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令和6年度

3・4年生が、「こころ」について学びました

7月16日(火)の5時間目、3・4年生は、宇城教育事務所スクールカウンセラーの尾崎先生から「こころ」についてのお話を聞きました。1・2年ではすでに実施済みですが、今回も、「体と心はつながっていること」「困ったことがあったら誰かに相談すること」などお話しいただきました。また、イライラしたときの対処法などについても学びました。「困ったとき誰かに相談しているか」という問いに、手を挙げたのは半数ほど。もちろん、発達段階もありますが、「誰かに話すことは恥ずかしいことではない」ということもしっかり覚えておいてほしいです。これは大人にも同じことが言えるかもしれませんね。

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保幼・小連携の取組~お世話になった先生方に1年の授業を見ていただきました

7月9日(火)、幼保小連絡会を本校で実施しました。1年生の子供たちがお世話になった先生方にお越しいただき、授業の様子を見ていただきました。子供たちは、5時間目が始まる前からうれしそうで、久しぶりにお会いできる先生方とのお話を楽しんでいました。参観していただいた授業は道徳。担任の吉本先生によると、いつもより子供たちは緊張していたそうですが、それでもたくさん自分の考えを言ってくれました。ちなみに、今回取り上げたのは「正直なこころ」。有名な、「ひつじかいのこども」のお話を通して考えました。(何度も「オオカミが出た!」と嘘をついて、本当にオオカミが出たときには誰も助けてくれなかった、というお話ですね)。園の先生方は、元気そうな子供たちの様子を見て、とても喜んでおられました。みんなの成長をずっと見守ってくださいますね!

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「くまもと環境出前講座」で学びました

先方の都合で延期になっていた「くまもと環境出前講座」ですが、7月8日(月)の5・6時間目にやっと実施することができました。この講座は、熊本県環境生活部による事業です。講師は、環境計画推進班の西さん。今回講座を受けたのは、4・5年生の子供たちです。5年生は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の事後学習に取り組んでいますし、4年生も次年度へ向けて環境について学びを深めておきたいところです。テーマは、「有明海・八代海の再生及び水環境保全」で、理科室で、実験を交えながらお話されました。西さんのお話はとてもわかりやすく、実験の他、様々なクイズも取り入れてお話されました。また、有明海・八代海・天草灘や、県内の河川についてなどの知識も得ることができました。地球上の水で、私たちが生活に使うことができるのは、地球全体の水をコップ100杯とすると、ほんの1杯。どれだけ貴重で大切にしなければならないかがわかります。また、改めて有明海や八代海の希少さもわかりました。

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世界遺産にちなんだ給食!

7月8日は(月)は、荒尾市及び大牟田市とのコラボで、三角西港世界遺産登録記念給食」が実施されました。メニューは、「ミルクパン、トマトとなすのミートスパゲッティ、キャベツのマスタードサラダ、石炭ナッツビー」です。「石炭ナッツビー」は、三角西港から外国へ運び出されていた石炭をイメージして作られたもの。カシューナッツや大豆、ココア、大豆が使われています。市で紹介動画が制作され、子供たちは、三角西港の歴史を学んだ上で記念給食を味わいました。私も動画を視聴したのですが、三池炭鉱で採掘された石炭がまず西港まで運ばれ、それから更に外国へ運ばれていたとのこと。また、756mもある長い港だったとの説明がありました。今年は、西港が世界遺産に登録されて9回目の記念日。歴史的な背景を知って味わうと、記念給食がより一層おいしく感じられました。

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JICAグローカルプログラム実習生による出前授業

宇城市は、独立行政法人国際協力機構(JICA)と協定を締結し、海外協力隊合格者が、派遣前訓練の一環として、自治体における地域活性化や地方創生等の取組に参加し地域活動を行う「グローカルプログラム」で実習生の受け入れを行っています。現在、戸馳では、実習生として松尾さんと宮脇さんが活動を行っておられます。このお二人の三角町での実習は7月中旬で終了されるとのことで、終了前に、お二人の海外協力隊の活動(建設(水質関係)コンサルタント、看護師の仕事の紹介)、アフリカの国々等についてお話をしていただきました。お二人とも、小学生から中学生の頃に体験したことが現在の職業につながっているとのことで、子供たちの夢や選択肢を増やすお手伝いをしていただけたらと思いお願いしました。今回授業を受けたのは5・6年生。7月5日(金)の2、3時間目に実施しました。ここではとても書き尽くせないほどの刺激を私自身もいただきました。子供たちが2時間、目をきらきら輝かせてお二人のお話を集中して聞いていました。とてもすてきな講話内容でした。小中学生のときに自分の将来の夢につながるきっかけにたくさん出会えればいいなと思います。

