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令和6年度

3・4年生が、「こころ」について学びました

7月16日(火)の5時間目、3・4年生は、宇城教育事務所スクールカウンセラーの尾崎先生から「こころ」についてのお話を聞きました。1・2年ではすでに実施済みですが、今回も、「体と心はつながっていること」「困ったことがあったら誰かに相談すること」などお話しいただきました。また、イライラしたときの対処法などについても学びました。「困ったとき誰かに相談しているか」という問いに、手を挙げたのは半数ほど。もちろん、発達段階もありますが、「誰かに話すことは恥ずかしいことではない」ということもしっかり覚えておいてほしいです。これは大人にも同じことが言えるかもしれませんね。

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保幼・小連携の取組~お世話になった先生方に1年の授業を見ていただきました

7月9日(火)、幼保小連絡会を本校で実施しました。1年生の子供たちがお世話になった先生方にお越しいただき、授業の様子を見ていただきました。子供たちは、5時間目が始まる前からうれしそうで、久しぶりにお会いできる先生方とのお話を楽しんでいました。参観していただいた授業は道徳。担任の吉本先生によると、いつもより子供たちは緊張していたそうですが、それでもたくさん自分の考えを言ってくれました。ちなみに、今回取り上げたのは「正直なこころ」。有名な、「ひつじかいのこども」のお話を通して考えました。(何度も「オオカミが出た!」と嘘をついて、本当にオオカミが出たときには誰も助けてくれなかった、というお話ですね)。園の先生方は、元気そうな子供たちの様子を見て、とても喜んでおられました。みんなの成長をずっと見守ってくださいますね!

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「くまもと環境出前講座」で学びました

先方の都合で延期になっていた「くまもと環境出前講座」ですが、7月8日(月)の5・6時間目にやっと実施することができました。この講座は、熊本県環境生活部による事業です。講師は、環境計画推進班の西さん。今回講座を受けたのは、4・5年生の子供たちです。5年生は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の事後学習に取り組んでいますし、4年生も次年度へ向けて環境について学びを深めておきたいところです。テーマは、「有明海・八代海の再生及び水環境保全」で、理科室で、実験を交えながらお話されました。西さんのお話はとてもわかりやすく、実験の他、様々なクイズも取り入れてお話されました。また、有明海・八代海・天草灘や、県内の河川についてなどの知識も得ることができました。地球上の水で、私たちが生活に使うことができるのは、地球全体の水をコップ100杯とすると、ほんの1杯。どれだけ貴重で大切にしなければならないかがわかります。また、改めて有明海や八代海の希少さもわかりました。

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世界遺産にちなんだ給食!

7月8日は(月)は、荒尾市及び大牟田市とのコラボで、三角西港世界遺産登録記念給食」が実施されました。メニューは、「ミルクパン、トマトとなすのミートスパゲッティ、キャベツのマスタードサラダ、石炭ナッツビー」です。「石炭ナッツビー」は、三角西港から外国へ運び出されていた石炭をイメージして作られたもの。カシューナッツや大豆、ココア、大豆が使われています。市で紹介動画が制作され、子供たちは、三角西港の歴史を学んだ上で記念給食を味わいました。私も動画を視聴したのですが、三池炭鉱で採掘された石炭がまず西港まで運ばれ、それから更に外国へ運ばれていたとのこと。また、756mもある長い港だったとの説明がありました。今年は、西港が世界遺産に登録されて9回目の記念日。歴史的な背景を知って味わうと、記念給食がより一層おいしく感じられました。

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JICAグローカルプログラム実習生による出前授業

宇城市は、独立行政法人国際協力機構(JICA)と協定を締結し、海外協力隊合格者が、派遣前訓練の一環として、自治体における地域活性化や地方創生等の取組に参加し地域活動を行う「グローカルプログラム」で実習生の受け入れを行っています。現在、戸馳では、実習生として松尾さんと宮脇さんが活動を行っておられます。このお二人の三角町での実習は7月中旬で終了されるとのことで、終了前に、お二人の海外協力隊の活動(建設(水質関係)コンサルタント、看護師の仕事の紹介)、アフリカの国々等についてお話をしていただきました。お二人とも、小学生から中学生の頃に体験したことが現在の職業につながっているとのことで、子供たちの夢や選択肢を増やすお手伝いをしていただけたらと思いお願いしました。今回授業を受けたのは5・6年生。7月5日(金)の2、3時間目に実施しました。ここではとても書き尽くせないほどの刺激を私自身もいただきました。子供たちが2時間、目をきらきら輝かせてお二人のお話を集中して聞いていました。とてもすてきな講話内容でした。小中学生のときに自分の将来の夢につながるきっかけにたくさん出会えればいいなと思います。

