでしょうか。

0

2月の「のびっこ集会」を実施! みんなで「あいさつ」をしっかりやっていきます

毎月実施している「のびっこ集会」。これは児童集会で、昼休みと5時間目の間の時間を活用して行っています。今月は1月15日(水)に実施しました。今月の生活目標は「きもちのよいあいさつをしよう」です。各学年から、この目標を具体化した内容が発表されましたが、「あいさつのレベルアップをする」「自分からあいさつする」「地域の人にもあいさつする」など大切なことがたくさん出されました。ただ、以前も書きましたが、あいさつには個人差が見られます。こちらがあいさつしても、すっと通り過ぎる子供もいるのが現状です。また、校内ではできていても、学校から出ると「あれ?」と思うような場面もあります。あいさつは生きていく上で欠かせないものです。全員があいさつ名人になってくれたらいいなと思います。また、企画運営委員会からは、あいさつの意識付けを図るために、「あいさつでキビにゃんを集めよう!大作戦」が発表されました。詳しくはまた後日・・・。前期の終わりの振り返りの中で、多くの職員から子供たちに対し、「集会時の意見・感想交流がとても活発になった」との意見が出ました。本校では今年、「考えを深め、表現することができる力」の育成に力を入れています。子供たちの多くの挙手を見て、その力が少しずつ育ってきているのではないかという思いを強くしています。ただし、今回、挙手は少なめだったかもしれません。次回に期待しています!

0

ずっと気になっていた、旧青海保育園跡地の記念碑は?

皆さんは、旧青海保育園跡地に大きな記念碑があるのをご存じですか?私は青海保育園の卒園生ですが、この記念碑(下写真)を毎日見ていました。もちろん、幼い私にはこの記念碑の意味するところは分からず、ここは遊び場の一部でしかありませんでした。しかし、ここへ赴任して改めて、この記念碑の重要性を知ることとなりました。保育園のあったこの土地には、郡浦手永の会所があったとのことです。江戸時代、肥後には「手永制度」という民政機構が取り入れられていました。「手永」というのは、郡と村の中間にある行政機構で、その役所を会所といい、その長である惣庄屋を中心とした会所役人たちの手の届く範囲という意味で「手永」の範囲が定められていたようです。島原天草の乱以降、当時の宇土郡には郡浦手永と松山手永の二つがあり、郡浦手永の会所は旧青海保育園のあったところに、松山手永の会所は現在の宇土市松山にありました。また、もう一つ、重要な場所であったことを示すものとして、「三角町史(昭和62年11月15日)」には下記の記述があります。 

青海高等小学校創立(「※「三角町史」より抜粋。下線は岩下による」

明治二十年、一郡に一校の高等小学校設立が定められ宇土に高等小学校(鶴城高等小学校)が設立されたが、地理的関係で三角地区からの就学は困難であった。教育熱の高まる中で何とか高等小学校の教育を受けさせたいとの願望がみのり、明治三十一年郡浦村、大岳村、戸馳村、三角村、網田村、松合村の組合立で、青海高等小学校が、郡浦手永会所跡(打越)に創立された。修業年限は四ヶ年。通学距離の遠い者の為には、寄宿舎を設けて勉学の便をはかった。明治四十年小学校令が改正されて義務教育が六ヶ年に延長されると、高等小学校は二年又は三年とする事が出来る事となり、青海高等小学校は三ヶ年の修業年限となった。大正八年、各小学校に修業年限二ヶ年の高等科を併置する事になり青海校は廃校となった。この間二十二年の間に郡浦、大岳、戸馳、三角、網田、松合より来て学んだ者、八百余名という。校是としては幕末の青海隊の尚武の精神を継承し、質実剛健の校風を守り、数多くの傑れた人材を輩出した。明治、大正、昭和にわたる、郷土の政治、経済、産業、文化の諸般にわたって、その進展に寄与する事が多かった。東の鶴城、西の青海と二つの高等小学校が、互いに競いあっていた。・・・・中略・・・・昭和四十一年三月、青海校の名を永久に残すため、同窓生有志浄財を集めて、元学校跡に記念碑を建立した。 

これだけ見ても、本校付近が行政的に重要な場所であったことが分かります。久しぶりにこの記念碑を見に行ってみました。青海高等小学校と郡浦手永の跡地であることが記されており感慨深いものが

ありました。ちなみに、右の写真は青海高等小学校の校歌の歌詞でした。どなたか詳しい意味をご存じでしたら、ぜひ教えてください。

0

栄養教諭の先生から 給食を通して「食」について学びました!

1月9日(金)の4時間目、4年生が給食センターの先生から食に関する指導をしていただきました。来ていただいたのは、松橋小所属の栄養教諭でもある山田先生です。山田先生は、動画等も使いながら、どのように給食が作られているのか詳しくお話ししてくださいました。給食センターでは1日に5,200食の給食が作られており、徹底した衛生管理・温度管理のもと作業が進められています。この日の給食のために使われた野菜はなんと840kg。子供たちからは「えー!!」という驚きの声が上がっていました。毎日当たり前にいただいている給食ですが、「当たり前」の裏にある多くの方々の努力に思いを馳せながらおいしくいただきたいと思います。山田先生は、4年生と一緒に給食を召し上がって帰られました。ご指導ありがとうございました!

0

1年生が青海保育園で読み聞かせ~国語「おとうとねずみ チロ」

12月の話になりますが、1年生が、国語の学習の一環で、青海保育園に読み聞かせに行きました。「おとうとねずみ チロ」という国語の物語で、すらすら読むことはもちろん、登場人物の気持ちを想像しながら、登場人物になりきって読み、保育園の子供たちに喜んでもらうことが目的です。12月23日(月)の3時間目、子供たちはやる気満々で保育園を訪問。園児の皆さんは、すでに3列の椅子に座り、1年生の子供たちを待っていてくれました!まず、担任の吉本先生から、「国語のお勉強を頑張って、1年経ったら、ひらがなも、カタカナも、漢字も読めるようになったよ」と紹介がありました。少し緊張していたとのことですが、堂々と読み、物語の世界をしっかり伝えることができました。とても上手でしたよ!園児の皆さんからも感想をいただきましたが、たくさん手を挙げてくれたことに驚きました。嬉しかったです!そして、お返しの歌のプレゼントをいただき、最後に記念撮影もしてきました。とてもいい時間でした。理事長先生、園長先生から、「成長した子供たちを見て嬉しかったです」とのお言葉もいただきました。

0

人権集会を実施しました! ~ 小集団だからこそ、「決めつけ」をせずに相手を理解したい!~

人権について考えることは、生きている限り、私たちにとって大切な営みです。何かをもって学びが終わるということではなく、日々考え、気付いていくことの連続です。子供たちの学びも日々続いていますが、18日(水)の5時間目は、本年度の人権集会でした。人権月間の取組や授業で学んだこと、考えたことを学年ごとに発表していきました。子供たちは真剣な表情で、他学年に自分たちの学びを伝えていました。私からもいくつか話をしましたが、その中で強調したことの一つに「決めつけをせずに人と関わる」ということです。本校は人数も少なく、人付き合いに関しては、長い付き合いから「○○さんは~な人」という固定化された見方・固定化された人間関係が生じやすい環境にあると言えます。これは、間違ったことに対しても、「波風を立てたくない」という理由で蓋をしてしまう要因になるのではと危惧しています。学級においては、互いに気持ちを出し合い、多面的に相手を見る(すなわち、絶えず「出会い直し」をする)ことが、しなやかな社会、ひいては差別のない社会を作っていく上で必須だと考えます。何度も書いてきましたが、子供たちは大人の言動に少なからず影響を受けます。そのことを自覚して子供たちと関わっていけたらと思います。また、時代の流れから「SNSいじめ」についても触れました。加害者にも被害者にもなる可能性があるということを知っておいてほしいということはもちろんですが、正しい使い方については、保護者の皆様にしっかり目配りをお願いできればと思います。よろしくお願いします。

0

アニマルフレンズ熊本 1・2年生が命の尊さを学ぶ

熊本県では、「命を大切にし、やさしさあふれる人と動物が共生するくまもと」の実現を目指しています。その拠点となる新たな動物愛護センター「アニマルフレンズ熊本」が完成し、令和6年3月26日(火)に開所しているのをご存じですか?県産木材の温もりを感じる新センターは、保護犬・猫の健康や安全に配慮した飼育室や治療施設を備え、保護犬との交流ができるドッグランや広い研修室等も有し、動物愛護に特化した施設となっているそうです。実は、「アニマルフレンズ熊本」では、子供たちに命の大切さを伝えるための授業をしてくださいます。本校でも、12月16日(月)の2・3時間目、1・2年生が出前の特別授業を受けました。多くのことをお話ししていただきましたが、友だちや保護犬の「カヲル」くんの心音(命の音)を聞いたり、犬との接し方や動物を飼うことの意味(家族として迎えたら、最後まで責任をもって飼うことなど)を教えていただいたりしました。子供たちは、目を輝かせながら、真剣にお話を聞いていました。

0

県教育庁文化課文化財活用班による出前授業 「これからも大切に守っていきたい文化財」

12月12日(木)の3時間目、4年生が県の文化課による出前授業を受けました。内容は、文化財の重要性と身近な文化財についてのお話でした。お話がとても分かりやすく、「文化財とは何か」「三角町・宇城市の文化財にはどんなものがあるか」など、興味深いお話ばかりでした。子供たちの集中力も途切れることなく、意欲的に聞き、メモを取っている様子がすばらしかったです。担任の先生と、「お願いしてよかった」という話をしたところでした。三角西港や天神の樟、永尾剱神社など、改めて回ってみられてはいかがでしょうか。

 

0

4年「ふるさと食の名人による出前授業」 みかんを使ってケーキと大福をつくりました

 12月6日(金)の3・4時間目、県の事業である地域の食の名人派遣による授業を活用し、4年生が地元の特産物のみかんを使って「みかんケーキ」と「みかん大福」を作りました。11月に、名人(松合の方です)をはじめ関係の方々がおみえになり、担任の先生と詳細に打合せをされ、6日の本番を迎えました。ケーキは炊飯器で作るタイプのもので(炊飯器は最強の調理器具ですね)、大福は果汁を使ったものでした。保護者の方にも4名お手伝いいただき、また、みかんの提供もいただいて、子どもたちは大喜びで調理に取り組み、できあがったケーキと大福をペロリ。きっとおうちでも作ってくれるのではないかと思います。今回は、「地元の名産品を使った料理をぜひ作りたい」という担任の先生たっての希望でしたが、とても人気がある事業のようで、申し込んだものの、当たるとは思っていませんでした。幸運なことに本校でも実施でき、「うれしい」の一言です。機会があれば、いただいたレシピを共有します。

0

12月の「のびっこ集会」 年が明ける前の集会の内容は?

