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熊本県 宇城市立 青海小学校 Seikai Elementary School |
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熊本県 宇城市立 青海小学校 Seikai Elementary School |
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通知や学校だよりでもお知らせしていましたが、11月15日(金)の午前、県立美術館事業の「スクールミュージアム」を本校で開催しました。子供たちは午前中、低・高学年に分かれ、鑑賞授業を受けました。学芸員の方の説明や進行がとてもわかりやすく、浜田知明やシャガールの作品の様々な見方や楽しみ方を学ぶことができました。浜田知明は熊本の御船町の出身ですが、制作の原点は自らの戦争体験だそうです。メッセージ性が強く、ユニークかつ強烈な作品で、「おすすめの作品」として、浜田知明の作品を選んでいる子供が多かったのが印象的でした。1時間のみの授業でしたが、子供たちや先生方に大好評で、「面白かった!」「美術館に行ってみたい!」という声があちこちで聞かれたそうです。嬉しい声です。絵のタイトルを想像するクイズ、お気に入りの作品を発表する時間などもあり、たいへん充実した時間となりました。一つのことを様々な角度から見るという学びにもなったように思います。
11月16日(土)午後、三角防災拠点センターにて、本年度の人権フェスタが開催されました。PTAの方々も数名、研修の一環として参加されました。当日の講師は、「絆創膏の会」大湾昇さん。徳島県からおいでになりました。ご自身のこれまでの半生を振り返りながら、「差別されている人がいるから差別がある、被差別部落があるから差別がある」のではなく、「差別する人がいるから差別がある、差別しないと生きていけない人がいるから差別がある」ということについて、わかりやすく、熱を持ってお話しいただきました。こういったお話を聞く度に、子供たちに接する際、私たち大人が不確かな情報に踊らされることなく、正しい見方や判断を子供たちに示していかなければならないことの大切さを痛感させられます。子供たちは、私たち大人のものの見方や感覚に影響を受けます。大人として、自らの言動に責任を持たなければと身が引きしまる思いでした。
毎年、大口地区にお住まいの河野様のご厚意により、大事に育てていらっしゃる菊の花を学校にお借りしています。職員玄関と児童玄関に複数お持ちいただき、毎日私たちの心を癒やしてもらっています。色は、黄色・白・薄紫でとても上品な佇まいです。昔はもっと多くのお宅の庭に菊の花を見かけていたような気がしますし、勤務していた中学校の技術の時間には、生徒に栽培をさせていました。温暖化が進み、季節を感じることが少なくなりつつあるな現在、私たちに安らぎを与えてくれる花です。また、毎年学校にこのような形で心を寄せくださる河野様に、心から感謝いたします。
11月7日(木)、8日(金)の二日間、6年生は長崎・佐賀方面へ修学旅行に行ってきました。途中体調不良等もなく、また、終始真摯な態度で活動に参加しました。主な訪問先は、原爆資料館・浦上天主堂・山里小学校・永井隆記念館・平和公園・ハウステンボス・佐賀県立宇宙科学館などです。もちろん今回の旅行の主な目的は平和学習で、これまで、あらゆる教科等を通じて学びを深めてきました。私自身、訪問先で原爆の語り部さんのお話を聞く度に、新たな発見や学びがあります。今回お世話になった語り部さんは、ノーベル平和賞を受賞した被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の田中安次郎さん。平和への思いはもちろんのこと、子供たちへの愛情あふれるお話に皆聞き入っていました。「戦争は最大の暴力であること」「『平和』とは何でもない、当たり前の平凡な日々の連続であること」「平和への近道は、『花いっぱい』『笑顔いっぱい』『歌いっぱい』の日々を送ること」と語られ、子供たちには宿題として、「『たった一つの生命(いのち)だから、・・・』の続きを考えてね」とお話しされました。最後に言われた、「平和の学習とは命の学習である」「人に優しく、自分に優しく」というお言葉がとても印象に残りました。子供たちそれぞれに感じ入るものがあったようです。平和の学びはこれからも続きます。
11月12日(火)に令和7年度入学児童のための就学時健診を実施しました。かわいい子供たちのお世話をしてくれたのは、5年生。かわいい新入学生に寄り添いながらエスコートする姿に感動しました。これも5年生の持つよさの一つですね。来年の、6年生としての活躍が楽しみです。また、保護者の皆様には「親の学びプログラム」を受けていただきました。今回進行をしてくださったのは、親の学びトレーナー、星下さん、豊永さん、石掛さんの3名の方々でした。皆さん、子を持つ親でもあり、同じ目線で、温かい雰囲気の中で進行していただきました。すごろくト―クでは皆さんお話に花が咲いていました。