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防犯教室 ~不審者を想定して~

7月4日(木)の業間の時間に、宇城警察署から署員の方に講師としておいでいただき、不審者侵入を想定した防犯教室を実施しました。あってはならないことですが、万が一のことを考え、子供たちと職員で適切な動きができるようにシミュレーションしたものです。その場その場の判断が求められるため、私たち職員にとってはよい学びの機会となりました。不審者を子供たちから遠ざけるための動き、避難行動をするタイミングや連絡系統など、緊張感あふれる時間となりました。署員の方からは、危険を察知したらとにかくすぐ逃げること、周りの大人にすぐ知らせること、自分たちだけでどうにかしようとしないことなど念を押されました。また、お話のあとは、子どもたちからいろいろな質問が出され、これにも答えていただきました。(質問もなかなかいい内容でしたよ)

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7月の「のびっこ集会」では、こんなことを話しました

7月2日(火)の業間は、今月の「のびっこ集会」でした。7月の生活目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。この目標とともに、各学級で決めためあてを子供たちが発表してくれました。企画運営委員会からは、先週の「あいさつ運動」について振り返りが行われました。また、「相手がうれしくなるあいさつはどんなあいさつでしょうか」という問いかけがなされ、子供たちは近くの友達話し合いました。すばらしかったのは、その後、実に多くの子供たちが挙手し、発表してくれたこと。最後に、生徒指導担当の坂井先生から、「青海小のみなさんは、委員会や係活動に責任を持って取り組むことができる。あいさつも上手。友達にも優しく接している」というお話があり、「ただ一つ・・・廊下を走る人が多いので、けがをしないように廊下は『歩く』ことを意識してください」というお話がありました。みんなで気をつけていきましょう!

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授業参観・学級懇談会への参加ありがとうございました!

28日(金)は、授業参観及び懇談会においでいただきありがとうございました。当日は朝から雨が降っており、駐車場についてはご迷惑をおかけしました。各学年、人権学習を参観していただきました。互いの人権を尊重し合うことは、生きること・生活することの土台となります。小さい頃から自他の人権を尊重する意識をはぐくむことが必要です。最近あるニュースを見ていた折、「日本社会は、人権についての意識に構造的課題がある」という旨の話を聞きました。子供たちが一緒に生活する教室においては、「反差別の集団づくり」を行う必要があります。おかしいことに自分たちで気付き、課題として差し出し合い、自分たちで解決していく力です。そのためには、温かい、互いに支え合える、話し合える関係を築く必要があります。もちろん、今後、子供たちが巣立った先でも、そのような関係を築く原動力になってほしいと思います。そのために、学校では人権教育を大切に進めていきます。

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あいさつ運動展開中! ~ あいさつ名人は誰だ?~

以前の号でもお知らせしたとおり、24日の週は企画運営委員会による「あいさつ運動」を実施しました。場所は児童昇降口で、委員会の子供たちが、朝から驚くほどの元気のよさで、登校してくる人たちにあいさつをしてくれています。皆、あいさつを返してくれるかどうかを聞くと、「はい」とのことでした。あいさつへの意識を高めるこの運動ですが、もちろん、この場所限定では意味がありません。朝から私も子供たちに声をかけますが、やはり個人差があります。どんなタイミングであっても、あいさつがきちんと返せる、自分から進んであいさつできる習慣を今のうちに付けてほしいと思います。理想は、校内で、児童同士が自然にあいさつを交わせるようになることですね。この光景が見られる学校になれば・・・と思います。

 

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「歯と口の健康集会」を実施しました!

20日(木)の3時間目、全学年一斉にオンラインで「歯と口の健康集会」を実施しました。児童は自分たちの教室で、画面越しにお話を聞きました。みすみ歯科クリニック歯科衛生士の杉村先生においでいただき、歯の大切さやむし歯・歯肉炎のこと、また治療や予防などについて関心を高めるためのお話をしていただきました。杉村先生のお話はとてもわかりやすく、クイズなどを交えて、子供たちは集中して聞くことができました。子供たちから事前に出された質問に答えていただきながら、しっかり学びました。また、保健体育委員会の子供たちは、プレゼン画面に合わせて台詞をのせて寸劇を行い、むし歯ができる原因などについて説明してくれました。最後に感想を出してもらったのですが、「好きなときにお菓子を食べたり甘い飲み物を飲んだりしていたけれど、これからは時間を決めたい」などの声があがっていました。

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今年も6年生が茶道教室に挑戦・・・緊張しました!