早いもので、4月から回を重ねてきた「のびっこ集会」も、12月9日(月)が今年最後の会となりました。いつも感心するのは、企画運営委員さんの見事な司会ぶり!感心させられます。また、集会の最後には全体で感想交流をしているのですが、多くの子どもたちの挙手が見られるようになりました。今後、成長するにつれ、大人数の中で活躍する機会も増えることでしょう。今のうちに、自分の考え、意見を言う練習を積んでほしいと考えています。さて、12月の生活目標は「みんなとなかよくしよう」です。具体策のところでは、「ふわふわことばをつかう」「相手の話を最後まで聞き反応する」など、大切なことがたくさん掲げてありました。また、保健体育委員会からは、「はみがき名人」の発表、企画運営委員会からは、赤い羽根共同募金で集まった金額の周知がありました。4日間で12,864円集まりました。(すでに社会福祉協議会にお渡ししています)ご協力ありがとうございました。感謝申し上げます。

0

6年生租税教室 「税金」の大切さについて考える

6年生は、社会科の学習の一環で、他校同様毎年租税教室を実施しています。今回実施したのは12月9日(月)の3時間目。宇土税務署の職員の方に講師としておいでいただき、興味深いお話をしていただきました。「税金」といっても、「国税」と「地方税」があり、納める機関が違うこと、また、DVDを見ながら、もし税金がなくなったら様々な住民サービスが受けられなくなることなど、多くのことを知りました。そのDVDの中では、ゴミ収集、警察や消防などの例が扱われていましたが、子供たちも、税金の大切さについて実感することができたようです。最後に質問や感想を出してもらいましたが、「税金が自分たちの暮らしにとって、とても大切なものだと分かりました。将来しっかり納めていきたいです」といった感想が出ていました。

0

3年「総合的な学習の時間」 三角サトウキビ活性会会長 髙濱希好さんを講師に!

本校では毎年、キビ締めの前に、3年生が総合的な学習の時間を使って、三角サトウキビ活性会会長の髙濱希好さんから黒砂糖づくりの歴史等について学んでいます。この学習では、黒砂糖づくりやその継承に関わってこられた方々の思いも知ることができます。今年は、11月25日(月)の3時間目に実施しました。3年生は事前に、髙濱会長に質問したいことを考え、考えをまとめておきました。当日、髙濱会長からは、なぜこの地域でサトウキビ栽培が始まったのか(→ 約200年前、前越の庄屋、高橋伊左右衛門が人々を困窮から救う作物を栽培したいと阿波国から取り入れました)、衰退していた黒砂糖づくりがなぜ大岳小学校で行われるようになったのか(→ 当時の6年親子キャンプでの、中川校長先生とPTA平田会長の会話がきっかけでした)などについてお話がありました。大岳小で復活させることが決まった後、道具をそろえるため、昔黒砂糖づくりをされていたお宅に聞いてまわられ、釜などの道具がやっとそろったそうです。高橋伊左右衛門がサトウキビ栽培を始めてから約200年が経ちますが、高橋さんも、小学校でこんな形で継承されているとは想像もしなかったでしょうね。また、髙濱会長のお話では、県からの依頼を受けて、「黒糖シロップ」を商品化。とても評判がよく、また表彰を受けられるのだとか。味見をさせていただいた子供たちが口々に「おいし~い!」と言っていたのがほほえましかったです。「このシロップ、何に合いそうかな?」と質問されたところ一斉に「パン!」という反応が。ぜひ味わってみたいです。また、黒砂糖のお話の他に、村の中で連絡があるときに使われていた昔の鐘、昔の秤、昔の笠や袈裟、その他の昔の道具なども持ってきていただき、子供たちに体験させていただきました。(素直に反応・感動している子供たちの姿に、またこちらが感動しました^^)最後に髙濱会長からは、「小学校で黒砂糖を作ったことはずっと覚えておいていてほしい、そしてこの地域の伝統としてこれからも大切にして行けたらと思う」というメッセージをいただきました。改めて、活性会ほか地域の皆様、そしてこの行事を30年以上も支えてくださったPTAの皆様への感謝の念を強くした一日でした。

0

スクールミュージアムで「芸術の秋」~ 講座もしっかり受けました!

通知や学校だよりでもお知らせしていましたが、11月15日(金)の午前、県立美術館事業の「スクールミュージアム」を本校で開催しました。子供たちは午前中、低・高学年に分かれ、鑑賞授業を受けました。学芸員の方の説明や進行がとてもわかりやすく、浜田知明やシャガールの作品の様々な見方や楽しみ方を学ぶことができました。浜田知明は熊本の御船町の出身ですが、制作の原点は自らの戦争体験だそうです。メッセージ性が強く、ユニークかつ強烈な作品で、「おすすめの作品」として、浜田知明の作品を選んでいる子供が多かったのが印象的でした。1時間のみの授業でしたが、子供たちや先生方に大好評で、「面白かった!」「美術館に行ってみたい!」という声があちこちで聞かれたそうです。嬉しい声です。絵のタイトルを想像するクイズ、お気に入りの作品を発表する時間などもあり、たいへん充実した時間となりました。一つのことを様々な角度から見るという学びにもなったように思います。

0

「人権フェスタinうきし」で学んだこと ~ 絆創膏の会 大湾昇さんの講演から ~

11月16日(土)午後、三角防災拠点センターにて、本年度の人権フェスタが開催されました。PTAの方々も数名、研修の一環として参加されました。当日の講師は、「絆創膏の会」大湾昇さん。徳島県からおいでになりました。ご自身のこれまでの半生を振り返りながら、「差別されている人がいるから差別がある、被差別部落があるから差別がある」のではなく、「差別する人がいるから差別がある、差別しないと生きていけない人がいるから差別がある」ということについて、わかりやすく、熱を持ってお話しいただきました。こういったお話を聞く度に、子供たちに接する際、私たち大人が不確かな情報に踊らされることなく、正しい見方や判断を子供たちに示していかなければならないことの大切さを痛感させられます。子供たちは、私たち大人のものの見方や感覚に影響を受けます。大人として、自らの言動に責任を持たなければと身が引きしまる思いでした。

 

0

毎年秋を運んでくださいます~ 美しい菊をありがとうございます!

毎年、大口地区にお住まいの河野様のご厚意により、大事に育てていらっしゃる菊の花を学校にお借りしています。職員玄関と児童玄関に複数お持ちいただき、毎日私たちの心を癒やしてもらっています。色は、黄色・白・薄紫でとても上品な佇まいです。昔はもっと多くのお宅の庭に菊の花を見かけていたような気がしますし、勤務していた中学校の技術の時間には、生徒に栽培をさせていました。温暖化が進み、季節を感じることが少なくなりつつあるな現在、私たちに安らぎを与えてくれる花です。また、毎年学校にこのような形で心を寄せくださる河野様に、心から感謝いたします。

0

行ってきました修学旅行! 6年生がたくさんの学びを持ち帰りました

11月7日(木)、8日(金)の二日間、6年生は長崎・佐賀方面へ修学旅行に行ってきました。途中体調不良等もなく、また、終始真摯な態度で活動に参加しました。主な訪問先は、原爆資料館・浦上天主堂・山里小学校・永井隆記念館・平和公園・ハウステンボス・佐賀県立宇宙科学館などです。もちろん今回の旅行の主な目的は平和学習で、これまで、あらゆる教科等を通じて学びを深めてきました。私自身、訪問先で原爆の語り部さんのお話を聞く度に、新たな発見や学びがあります。今回お世話になった語り部さんは、ノーベル平和賞を受賞した被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の田中安次郎さん。平和への思いはもちろんのこと、子供たちへの愛情あふれるお話に皆聞き入っていました。「戦争は最大の暴力であること」「『平和』とは何でもない、当たり前の平凡な日々の連続であること」「平和への近道は、『花いっぱい』『笑顔いっぱい』『歌いっぱい』の日々を送ること」と語られ、子供たちには宿題として、「『たった一つの生命(いのち)だから、・・・』の続きを考えてね」とお話しされました。最後に言われた、「平和の学習とは命の学習である」「人に優しく、自分に優しく」というお言葉がとても印象に残りました。子供たちそれぞれに感じ入るものがあったようです。平和の学びはこれからも続きます。

