学校ブログ
前期終了!
7日(金)は前期の終業式でした。
前週までは暑かったのに、一気に寒くなりましたね。
終業式も体育館はかなり冷え込んでいました。
終業式では、校長から、特に運動会で身に付けた力について「きよらっこ」を頭文字に話がありました。
それが、
「気合いを入れて全力をつくす力」
「よかったことをよろこび合う力」
「ラストまであきらめない力」
「つながる心を大切にする力」
「ころんでも立ち上がる力」
です。
これらのことがしっかり身に付いた前期、第2ステージだったということでした。
その中の「よかったことをよろこび合う力」で、校長が子供の運動会の感想文を一つ紹介しました。
「運動会で自分は赤団で白団に負けて優勝できなかった。でも、なんだか嬉しかった。なぜだろうと考えたら、みんなで一緒に頑張ったからじゃないかと思った」
という文だったそうです。
素敵な感性をもっていますね。
すると、その後たまたま出会った一人の子が、
「校長先生が話したのは、自分が書いたんです」
と、照れくさそうに話しかけてくれました。
きっと、みんなの前で話してもらったのが嬉しかっただろうし、これからもそういう気持ちを持ち続けるだろうなと思いました。
もしかしたら、運動会よりも一生忘れない出来事になるかもしれませんね(^^)
終業式の最後には、各学年の代表者が、前期の思い出や後期に頑張りたいことを発表しました。
みんながたくさん成長した前期でした(^^)/
リース作り!
3,4年生が続けている草原学習。
総仕上げに、学校横の草原で葛のつるを集め、リースを作りました。
つるで丁寧に輪を作り、それにホットボンドで飾り付けをします。
全て草原にあるもの、自然の恵みです。
持って帰ったらおうちに飾ってくださいね。
クリスマスもこれでOKですね(^_-)
祖父母学級!
29日(木)は3年ぶりの祖父母学級を行いました。
おじいちゃん、おばあちゃん、楽しみにされていたことと思います。
たくさんの方々に来ていただきました。
子供たちのニコニコ顔もいっぱいでした。
1年生は、昔遊びで、おはじきやお手玉、折り紙をしました。
2,3年生は、俳句作り。
4年生は、ボッチャ。
5,6年生は、連想ゲーム?
楽しい時間を過ごすことができました。
ご参観、ご協力ありがとうございました(^^)/
感謝祭!
10月1日(土)に黒川温泉感謝祭が行われました。
3年ぶりの開催で、子供たちは前の日から楽しみにしていました。
まず、オープニングは子供神輿。
3年生以下の有志の子供たちが神輿を担ぎます。
以前は温泉街を回っていたそうですが、今回は会場の中だけでのワッショイでした。
小さい子たちも混じって、かわいくお祭り気分を盛り上げました。
中学校のブラスバンド演奏のあとは、少林武術の演武です。
練習を積み重ねてきたものを子供たちが披露する絶好の機会。
きりっとした迫力ある演舞に会場のみなさんから大喝采でした。
毎年りんどう祭でも披露してくれているので今年も楽しみです。
たくさんの出店もあり、多くのお客さんでいっぱいでした。
観光地南小国としての賑わいが戻ってきたのを実感した感謝祭でした。
研究授業!
5,6年生の研究授業が21日(水)に行われました。
本校の研究テーマは、
「わくわく」が連続し、「なぜ」「なるほど」「もっとやってみよう」が生まれる授業の工夫
で、国語の研究を進めています。
6年生は、「やまなし」という物語の学習。
もう何十年も教科書に掲載され続ける宮沢賢治の作品です
なぜ「やまなし」という題名にしたのかを考えます。
子供たちは、やまなしの甘いにおいやカニの親子が嬉しそうな様子から、やまなしによって楽しく幸せな時間を持てたことで、題名が「やまなし」になったということを考えていました。
5年生は「たずねびと」。
これは、最近教科書に載った新しい物語作品のようです。
主人公「綾」が被爆地ヒロシマを訪れる前と後の心情の変化を読み取りました。
以前は何とも思わなかった景色が、原爆資料館で当時の現実を知ってから一変します。
同い年の主人公を通して、5年生のみんなも平和について考えられた時間でした。
5年生も6年生も、個人で考え、グループで考え、全体で考えるという形がしっかりできていました。
自分たちだけで学習を進めていく時間があるのが複式です。
その時間が一人一人の力を伸ばすところです。
この子供たちは、ここで「なぜ」「なるほど」が深まっていきました。
りん小の子供たちの強みを見た授業でした。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 栃原憲聖
運用担当者 教頭 長谷典昭