PTA・地域教育

出来事

熊本県PTA研究大会

 11月11日(土)、第49回熊本県PTA研究大会、あしきた・みなまた大会が開催されました。本校PTAからも5名が参加しました。会場は、芦北町総合センター(しろやまスカイドーム)。研修会のテーマは「つなぐ大学」。趣旨として、つぎのように記載されています。

 

 たくさんの人との絆をつなぐことは、いつの時代でも私たち(大人)の大きな役割の一つです。毎年のように発生する自然災害、そしてコロナ禍においても、私たちはつながることで大きな力を持つことができ、守られ、共に成長してきました。あしきた・みなまた大会では、人や物事の様々なつながりを大切にし、それをつくることのできる「つなぐ人」を育てることを目的としています。

 

 参加した会場テーマは「防災」。午前の講義では、令和2年7月の豪雨により被害を受けた芦北・水俣地域の教育、行政、消防の各分野から、当時実際に災害対応に当たられた方々によるパネルディスカッションが行われました。

 

 午後の講義では、芦北町出身タレント、えみりイーさんの講演でした。ご自身の闘病生活、故郷芦北の豪雨災害等、えみりイーさんが経験され、学ばれたことについて聞くことができ、参加者の学びの場となりました。

 どちらも、「つなぐ」「つながる」大切さを再認識できた研修会でした。

 

日本PTA九州ブロック研究大会

 10月28日(土)、29日(日)の二日間、第68回 日本PTAブロック大会佐賀大会に参加しました。大会テーマは「SAGAそう 子どもの未来 見直そうPTAの力」でした。

合志市小中学校PTAから約40名(本校からPTA会長、副会長、教頭2名の4名)が参加しました。

 1日目は、「組織・運営」分科会に参加しました。「家庭・学校・地域のつながりを強化した組織・運営」を討議題とした研修会でした。

①地域の現状に応じた未来へつなぐ組織・運営

②状況変化に応じた組織・運営について意見交換も行われました。

 2日目は、全体会で(株)タニタ社長、谷田千里氏の記念講演がありました。レシピ本で話題となった社員食堂のメニューを提供するタニタ食堂のことをはじめ、未来を見据えた企業の姿勢をPTA活動と関連させた内容でした。他校のPTA役員の方々と親睦を深めることもできた2日間でした。

 

 

7/11 第3回役員会

 第3回役員会が、午後7時30分から本校図書室にて行われました。

 内容は執行部や各委員会からの活動報告及び協議でした。

 協議において一番時間を割いたのは、西南小祭りのことでした。コロナ禍を経て3年ぶりの開催ということでの産みの苦しみがあります。

【西南小祭り開催趣旨】

子どもたちが楽しみながら、地域との関わりを持てる祭りをPTAが運営開催し、祭りを保護者がつくることで子どもたちとの特別な思い出を共有する。

●地域の方々とのつながりを持つことによって、学校や家庭だけではなく地域で子どもたちを育てていくことに繋げるとともに、子どもたちが安心して学校生活を送る一助にする。

 こんなことはできるか、どこまでできるか、本当にできるか、様々なアイデアと想定しながら議論はつきませんでした。12月2日に実施予定ですが、今後も議論を重ねていきます。すべては子どもたちのために、です。

○PTA研修委員会で読み聞かせの本を購入しました

 PTA研修委員会では、児童に読み聞かせをしています。毎年、少しずつ読み聞かせに使用する本を購入しています。今回、5冊購入しました。これまで新型コロナウイルス感染拡大防止のために少しずつ読み聞かせの活動ができない状況でしたが、令和5年度は子どもたちに読み聞かせを以前のようにできるのではないかと楽しみにしています。