0

就学時健診を実施 ~「親の学び」教室を併せて行いました

11月12日(火)に令和7年度入学児童のための就学時健診を実施しました。かわいい子供たちのお世話をしてくれたのは、5年生。かわいい新入学生に寄り添いながらエスコートする姿に感動しました。これも5年生の持つよさの一つですね。来年の、6年生としての活躍が楽しみです。また、保護者の皆様には「親の学びプログラム」を受けていただきました。今回進行をしてくださったのは、親の学びトレーナー、星下さん、豊永さん、石掛さんの3名の方々でした。皆さん、子を持つ親でもあり、同じ目線で、温かい雰囲気の中で進行していただきました。すごろくト―クでは皆さんお話に花が咲いていました。

0

11月の「のびっこ集会」 今月もたくさんの呼びかけ・発表

11月6日(水)は、今月の「のびっこ集会」の日でした。今月の目標は「黙ってすみずみまで掃除をしよう」ですが、各学年から、それにあわせて、「無言掃除を時間いっぱい頑張る」「始まったらすぐ掃除する」などの発表がありました。また、企画運営委員会が赤い羽根共同募金の呼びかけをゆめマートで行ったことは以前取り上げたところですが、たくさんの方々に協力いただいてうれしかったという報告がありました。また、募金がどのように使われているかについても触れ、自分たちの町の福祉や災害のために役に立っていることなども紹介してもらいました。

0

緊急地震速報訓練 ~普段から「備え」の意識を~

保護者の皆様の中には、家庭や地域、職場で参加された方もいらっしゃるかもしれませんが、11月5日(火)10時に、本校でも表題の訓練を行いました。2時間目が終わる少し前ですが、防災無線から流れてきた放送を合図に、子供たちは頭を保護するために机の下に隠れ、机の脚をしっかり握って地震が収まるのを待つという想定でした。最近は、テレビ等でも地震の話をはじめ、自然災害・防災のことがよく取り上げられます。私たちも、いざというときのために、慌てずに行動するという意識を常日頃持っておく必要がありますね。資料によると、緊急地震速報を聞いたら、「頭を守って、安全な場所に避難!」「危ない場所から離れて!」「お店では、あわてず係員の指示に従って!」とありました。冷静に行動するという意識があるだけでずいぶん違うのではないかなと思ったところです。

0

第2回学校運営協議会を実施しました 委員の皆様お世話になりました

10月29日(火)の午前中に、本年度2回目の学校運営協議会を実施しました。当日は、お忙しい中、外部の委員の皆様8名全員にお越しいただきました。今回は、4月からの学校の活動を具体的にお知らせしました。その後、委員の皆様からは、PTA活動や学校給食等についてご質問をいただきました。また、「今のうちに、いろいろな『ひと・こと・もの』に出会わせることが子供の将来にとって、とても重要」「学校や子供たちのためにという発想で、PTAや地域が協力していければ・・」といったお声もいただき、たいへんありがたく思ったところです。今後も、学校運営について様々なご意見をいただきながら、「地域とともにある学校」の具現化に取り組んで参ります。参加してくださった委員の皆様、本当にありがとうございました。

0

10月29日(火)道徳公開授業 多くの保護者の皆様においでいただきました

熊本県では、学校・家庭・地域が一体となって連携・協力し、互いの教育力を高めるとともに、新たな思いで教育に取り組む契機とするため、11月1日を「くまもと教育の日」と定めています。本校では、「くまもと教育の日」関連行事として、10月29日(火)に道徳の授業公開を行いました。当日はお忙しい中、多くの保護者の皆様においでいただきありがとうございました。なお、その日は「第2回学校運営協議会」も実施し、協議会の委員の皆様に、子供たち授業の様子を見ていただきました。子供たちは、たくさんの参観者がおられたにもかかわらず、自分の考えをしっかり発表しようという意欲を見せてくれました。なお、駐車場の件ではご協力いただき誠にありがとうございました。

0

赤い羽根共同募金 企画運営委員会が街頭募金へ

今年も10月1日より赤い羽根共同募金運動が全国一斉に展開されています。本校も、宇城市共同募金委員会の要請により、企画運営委員会の児童が街頭募金を行いました。10月28日(月)の15:45~16:25の時間帯に、ゆめマート三角店において活動したのですが、子供たちは滅多にない経験をさせていただきました。参加した子供たちは皆、「こんにちはー!赤い羽根共同募金にご協力くださーい!」と元気な声で買い物客の皆さんに声をかけることができましたし、実に多くの方々が足を止めてお金を箱に入れてくださることに驚きました。子供たちの様子を見て、「頑張ってね!」と声をかけてくださる方も多く、とても温かい気持ちになりました。子供たちからは、「楽しくできた。貢献できたなという気持ちです」という声も聞かれました。

0

5年生が豊野少年自然の家で集団宿泊教室を実施

 毎年5年生時に実施している「集団宿泊教室」。今年も豊野少年自然の家にお世話になりました。この活動の目的は、下記の3点です。

 ① 集団生活を通して、「規律・協同及び友愛」の側面から社会生活における基本的態度を育てる。

 ② 三角小学校児童との活動を通して、友情を深める。

 ③ 美しい自然とのふれあいの中で、自然愛護の態度を育てるとともに、豊かな情操を養う。

本校は、毎年三角小学校の児童とともにこの活動を実施しています。私も1日目に参加したのですが、最初に、学校に関するクイズや自己紹介の活動を通して、わきあいあいと交流していました。また、活動班は学校混合で編成し、ともに活動するよさを(あるいは難しさも)感じていたようでした。けがや事故もなく無事に終了し安心したところですが、若干生活面(場にふさわしい言動や時間に関すること等)で宿題も残りました。引き続き学校での生活の中で気を付けながら学び続けてほしいと思ったところです。

0

「みすみ絵本サークル」によるお話会

10月21日(月)の3時間目、毎年恒例の、「みすみ絵本サークル」によるお話会を実施しました。今回は、全学年が体育館に集合し、読み聞かせを楽しみました。読み聞かせと言っても様々なスタイルがあり、通常のスタイル、エプロンシアター、パネルシアター、ペープサートなどを披露していただきました。「エプロンシアター」では、「ジャックと豆の木」を取り扱われたのですが、エプロンのポケットの中から登場人物の人形やその他の小道具が出てきて、それらを動かしながら、お話を進めて行かれるのがとても面白かったです。「パネルシアター」では、少し大きめの板の上で、貼りものの人形等を動かしながら「おむすびころりん」を聞かせていただき、目が離せなかったです。また、子供たちがどきどきわくわくしながらお話を聞いている表情もとても可愛らしかったです。サークルの皆さんの声はとても美しく、声で場面や人物の切り替えができるところ、そして子供たちを引き込んでいく技術に学ぶものが多くありました。

0

「それ!せいかいタイム」で 学力充実に取り組んでいます

10月~11月は学力充実月間です。そこで、本校では、火曜日と木曜日の5・6時間目を使って算数と国語の強化に取り組みます。(5時間目は1~3年、6時間目は4~6年)普段授業に入らない担任以外の職員も指導に入り、丁寧な見取りとやり直しを進めていきます。子供たちが少しでも多く「分かる喜び」を実感し、意欲的に、粘り強く取り組んでくれるように進めたいと考えています。(写真:国語の読み取り問題に挑戦する3年生。どんどん次のプリントに取り組んでいました。大人でも注意深く読まないとひっかかってしまう問題も結構あります。丁寧に読み取ってほしいですね)

0

陸上記録会に向けて 校内での練習を始めました!

11月1日(金)は本年度の宇城小体連三角・不知火・松橋町陸上記録会が岡岳グラウンドで実施されます。この記録会には5・6年生が参加します。種目は次のとおりです。

〇 5・6年全員100m

〇 5・6年選手種目:女子800m、男子1000m

〇 5・6年選手種目:女子400mリレー、男子400mリレー

〇 5年選手種目:走り幅跳び、ボール投げ

〇 6年選手種目:走り幅跳び、走り高跳び、ボール投げ

そこで、本校でも17日(木)から練習を始めました。体力の向上や競技力の向上はもちろんですが、他校の児童と交流する数少ない機会でもあります。また、いつもと違う場所、雰囲気の中で互いに声援を送り合うことで、絆も深まります。一人一人が、それぞれめあてをもって参加してくれるといいなと思います。ご家庭での励ましをよろしくお願いします。

0

2年生が「おもちゃランド」で1年生をおもてなし ~ 工夫を凝らしたおもちゃが勢揃い!~

「1年生の〇〇さんが、楽しみで眠れないって言ってたよ!」これは、「おもちゃランド」実施の前日に2年生が教えてくれたことです。4日(金)の3時間目は、2年生が生活科で作った素敵なおもちゃで1年生に楽しんでもらう時間でした。7つのコーナーがあり、それぞれ「ロケットポン」「コロコロビー玉」「ぴょんコップ」「コロコロコロン」「魚釣り」「とことこカメ」「ヨットカ-」と名付けられたおもちゃが準備されていました。時間を区切って全てのおもちゃで遊ぶことができた1年生は、たくさんのおみやげももらってとても満足そうでした。1年生に楽しんでもらおうと、いろいろ工夫を凝らして作られたおもちゃたち、そして丁寧に遊び方を説明したり手助けしたりしていた2年生。とても心温まる時間でした。