11月6日(水)は、今月の「のびっこ集会」の日でした。今月の目標は「黙ってすみずみまで掃除をしよう」ですが、各学年から、それにあわせて、「無言掃除を時間いっぱい頑張る」「始まったらすぐ掃除する」などの発表がありました。また、企画運営委員会が赤い羽根共同募金の呼びかけをゆめマートで行ったことは以前取り上げたところですが、たくさんの方々に協力いただいてうれしかったという報告がありました。また、募金がどのように使われているかについても触れ、自分たちの町の福祉や災害のために役に立っていることなども紹介してもらいました。
保護者の皆様の中には、家庭や地域、職場で参加された方もいらっしゃるかもしれませんが、11月5日(火)10時に、本校でも表題の訓練を行いました。2時間目が終わる少し前ですが、防災無線から流れてきた放送を合図に、子供たちは頭を保護するために机の下に隠れ、机の脚をしっかり握って地震が収まるのを待つという想定でした。最近は、テレビ等でも地震の話をはじめ、自然災害・防災のことがよく取り上げられます。私たちも、いざというときのために、慌てずに行動するという意識を常日頃持っておく必要がありますね。資料によると、緊急地震速報を聞いたら、「頭を守って、安全な場所に避難!」「危ない場所から離れて!」「お店では、あわてず係員の指示に従って!」とありました。冷静に行動するという意識があるだけでずいぶん違うのではないかなと思ったところです。
10月29日(火)の午前中に、本年度2回目の学校運営協議会を実施しました。当日は、お忙しい中、外部の委員の皆様8名全員にお越しいただきました。今回は、4月からの学校の活動を具体的にお知らせしました。その後、委員の皆様からは、PTA活動や学校給食等についてご質問をいただきました。また、「今のうちに、いろいろな『ひと・こと・もの』に出会わせることが子供の将来にとって、とても重要」「学校や子供たちのためにという発想で、PTAや地域が協力していければ・・」といったお声もいただき、たいへんありがたく思ったところです。今後も、学校運営について様々なご意見をいただきながら、「地域とともにある学校」の具現化に取り組んで参ります。参加してくださった委員の皆様、本当にありがとうございました。
熊本県では、学校・家庭・地域が一体となって連携・協力し、互いの教育力を高めるとともに、新たな思いで教育に取り組む契機とするため、11月1日を「くまもと教育の日」と定めています。本校では、「くまもと教育の日」関連行事として、10月29日(火)に道徳の授業公開を行いました。当日はお忙しい中、多くの保護者の皆様においでいただきありがとうございました。なお、その日は「第2回学校運営協議会」も実施し、協議会の委員の皆様に、子供たち授業の様子を見ていただきました。子供たちは、たくさんの参観者がおられたにもかかわらず、自分の考えをしっかり発表しようという意欲を見せてくれました。なお、駐車場の件ではご協力いただき誠にありがとうございました。
今年も10月1日より赤い羽根共同募金運動が全国一斉に展開されています。本校も、宇城市共同募金委員会の要請により、企画運営委員会の児童が街頭募金を行いました。10月28日(月)の15:45~16:25の時間帯に、ゆめマート三角店において活動したのですが、子供たちは滅多にない経験をさせていただきました。参加した子供たちは皆、「こんにちはー!赤い羽根共同募金にご協力くださーい!」と元気な声で買い物客の皆さんに声をかけることができましたし、実に多くの方々が足を止めてお金を箱に入れてくださることに驚きました。子供たちの様子を見て、「頑張ってね!」と声をかけてくださる方も多く、とても温かい気持ちになりました。子供たちからは、「楽しくできた。貢献できたなという気持ちです」という声も聞かれました。
毎年5年生時に実施している「集団宿泊教室」。今年も豊野少年自然の家にお世話になりました。この活動の目的は、下記の3点です。
① 集団生活を通して、「規律・協同及び友愛」の側面から社会生活における基本的態度を育てる。
② 三角小学校児童との活動を通して、友情を深める。
③ 美しい自然とのふれあいの中で、自然愛護の態度を育てるとともに、豊かな情操を養う。
本校は、毎年三角小学校の児童とともにこの活動を実施しています。私も1日目に参加したのですが、最初に、学校に関するクイズや自己紹介の活動を通して、わきあいあいと交流していました。また、活動班は学校混合で編成し、ともに活動するよさを(あるいは難しさも)感じていたようでした。けがや事故もなく無事に終了し安心したところですが、若干生活面(場にふさわしい言動や時間に関すること等)で宿題も残りました。引き続き学校での生活の中で気を付けながら学び続けてほしいと思ったところです。
10月21日(月)の3時間目、毎年恒例の、「みすみ絵本サークル」によるお話会を実施しました。今回は、全学年が体育館に集合し、読み聞かせを楽しみました。読み聞かせと言っても様々なスタイルがあり、通常のスタイル、エプロンシアター、パネルシアター、ペープサートなどを披露していただきました。「エプロンシアター」では、「ジャックと豆の木」を取り扱われたのですが、エプロンのポケットの中から登場人物の人形やその他の小道具が出てきて、それらを動かしながら、お話を進めて行かれるのがとても面白かったです。「パネルシアター」では、少し大きめの板の上で、貼りものの人形等を動かしながら「おむすびころりん」を聞かせていただき、目が離せなかったです。また、子供たちがどきどきわくわくしながらお話を聞いている表情もとても可愛らしかったです。サークルの皆さんの声はとても美しく、声で場面や人物の切り替えができるところ、そして子供たちを引き込んでいく技術に学ぶものが多くありました。