25日(火)の2・3時間目、6年生が日本の伝統文化、「茶道」を体験しました。講師としてお越しいただいたのは、小林不佐子(こばやし ふさこ)さん。まずは、茶道について知る時間が設けられました。茶道のはじまり、立ち方、座り方、移動の仕方について学びました。また、「亭主(お茶を点てる)」「客(お茶を飲む)」「水屋(茶碗を運ぶ)」など、茶席での役割、あいさつの仕方や使う道具についてもレクチャーしていただきました。そしていよいよ体験。私も参加させていただいたのですが、まったく初めての体験でした。子供たちは事前に、総合的な学習の時間や道徳との関連で、茶道を含む日本の伝統文化について学びを深めていました。そうしたことから、様々な質問や感想が聞かれ、小林先生からは「すばらしい6年生ですね!」と褒めていただきました。(質問の内容がよいとも言っていただきました)ALTのニック先生もちょうど本校勤務の日でしたので、一緒に体験していただきました。子供たちの所作を見ながら、上手にチャレンジされていましたよ!

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どうにか芋の苗を植えることができました!

本格的な梅雨のシーズンが始まりそうな雰囲気が漂い始めた19日(水)に、全学年一斉に芋の苗植えをしました。苗の手配は、大口の上羽さんが今年もしてくださいました。本当にありがとうございました。そして、畑作りは、暑い中、井上先生、坂井先生、吉田先生が中心になってやってくださいました。これも大変な作業でした。本校にある小型の「たがやしくん」の調子が悪くなったり、マルチを張るタイミングを見計らったり、草と格闘したり、畝を作ったり・・・(先生方、お疲れ様でした)。子供たちは、穴をしっかり掘って、丁寧に苗を植えることができました。

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6月の「のびっこ集会」(児童集会)は・・・?

6月17日(月)の業間の時間に、今月の「のびっこ集会」を実施しました。今月の生活目標は「おちついて生活しよう」なのですが、これを受けて、各学級から具体的な行動目標が出されました。梅雨の時期を考慮して、このめあてになっていると思いますが、実際にはなかなかできてない場面も多いようです。けがにつながらないよう、「落ち着いて生活」してほしいです。また、委員会のお知らせがたくさんありました。図書委員会では、赤団・白団に分かれて、「読書綱引き」を行います。本を読んだらシールをもらい、掲示用紙に描かれた自分の団の綱のところに貼っていきます。また、給食環境委員会からは、「食育」について発表がありました。食育ピクトグラムを使って、「みんなで楽しく食べよう」「朝ご飯を食べよう」「食べ残しをなくそう」「産地を応援しよう」など、12項目の説明がありました。いつも意識できるといいですね。また、企画運営委員会は、来週一週間あいさつ運動を計画しています。自分から進んであいさつをすること、あいさつ名人を目指そうということなどが話されました。せっかくの各委員会の企画です。皆で盛り上げていければ言うことなしですね。

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湯殿川へホタルのお話を聞きに行きました!

12日(水)の2・3時間目、4年生の子供たちは、上本庄の湯殿川へ出向き、下本庄の松本さんから「ホタル」についてお話を聞きました。当日は、地域学校協働活動推進員の山下さん、甲斐さんにも同行いただき、皆で地域のことについて学びを深めました。私が小さい頃、この川についてはほとんど知ることがありませんでした。地元の方々の活動で、たくさんの方々がホタルを見に来られる場所になったということを聞いたときは驚いたものです。ホタルが育つには、川の流れがあまり速くないこと、また、川の深さもそんなに深くないこと、そしてきれいなことが条件になるそうです。なお、えさが豊富にある場所でなければなりません。子供たちにとっては、地元の自然や生き物の生態に目を向け、また、それとともに生きる地域の方々の思いを知るいい機会になったと思います。また、松本さんが「天神のくす」まで連れて行ってくださったのですが、これも私にとっては45年ぶりのこと!ここは、写生大会の時のお気に入りの場所でした。まさに「トトロ」の世界観満載です!