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防犯教室 ~不審者を想定して~

7月4日(木)の業間の時間に、宇城警察署から署員の方に講師としておいでいただき、不審者侵入を想定した防犯教室を実施しました。あってはならないことですが、万が一のことを考え、子供たちと職員で適切な動きができるようにシミュレーションしたものです。その場その場の判断が求められるため、私たち職員にとってはよい学びの機会となりました。不審者を子供たちから遠ざけるための動き、避難行動をするタイミングや連絡系統など、緊張感あふれる時間となりました。署員の方からは、危険を察知したらとにかくすぐ逃げること、周りの大人にすぐ知らせること、自分たちだけでどうにかしようとしないことなど念を押されました。また、お話のあとは、子どもたちからいろいろな質問が出され、これにも答えていただきました。(質問もなかなかいい内容でしたよ)

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7月の「のびっこ集会」では、こんなことを話しました

7月2日(火)の業間は、今月の「のびっこ集会」でした。7月の生活目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。この目標とともに、各学級で決めためあてを子供たちが発表してくれました。企画運営委員会からは、先週の「あいさつ運動」について振り返りが行われました。また、「相手がうれしくなるあいさつはどんなあいさつでしょうか」という問いかけがなされ、子供たちは近くの友達話し合いました。すばらしかったのは、その後、実に多くの子供たちが挙手し、発表してくれたこと。最後に、生徒指導担当の坂井先生から、「青海小のみなさんは、委員会や係活動に責任を持って取り組むことができる。あいさつも上手。友達にも優しく接している」というお話があり、「ただ一つ・・・廊下を走る人が多いので、けがをしないように廊下は『歩く』ことを意識してください」というお話がありました。みんなで気をつけていきましょう!

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授業参観・学級懇談会への参加ありがとうございました!

28日(金)は、授業参観及び懇談会においでいただきありがとうございました。当日は朝から雨が降っており、駐車場についてはご迷惑をおかけしました。各学年、人権学習を参観していただきました。互いの人権を尊重し合うことは、生きること・生活することの土台となります。小さい頃から自他の人権を尊重する意識をはぐくむことが必要です。最近あるニュースを見ていた折、「日本社会は、人権についての意識に構造的課題がある」という旨の話を聞きました。子供たちが一緒に生活する教室においては、「反差別の集団づくり」を行う必要があります。おかしいことに自分たちで気付き、課題として差し出し合い、自分たちで解決していく力です。そのためには、温かい、互いに支え合える、話し合える関係を築く必要があります。もちろん、今後、子供たちが巣立った先でも、そのような関係を築く原動力になってほしいと思います。そのために、学校では人権教育を大切に進めていきます。

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あいさつ運動展開中! ~ あいさつ名人は誰だ?~

以前の号でもお知らせしたとおり、24日の週は企画運営委員会による「あいさつ運動」を実施しました。場所は児童昇降口で、委員会の子供たちが、朝から驚くほどの元気のよさで、登校してくる人たちにあいさつをしてくれています。皆、あいさつを返してくれるかどうかを聞くと、「はい」とのことでした。あいさつへの意識を高めるこの運動ですが、もちろん、この場所限定では意味がありません。朝から私も子供たちに声をかけますが、やはり個人差があります。どんなタイミングであっても、あいさつがきちんと返せる、自分から進んであいさつできる習慣を今のうちに付けてほしいと思います。理想は、校内で、児童同士が自然にあいさつを交わせるようになることですね。この光景が見られる学校になれば・・・と思います。

 

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「歯と口の健康集会」を実施しました!

20日(木)の3時間目、全学年一斉にオンラインで「歯と口の健康集会」を実施しました。児童は自分たちの教室で、画面越しにお話を聞きました。みすみ歯科クリニック歯科衛生士の杉村先生においでいただき、歯の大切さやむし歯・歯肉炎のこと、また治療や予防などについて関心を高めるためのお話をしていただきました。杉村先生のお話はとてもわかりやすく、クイズなどを交えて、子供たちは集中して聞くことができました。子供たちから事前に出された質問に答えていただきながら、しっかり学びました。また、保健体育委員会の子供たちは、プレゼン画面に合わせて台詞をのせて寸劇を行い、むし歯ができる原因などについて説明してくれました。最後に感想を出してもらったのですが、「好きなときにお菓子を食べたり甘い飲み物を飲んだりしていたけれど、これからは時間を決めたい」などの声があがっていました。

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今年も6年生が茶道教室に挑戦・・・緊張しました!