10月~11月は学力充実月間です。そこで、本校では、火曜日と木曜日の5・6時間目を使って算数と国語の強化に取り組みます。(5時間目は1~3年、6時間目は4~6年)普段授業に入らない担任以外の職員も指導に入り、丁寧な見取りとやり直しを進めていきます。子供たちが少しでも多く「分かる喜び」を実感し、意欲的に、粘り強く取り組んでくれるように進めたいと考えています。(写真:国語の読み取り問題に挑戦する3年生。どんどん次のプリントに取り組んでいました。大人でも注意深く読まないとひっかかってしまう問題も結構あります。丁寧に読み取ってほしいですね)
11月1日(金)は本年度の宇城小体連三角・不知火・松橋町陸上記録会が岡岳グラウンドで実施されます。この記録会には5・6年生が参加します。種目は次のとおりです。
〇 5・6年全員100m
〇 5・6年選手種目:女子800m、男子1000m
〇 5・6年選手種目:女子400mリレー、男子400mリレー
〇 5年選手種目:走り幅跳び、ボール投げ
〇 6年選手種目:走り幅跳び、走り高跳び、ボール投げ
そこで、本校でも17日(木)から練習を始めました。体力の向上や競技力の向上はもちろんですが、他校の児童と交流する数少ない機会でもあります。また、いつもと違う場所、雰囲気の中で互いに声援を送り合うことで、絆も深まります。一人一人が、それぞれめあてをもって参加してくれるといいなと思います。ご家庭での励ましをよろしくお願いします。
「1年生の〇〇さんが、楽しみで眠れないって言ってたよ!」これは、「おもちゃランド」実施の前日に2年生が教えてくれたことです。4日(金)の3時間目は、2年生が生活科で作った素敵なおもちゃで1年生に楽しんでもらう時間でした。7つのコーナーがあり、それぞれ「ロケットポン」「コロコロビー玉」「ぴょんコップ」「コロコロコロン」「魚釣り」「とことこカメ」「ヨットカ-」と名付けられたおもちゃが準備されていました。時間を区切って全てのおもちゃで遊ぶことができた1年生は、たくさんのおみやげももらってとても満足そうでした。1年生に楽しんでもらおうと、いろいろ工夫を凝らして作られたおもちゃたち、そして丁寧に遊び方を説明したり手助けしたりしていた2年生。とても心温まる時間でした。
4年社会では、防災について学びます。この学習の時には、より深く学ぶため、様々な機関からゲストティーチャーをお招きすることがあります。今回は宇城市防災消防課から谷口さん、川原さんにおいでいただき、2時間授業をしていただきました。台風、地震、大雨など、災害発生の基本的なメカニズムをはじめ、熊本県の状況(降水量の多さや活断層の存在など)、行政の役割、住民としての避難行動等について触れていただきました。「マイタイムライン」については、自分の命は自分で守るという意識を醸成し、明るいうちから早めに避難すること、予防的避難につながることなどをお話していただいています。なお、最近の教科書は、防災についてかなり詳しく記述されており、大人でも参考になる内容です。機会があったら、ぜひ目を通してみてくださいね。
「馬が怖くて車からおりきらんだった(笑)。」まだお祭りで流鏑馬(やぶさめ)があっていたころのお話。私の息子はまだ小さく小学校に上がる前だったのですが、父が子守の最中に息子を流鏑馬見物に連れて行った日の話です。これが、私にとって一番新しい例祭にまつわるエピソードです。前川宮司様によると、20年ほど前に流鏑馬は一度復活し、10年ほど続いたとのことですから、その時期のお話ですね。私も年齢を重ね、例祭とはずっと縁遠くなっていました。しかし、再びこのように関わる機会を得てたいへんうれしく思っています。家は、近くはありませんでしたが、よく神社の敷地内で遊んでいたことも思い出します。
さて、コロナ禍を経て、昨年度から、再び本校からも子供たちが参加できるようになった例祭。9日(水)の本番に先駆けて、3日(木)に、5・6年生が、本神輿担ぎの練習と郡浦神社の歴史を学ぶ事前学習のため、馬場公民館に出向き、前川宮司様にご指導をいただく予定でした。しかし、当日が小雨で神輿を外に出すことができなかったため、宮司様に学校においでいただき学習を進めました。ご存じのとおり、本神輿はかなり重く、保護者の方々にも手伝ってもらう必要があります。子供たちは、きっと歴史の重みも同時に感じるのではないかと思います。
神社や地域の歴史、祭りの意味など詳しく教えていただき、また子供たちからの質問にも答えていただきました。郡浦神社は阿蘇神社の3摂社の一つ(あとは健軍神社と甲佐神社)。由緒ある神社で、ずっとこの地域とともに歴史を重ねてきたシンボル的な存在ともいえます。ちなみに、「三角町史」を見ると、「郡浦神社の創建年代は定かではないが、蒲智比咩(かまちひめ)神社がその前身と考えられるので、元慶二年(874年)、平安時代の初期にその萌芽を見ることができる」とありました。ずいぶんと古い歴史を持つことが分かりますし、「三角町史」には、各時代の変遷が記されており、大変興味深いものです。また、6年生の子供たちは、総合的な学習の一環で、神社について調べ、プレゼンを作成し、5年生に説明してくれました。こちらもとても興味深い内容でしたよ!