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スクールカウンセラーの尾崎先生による 「こころ」についての学習

11日(火)の5時間目、1・2年合同で、スクールカウンセラーの尾崎先生から、「こころがらくになるほうほう」と題してお話をしていただきました。人間誰でも嫌なことやイライラすることと一生つき合っていかなければなりませんが、そんなとき、どのように対処するかという学習です。先生は、子供たちに分かりやすい言葉でお話をしてくださいました。もちろん、相手を攻撃して気持ちを散するのではなく、「いやだ、やめて」と言うことができる力を付けたり、話し合ったり、安心できる人に助けを求めたりする力を付けていくことが必要です。また、先生は「助けを求めることは弱い人がすることでもなく、ずるいことでもない」ということを押さえてくださいました。子供たちにには、自分の気持ちと上手に向き合っていってほしいですね。

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心肺蘇生法について学びました

いよいよプールでの学習が始まる、ということで、毎年のことながら、私たち職員も、校内研修の時間に心肺蘇生法について学びました。講師を宇城広域消防署三角分署からお招きし、具体的な方法を学びました。胸骨圧迫の方法、AEDの使い方などをおさらいし、119番要請から現場到着にかかる約6分間の動きをチームでシミュレーションしました。このシミュレーション訓練は、個人的にはとても学びが大きかったです。消防署の方が言われていたのが、胸骨圧迫は「強く、速く、絶え間なく」ということ、また、できるだけ多くの人がチームで対応することが重要ということです。複数の人がいれば、救急車を呼ぶ人、圧迫の交代要員、AEDを使う人など、余裕をもって救命活動にあたることができます。AEDのパッドを貼るときは、まず体の水分を拭いた方がよいということも聞きました。でも、使わないで済むことが最優先ですね。

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水難避難訓練から

これから梅雨を迎え、大雨も予想されます。そんな折、「安全に集団下校をするとともに、通学路の危険箇所を知って回避する能力を育成する」という目的で、標題の避難訓練を29日(水)に実施しました。想定としては、「午後から大雨が予想されるので、午前で授業を打ち切り、豪雨による川や排水溝等の氾濫の危険が高まる前に給食終了後一斉下校する」というものです。言うまでもありませんが、訓練は常に緊張感をもって実施し、(あってはなりませんが)本番に備えて行う必要があります。子供たちは真剣に指示を聞いて行動し、おしゃべりは一切ありませんでした。全体指導では、川や海、がけ、用水路等には近付かないことや、傘のさし方について指導しました。実際は、想定外の動きを求められることもあります。万が一、台風や水害、地震等が発生したらどうするのか、近所で危険な場所はどこなのかなど、日常的に会話の中で取り上げていただければと思います。

 

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運動会の前日準備、キビ畑の除草、ありがとうございました!

運動会前日の24日(金)、入退場門設置、三角旗張り、駐車場の確認及びライン引き等、本当にお世話になりました。一緒に動いてくださる保護者の様子を見て、私たち職員ばかりでなく、子供たちも心強く、安心感を持って本番を迎えることができました。また、キビ植えから1か月半ほど経っていることもあり、除草作業もしていただきました。暑い中、こちらもお世話になりました!子供たちは、保護者との時間を、豊かな記憶として持ち続けることと思います。

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19日(日)のPTA除草作業 本当にお世話になりました!

本年度の予定には入っていなかったにもかかわらず、また、急なお願いにもかかわらず、多くの保護者の方々にお集まりいただき、除草作業を実施しました。本当にありがとうございました。本校は、ご存知のとおり敷地も広く、雑草も生えやすい環境です。職員だけではなかなか手が回らないところもあり、運動会へ向けて、子供たちのためによい環境づくりができました。運動場トラック内及びその周辺を丁寧に刈っていただきました。多くの大人の手にかかると、見違えるくらいにきれいになり感動しました。週明け、きれいになった運動場や校舎敷地を見て、子供たちはとても喜んでいました。これで、運動会本番も益々張り切って取り組んでくれることと思います。重ねてお礼申し上げます。