0

4年社会科  宇城市防災消防課からゲストティーチャー来校

4年社会では、防災について学びます。この学習の時には、より深く学ぶため、様々な機関からゲストティーチャーをお招きすることがあります。今回は宇城市防災消防課から谷口さん、川原さんにおいでいただき、2時間授業をしていただきました。台風、地震、大雨など、災害発生の基本的なメカニズムをはじめ、熊本県の状況(降水量の多さや活断層の存在など)、行政の役割、住民としての避難行動等について触れていただきました。「マイタイムライン」については、自分の命は自分で守るという意識を醸成し、明るいうちから早めに避難すること、予防的避難につながることなどをお話していただいています。なお、最近の教科書は、防災についてかなり詳しく記述されており、大人でも参考になる内容です。機会があったら、ぜひ目を通してみてくださいね。

0

郡浦神社例祭の事前学習 ~5・6年生は本みこしを担ぎます~

「馬が怖くて車からおりきらんだった(笑)。」まだお祭りで流鏑馬(やぶさめ)があっていたころのお話。私の息子はまだ小さく小学校に上がる前だったのですが、父が子守の最中に息子を流鏑馬見物に連れて行った日の話です。これが、私にとって一番新しい例祭にまつわるエピソードです。前川宮司様によると、20年ほど前に流鏑馬は一度復活し、10年ほど続いたとのことですから、その時期のお話ですね。私も年齢を重ね、例祭とはずっと縁遠くなっていました。しかし、再びこのように関わる機会を得てたいへんうれしく思っています。家は、近くはありませんでしたが、よく神社の敷地内で遊んでいたことも思い出します。

 さて、コロナ禍を経て、昨年度から、再び本校からも子供たちが参加できるようになった例祭。9日(水)の本番に先駆けて、3日(木)に、5・6年生が、本神輿担ぎの練習と郡浦神社の歴史を学ぶ事前学習のため、馬場公民館に出向き、前川宮司様にご指導をいただく予定でした。しかし、当日が小雨で神輿を外に出すことができなかったため、宮司様に学校においでいただき学習を進めました。ご存じのとおり、本神輿はかなり重く、保護者の方々にも手伝ってもらう必要があります。子供たちは、きっと歴史の重みも同時に感じるのではないかと思います。

神社や地域の歴史、祭りの意味など詳しく教えていただき、また子供たちからの質問にも答えていただきました。郡浦神社は阿蘇神社の3摂社の一つ(あとは健軍神社と甲佐神社)。由緒ある神社で、ずっとこの地域とともに歴史を重ねてきたシンボル的な存在ともいえます。ちなみに、「三角町史」を見ると、「郡浦神社の創建年代は定かではないが、蒲智比咩(かまちひめ)神社がその前身と考えられるので、元慶二年(874年)、平安時代の初期にその萌芽を見ることができる」とありました。ずいぶんと古い歴史を持つことが分かりますし、「三角町史」には、各時代の変遷が記されており、大変興味深いものです。また、6年生の子供たちは、総合的な学習の一環で、神社について調べ、プレゼンを作成し、5年生に説明してくれました。こちらもとても興味深い内容でしたよ!

0

5年生「高齢者疑似体験」 今回も市社会福祉協議会にお世話になりました

5年生は「福祉」について重点的に学ぶ機会が多いのですが、今回は、前回の「認知症サポーター養成講座」に続き、「高齢者疑似体験」を実施し、市社会福祉協議会の坂本さん、沖村さんに講師として来ていただきました。あえて、「見えづらい、重い、曲がりづらい、聞こえづらい」という状況をイヤーマフやベストなどを使ってつくり、声をかけながら、段差等に気をつけて誘導したり、質問をし合ったりしました。講師の方から、「単に大変だった、重かったということではなく、どのようにお手伝いができるか、協力ができるかということを考えてもらえたら・・・。」というお話がありました。「皆にとって住みよい社会にするには」という視点から学びを重ね、今後の生活や生き方によりよい形で反映させてくれたらと思います。

0

「みこしづくり」はどこまで進んでいるでしょうか? みんなで制作4コマ目・・・ずいぶん形になってきました!

子供のイマジネーションとそれを形にしようとする思い・・・そういえば自分にもあったなあ、と子供たちに話を聞くたびに思い出します。ありったけの材料で、思い描いたものを再現しようとする熱意は、ひょっとしたらこれからの生活を工夫していく力の根源になるかもしれません。さて、制作は早くも4コマ目に突入しましたが、かなり形になっています。1・6年制作のみこしはほぼ完成。3年は、段ボールに夜空をイメージした紺の台紙を貼り、鮮やかな花火を演出。2・5年は、上部にたくさんのデコポン、下部に海の生き物がにぎやかに配置されていました。4年はまた次回紹介しますね。

0

「くつならべコンクール」「スリッパならべコンクール」実施中です 厳しい採点で、意識高くなったかな?

先週から今週にかけて、給食環境委員会による「くつならべ」「スリッパならべ」コンクールが実施されています。採点基準は厳しく、かかとが並んでいるか、左右のくつがくっついているかなど、けっこう辛めに採点がされているようです。毎日の結果は給食時に放送されています。下の写真を撮った日は、たまたま全員登校していた日でしたので、すべてのくつやスリッパが見事に並んでいて圧巻でした。写真では見えづらいですが、つい、撮影したくなるほどでした。(全学年載せました!)時折、こういった取組なども行いながら、子供たちへの意識付けを図ります。また特に、トイレのスリッパは、あとから使う人への気遣いとして習慣が身に付くといいなと思います。(油断すると、つい乱雑になってしまいます)

0

10月9日郡浦神社例祭に向けて ~ 今年もみこしづくり頑張ります ~

5・6年生は本みこしを担ぐため、1・2年生の手伝いをします。装飾用に、色紙を使って折り紙、切り抜きをしたり、輪飾りやお花を作ったりします。6年生は優しく教えてくれます。

5年生は2年生のお手伝い。まず、昨年のみこしの解体班、新しい材料を探す班、飾りのアイディアを考える班に分かれて作業スタート。アイディア班から、「青海名物」をモチーフにしたみこしを作ることが提案されました。(サトウキビ、デコポン、海など・・・)

3年生は単独でつくります。3年のみこしのテーマは「青海の秋」。テーマから、祭り、くだものなどのイメージが広がっていました。3年生は班ごとにイメージを膨らませ、言葉や絵で表現していました。「花火」をイメージしている班も・・・。テーマがあるのも楽しいですね!

4年生も単独で作ります。3年生と同じく、事前にテーマを定めて(「月見」だそうです)、イメージをマッピングで広げています。(うさぎ、すすき、うす・・など)「うさぎ」の折り方をタブレットで調べる子供もいました。難しそう・・・。

 

 

 

0

すてきなスクール・マスコットを作りたい!~企画運営委員会の取組~

本校には古くからの伝統がたくさんあります。でも・・・スクール・マスコットがない!ということに赴任当初からやや物足りなさを感じていました。そこで!いろいろな場合に使える(学習や印刷物その他)スクール・マスコットの制作を、企画運営委員会の過福先生が中心となって、全児童を巻き込む形で計画してくれました!委員会がその説明を、9月10日(火)の「のびっ子集会」でしてくれました。完成までの概要は・・・。まず、「青海小といえば・・・?」という質問に対し、全児童から回答を募ります。このとき、タブレットの「Google フォーム」を使って回答を集計し、AIテキストマイニングにて、最も多かったイメージを可視化します。こうして、キャラクターのモチーフを決めます。これを受けて、委員会でマスコットの性格を決め、図柄の案を数種類準備し、全校児童で投票にかけます。いかかでしょう。私はとてもわくわくしています。このマスコットが、これから子供たちと二人三脚で青海小の歴史に華を添えてくれたらこんなにうれしいことはありません。途中経過は随時お知らせしていきますので、どんなアイディアが出てくるか、どうぞ楽しみにしていてくださいね!

 

0

三角中2年生の職場体験②あいさつと打合せ

9月10日(火)、以前お知らせした6名の中学生が本校で職場体験をするために、あいさつと打合せに来てくれました。6人が1人ずつ、それぞれの学年に入って活動します。少々緊張していたようですが、教務主任の井上先生と、詳細に打合せを行っていました。私からも話をしたのですが、先生に相談しながら積極的に子供たちとコミュニケーションを取り、どんどん動いてほしいということをお願いしました。6人とも、とても明るくさわやかな中学生です。質問もどんどん出ましたし、真剣な様子にとても感心しました。子どもたちの成長はめざましく、心も体も、ほんの1・2年で一回りも二回りも大きくなります。2日間だけの体験ですが、いつもと違う経験をたくさんしてくれたらうれしいです。

0

今度は、5・6年生!スクールカウンセラー尾崎先生による「こころ」の授業

これまで、2回にわたり、1~4年生に対し実施していただいた「こころ」の授業。今回は、高学年の5・6年生の番でした。心も体も成長し、これまでとは違う考え方や見方をすることも増え、ひょっとしたら、悩みも増える時期かもしれません。9月10日(火)の5時間目に、尾崎先生にしていただいた授業では、「こころが楽になる方法」として、大切なことをたくさん教えていただきました。そのいくつかを再確認すると(すべてではありませんが)、

① 助けを求めることはとても大切な力。「弱い」ことではありません。

② 話しづらいことでも、一人で我慢しない。相談をしよう。

③ 相談できる人が周りにたくさんいると、しなやかで力強い生き方ができる。

④ 人間関係はこじれても修復できる。それでも難しいとき、相手との距離感を学べることも学校という集団のよさ。

  まだありますが、子供たちには「一人じゃない」と感じてほしいですね。

0

5年生は認知症サポーター養成講座を受講しました!