5年生は「福祉」について重点的に学ぶ機会が多いのですが、今回は、前回の「認知症サポーター養成講座」に続き、「高齢者疑似体験」を実施し、市社会福祉協議会の坂本さん、沖村さんに講師として来ていただきました。あえて、「見えづらい、重い、曲がりづらい、聞こえづらい」という状況をイヤーマフやベストなどを使ってつくり、声をかけながら、段差等に気をつけて誘導したり、質問をし合ったりしました。講師の方から、「単に大変だった、重かったということではなく、どのようにお手伝いができるか、協力ができるかということを考えてもらえたら・・・。」というお話がありました。「皆にとって住みよい社会にするには」という視点から学びを重ね、今後の生活や生き方によりよい形で反映させてくれたらと思います。
子供のイマジネーションとそれを形にしようとする思い・・・そういえば自分にもあったなあ、と子供たちに話を聞くたびに思い出します。ありったけの材料で、思い描いたものを再現しようとする熱意は、ひょっとしたらこれからの生活を工夫していく力の根源になるかもしれません。さて、制作は早くも4コマ目に突入しましたが、かなり形になっています。1・6年制作のみこしはほぼ完成。3年は、段ボールに夜空をイメージした紺の台紙を貼り、鮮やかな花火を演出。2・5年は、上部にたくさんのデコポン、下部に海の生き物がにぎやかに配置されていました。4年はまた次回紹介しますね。
先週から今週にかけて、給食環境委員会による「くつならべ」「スリッパならべ」コンクールが実施されています。採点基準は厳しく、かかとが並んでいるか、左右のくつがくっついているかなど、けっこう辛めに採点がされているようです。毎日の結果は給食時に放送されています。下の写真を撮った日は、たまたま全員登校していた日でしたので、すべてのくつやスリッパが見事に並んでいて圧巻でした。写真では見えづらいですが、つい、撮影したくなるほどでした。(全学年載せました!)時折、こういった取組なども行いながら、子供たちへの意識付けを図ります。また特に、トイレのスリッパは、あとから使う人への気遣いとして習慣が身に付くといいなと思います。(油断すると、つい乱雑になってしまいます)
5・6年生は本みこしを担ぐため、1・2年生の手伝いをします。装飾用に、色紙を使って折り紙、切り抜きをしたり、輪飾りやお花を作ったりします。6年生は優しく教えてくれます。
5年生は2年生のお手伝い。まず、昨年のみこしの解体班、新しい材料を探す班、飾りのアイディアを考える班に分かれて作業スタート。アイディア班から、「青海名物」をモチーフにしたみこしを作ることが提案されました。(サトウキビ、デコポン、海など・・・)
3年生は単独でつくります。3年のみこしのテーマは「青海の秋」。テーマから、祭り、くだものなどのイメージが広がっていました。3年生は班ごとにイメージを膨らませ、言葉や絵で表現していました。「花火」をイメージしている班も・・・。テーマがあるのも楽しいですね!
4年生も単独で作ります。3年生と同じく、事前にテーマを定めて(「月見」だそうです)、イメージをマッピングで広げています。(うさぎ、すすき、うす・・など)「うさぎ」の折り方をタブレットで調べる子供もいました。難しそう・・・。
本校には古くからの伝統がたくさんあります。でも・・・スクール・マスコットがない!ということに赴任当初からやや物足りなさを感じていました。そこで!いろいろな場合に使える(学習や印刷物その他)スクール・マスコットの制作を、企画運営委員会の過福先生が中心となって、全児童を巻き込む形で計画してくれました!委員会がその説明を、9月10日(火)の「のびっ子集会」でしてくれました。完成までの概要は・・・。まず、「青海小といえば・・・?」という質問に対し、全児童から回答を募ります。このとき、タブレットの「Google フォーム」を使って回答を集計し、AIテキストマイニングにて、最も多かったイメージを可視化します。こうして、キャラクターのモチーフを決めます。これを受けて、委員会でマスコットの性格を決め、図柄の案を数種類準備し、全校児童で投票にかけます。いかかでしょう。私はとてもわくわくしています。このマスコットが、これから子供たちと二人三脚で青海小の歴史に華を添えてくれたらこんなにうれしいことはありません。途中経過は随時お知らせしていきますので、どんなアイディアが出てくるか、どうぞ楽しみにしていてくださいね!
9月10日(火)、以前お知らせした6名の中学生が本校で職場体験をするために、あいさつと打合せに来てくれました。6人が1人ずつ、それぞれの学年に入って活動します。少々緊張していたようですが、教務主任の井上先生と、詳細に打合せを行っていました。私からも話をしたのですが、先生に相談しながら積極的に子供たちとコミュニケーションを取り、どんどん動いてほしいということをお願いしました。6人とも、とても明るくさわやかな中学生です。質問もどんどん出ましたし、真剣な様子にとても感心しました。子どもたちの成長はめざましく、心も体も、ほんの1・2年で一回りも二回りも大きくなります。2日間だけの体験ですが、いつもと違う経験をたくさんしてくれたらうれしいです。
これまで、2回にわたり、1~4年生に対し実施していただいた「こころ」の授業。今回は、高学年の5・6年生の番でした。心も体も成長し、これまでとは違う考え方や見方をすることも増え、ひょっとしたら、悩みも増える時期かもしれません。9月10日(火)の5時間目に、尾崎先生にしていただいた授業では、「こころが楽になる方法」として、大切なことをたくさん教えていただきました。そのいくつかを再確認すると(すべてではありませんが)、
① 助けを求めることはとても大切な力。「弱い」ことではありません。
② 話しづらいことでも、一人で我慢しない。相談をしよう。
③ 相談できる人が周りにたくさんいると、しなやかで力強い生き方ができる。
④ 人間関係はこじれても修復できる。それでも難しいとき、相手との距離感を学べることも学校という集団のよさ。
まだありますが、子供たちには「一人じゃない」と感じてほしいですね。