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第1回学校運営協議会を実施しました

20日(月)午前、本年度第1回目の学校運営協議会を実施しました。学校関係者を除くと、8名の方に委員さんをお願いしています。まず子供たちの様子を見ていただき、本年度の学校経営の方針について承認をしていただきました。本年度は、以前配付したグランドデザインでもお示ししたように、「考えを深め、表現することができる力」を育むことを最重点に、教育活動に取り組みたいと考えています。また、そのために、教育実践の視点として、「①人権教育の充実 ②授業改善の推進 ③少人数の強みの活用 ④地域資源の活用」を掲げました。このことについて説明差し上げたあとに、意見交換を行ったところですが、委員さん方からは、センター給食のこと、児童のあいさつのこと(地域でも元気なあいさつができるといいですね)、環境整備のことなどがお話として出ました。いずれも、学校をよく見てくださっているからこその貴重なご意見でした。職員と情報を共有し、今後の教育活動に生かしていきます。委員の皆様、お忙しい中でのご出席、誠にありがとうございました。

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運動会の全体練習が始まっています ~ 子供たちの頑張りから ~

14日(火)に、第1回目の全体練習を行いました。これまで、各学級や、低・高学年ごとなどに練習を積み重ねており、校舎のあちこちから運動会の歌やダンス曲、かけ声が聞こえてきました。そして、第1回目の全体練習・・・。開会式・閉会式の練習を中心に、位置や動きの確認を入念に行いました。全体練習の回数も限られていますので、集中して取り組むことが必要ですね。最近はどんどん気温が上昇していますので、適宜水分補給をしながら進めています。これから少しずつ動きが完成していきます。とても楽しみです。

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5月の「のびっこ集会」~運動会スローガンの発表も~

今回の「のびっこ集会」では、5月の生活目標「けじめをつけよう」について、各学級から発表がありました。今回は、運動会と関連付けた発表が多くあったようです。また、「チャイムが鳴ったら素早く移動する」「授業に集中する」など、普段の生活でもう少し頑張りたい、というところも出ていました。さらに、今回は、企画運営委員会から、本年度の運動会のスローガンが発表されました。そのスローガンは、次のとおりです。

見せつけろ!パワー全開、青海魂 ~笑いあり、感動あり、ここに青海っ子あり~

集会では、企画運営委員に続けて全員でスローガンを読み上げました。低学年の児童から、「青海魂って何ですか?」という質問が教室であったそうですが、いい質問ですね。皆で練習を重ねながら、「青海魂」を確認したり、創り上げたりしていくのかもしれません。このあと、子供たちに幾度か質問してみたいと思いました。また、企画運営委員が集会の司会をしていることは以前お伝えしましたが、4年生が初めてその役を担ったり、「皆さん、暑くなりましたね」などのアドリブを入れたりするなどのバージョンアップが図られていました。こちらも頑張りましたね!

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PTA役員会を実施しました

9日(木)の19時から、PTA役員会を実施しました。4月の総会に引き続き、役員の皆様にはたいへんお世話になりました。今回は、運動会への協力、プール掃除や除草作業への協力など、多くのことについてご協議いただきました。皆様のご協力により、子どもたちにとってよりよい学習環境を整えることができます。学校だけではなかなか手が回らないところまで考えていただき、心より感謝申し上げます。赴任以来、保護者の皆様、地域の皆様の学校に対する大きな愛情を感じています。子供たちにも、そのことについて機会あるごとに話し、学校教育目標にある「ふるさと青海を愛する」という心情を育みたいと思います。様々な活動へのご協力、本当にありがとうございます。

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業間の時間を有効活用しています

本校では、業間の時間を掃除の直後から5時間目までの時間とし、様々な活動を行っています。「のびっ子集会」、全校体育、縦割り班による外掃除、フッ化物洗口、タイピング等々・・・。4月30日(火)は雨だったため、予定していたラジオ体操を室内で行いました。運動会も控えていますし、また、給食後、みんなで体を動かすにはいいタイミングだったかもしれません。子供たちは、手足をしっかり伸ばして元気よく行っていました。また、縦割り班による外掃除では、運動場の草引きをしました。嬉しいのは、私が引いて積み上げた草を、「校長先生、あとは僕たちがしておくので、ここに置いといてください。」とサラリと言ってくれる子どもたちがいること。とてもかっこいいです!私が小学生の頃、そんなことは言えなかったなあと思います。本校では、「少人数の強みを生かす」ということで、異学年の交流活動をたくさん実施し、多くの子どもたちに発表の機会を保障しています。業間を活用した活動でも、本校ならではの取組を通して、子供たちにどんどん力を付けていければ、と考えています。

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本年度の「クラブ活動」が始動しました!