本校は、令和5年3月28日に、宇城市から、「宇城市高齢者等見守りネットワーク協力事業所」に登録されています。そこで、毎年、宇城市社会福祉協議会のご協力で、5年生に対し、「認知症サポーター養成講座」を実施しています。今年は、9月9日(月)の2・3時間目に実施しました。当日、社会福祉協議会から3名の講師の方々がおみえになりました。認知症に関する基本的な知識についてのお話はもちろんのこと、動画視聴や、ロールプレイング等を通して、適切な対応の仕方を考えていきました。もし、道に迷っている認知症の方に出会ったら・・・という設定では、「優しく声をかけて、一緒に帰りましょうと提案してみる」「家の人に知らせる」など、ぞれぞれ、相手の立場に立った考えを出していました。また、講師の方々からは、「ぜひ、家の人にも今日の学びを伝えてください」というお話もありました。これで、5年生もキッズサポーターの一員となりました。その証として、右の写真にある「ロバ隊長」の人形をいただきました。「相手の立場に立って考える」ことは、生活のいろいろな場面で生かされると思います。今後の5年生に期待しています。

0

PTA母親給食委員さんによる9月の読み聞かせ

本来の予定であれば、9月2日(月)の業間の時間にお願いするところでしたが、台風で2日が登校初日となってしまったため、5日(木)に延期して実施していただきました。今回、お忙しい中に時間をつくって来てくださったのは、柿迫さん、河瀬さんのお二人で、中学年が対象でした。読んでいただいた本は、「パンダのおさじと ふりかけパンダ」「野球しようぜ!大谷翔平ものがたり」の2冊。読んでくださったお二人に、感想をおたずねしました。「子供たちが一生懸聞いてくれたのでおどろきました。絵本が大好きなのが伝わってきます」とのことでした。お話の続きが気になる子供たちは、しっかり集中して聞いていました。また、「大谷翔平ものがたり」は、題が紹介されると、子供たちからどよめきが・・・。この2冊は図書室に入る予定だと告げられると、子供たちが笑顔になりました。ぜひ、たくさん読んでほしいですね、柿迫さん、河瀬さん、大変お世話になりました。

0

地区児童会を実施しました ~ 前期後半のしめくくり ~

地区児童会を、9月3日(火)に実施しました。今回は、夏休み前にたてた目標の達成状況について話し合いがされました。地域の生活の中で「道路での飛び出しはしませんでしたか」「あいさつはできましたか」「二人乗りはしませんでしたか」「知らない人についていきませんでしたか」「ごみを散らしたりしていませんか」「火遊びはしていませんか」他、結構多くのことについて振り返りをしていました。私がのぞいた打越・矢崎地区は、皆、「よくできた」という自己評価でした(保護者の皆様、いかがでしょうか)。夏休みは、地域の一員としての自覚を高めるいい機会にもなったことでしょう。

0

3・4年生が、「こころ」について学びました

7月16日(火)の5時間目、3・4年生は、宇城教育事務所スクールカウンセラーの尾崎先生から「こころ」についてのお話を聞きました。1・2年ではすでに実施済みですが、今回も、「体と心はつながっていること」「困ったことがあったら誰かに相談すること」などお話しいただきました。また、イライラしたときの対処法などについても学びました。「困ったとき誰かに相談しているか」という問いに、手を挙げたのは半数ほど。もちろん、発達段階もありますが、「誰かに話すことは恥ずかしいことではない」ということもしっかり覚えておいてほしいです。これは大人にも同じことが言えるかもしれませんね。

0

保幼・小連携の取組~お世話になった先生方に1年の授業を見ていただきました

7月9日(火)、幼保小連絡会を本校で実施しました。1年生の子供たちがお世話になった先生方にお越しいただき、授業の様子を見ていただきました。子供たちは、5時間目が始まる前からうれしそうで、久しぶりにお会いできる先生方とのお話を楽しんでいました。参観していただいた授業は道徳。担任の吉本先生によると、いつもより子供たちは緊張していたそうですが、それでもたくさん自分の考えを言ってくれました。ちなみに、今回取り上げたのは「正直なこころ」。有名な、「ひつじかいのこども」のお話を通して考えました。(何度も「オオカミが出た!」と嘘をついて、本当にオオカミが出たときには誰も助けてくれなかった、というお話ですね)。園の先生方は、元気そうな子供たちの様子を見て、とても喜んでおられました。みんなの成長をずっと見守ってくださいますね!

0

「くまもと環境出前講座」で学びました

先方の都合で延期になっていた「くまもと環境出前講座」ですが、7月8日(月)の5・6時間目にやっと実施することができました。この講座は、熊本県環境生活部による事業です。講師は、環境計画推進班の西さん。今回講座を受けたのは、4・5年生の子供たちです。5年生は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の事後学習に取り組んでいますし、4年生も次年度へ向けて環境について学びを深めておきたいところです。テーマは、「有明海・八代海の再生及び水環境保全」で、理科室で、実験を交えながらお話されました。西さんのお話はとてもわかりやすく、実験の他、様々なクイズも取り入れてお話されました。また、有明海・八代海・天草灘や、県内の河川についてなどの知識も得ることができました。地球上の水で、私たちが生活に使うことができるのは、地球全体の水をコップ100杯とすると、ほんの1杯。どれだけ貴重で大切にしなければならないかがわかります。また、改めて有明海や八代海の希少さもわかりました。

0

世界遺産にちなんだ給食!

7月8日は(月)は、荒尾市及び大牟田市とのコラボで、三角西港世界遺産登録記念給食」が実施されました。メニューは、「ミルクパン、トマトとなすのミートスパゲッティ、キャベツのマスタードサラダ、石炭ナッツビー」です。「石炭ナッツビー」は、三角西港から外国へ運び出されていた石炭をイメージして作られたもの。カシューナッツや大豆、ココア、大豆が使われています。市で紹介動画が制作され、子供たちは、三角西港の歴史を学んだ上で記念給食を味わいました。私も動画を視聴したのですが、三池炭鉱で採掘された石炭がまず西港まで運ばれ、それから更に外国へ運ばれていたとのこと。また、756mもある長い港だったとの説明がありました。今年は、西港が世界遺産に登録されて9回目の記念日。歴史的な背景を知って味わうと、記念給食がより一層おいしく感じられました。

0

JICAグローカルプログラム実習生による出前授業

宇城市は、独立行政法人国際協力機構(JICA)と協定を締結し、海外協力隊合格者が、派遣前訓練の一環として、自治体における地域活性化や地方創生等の取組に参加し地域活動を行う「グローカルプログラム」で実習生の受け入れを行っています。現在、戸馳では、実習生として松尾さんと宮脇さんが活動を行っておられます。このお二人の三角町での実習は7月中旬で終了されるとのことで、終了前に、お二人の海外協力隊の活動(建設(水質関係)コンサルタント、看護師の仕事の紹介)、アフリカの国々等についてお話をしていただきました。お二人とも、小学生から中学生の頃に体験したことが現在の職業につながっているとのことで、子供たちの夢や選択肢を増やすお手伝いをしていただけたらと思いお願いしました。今回授業を受けたのは5・6年生。7月5日(金)の2、3時間目に実施しました。ここではとても書き尽くせないほどの刺激を私自身もいただきました。子供たちが2時間、目をきらきら輝かせてお二人のお話を集中して聞いていました。とてもすてきな講話内容でした。小中学生のときに自分の将来の夢につながるきっかけにたくさん出会えればいいなと思います。

0

防犯教室 ~不審者を想定して~

7月4日(木)の業間の時間に、宇城警察署から署員の方に講師としておいでいただき、不審者侵入を想定した防犯教室を実施しました。あってはならないことですが、万が一のことを考え、子供たちと職員で適切な動きができるようにシミュレーションしたものです。その場その場の判断が求められるため、私たち職員にとってはよい学びの機会となりました。不審者を子供たちから遠ざけるための動き、避難行動をするタイミングや連絡系統など、緊張感あふれる時間となりました。署員の方からは、危険を察知したらとにかくすぐ逃げること、周りの大人にすぐ知らせること、自分たちだけでどうにかしようとしないことなど念を押されました。また、お話のあとは、子どもたちからいろいろな質問が出され、これにも答えていただきました。(質問もなかなかいい内容でしたよ)

0

7月の「のびっこ集会」では、こんなことを話しました

7月2日(火)の業間は、今月の「のびっこ集会」でした。7月の生活目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。この目標とともに、各学級で決めためあてを子供たちが発表してくれました。企画運営委員会からは、先週の「あいさつ運動」について振り返りが行われました。また、「相手がうれしくなるあいさつはどんなあいさつでしょうか」という問いかけがなされ、子供たちは近くの友達話し合いました。すばらしかったのは、その後、実に多くの子供たちが挙手し、発表してくれたこと。最後に、生徒指導担当の坂井先生から、「青海小のみなさんは、委員会や係活動に責任を持って取り組むことができる。あいさつも上手。友達にも優しく接している」というお話があり、「ただ一つ・・・廊下を走る人が多いので、けがをしないように廊下は『歩く』ことを意識してください」というお話がありました。みんなで気をつけていきましょう!

0

授業参観・学級懇談会への参加ありがとうございました!