本校は、令和5年3月28日に、宇城市から、「宇城市高齢者等見守りネットワーク協力事業所」に登録されています。そこで、毎年、宇城市社会福祉協議会のご協力で、5年生に対し、「認知症サポーター養成講座」を実施しています。今年は、9月9日(月)の2・3時間目に実施しました。当日、社会福祉協議会から3名の講師の方々がおみえになりました。認知症に関する基本的な知識についてのお話はもちろんのこと、動画視聴や、ロールプレイング等を通して、適切な対応の仕方を考えていきました。もし、道に迷っている認知症の方に出会ったら・・・という設定では、「優しく声をかけて、一緒に帰りましょうと提案してみる」「家の人に知らせる」など、ぞれぞれ、相手の立場に立った考えを出していました。また、講師の方々からは、「ぜひ、家の人にも今日の学びを伝えてください」というお話もありました。これで、5年生もキッズサポーターの一員となりました。その証として、右の写真にある「ロバ隊長」の人形をいただきました。「相手の立場に立って考える」ことは、生活のいろいろな場面で生かされると思います。今後の5年生に期待しています。
本来の予定であれば、9月2日(月)の業間の時間にお願いするところでしたが、台風で2日が登校初日となってしまったため、5日(木)に延期して実施していただきました。今回、お忙しい中に時間をつくって来てくださったのは、柿迫さん、河瀬さんのお二人で、中学年が対象でした。読んでいただいた本は、「パンダのおさじと ふりかけパンダ」「野球しようぜ!大谷翔平ものがたり」の2冊。読んでくださったお二人に、感想をおたずねしました。「子供たちが一生懸聞いてくれたのでおどろきました。絵本が大好きなのが伝わってきます」とのことでした。お話の続きが気になる子供たちは、しっかり集中して聞いていました。また、「大谷翔平ものがたり」は、題が紹介されると、子供たちからどよめきが・・・。この2冊は図書室に入る予定だと告げられると、子供たちが笑顔になりました。ぜひ、たくさん読んでほしいですね、柿迫さん、河瀬さん、大変お世話になりました。
地区児童会を、9月3日(火)に実施しました。今回は、夏休み前にたてた目標の達成状況について話し合いがされました。地域の生活の中で「道路での飛び出しはしませんでしたか」「あいさつはできましたか」「二人乗りはしませんでしたか」「知らない人についていきませんでしたか」「ごみを散らしたりしていませんか」「火遊びはしていませんか」他、結構多くのことについて振り返りをしていました。私がのぞいた打越・矢崎地区は、皆、「よくできた」という自己評価でした(保護者の皆様、いかがでしょうか)。夏休みは、地域の一員としての自覚を高めるいい機会にもなったことでしょう。
7月16日(火)の5時間目、3・4年生は、宇城教育事務所スクールカウンセラーの尾崎先生から「こころ」についてのお話を聞きました。1・2年ではすでに実施済みですが、今回も、「体と心はつながっていること」「困ったことがあったら誰かに相談すること」などお話しいただきました。また、イライラしたときの対処法などについても学びました。「困ったとき誰かに相談しているか」という問いに、手を挙げたのは半数ほど。もちろん、発達段階もありますが、「誰かに話すことは恥ずかしいことではない」ということもしっかり覚えておいてほしいです。これは大人にも同じことが言えるかもしれませんね。
7月9日(火)、幼保小連絡会を本校で実施しました。1年生の子供たちがお世話になった先生方にお越しいただき、授業の様子を見ていただきました。子供たちは、5時間目が始まる前からうれしそうで、久しぶりにお会いできる先生方とのお話を楽しんでいました。参観していただいた授業は道徳。担任の吉本先生によると、いつもより子供たちは緊張していたそうですが、それでもたくさん自分の考えを言ってくれました。ちなみに、今回取り上げたのは「正直なこころ」。有名な、「ひつじかいのこども」のお話を通して考えました。(何度も「オオカミが出た!」と嘘をついて、本当にオオカミが出たときには誰も助けてくれなかった、というお話ですね)。園の先生方は、元気そうな子供たちの様子を見て、とても喜んでおられました。みんなの成長をずっと見守ってくださいますね!
先方の都合で延期になっていた「くまもと環境出前講座」ですが、7月8日(月)の5・6時間目にやっと実施することができました。この講座は、熊本県環境生活部による事業です。講師は、環境計画推進班の西さん。今回講座を受けたのは、4・5年生の子供たちです。5年生は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の事後学習に取り組んでいますし、4年生も次年度へ向けて環境について学びを深めておきたいところです。テーマは、「有明海・八代海の再生及び水環境保全」で、理科室で、実験を交えながらお話されました。西さんのお話はとてもわかりやすく、実験の他、様々なクイズも取り入れてお話されました。また、有明海・八代海・天草灘や、県内の河川についてなどの知識も得ることができました。地球上の水で、私たちが生活に使うことができるのは、地球全体の水をコップ100杯とすると、ほんの1杯。どれだけ貴重で大切にしなければならないかがわかります。また、改めて有明海や八代海の希少さもわかりました。
7月8日は(月)は、荒尾市及び大牟田市とのコラボで、三角西港世界遺産登録記念給食」が実施されました。メニューは、「ミルクパン、トマトとなすのミートスパゲッティ、キャベツのマスタードサラダ、石炭ナッツビー」です。「石炭ナッツビー」は、三角西港から外国へ運び出されていた石炭をイメージして作られたもの。カシューナッツや大豆、ココア、大豆が使われています。市で紹介動画が制作され、子供たちは、三角西港の歴史を学んだ上で記念給食を味わいました。私も動画を視聴したのですが、三池炭鉱で採掘された石炭がまず西港まで運ばれ、それから更に外国へ運ばれていたとのこと。また、756mもある長い港だったとの説明がありました。今年は、西港が世界遺産に登録されて9回目の記念日。歴史的な背景を知って味わうと、記念給食がより一層おいしく感じられました。