25日(火)の2・3時間目、6年生が日本の伝統文化、「茶道」を体験しました。講師としてお越しいただいたのは、小林不佐子(こばやし ふさこ)さん。まずは、茶道について知る時間が設けられました。茶道のはじまり、立ち方、座り方、移動の仕方について学びました。また、「亭主(お茶を点てる)」「客(お茶を飲む)」「水屋(茶碗を運ぶ)」など、茶席での役割、あいさつの仕方や使う道具についてもレクチャーしていただきました。そしていよいよ体験。私も参加させていただいたのですが、まったく初めての体験でした。子供たちは事前に、総合的な学習の時間や道徳との関連で、茶道を含む日本の伝統文化について学びを深めていました。そうしたことから、様々な質問や感想が聞かれ、小林先生からは「すばらしい6年生ですね!」と褒めていただきました。(質問の内容がよいとも言っていただきました)ALTのニック先生もちょうど本校勤務の日でしたので、一緒に体験していただきました。子供たちの所作を見ながら、上手にチャレンジされていましたよ!

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どうにか芋の苗を植えることができました!

本格的な梅雨のシーズンが始まりそうな雰囲気が漂い始めた19日(水)に、全学年一斉に芋の苗植えをしました。苗の手配は、大口の上羽さんが今年もしてくださいました。本当にありがとうございました。そして、畑作りは、暑い中、井上先生、坂井先生、吉田先生が中心になってやってくださいました。これも大変な作業でした。本校にある小型の「たがやしくん」の調子が悪くなったり、マルチを張るタイミングを見計らったり、草と格闘したり、畝を作ったり・・・(先生方、お疲れ様でした)。子供たちは、穴をしっかり掘って、丁寧に苗を植えることができました。

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6月の「のびっこ集会」(児童集会)は・・・?

6月17日(月)の業間の時間に、今月の「のびっこ集会」を実施しました。今月の生活目標は「おちついて生活しよう」なのですが、これを受けて、各学級から具体的な行動目標が出されました。梅雨の時期を考慮して、このめあてになっていると思いますが、実際にはなかなかできてない場面も多いようです。けがにつながらないよう、「落ち着いて生活」してほしいです。また、委員会のお知らせがたくさんありました。図書委員会では、赤団・白団に分かれて、「読書綱引き」を行います。本を読んだらシールをもらい、掲示用紙に描かれた自分の団の綱のところに貼っていきます。また、給食環境委員会からは、「食育」について発表がありました。食育ピクトグラムを使って、「みんなで楽しく食べよう」「朝ご飯を食べよう」「食べ残しをなくそう」「産地を応援しよう」など、12項目の説明がありました。いつも意識できるといいですね。また、企画運営委員会は、来週一週間あいさつ運動を計画しています。自分から進んであいさつをすること、あいさつ名人を目指そうということなどが話されました。せっかくの各委員会の企画です。皆で盛り上げていければ言うことなしですね。

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湯殿川へホタルのお話を聞きに行きました!

12日(水)の2・3時間目、4年生の子供たちは、上本庄の湯殿川へ出向き、下本庄の松本さんから「ホタル」についてお話を聞きました。当日は、地域学校協働活動推進員の山下さん、甲斐さんにも同行いただき、皆で地域のことについて学びを深めました。私が小さい頃、この川についてはほとんど知ることがありませんでした。地元の方々の活動で、たくさんの方々がホタルを見に来られる場所になったということを聞いたときは驚いたものです。ホタルが育つには、川の流れがあまり速くないこと、また、川の深さもそんなに深くないこと、そしてきれいなことが条件になるそうです。なお、えさが豊富にある場所でなければなりません。子供たちにとっては、地元の自然や生き物の生態に目を向け、また、それとともに生きる地域の方々の思いを知るいい機会になったと思います。また、松本さんが「天神のくす」まで連れて行ってくださったのですが、これも私にとっては45年ぶりのこと!ここは、写生大会の時のお気に入りの場所でした。まさに「トトロ」の世界観満載です!