28日(金)は、授業参観及び懇談会においでいただきありがとうございました。当日は朝から雨が降っており、駐車場についてはご迷惑をおかけしました。各学年、人権学習を参観していただきました。互いの人権を尊重し合うことは、生きること・生活することの土台となります。小さい頃から自他の人権を尊重する意識をはぐくむことが必要です。最近あるニュースを見ていた折、「日本社会は、人権についての意識に構造的課題がある」という旨の話を聞きました。子供たちが一緒に生活する教室においては、「反差別の集団づくり」を行う必要があります。おかしいことに自分たちで気付き、課題として差し出し合い、自分たちで解決していく力です。そのためには、温かい、互いに支え合える、話し合える関係を築く必要があります。もちろん、今後、子供たちが巣立った先でも、そのような関係を築く原動力になってほしいと思います。そのために、学校では人権教育を大切に進めていきます。

0

あいさつ運動展開中! ~ あいさつ名人は誰だ?~

以前の号でもお知らせしたとおり、24日の週は企画運営委員会による「あいさつ運動」を実施しました。場所は児童昇降口で、委員会の子供たちが、朝から驚くほどの元気のよさで、登校してくる人たちにあいさつをしてくれています。皆、あいさつを返してくれるかどうかを聞くと、「はい」とのことでした。あいさつへの意識を高めるこの運動ですが、もちろん、この場所限定では意味がありません。朝から私も子供たちに声をかけますが、やはり個人差があります。どんなタイミングであっても、あいさつがきちんと返せる、自分から進んであいさつできる習慣を今のうちに付けてほしいと思います。理想は、校内で、児童同士が自然にあいさつを交わせるようになることですね。この光景が見られる学校になれば・・・と思います。

 

0

「歯と口の健康集会」を実施しました!

20日(木)の3時間目、全学年一斉にオンラインで「歯と口の健康集会」を実施しました。児童は自分たちの教室で、画面越しにお話を聞きました。みすみ歯科クリニック歯科衛生士の杉村先生においでいただき、歯の大切さやむし歯・歯肉炎のこと、また治療や予防などについて関心を高めるためのお話をしていただきました。杉村先生のお話はとてもわかりやすく、クイズなどを交えて、子供たちは集中して聞くことができました。子供たちから事前に出された質問に答えていただきながら、しっかり学びました。また、保健体育委員会の子供たちは、プレゼン画面に合わせて台詞をのせて寸劇を行い、むし歯ができる原因などについて説明してくれました。最後に感想を出してもらったのですが、「好きなときにお菓子を食べたり甘い飲み物を飲んだりしていたけれど、これからは時間を決めたい」などの声があがっていました。

0

今年も6年生が茶道教室に挑戦・・・緊張しました!

25日(火)の2・3時間目、6年生が日本の伝統文化、「茶道」を体験しました。講師としてお越しいただいたのは、小林不佐子(こばやし ふさこ)さん。まずは、茶道について知る時間が設けられました。茶道のはじまり、立ち方、座り方、移動の仕方について学びました。また、「亭主(お茶を点てる)」「客(お茶を飲む)」「水屋(茶碗を運ぶ)」など、茶席での役割、あいさつの仕方や使う道具についてもレクチャーしていただきました。そしていよいよ体験。私も参加させていただいたのですが、まったく初めての体験でした。子供たちは事前に、総合的な学習の時間や道徳との関連で、茶道を含む日本の伝統文化について学びを深めていました。そうしたことから、様々な質問や感想が聞かれ、小林先生からは「すばらしい6年生ですね!」と褒めていただきました。(質問の内容がよいとも言っていただきました)ALTのニック先生もちょうど本校勤務の日でしたので、一緒に体験していただきました。子供たちの所作を見ながら、上手にチャレンジされていましたよ!

0

どうにか芋の苗を植えることができました!

本格的な梅雨のシーズンが始まりそうな雰囲気が漂い始めた19日(水)に、全学年一斉に芋の苗植えをしました。苗の手配は、大口の上羽さんが今年もしてくださいました。本当にありがとうございました。そして、畑作りは、暑い中、井上先生、坂井先生、吉田先生が中心になってやってくださいました。これも大変な作業でした。本校にある小型の「たがやしくん」の調子が悪くなったり、マルチを張るタイミングを見計らったり、草と格闘したり、畝を作ったり・・・(先生方、お疲れ様でした)。子供たちは、穴をしっかり掘って、丁寧に苗を植えることができました。

0

6月の「のびっこ集会」(児童集会)は・・・?

6月17日(月)の業間の時間に、今月の「のびっこ集会」を実施しました。今月の生活目標は「おちついて生活しよう」なのですが、これを受けて、各学級から具体的な行動目標が出されました。梅雨の時期を考慮して、このめあてになっていると思いますが、実際にはなかなかできてない場面も多いようです。けがにつながらないよう、「落ち着いて生活」してほしいです。また、委員会のお知らせがたくさんありました。図書委員会では、赤団・白団に分かれて、「読書綱引き」を行います。本を読んだらシールをもらい、掲示用紙に描かれた自分の団の綱のところに貼っていきます。また、給食環境委員会からは、「食育」について発表がありました。食育ピクトグラムを使って、「みんなで楽しく食べよう」「朝ご飯を食べよう」「食べ残しをなくそう」「産地を応援しよう」など、12項目の説明がありました。いつも意識できるといいですね。また、企画運営委員会は、来週一週間あいさつ運動を計画しています。自分から進んであいさつをすること、あいさつ名人を目指そうということなどが話されました。せっかくの各委員会の企画です。皆で盛り上げていければ言うことなしですね。

0

湯殿川へホタルのお話を聞きに行きました!

12日(水)の2・3時間目、4年生の子供たちは、上本庄の湯殿川へ出向き、下本庄の松本さんから「ホタル」についてお話を聞きました。当日は、地域学校協働活動推進員の山下さん、甲斐さんにも同行いただき、皆で地域のことについて学びを深めました。私が小さい頃、この川についてはほとんど知ることがありませんでした。地元の方々の活動で、たくさんの方々がホタルを見に来られる場所になったということを聞いたときは驚いたものです。ホタルが育つには、川の流れがあまり速くないこと、また、川の深さもそんなに深くないこと、そしてきれいなことが条件になるそうです。なお、えさが豊富にある場所でなければなりません。子供たちにとっては、地元の自然や生き物の生態に目を向け、また、それとともに生きる地域の方々の思いを知るいい機会になったと思います。また、松本さんが「天神のくす」まで連れて行ってくださったのですが、これも私にとっては45年ぶりのこと!ここは、写生大会の時のお気に入りの場所でした。まさに「トトロ」の世界観満載です!

0

スクールカウンセラーの尾崎先生による 「こころ」についての学習

11日(火)の5時間目、1・2年合同で、スクールカウンセラーの尾崎先生から、「こころがらくになるほうほう」と題してお話をしていただきました。人間誰でも嫌なことやイライラすることと一生つき合っていかなければなりませんが、そんなとき、どのように対処するかという学習です。先生は、子供たちに分かりやすい言葉でお話をしてくださいました。もちろん、相手を攻撃して気持ちを散するのではなく、「いやだ、やめて」と言うことができる力を付けたり、話し合ったり、安心できる人に助けを求めたりする力を付けていくことが必要です。また、先生は「助けを求めることは弱い人がすることでもなく、ずるいことでもない」ということを押さえてくださいました。子供たちにには、自分の気持ちと上手に向き合っていってほしいですね。

0

心肺蘇生法について学びました

いよいよプールでの学習が始まる、ということで、毎年のことながら、私たち職員も、校内研修の時間に心肺蘇生法について学びました。講師を宇城広域消防署三角分署からお招きし、具体的な方法を学びました。胸骨圧迫の方法、AEDの使い方などをおさらいし、119番要請から現場到着にかかる約6分間の動きをチームでシミュレーションしました。このシミュレーション訓練は、個人的にはとても学びが大きかったです。消防署の方が言われていたのが、胸骨圧迫は「強く、速く、絶え間なく」ということ、また、できるだけ多くの人がチームで対応することが重要ということです。複数の人がいれば、救急車を呼ぶ人、圧迫の交代要員、AEDを使う人など、余裕をもって救命活動にあたることができます。AEDのパッドを貼るときは、まず体の水分を拭いた方がよいということも聞きました。でも、使わないで済むことが最優先ですね。

0

水難避難訓練から

これから梅雨を迎え、大雨も予想されます。そんな折、「安全に集団下校をするとともに、通学路の危険箇所を知って回避する能力を育成する」という目的で、標題の避難訓練を29日(水)に実施しました。想定としては、「午後から大雨が予想されるので、午前で授業を打ち切り、豪雨による川や排水溝等の氾濫の危険が高まる前に給食終了後一斉下校する」というものです。言うまでもありませんが、訓練は常に緊張感をもって実施し、(あってはなりませんが)本番に備えて行う必要があります。子供たちは真剣に指示を聞いて行動し、おしゃべりは一切ありませんでした。全体指導では、川や海、がけ、用水路等には近付かないことや、傘のさし方について指導しました。実際は、想定外の動きを求められることもあります。万が一、台風や水害、地震等が発生したらどうするのか、近所で危険な場所はどこなのかなど、日常的に会話の中で取り上げていただければと思います。

 

0

運動会の前日準備、キビ畑の除草、ありがとうございました!