宇城市は、独立行政法人国際協力機構(JICA)と協定を締結し、海外協力隊合格者が、派遣前訓練の一環として、自治体における地域活性化や地方創生等の取組に参加し地域活動を行う「グローカルプログラム」で実習生の受け入れを行っています。現在、戸馳では、実習生として松尾さんと宮脇さんが活動を行っておられます。このお二人の三角町での実習は7月中旬で終了されるとのことで、終了前に、お二人の海外協力隊の活動(建設(水質関係)コンサルタント、看護師の仕事の紹介)、アフリカの国々等についてお話をしていただきました。お二人とも、小学生から中学生の頃に体験したことが現在の職業につながっているとのことで、子供たちの夢や選択肢を増やすお手伝いをしていただけたらと思いお願いしました。今回授業を受けたのは5・6年生。7月5日(金)の2、3時間目に実施しました。ここではとても書き尽くせないほどの刺激を私自身もいただきました。子供たちが2時間、目をきらきら輝かせてお二人のお話を集中して聞いていました。とてもすてきな講話内容でした。小中学生のときに自分の将来の夢につながるきっかけにたくさん出会えればいいなと思います。
7月4日(木)の業間の時間に、宇城警察署から署員の方に講師としておいでいただき、不審者侵入を想定した防犯教室を実施しました。あってはならないことですが、万が一のことを考え、子供たちと職員で適切な動きができるようにシミュレーションしたものです。その場その場の判断が求められるため、私たち職員にとってはよい学びの機会となりました。不審者を子供たちから遠ざけるための動き、避難行動をするタイミングや連絡系統など、緊張感あふれる時間となりました。署員の方からは、危険を察知したらとにかくすぐ逃げること、周りの大人にすぐ知らせること、自分たちだけでどうにかしようとしないことなど念を押されました。また、お話のあとは、子どもたちからいろいろな質問が出され、これにも答えていただきました。(質問もなかなかいい内容でしたよ)
7月2日(火)の業間は、今月の「のびっこ集会」でした。7月の生活目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。この目標とともに、各学級で決めためあてを子供たちが発表してくれました。企画運営委員会からは、先週の「あいさつ運動」について振り返りが行われました。また、「相手がうれしくなるあいさつはどんなあいさつでしょうか」という問いかけがなされ、子供たちは近くの友達話し合いました。すばらしかったのは、その後、実に多くの子供たちが挙手し、発表してくれたこと。最後に、生徒指導担当の坂井先生から、「青海小のみなさんは、委員会や係活動に責任を持って取り組むことができる。あいさつも上手。友達にも優しく接している」というお話があり、「ただ一つ・・・廊下を走る人が多いので、けがをしないように廊下は『歩く』ことを意識してください」というお話がありました。みんなで気をつけていきましょう!
28日(金)は、授業参観及び懇談会においでいただきありがとうございました。当日は朝から雨が降っており、駐車場についてはご迷惑をおかけしました。各学年、人権学習を参観していただきました。互いの人権を尊重し合うことは、生きること・生活することの土台となります。小さい頃から自他の人権を尊重する意識をはぐくむことが必要です。最近あるニュースを見ていた折、「日本社会は、人権についての意識に構造的課題がある」という旨の話を聞きました。子供たちが一緒に生活する教室においては、「反差別の集団づくり」を行う必要があります。おかしいことに自分たちで気付き、課題として差し出し合い、自分たちで解決していく力です。そのためには、温かい、互いに支え合える、話し合える関係を築く必要があります。もちろん、今後、子供たちが巣立った先でも、そのような関係を築く原動力になってほしいと思います。そのために、学校では人権教育を大切に進めていきます。
以前の号でもお知らせしたとおり、24日の週は企画運営委員会による「あいさつ運動」を実施しました。場所は児童昇降口で、委員会の子供たちが、朝から驚くほどの元気のよさで、登校してくる人たちにあいさつをしてくれています。皆、あいさつを返してくれるかどうかを聞くと、「はい」とのことでした。あいさつへの意識を高めるこの運動ですが、もちろん、この場所限定では意味がありません。朝から私も子供たちに声をかけますが、やはり個人差があります。どんなタイミングであっても、あいさつがきちんと返せる、自分から進んであいさつできる習慣を今のうちに付けてほしいと思います。理想は、校内で、児童同士が自然にあいさつを交わせるようになることですね。この光景が見られる学校になれば・・・と思います。
20日(木)の3時間目、全学年一斉にオンラインで「歯と口の健康集会」を実施しました。児童は自分たちの教室で、画面越しにお話を聞きました。みすみ歯科クリニック歯科衛生士の杉村先生においでいただき、歯の大切さやむし歯・歯肉炎のこと、また治療や予防などについて関心を高めるためのお話をしていただきました。杉村先生のお話はとてもわかりやすく、クイズなどを交えて、子供たちは集中して聞くことができました。子供たちから事前に出された質問に答えていただきながら、しっかり学びました。また、保健体育委員会の子供たちは、プレゼン画面に合わせて台詞をのせて寸劇を行い、むし歯ができる原因などについて説明してくれました。最後に感想を出してもらったのですが、「好きなときにお菓子を食べたり甘い飲み物を飲んだりしていたけれど、これからは時間を決めたい」などの声があがっていました。
25日(火)の2・3時間目、6年生が日本の伝統文化、「茶道」を体験しました。講師としてお越しいただいたのは、小林不佐子(こばやし ふさこ)さん。まずは、茶道について知る時間が設けられました。茶道のはじまり、立ち方、座り方、移動の仕方について学びました。また、「亭主(お茶を点てる)」「客(お茶を飲む)」「水屋(茶碗を運ぶ)」など、茶席での役割、あいさつの仕方や使う道具についてもレクチャーしていただきました。そしていよいよ体験。私も参加させていただいたのですが、まったく初めての体験でした。子供たちは事前に、総合的な学習の時間や道徳との関連で、茶道を含む日本の伝統文化について学びを深めていました。そうしたことから、様々な質問や感想が聞かれ、小林先生からは「すばらしい6年生ですね!」と褒めていただきました。(質問の内容がよいとも言っていただきました)ALTのニック先生もちょうど本校勤務の日でしたので、一緒に体験していただきました。子供たちの所作を見ながら、上手にチャレンジされていましたよ!
