学校生活

2025年6月の記事一覧

5年生集団宿泊教室の1日目~環境学習と水俣病への理解~

 今日から明日までの1泊2日で、5年生は集団宿泊教室に来ています。

 1日目は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」として水俣市にある環境センターや水俣病資料館で学びを深めます。

 環境センターの吉海先生から、水環境について学ばせていただきました。子供たちも、1時間集中して話を聞いたり、実験をしたりとがんばっていました。

 みそ汁、せんたく水、おふろの残り水の内、どれが最も川の水をよごすのか?という実験をしました。

 

 環境学習の後は、水俣病資料館内を活動班別に見て回りました。水俣病に関する様々な資料に真剣に向き合う子供たちの姿が印象的でした。

 撮影可能なところは、持参したタブレットで撮影記録もしていました。

 語り部講話では、「杉本 肇さん」から切実な思いに耳を傾け、最後まで熱心にメモを取る姿がありました。

 杉本さんがおっしゃった「知ることが重要」「学びは力になる」の言葉は、水俣病に限ったことではなく、あらゆる差別問題にも生かされる言葉です。

 この学びを、学校に戻ってからも生かすとともに、下級生や家族にも伝えていってほしいと思います。

 

人権集会がありました

6月20日の3・4時間目に人権集会がありました。各学年、それぞれの思いを伝えたり、その思いに言葉を返したりして、なかまとしてつながっていこうとする姿がありました。

山口先生から、相手の本当のことを知らずに、決めつけてしまったお話がありました。

4年生の発表では、「まさのり君を犯人にしたのはだれか」について学習したこと、決めつけられたり、決めつけてしまったりした経験について、互いに発表しました。

5年生は、水俣病やそこで起きた差別について学んだことを発表しました。正しい知識を身に付けようとすること、うわさや偏見を信じてはいけないことを考えさせられました。

6年生では、狭山事件について学んだこと(自分の目で見て自分で判断することの大切さ)、友達を大切にするとはどんなことか、自分たちの名前に込められた親の思い等について、考えたこと、調べたことの発表がありました。

3年生は、「もやもや書き」について学習したことを発表しました。友達が悪いと決めつけてしまったことや、自分の気持ちを伝えることの大切さについて、発表がありました。

2年生は、「もりのさいばん」について学習したことを発表しました。「決めつけ」はよくないこと、やさしい言葉を使ったり、思いやりの気持ちをもって行動する大切さについて発表しました。

1年生は、「なかよし」という教材について学んだことを発表しました。友達に誘ってもらってうれしかった経験、「大丈夫?」という言葉をかけてもらった経験について発表しました。

みんなの前で発表してくれたお友達、ありがとうございました。桜山小みんなの絆がますます強くなったと思います。桜山小のみなさん、これから、さらによりよい仲間づくりをしていきましょうね!

 

税金について学ぶ~6年生租税教室~

 毎年、6年生は税金について学ぶ「租税教室」が行われています。

 今日は、荒尾市役所の税務課から2名の方が来校され、子供たちにクイズ形式で話をしていただきました。

この他、税金がなくなった時のことを伝えるアニメの視聴を通して学ぶこともできました。

もし、税金がなかったら小学校では年間98万円もの費用を支払うことになる聞き、子供たちも驚いていました。

 最後は、恒例の1億円ケースの紹介があり、その重さに子供たちも大喜び!

 

 

荒尾市社会教育委員会の方たちとあいさつ運動

 6年生と総務委員会の子どもたちを中心に、毎朝あいさつ運動を行っています。今日は、荒尾市の社会教育委員の皆様も来校され、一緒にあいさつ運動をしてくださいました。元気なあいさつができたようですね。

 梅雨の晴れ間で、気温も高くなるころです。体調管理に気を付けて、頑張りましょう!夏休みまであと1か月…。

プール開き!

 雨が心配されましたが、何とか天候ももち、本日無事プール開きが実施できました!1・6年、2・5年、3・4年でペアを組み、学年ごとに実施しました。

 

ペアで様々な水慣れに取り組みました。

各自、自分の目標に向かって、しっかり水泳の授業を頑張ってほしいと思います。