小学校の教育課程における「特別活動」は、「①学級活動」「②児童会活動」「③クラブ活動」「④学校行事」から成り立っています。少し堅い話になりますが、「特別活動」の目標は、「望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、自己の生き方についての考えを深め、自己を生かす能力を養う。」と示されています。例えば、キャリア教育は学級活動を要として行います。さて、特別活動の一つである「クラブ活動」がいよいよ始まりました。今年のクラブは、スポーツクラブ、読書クラブ、カード・ボードゲームクラブ、つりクラブの4つで4年生以上が行うことになっています。本校は少人数ですので、異学年同士が互いに協力しながら、それぞれの役割をしっかり自覚し行動していくことが求められますし、そのことで活動が一層充実します。子供たちはこの時間を楽しみにしていると思います。普段とは異なる状況で、司会をしたり、いろんな話し合いをしたりすることは難しいところもあります。そのような経験を積み重ねながら、子供たちは生きていく上で必要な力を身に付けていきます。さて、どんなクラブ活動になっていくのか・・・これも楽しみにしています。

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一斉下校時の交通安全の意識を高めるために

 本校では、一斉下校の際に班で並んで集合し、「交通安全 誓いの言葉」を一斉に読み上げています。代表の児童に続けて声に出して読んでいます。例えば、第一項目目は、「わたしたちは 車に気をつけて右側を 並んで歩きます」というもの。毎回声に出すことで、安全に対する意識も高まるのではないかと思います。また、6年生が下学年の子供たちによく声をかけて並ばせてくれます。「こっちだよ」という声もよくかけてくれています。頼もしいですね。

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授業参観・PTA総会・学級懇談会お世話になりました

公私ともにお忙しい中、多くの保護者の方においでいただき、誠にありがとうございました。やはり、子供たちにとって、授業の様子をおうちの方に見てもらうことは特別なことのようです。(口には出さないかもしれませんが・・・)また、PTA役員の方々には、総会の準備にかなり時間を費やしていただきました。本当にありがとうございました。さて、総会でもお話ししたことですが、本年度の学校教育目標を、「ふるさと青海を愛し、夢に向かって粘り強く学ぶ児童の育成」と設定しました。また、子供たちに身に付けさせたい資質・能力の最重点を、「考えを深め、表現することができる力」としています。授業をはじめ様々な場面で、目的に応じ、また、よりよい人間関係を築くためにこの力を付けてほしいと考えます。24日配付の学校だよりの裏面に、本年度の「青海小学校グランドデザイン」をお示ししています。(字が小さいのですが)お時間があるときにでも見ていただけると幸いです。

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「サトウキビの花」をご存知ですか?

みなさん、学校の職員や来客用玄関の入口(内部)にかかっている下の額をご覧になったことはありますか?恥ずかしながら、三角サトウキビ活性会の方に教えていただくまで私は気付きませんでした。平成29年1月、高齢の方々でさえ見たことがないというサトウキビの花が本校で咲いたそうです。これは、その花を押し花にしたものです。まず、「サトウキビに花があるの??」と驚いたのですが、奇しくも、サトウキビ作りを通した教育活動が認められ、文部科学大臣賞を受賞したタイミングと同じだったそうです。まるで、サトウキビがお祝いをしてくれているようだったと聞きました。当時、青海小の、サトウキビ作りを通した様々な取組については知っていたのですが、こんなこともあったのですね。また、花が咲くことはあるでしょうか・・・。見てみたいですね。

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定期的に移動図書館がやってきます ~ 本に親しむ子供に ~

本校では、那須先生を中心に図書室のお世話をしてくださっていますが、月に2回のペースで、移動図書館がやってきます。ご存知の方も多いと思いますが、不知火美術館・図書館から派遣される「うきうき号」がたくさんの本を載せてやってきます。カードを作れば、どの場所でも借りることができ、保護者も、このタイミングに合わせてかりることができるそうですよ。(カードは「うきうき号」の中でも作れます)昼休みの合図と同時に、「うきうき号」へ走って向かっている子供を発見!本の返却に来ていました。「うきうき号」の中は、あらゆる世代に向けての本がたくさんあり驚きました。どんどん活用して、本好きな子供になってほしいと思います。

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スクールバスに揺られて・・・ 子供たちは安全な乗り方ができています