本格的な梅雨のシーズンが始まりそうな雰囲気が漂い始めた19日(水)に、全学年一斉に芋の苗植えをしました。苗の手配は、大口の上羽さんが今年もしてくださいました。本当にありがとうございました。そして、畑作りは、暑い中、井上先生、坂井先生、吉田先生が中心になってやってくださいました。これも大変な作業でした。本校にある小型の「たがやしくん」の調子が悪くなったり、マルチを張るタイミングを見計らったり、草と格闘したり、畝を作ったり・・・(先生方、お疲れ様でした)。子供たちは、穴をしっかり掘って、丁寧に苗を植えることができました。
6月17日(月)の業間の時間に、今月の「のびっこ集会」を実施しました。今月の生活目標は「おちついて生活しよう」なのですが、これを受けて、各学級から具体的な行動目標が出されました。梅雨の時期を考慮して、このめあてになっていると思いますが、実際にはなかなかできてない場面も多いようです。けがにつながらないよう、「落ち着いて生活」してほしいです。また、委員会のお知らせがたくさんありました。図書委員会では、赤団・白団に分かれて、「読書綱引き」を行います。本を読んだらシールをもらい、掲示用紙に描かれた自分の団の綱のところに貼っていきます。また、給食環境委員会からは、「食育」について発表がありました。食育ピクトグラムを使って、「みんなで楽しく食べよう」「朝ご飯を食べよう」「食べ残しをなくそう」「産地を応援しよう」など、12項目の説明がありました。いつも意識できるといいですね。また、企画運営委員会は、来週一週間あいさつ運動を計画しています。自分から進んであいさつをすること、あいさつ名人を目指そうということなどが話されました。せっかくの各委員会の企画です。皆で盛り上げていければ言うことなしですね。
12日(水)の2・3時間目、4年生の子供たちは、上本庄の湯殿川へ出向き、下本庄の松本さんから「ホタル」についてお話を聞きました。当日は、地域学校協働活動推進員の山下さん、甲斐さんにも同行いただき、皆で地域のことについて学びを深めました。私が小さい頃、この川についてはほとんど知ることがありませんでした。地元の方々の活動で、たくさんの方々がホタルを見に来られる場所になったということを聞いたときは驚いたものです。ホタルが育つには、川の流れがあまり速くないこと、また、川の深さもそんなに深くないこと、そしてきれいなことが条件になるそうです。なお、えさが豊富にある場所でなければなりません。子供たちにとっては、地元の自然や生き物の生態に目を向け、また、それとともに生きる地域の方々の思いを知るいい機会になったと思います。また、松本さんが「天神のくす」まで連れて行ってくださったのですが、これも私にとっては45年ぶりのこと!ここは、写生大会の時のお気に入りの場所でした。まさに「トトロ」の世界観満載です!
11日(火)の5時間目、1・2年合同で、スクールカウンセラーの尾崎先生から、「こころがらくになるほうほう」と題してお話をしていただきました。人間誰でも嫌なことやイライラすることと一生つき合っていかなければなりませんが、そんなとき、どのように対処するかという学習です。先生は、子供たちに分かりやすい言葉でお話をしてくださいました。もちろん、相手を攻撃して気持ちを散するのではなく、「いやだ、やめて」と言うことができる力を付けたり、話し合ったり、安心できる人に助けを求めたりする力を付けていくことが必要です。また、先生は「助けを求めることは弱い人がすることでもなく、ずるいことでもない」ということを押さえてくださいました。子供たちにには、自分の気持ちと上手に向き合っていってほしいですね。
いよいよプールでの学習が始まる、ということで、毎年のことながら、私たち職員も、校内研修の時間に心肺蘇生法について学びました。講師を宇城広域消防署三角分署からお招きし、具体的な方法を学びました。胸骨圧迫の方法、AEDの使い方などをおさらいし、119番要請から現場到着にかかる約6分間の動きをチームでシミュレーションしました。このシミュレーション訓練は、個人的にはとても学びが大きかったです。消防署の方が言われていたのが、胸骨圧迫は「強く、速く、絶え間なく」ということ、また、できるだけ多くの人がチームで対応することが重要ということです。複数の人がいれば、救急車を呼ぶ人、圧迫の交代要員、AEDを使う人など、余裕をもって救命活動にあたることができます。AEDのパッドを貼るときは、まず体の水分を拭いた方がよいということも聞きました。でも、使わないで済むことが最優先ですね。
これから梅雨を迎え、大雨も予想されます。そんな折、「安全に集団下校をするとともに、通学路の危険箇所を知って回避する能力を育成する」という目的で、標題の避難訓練を29日(水)に実施しました。想定としては、「午後から大雨が予想されるので、午前で授業を打ち切り、豪雨による川や排水溝等の氾濫の危険が高まる前に給食終了後一斉下校する」というものです。言うまでもありませんが、訓練は常に緊張感をもって実施し、(あってはなりませんが)本番に備えて行う必要があります。子供たちは真剣に指示を聞いて行動し、おしゃべりは一切ありませんでした。全体指導では、川や海、がけ、用水路等には近付かないことや、傘のさし方について指導しました。実際は、想定外の動きを求められることもあります。万が一、台風や水害、地震等が発生したらどうするのか、近所で危険な場所はどこなのかなど、日常的に会話の中で取り上げていただければと思います。
運動会前日の24日(金)、入退場門設置、三角旗張り、駐車場の確認及びライン引き等、本当にお世話になりました。一緒に動いてくださる保護者の様子を見て、私たち職員ばかりでなく、子供たちも心強く、安心感を持って本番を迎えることができました。また、キビ植えから1か月半ほど経っていることもあり、除草作業もしていただきました。暑い中、こちらもお世話になりました!子供たちは、保護者との時間を、豊かな記憶として持ち続けることと思います。