運動会前日の24日(金)、入退場門設置、三角旗張り、駐車場の確認及びライン引き等、本当にお世話になりました。一緒に動いてくださる保護者の様子を見て、私たち職員ばかりでなく、子供たちも心強く、安心感を持って本番を迎えることができました。また、キビ植えから1か月半ほど経っていることもあり、除草作業もしていただきました。暑い中、こちらもお世話になりました!子供たちは、保護者との時間を、豊かな記憶として持ち続けることと思います。

0

19日(日)のPTA除草作業 本当にお世話になりました!

本年度の予定には入っていなかったにもかかわらず、また、急なお願いにもかかわらず、多くの保護者の方々にお集まりいただき、除草作業を実施しました。本当にありがとうございました。本校は、ご存知のとおり敷地も広く、雑草も生えやすい環境です。職員だけではなかなか手が回らないところもあり、運動会へ向けて、子供たちのためによい環境づくりができました。運動場トラック内及びその周辺を丁寧に刈っていただきました。多くの大人の手にかかると、見違えるくらいにきれいになり感動しました。週明け、きれいになった運動場や校舎敷地を見て、子供たちはとても喜んでいました。これで、運動会本番も益々張り切って取り組んでくれることと思います。重ねてお礼申し上げます。

0

第1回学校運営協議会を実施しました

20日(月)午前、本年度第1回目の学校運営協議会を実施しました。学校関係者を除くと、8名の方に委員さんをお願いしています。まず子供たちの様子を見ていただき、本年度の学校経営の方針について承認をしていただきました。本年度は、以前配付したグランドデザインでもお示ししたように、「考えを深め、表現することができる力」を育むことを最重点に、教育活動に取り組みたいと考えています。また、そのために、教育実践の視点として、「①人権教育の充実 ②授業改善の推進 ③少人数の強みの活用 ④地域資源の活用」を掲げました。このことについて説明差し上げたあとに、意見交換を行ったところですが、委員さん方からは、センター給食のこと、児童のあいさつのこと(地域でも元気なあいさつができるといいですね)、環境整備のことなどがお話として出ました。いずれも、学校をよく見てくださっているからこその貴重なご意見でした。職員と情報を共有し、今後の教育活動に生かしていきます。委員の皆様、お忙しい中でのご出席、誠にありがとうございました。

0

運動会の全体練習が始まっています ~ 子供たちの頑張りから ~

14日(火)に、第1回目の全体練習を行いました。これまで、各学級や、低・高学年ごとなどに練習を積み重ねており、校舎のあちこちから運動会の歌やダンス曲、かけ声が聞こえてきました。そして、第1回目の全体練習・・・。開会式・閉会式の練習を中心に、位置や動きの確認を入念に行いました。全体練習の回数も限られていますので、集中して取り組むことが必要ですね。最近はどんどん気温が上昇していますので、適宜水分補給をしながら進めています。これから少しずつ動きが完成していきます。とても楽しみです。

0

5月の「のびっこ集会」~運動会スローガンの発表も~

今回の「のびっこ集会」では、5月の生活目標「けじめをつけよう」について、各学級から発表がありました。今回は、運動会と関連付けた発表が多くあったようです。また、「チャイムが鳴ったら素早く移動する」「授業に集中する」など、普段の生活でもう少し頑張りたい、というところも出ていました。さらに、今回は、企画運営委員会から、本年度の運動会のスローガンが発表されました。そのスローガンは、次のとおりです。

見せつけろ!パワー全開、青海魂 ~笑いあり、感動あり、ここに青海っ子あり~

集会では、企画運営委員に続けて全員でスローガンを読み上げました。低学年の児童から、「青海魂って何ですか?」という質問が教室であったそうですが、いい質問ですね。皆で練習を重ねながら、「青海魂」を確認したり、創り上げたりしていくのかもしれません。このあと、子供たちに幾度か質問してみたいと思いました。また、企画運営委員が集会の司会をしていることは以前お伝えしましたが、4年生が初めてその役を担ったり、「皆さん、暑くなりましたね」などのアドリブを入れたりするなどのバージョンアップが図られていました。こちらも頑張りましたね!

0

PTA役員会を実施しました

9日(木)の19時から、PTA役員会を実施しました。4月の総会に引き続き、役員の皆様にはたいへんお世話になりました。今回は、運動会への協力、プール掃除や除草作業への協力など、多くのことについてご協議いただきました。皆様のご協力により、子どもたちにとってよりよい学習環境を整えることができます。学校だけではなかなか手が回らないところまで考えていただき、心より感謝申し上げます。赴任以来、保護者の皆様、地域の皆様の学校に対する大きな愛情を感じています。子供たちにも、そのことについて機会あるごとに話し、学校教育目標にある「ふるさと青海を愛する」という心情を育みたいと思います。様々な活動へのご協力、本当にありがとうございます。

0

業間の時間を有効活用しています

本校では、業間の時間を掃除の直後から5時間目までの時間とし、様々な活動を行っています。「のびっ子集会」、全校体育、縦割り班による外掃除、フッ化物洗口、タイピング等々・・・。4月30日(火)は雨だったため、予定していたラジオ体操を室内で行いました。運動会も控えていますし、また、給食後、みんなで体を動かすにはいいタイミングだったかもしれません。子供たちは、手足をしっかり伸ばして元気よく行っていました。また、縦割り班による外掃除では、運動場の草引きをしました。嬉しいのは、私が引いて積み上げた草を、「校長先生、あとは僕たちがしておくので、ここに置いといてください。」とサラリと言ってくれる子どもたちがいること。とてもかっこいいです!私が小学生の頃、そんなことは言えなかったなあと思います。本校では、「少人数の強みを生かす」ということで、異学年の交流活動をたくさん実施し、多くの子どもたちに発表の機会を保障しています。業間を活用した活動でも、本校ならではの取組を通して、子供たちにどんどん力を付けていければ、と考えています。

0

本年度の「クラブ活動」が始動しました!

小学校の教育課程における「特別活動」は、「①学級活動」「②児童会活動」「③クラブ活動」「④学校行事」から成り立っています。少し堅い話になりますが、「特別活動」の目標は、「望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、自己の生き方についての考えを深め、自己を生かす能力を養う。」と示されています。例えば、キャリア教育は学級活動を要として行います。さて、特別活動の一つである「クラブ活動」がいよいよ始まりました。今年のクラブは、スポーツクラブ、読書クラブ、カード・ボードゲームクラブ、つりクラブの4つで4年生以上が行うことになっています。本校は少人数ですので、異学年同士が互いに協力しながら、それぞれの役割をしっかり自覚し行動していくことが求められますし、そのことで活動が一層充実します。子供たちはこの時間を楽しみにしていると思います。普段とは異なる状況で、司会をしたり、いろんな話し合いをしたりすることは難しいところもあります。そのような経験を積み重ねながら、子供たちは生きていく上で必要な力を身に付けていきます。さて、どんなクラブ活動になっていくのか・・・これも楽しみにしています。

0

一斉下校時の交通安全の意識を高めるために

 本校では、一斉下校の際に班で並んで集合し、「交通安全 誓いの言葉」を一斉に読み上げています。代表の児童に続けて声に出して読んでいます。例えば、第一項目目は、「わたしたちは 車に気をつけて右側を 並んで歩きます」というもの。毎回声に出すことで、安全に対する意識も高まるのではないかと思います。また、6年生が下学年の子供たちによく声をかけて並ばせてくれます。「こっちだよ」という声もよくかけてくれています。頼もしいですね。

0

授業参観・PTA総会・学級懇談会お世話になりました

公私ともにお忙しい中、多くの保護者の方においでいただき、誠にありがとうございました。やはり、子供たちにとって、授業の様子をおうちの方に見てもらうことは特別なことのようです。(口には出さないかもしれませんが・・・)また、PTA役員の方々には、総会の準備にかなり時間を費やしていただきました。本当にありがとうございました。さて、総会でもお話ししたことですが、本年度の学校教育目標を、「ふるさと青海を愛し、夢に向かって粘り強く学ぶ児童の育成」と設定しました。また、子供たちに身に付けさせたい資質・能力の最重点を、「考えを深め、表現することができる力」としています。授業をはじめ様々な場面で、目的に応じ、また、よりよい人間関係を築くためにこの力を付けてほしいと考えます。24日配付の学校だよりの裏面に、本年度の「青海小学校グランドデザイン」をお示ししています。(字が小さいのですが)お時間があるときにでも見ていただけると幸いです。

0

「サトウキビの花」をご存知ですか?

