学校生活

2025年9月の記事一覧

玉名教育事務所ミニ学校訪問

 9月9日(火)に玉名教育事務所のミニ学校訪問がありました。4時間目だけでしたが、すべてのクラスの授業を参観していただきました。「どの学級もあたたかい雰囲気」「先生方が元気」「学び方の共通実践ができている」「掲示物の作文では、最後まできちんと書いてあり、先生方から温かいコメントが記入してある」「古い校舎ではあるが、トイレ等、大事に使っているのが伝わってくる」など、参観してくださった方々から、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。先生方の頑張り、子供たちの頑張りをしっかり認め、ほめ、励ましていただき、うれしく思いました。

 前期の終わりまであと1か月となりましたが、今月は防災実践や桜山ふれあいげんき祭り等、行事も盛りだくさんです。桜山小のみなさん、学校がもっと楽しくなるように、頑張りましょうね!

どの学年も、ホワイトボードや、教材(アイテム)を使って、しっかり学び合っている姿が見られました。

 

3人学びの学習、1年生も頑張っています!

 後期が始まり、一週間が経過しましたが、授業も本格的に始動しています! 5年生では、社会科で水産資源がどのような工夫で運ばれてくるか等について学習していました。よくある授業展開では、課題が提示された後、まずは一人学び(自分一人で課題を解決する時間)を設定することが多いと思いますが、あらおベーシックの学習では、課題に対し、いきなり3人学びから始まります。一人だと、どうしても考えが思いつかない、不安でペンが進まない、または、どこをどうみたらよいか分からない等、課題解決の方法も不安な子がいると思います。3人学びからスタートすることで、全ての児童が安心して課題に向かうことができるようになります。

自分一人で解決しながらも、聞きたいときにすぐに友達に尋ねることができます。

1年生の教室でも、司会の子を立てて、自分たちで学習を進めて頑張っています。先生が黒板の前に立たなくても、学習をどんどん進めることができるようになってきました。

読み聞かせボランティア

 本年度も年数回読み聞かせボランティアの方に来校いただき、朝活動の時間に読み聞かせをしていただいています。

各学年の子供たちの実態にあった内容を選んでいただき、子供たちもいつのまにか本の世界に入っているようでした。読み聞かせは想像力や共感力の育成、心の安定など、多くのメリットが期待されています。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

桜山ふれあいげんき祭りに向けて

 9月2日(火)の3校時に、桜山げんきかいの役員の方が来校され、6年生と桜山ふれあいげんき祭りの打合せを行いました。この祭りが、33年間続いてきたこと、子供たちには「夢と希望」を、高齢者には「生きる喜び」を感じてほしいという思い・願いをもって、この祭りが続いてきたこと等、6年生に多くのことを話していただきました。

 祭りは9月28日(日)に開催されます。6年生も、祭りを企画・運営する側として、桜山げんきかいの方と活動します。6年生には、祭りに込められた思いや願いをしっかり胸にとめながら、夢と希望、生きる喜びを祭り会場に届けてほしいと思います。

 最後に校長先生から3つのお願いが子供たちに向けてありました。

(1)ふれあいげんき祭りは楽しいものではありません。地域の人たちと一緒に楽しいお祭りにしていってください。

(2)お祭りは裏方さんの活躍で成り立っていることを知ってほしいです。表舞台で目立つことだけが「活躍」ではないことを学んでください。

(3)20~30年後は、今日お話をしてくださったげんき会の方々(吉村さんや久能さん、満平さん、井手さんたち)は引退していることでしょう。その頃は、みなさんが思いを受け継ぎ、この祭りを続けていってください。

未来文庫の貸し出し

朝夕は、少しずつ暑さが和らぐ日も多くなってきましたが、まだまだ、熱中症対策は必要ですね。さて、9月になり、図書室の掲示物が十五夜モードに変わりました。秋や十五夜にちなんだ本が置いてあるので、ぜひ読んでほしいと思います。また、未来文庫も設置してあります。未来文庫とは、荒尾市において「荒尾子ども未来基金(荒尾市民からの寄付金)」が平成29年度に創設されており、その寄付金等により購入された図書のことです。子供たちには、感謝の気持ちをもって未来文庫を積極的に読んでほしいと思います。