本年度の予定には入っていなかったにもかかわらず、また、急なお願いにもかかわらず、多くの保護者の方々にお集まりいただき、除草作業を実施しました。本当にありがとうございました。本校は、ご存知のとおり敷地も広く、雑草も生えやすい環境です。職員だけではなかなか手が回らないところもあり、運動会へ向けて、子供たちのためによい環境づくりができました。運動場トラック内及びその周辺を丁寧に刈っていただきました。多くの大人の手にかかると、見違えるくらいにきれいになり感動しました。週明け、きれいになった運動場や校舎敷地を見て、子供たちはとても喜んでいました。これで、運動会本番も益々張り切って取り組んでくれることと思います。重ねてお礼申し上げます。
20日(月)午前、本年度第1回目の学校運営協議会を実施しました。学校関係者を除くと、8名の方に委員さんをお願いしています。まず子供たちの様子を見ていただき、本年度の学校経営の方針について承認をしていただきました。本年度は、以前配付したグランドデザインでもお示ししたように、「考えを深め、表現することができる力」を育むことを最重点に、教育活動に取り組みたいと考えています。また、そのために、教育実践の視点として、「①人権教育の充実 ②授業改善の推進 ③少人数の強みの活用 ④地域資源の活用」を掲げました。このことについて説明差し上げたあとに、意見交換を行ったところですが、委員さん方からは、センター給食のこと、児童のあいさつのこと(地域でも元気なあいさつができるといいですね)、環境整備のことなどがお話として出ました。いずれも、学校をよく見てくださっているからこその貴重なご意見でした。職員と情報を共有し、今後の教育活動に生かしていきます。委員の皆様、お忙しい中でのご出席、誠にありがとうございました。
14日(火)に、第1回目の全体練習を行いました。これまで、各学級や、低・高学年ごとなどに練習を積み重ねており、校舎のあちこちから運動会の歌やダンス曲、かけ声が聞こえてきました。そして、第1回目の全体練習・・・。開会式・閉会式の練習を中心に、位置や動きの確認を入念に行いました。全体練習の回数も限られていますので、集中して取り組むことが必要ですね。最近はどんどん気温が上昇していますので、適宜水分補給をしながら進めています。これから少しずつ動きが完成していきます。とても楽しみです。
今回の「のびっこ集会」では、5月の生活目標「けじめをつけよう」について、各学級から発表がありました。今回は、運動会と関連付けた発表が多くあったようです。また、「チャイムが鳴ったら素早く移動する」「授業に集中する」など、普段の生活でもう少し頑張りたい、というところも出ていました。さらに、今回は、企画運営委員会から、本年度の運動会のスローガンが発表されました。そのスローガンは、次のとおりです。
見せつけろ!パワー全開、青海魂 ~笑いあり、感動あり、ここに青海っ子あり~
集会では、企画運営委員に続けて全員でスローガンを読み上げました。低学年の児童から、「青海魂って何ですか?」という質問が教室であったそうですが、いい質問ですね。皆で練習を重ねながら、「青海魂」を確認したり、創り上げたりしていくのかもしれません。このあと、子供たちに幾度か質問してみたいと思いました。また、企画運営委員が集会の司会をしていることは以前お伝えしましたが、4年生が初めてその役を担ったり、「皆さん、暑くなりましたね」などのアドリブを入れたりするなどのバージョンアップが図られていました。こちらも頑張りましたね!
9日(木)の19時から、PTA役員会を実施しました。4月の総会に引き続き、役員の皆様にはたいへんお世話になりました。今回は、運動会への協力、プール掃除や除草作業への協力など、多くのことについてご協議いただきました。皆様のご協力により、子どもたちにとってよりよい学習環境を整えることができます。学校だけではなかなか手が回らないところまで考えていただき、心より感謝申し上げます。赴任以来、保護者の皆様、地域の皆様の学校に対する大きな愛情を感じています。子供たちにも、そのことについて機会あるごとに話し、学校教育目標にある「ふるさと青海を愛する」という心情を育みたいと思います。様々な活動へのご協力、本当にありがとうございます。
【学校情報化優良校】認定‼
日本教育工学協会(JAET)は、教育の情報化の推進を支援するために、学校情報化診断システムを活用して、情報化の状況を自己評価し、総合的に情報化を進めた学校(小学校,中学校、高等学校)を認定する 学校情報化認定に2014年度から取り組んでいます。
「情報化の推進体制」を整え、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んで いる学校を称え、学校情報化優良校として認定します。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   |
3   | 4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   |
10   | 11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   |
24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   |
体罰・いじめ 相談窓口
教頭:石原公顕
教諭:坂井信之(情報集約担当)
養護教諭:上村裕子(情報集約担当)
セクハラ・パワハラ相談窓口
教頭:石原公顕
教諭:井上梅代
〒869-3202
宇城市三角町郡浦88番地
TEL 0964-54-0034
FAX 0964-54-1168