スクールバスとしての運行が始まって丸一年。先日、やっと朝のバスに乗ってみました。正直なところ、バスでの通学においては、指導が必要な場合が多くあります。マナーが悪かったり、騒いだり、人にちょっかいを出したり・・・。とても安全な乗り方とは言えません。ただし、本校の場合、「静かに乗れていますよ。」という話はたびたび聞いていました。実際に乗ってみて、それが本当だということが分かりました。(朝だったので、まだエンジンがかかっていなかっただけ・・・ではないはず)皆、ルール・マナーを守ってきちんと乗っています。感心しました。また、久しぶりに大岳地区の旧道を通って、とてもなつかしかったです。私が中学生の頃までは、現在の旧道を使って松橋まで行っていました。大口で下車したとき、偶然にも同級生に会いました!40年以上会っていないのに、面影はそのまま・・・。しばし話が弾みました。子供たちには、これからも、現在のような乗り方を続けてほしいですね!ご家庭でのご指導に心より感謝いたします。

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「のびっこ集会」をスタートしました

本校には、定期的に実施している「のびっこタイム」という集会の時間があります。各学級の生活目標を発表したり、委員会からのお知らせや提案があったりすると聞いています。私は、17日(水)の集会にはじめて参加しました。まず、企画運営委員会の司会進行がとても上手なこと驚きました。声が大きく、マイクなしでもスムーズに進めている様子を見て感心しました。実は、彼らは事前に私が座る椅子を準備してくれていたのですが、写真を撮るためにうろうろしていたため、使いませんでした。集会後、委員さんが「いつも椅子を準備しているのでどうぞ座ってください。」と声をかけてくれました。その言葉にまたまた感心したのでした。各クラス、「あいさつ」を中心に目標を立てているところが多く、その具体化も様々でした。例えば、5年生からは、「相手も元気が出るようなあいさつをする」という相手意識に立った意味付けがされており、とてもいいなと思いました。(もちろん他のクラスもですよ)そして、入学したばかりの1年生も、2人の代表がしっかり発表してくれました。とても上手でしたよ!6年生からは、「まず遠くから。近くなったら止まっておじぎしてあいさつ」という具体的な内容が出されました。これもいいですよね!あいさつは大人になっても、とても大切な習慣で、人間関係を構築するスタート地点。子供たちがどんどん「あいさつ名人」になる様子を楽しみにしています。

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今年もキビ植えをしました!ふるさとの伝統を脈々と引き継いで・・・

今年も、三角サトウキビ活性会(会長 髙濱様)、PTAの皆様のご協力を得て、キビ植えを行いました。さすが、上級生の子供たちは慣れているようです。1年生は初めての体験にワクワクドキドキ。私が小学生のときは、黒砂糖の伝統は大岳地区、というイメージがあり、実際に黒砂糖に関する学習をしたことはありませんでした。(毎年新聞に取り上げられているのは見ていましたが・・・)実際に体験してみると知らなかったことばかり!まず、キビを「立てて」植えるのかと思ったら、掘った土の中に「横向きに寝かせて」植えることに驚きました。キビの節には、「芽」があり、それが伸びていくということも知りませんでした。子供たちは穴に寝かせたキビに「大きくなってね」と言いながら土を優しくかけていました。また、過年度植えて刈り取った株からも、新しい芽が伸びていました。(知らなければ、危うく抜いてしまうところでした)これから、大人の手を借りてではありますが、しっかりお世話をして、キビの成長の喜びも感じてほしいです。皆様、朝早くから本当にお世話になりました。

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歓迎遠足で旧郡浦小学校へ! みんなで楽しい一時を過ごしました

残念ながら、私は出張のため途中からしかで参加できなかったのですが、12日(金)は歓迎遠足を実施しました。天気もよく、私が到着したときには、子供たちは運動場いっぱいに広がって遊んでいました。上級生は1年生の面倒をよく見てくれており、「しっかりお世話できました」「6年生に遊んでもらって楽しかった」という声を聞くことができました。実に頼もしい限りです。お弁当もおいしかったようで、本当にいい一日になったな、と思いました。個人的な話になりますが、旧校舎に入ったのは、実に44年ぶりで、記憶をたどりながらなつかしさに浸っていました。とても広く感じた校庭も狭く感じました。(当たり前ですが・・・)子供たちにその話をして、「44年ってどれくらい長いか分かるかなあ?」と尋ねてみたところ、「分からない」という回答もありました・・・。ですよね。

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交通教室で「安全」について考えました

10日(水)の3時間目、宇城警察署から2名の講師の方々においでいただき、本年度の交通教室を実施しました。命を守るために、正しい方法で歩いたり自転車に乗ったり、またバスに乗ったりすることを学習しました。皆様もご存知のとおり、昨年度4月から自転車のヘルメット着用が努力義務となっています。また、自転車同士の衝突による死亡事故も発生しています。保険には加入されているでしょうか。令和5年には、人と車が衝突した事故が県内で401件発生しているそうです。そのうちの57%(229件)が、道路横断中に起きています。子供たちは、私たちが考える以上に周囲の状況が見えていません。おしゃべりに夢中になっていたり、下を向いて歩いたりする子供も少なからずいるようです。「安全を確認する」ことがしっかり習慣として身に付きますよう、どうぞご家庭でもご指導をお願いします。

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待っていました、かわいい1年生!今日から青海小の仲間! 