みなさん、学校の職員や来客用玄関の入口(内部)にかかっている下の額をご覧になったことはありますか?恥ずかしながら、三角サトウキビ活性会の方に教えていただくまで私は気付きませんでした。平成29年1月、高齢の方々でさえ見たことがないというサトウキビの花が本校で咲いたそうです。これは、その花を押し花にしたものです。まず、「サトウキビに花があるの??」と驚いたのですが、奇しくも、サトウキビ作りを通した教育活動が認められ、文部科学大臣賞を受賞したタイミングと同じだったそうです。まるで、サトウキビがお祝いをしてくれているようだったと聞きました。当時、青海小の、サトウキビ作りを通した様々な取組については知っていたのですが、こんなこともあったのですね。また、花が咲くことはあるでしょうか・・・。見てみたいですね。

0

定期的に移動図書館がやってきます ~ 本に親しむ子供に ~

本校では、那須先生を中心に図書室のお世話をしてくださっていますが、月に2回のペースで、移動図書館がやってきます。ご存知の方も多いと思いますが、不知火美術館・図書館から派遣される「うきうき号」がたくさんの本を載せてやってきます。カードを作れば、どの場所でも借りることができ、保護者も、このタイミングに合わせてかりることができるそうですよ。(カードは「うきうき号」の中でも作れます)昼休みの合図と同時に、「うきうき号」へ走って向かっている子供を発見!本の返却に来ていました。「うきうき号」の中は、あらゆる世代に向けての本がたくさんあり驚きました。どんどん活用して、本好きな子供になってほしいと思います。

0

スクールバスに揺られて・・・ 子供たちは安全な乗り方ができています

スクールバスとしての運行が始まって丸一年。先日、やっと朝のバスに乗ってみました。正直なところ、バスでの通学においては、指導が必要な場合が多くあります。マナーが悪かったり、騒いだり、人にちょっかいを出したり・・・。とても安全な乗り方とは言えません。ただし、本校の場合、「静かに乗れていますよ。」という話はたびたび聞いていました。実際に乗ってみて、それが本当だということが分かりました。(朝だったので、まだエンジンがかかっていなかっただけ・・・ではないはず)皆、ルール・マナーを守ってきちんと乗っています。感心しました。また、久しぶりに大岳地区の旧道を通って、とてもなつかしかったです。私が中学生の頃までは、現在の旧道を使って松橋まで行っていました。大口で下車したとき、偶然にも同級生に会いました!40年以上会っていないのに、面影はそのまま・・・。しばし話が弾みました。子供たちには、これからも、現在のような乗り方を続けてほしいですね!ご家庭でのご指導に心より感謝いたします。

0

「のびっこ集会」をスタートしました

本校には、定期的に実施している「のびっこタイム」という集会の時間があります。各学級の生活目標を発表したり、委員会からのお知らせや提案があったりすると聞いています。私は、17日(水)の集会にはじめて参加しました。まず、企画運営委員会の司会進行がとても上手なこと驚きました。声が大きく、マイクなしでもスムーズに進めている様子を見て感心しました。実は、彼らは事前に私が座る椅子を準備してくれていたのですが、写真を撮るためにうろうろしていたため、使いませんでした。集会後、委員さんが「いつも椅子を準備しているのでどうぞ座ってください。」と声をかけてくれました。その言葉にまたまた感心したのでした。各クラス、「あいさつ」を中心に目標を立てているところが多く、その具体化も様々でした。例えば、5年生からは、「相手も元気が出るようなあいさつをする」という相手意識に立った意味付けがされており、とてもいいなと思いました。(もちろん他のクラスもですよ)そして、入学したばかりの1年生も、2人の代表がしっかり発表してくれました。とても上手でしたよ!6年生からは、「まず遠くから。近くなったら止まっておじぎしてあいさつ」という具体的な内容が出されました。これもいいですよね!あいさつは大人になっても、とても大切な習慣で、人間関係を構築するスタート地点。子供たちがどんどん「あいさつ名人」になる様子を楽しみにしています。

0

今年もキビ植えをしました!ふるさとの伝統を脈々と引き継いで・・・

今年も、三角サトウキビ活性会(会長 髙濱様)、PTAの皆様のご協力を得て、キビ植えを行いました。さすが、上級生の子供たちは慣れているようです。1年生は初めての体験にワクワクドキドキ。私が小学生のときは、黒砂糖の伝統は大岳地区、というイメージがあり、実際に黒砂糖に関する学習をしたことはありませんでした。(毎年新聞に取り上げられているのは見ていましたが・・・)実際に体験してみると知らなかったことばかり!まず、キビを「立てて」植えるのかと思ったら、掘った土の中に「横向きに寝かせて」植えることに驚きました。キビの節には、「芽」があり、それが伸びていくということも知りませんでした。子供たちは穴に寝かせたキビに「大きくなってね」と言いながら土を優しくかけていました。また、過年度植えて刈り取った株からも、新しい芽が伸びていました。(知らなければ、危うく抜いてしまうところでした)これから、大人の手を借りてではありますが、しっかりお世話をして、キビの成長の喜びも感じてほしいです。皆様、朝早くから本当にお世話になりました。

0

歓迎遠足で旧郡浦小学校へ! みんなで楽しい一時を過ごしました

残念ながら、私は出張のため途中からしかで参加できなかったのですが、12日(金)は歓迎遠足を実施しました。天気もよく、私が到着したときには、子供たちは運動場いっぱいに広がって遊んでいました。上級生は1年生の面倒をよく見てくれており、「しっかりお世話できました」「6年生に遊んでもらって楽しかった」という声を聞くことができました。実に頼もしい限りです。お弁当もおいしかったようで、本当にいい一日になったな、と思いました。個人的な話になりますが、旧校舎に入ったのは、実に44年ぶりで、記憶をたどりながらなつかしさに浸っていました。とても広く感じた校庭も狭く感じました。(当たり前ですが・・・)子供たちにその話をして、「44年ってどれくらい長いか分かるかなあ?」と尋ねてみたところ、「分からない」という回答もありました・・・。ですよね。

0

交通教室で「安全」について考えました

10日(水)の3時間目、宇城警察署から2名の講師の方々においでいただき、本年度の交通教室を実施しました。命を守るために、正しい方法で歩いたり自転車に乗ったり、またバスに乗ったりすることを学習しました。皆様もご存知のとおり、昨年度4月から自転車のヘルメット着用が努力義務となっています。また、自転車同士の衝突による死亡事故も発生しています。保険には加入されているでしょうか。令和5年には、人と車が衝突した事故が県内で401件発生しているそうです。そのうちの57%(229件)が、道路横断中に起きています。子供たちは、私たちが考える以上に周囲の状況が見えていません。おしゃべりに夢中になっていたり、下を向いて歩いたりする子供も少なからずいるようです。「安全を確認する」ことがしっかり習慣として身に付きますよう、どうぞご家庭でもご指導をお願いします。

0

待っていました、かわいい1年生!今日から青海小の仲間! 

9日(火)、宇城市教育委員会及び多くのご来賓の方々をお迎えし、令和6年度の入学式を執り行いました。本年度の新入生は11名です。3月の卒業式から地域の方々を来賓としてお迎えしていますが、皆様が、子供たちを大切に思ってくださっていることをひしひしと感じました。もちろん、在校生もすべて出席しており、準備も一生懸命やってくれました。とても和やかな雰囲気の中で式が進み、新入生は、事前に担任の先生から教えていただいたとおりにしっかり話を聞いたり礼をしたりしていて感心しました。また、来賓の皆様からのご挨拶で「おめでとうございます」という言葉が出てくる度に、「ありがとうございます」とお返しをしていたのがとても印象的でかわいらしかったです。もちろん、相手の話を聞いていなければ「ありがとうございます」は出てきませんね。私は、式辞の中で、小規模校だからこそ子供たちの強固な人間関係づくりが必要であり、その点からも保護者のご協力をお願いしたいという旨お話をしました。ずっと同じメンバーで生活しますので、大人同士もつながりたいと考えます(学校と保護者、保護者同士)。新入生に限らず、子供たちは、大きな希望を持って新年度を迎えています。その思いを大切にしながら一人一人が充実感を持って学校生活を送ることができるよう、職員一丸となって取り組んで参りますので、本年度も、どうぞよろしくお願いします。

0

故郷に赴任して思うこと

私は旧郡浦小学校に昭和50年4月に入学し、5年生まで木造の旧校舎で過ごしました。長い石段と味のある木造校舎外観が今でも鮮明に記憶に残っています。(廊下掃除に気合いが必要でした)5年生の時に新しい校舎(現在は使われていませんが)ができ、とても嬉しかったのを覚えていますが、不思議なことに覚えているのは旧校舎の風景が圧倒的に多いです。教室から見える田んぼは、秋には黄金色に輝いていました。そして、学級園で育てていたアサガオやひまわりの色、先生が読んでくださった絵本のお話、友達と遊んだ校庭の風景等々・・・。そして、進学した青海中学校は、現小学校敷地にありました。学校から見える不知火海の優しい色が大好きでした。部活で走っていた、海岸に下る坂道を数十年ぶりに通ってみました。年齢を重ねるほど、昔のことがより鮮明によみがえってくるようです。自分の学びの原点は、すべてこの地にあったのだと実感します。そして、自分の学びや成長を支えてくださっていたのは、当時お世話になった先生方、地域の方々なのだと改めて気付きます。ここでの学びが自分の世界のすべてであり、未来への希望につながっていました。今、目の前にいる子供たちにも、学校が、それぞれの未来や希望が見える「窓」となるよう、質の高い義務教育を提供していかなければなりません。保護者の皆様、地域の皆様とともに、そのような教育を実践していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

0

令和6年度の始まりです! 今年もどうぞよろしくお願いします。

8日(月)に新年度がスタートし、就任式・始業式・入学式準備等、子供たちは初日から忙しい一日を過ごしました。始業式に当たり、私から子供たちへ、下記の3つのことを頑張ってほしいと話しました。

① クラスのみんなと、たくさん「出会い直す」こと

青海小は小規模校で、同じメンバーと6年間ずっと一緒に学習します。ただし、人数が少ないからといって、本当に相手のことを理解できているとは限りません。「〇〇さんはこんな人」と決めつけずに、相手のことを多面的にとらえ、いいところ探しをずっと続けてほしいと思っています。

② 「しっかり考えて、しっかり表現」すること

 このことが、「他の人とすてきな関係を築く」「自分たちの毎日の生活をもっと向上させ、よりよいものにする」ことなどにつながります。

③ 学習を頑張ること

 授業への取組だけではなく、家庭学習をもっと充実させる必要があります。分からないところをそのままにしない習慣を付けてほしいと思っています。

0