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スクールカウンセラーの尾崎先生による 「こころ」についての学習

11日(火)の5時間目、1・2年合同で、スクールカウンセラーの尾崎先生から、「こころがらくになるほうほう」と題してお話をしていただきました。人間誰でも嫌なことやイライラすることと一生つき合っていかなければなりませんが、そんなとき、どのように対処するかという学習です。先生は、子供たちに分かりやすい言葉でお話をしてくださいました。もちろん、相手を攻撃して気持ちを散するのではなく、「いやだ、やめて」と言うことができる力を付けたり、話し合ったり、安心できる人に助けを求めたりする力を付けていくことが必要です。また、先生は「助けを求めることは弱い人がすることでもなく、ずるいことでもない」ということを押さえてくださいました。子供たちにには、自分の気持ちと上手に向き合っていってほしいですね。

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心肺蘇生法について学びました

いよいよプールでの学習が始まる、ということで、毎年のことながら、私たち職員も、校内研修の時間に心肺蘇生法について学びました。講師を宇城広域消防署三角分署からお招きし、具体的な方法を学びました。胸骨圧迫の方法、AEDの使い方などをおさらいし、119番要請から現場到着にかかる約6分間の動きをチームでシミュレーションしました。このシミュレーション訓練は、個人的にはとても学びが大きかったです。消防署の方が言われていたのが、胸骨圧迫は「強く、速く、絶え間なく」ということ、また、できるだけ多くの人がチームで対応することが重要ということです。複数の人がいれば、救急車を呼ぶ人、圧迫の交代要員、AEDを使う人など、余裕をもって救命活動にあたることができます。AEDのパッドを貼るときは、まず体の水分を拭いた方がよいということも聞きました。でも、使わないで済むことが最優先ですね。

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水難避難訓練から

これから梅雨を迎え、大雨も予想されます。そんな折、「安全に集団下校をするとともに、通学路の危険箇所を知って回避する能力を育成する」という目的で、標題の避難訓練を29日(水)に実施しました。想定としては、「午後から大雨が予想されるので、午前で授業を打ち切り、豪雨による川や排水溝等の氾濫の危険が高まる前に給食終了後一斉下校する」というものです。言うまでもありませんが、訓練は常に緊張感をもって実施し、(あってはなりませんが)本番に備えて行う必要があります。子供たちは真剣に指示を聞いて行動し、おしゃべりは一切ありませんでした。全体指導では、川や海、がけ、用水路等には近付かないことや、傘のさし方について指導しました。実際は、想定外の動きを求められることもあります。万が一、台風や水害、地震等が発生したらどうするのか、近所で危険な場所はどこなのかなど、日常的に会話の中で取り上げていただければと思います。

 

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運動会の前日準備、キビ畑の除草、ありがとうございました!

運動会前日の24日(金)、入退場門設置、三角旗張り、駐車場の確認及びライン引き等、本当にお世話になりました。一緒に動いてくださる保護者の様子を見て、私たち職員ばかりでなく、子供たちも心強く、安心感を持って本番を迎えることができました。また、キビ植えから1か月半ほど経っていることもあり、除草作業もしていただきました。暑い中、こちらもお世話になりました!子供たちは、保護者との時間を、豊かな記憶として持ち続けることと思います。

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19日(日)のPTA除草作業 本当にお世話になりました!

本年度の予定には入っていなかったにもかかわらず、また、急なお願いにもかかわらず、多くの保護者の方々にお集まりいただき、除草作業を実施しました。本当にありがとうございました。本校は、ご存知のとおり敷地も広く、雑草も生えやすい環境です。職員だけではなかなか手が回らないところもあり、運動会へ向けて、子供たちのためによい環境づくりができました。運動場トラック内及びその周辺を丁寧に刈っていただきました。多くの大人の手にかかると、見違えるくらいにきれいになり感動しました。週明け、きれいになった運動場や校舎敷地を見て、子供たちはとても喜んでいました。これで、運動会本番も益々張り切って取り組んでくれることと思います。重ねてお礼申し上げます。

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第1回学校運営協議会を実施しました

20日(月)午前、本年度第1回目の学校運営協議会を実施しました。学校関係者を除くと、8名の方に委員さんをお願いしています。まず子供たちの様子を見ていただき、本年度の学校経営の方針について承認をしていただきました。本年度は、以前配付したグランドデザインでもお示ししたように、「考えを深め、表現することができる力」を育むことを最重点に、教育活動に取り組みたいと考えています。また、そのために、教育実践の視点として、「①人権教育の充実 ②授業改善の推進 ③少人数の強みの活用 ④地域資源の活用」を掲げました。このことについて説明差し上げたあとに、意見交換を行ったところですが、委員さん方からは、センター給食のこと、児童のあいさつのこと(地域でも元気なあいさつができるといいですね)、環境整備のことなどがお話として出ました。いずれも、学校をよく見てくださっているからこその貴重なご意見でした。職員と情報を共有し、今後の教育活動に生かしていきます。委員の皆様、お忙しい中でのご出席、誠にありがとうございました。

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