9日(火)、宇城市教育委員会及び多くのご来賓の方々をお迎えし、令和6年度の入学式を執り行いました。本年度の新入生は11名です。3月の卒業式から地域の方々を来賓としてお迎えしていますが、皆様が、子供たちを大切に思ってくださっていることをひしひしと感じました。もちろん、在校生もすべて出席しており、準備も一生懸命やってくれました。とても和やかな雰囲気の中で式が進み、新入生は、事前に担任の先生から教えていただいたとおりにしっかり話を聞いたり礼をしたりしていて感心しました。また、来賓の皆様からのご挨拶で「おめでとうございます」という言葉が出てくる度に、「ありがとうございます」とお返しをしていたのがとても印象的でかわいらしかったです。もちろん、相手の話を聞いていなければ「ありがとうございます」は出てきませんね。私は、式辞の中で、小規模校だからこそ子供たちの強固な人間関係づくりが必要であり、その点からも保護者のご協力をお願いしたいという旨お話をしました。ずっと同じメンバーで生活しますので、大人同士もつながりたいと考えます(学校と保護者、保護者同士)。新入生に限らず、子供たちは、大きな希望を持って新年度を迎えています。その思いを大切にしながら一人一人が充実感を持って学校生活を送ることができるよう、職員一丸となって取り組んで参りますので、本年度も、どうぞよろしくお願いします。

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故郷に赴任して思うこと

私は旧郡浦小学校に昭和50年4月に入学し、5年生まで木造の旧校舎で過ごしました。長い石段と味のある木造校舎外観が今でも鮮明に記憶に残っています。(廊下掃除に気合いが必要でした)5年生の時に新しい校舎(現在は使われていませんが)ができ、とても嬉しかったのを覚えていますが、不思議なことに覚えているのは旧校舎の風景が圧倒的に多いです。教室から見える田んぼは、秋には黄金色に輝いていました。そして、学級園で育てていたアサガオやひまわりの色、先生が読んでくださった絵本のお話、友達と遊んだ校庭の風景等々・・・。そして、進学した青海中学校は、現小学校敷地にありました。学校から見える不知火海の優しい色が大好きでした。部活で走っていた、海岸に下る坂道を数十年ぶりに通ってみました。年齢を重ねるほど、昔のことがより鮮明によみがえってくるようです。自分の学びの原点は、すべてこの地にあったのだと実感します。そして、自分の学びや成長を支えてくださっていたのは、当時お世話になった先生方、地域の方々なのだと改めて気付きます。ここでの学びが自分の世界のすべてであり、未来への希望につながっていました。今、目の前にいる子供たちにも、学校が、それぞれの未来や希望が見える「窓」となるよう、質の高い義務教育を提供していかなければなりません。保護者の皆様、地域の皆様とともに、そのような教育を実践していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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令和6年度の始まりです! 今年もどうぞよろしくお願いします。

8日(月)に新年度がスタートし、就任式・始業式・入学式準備等、子供たちは初日から忙しい一日を過ごしました。始業式に当たり、私から子供たちへ、下記の3つのことを頑張ってほしいと話しました。

① クラスのみんなと、たくさん「出会い直す」こと

青海小は小規模校で、同じメンバーと6年間ずっと一緒に学習します。ただし、人数が少ないからといって、本当に相手のことを理解できているとは限りません。「〇〇さんはこんな人」と決めつけずに、相手のことを多面的にとらえ、いいところ探しをずっと続けてほしいと思っています。

② 「しっかり考えて、しっかり表現」すること

 このことが、「他の人とすてきな関係を築く」「自分たちの毎日の生活をもっと向上させ、よりよいものにする」ことなどにつながります。

③ 学習を頑張ること

 授業への取組だけではなく、家庭学習をもっと充実させる必要があります。分からないところをそのままにしない習慣を付けてほしいと思っています。

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