５月１日、朝の７時３０分から約２時間、教育委員会の学校アドバイザーの先生が来校され、「スタートから約１カ月の学校の様子」を参観に来られました。参観後に校長室で次の５つについて、お褒めの言葉をいただきました。令和４年～７年の４年間、定期的に学校に足を運んでいただいている先生からの言葉なので、子供たちの成長、そして学校の成長を感じました。「よいことはみんなに広めよ！」ということで紹介します。

４月３０日の放課後１６時１５分から、運動会に向けて、サッカーゴールポストの撤去を行いました。可能な先生方がぱっと出て４つのゴールポストを１５分で撤去しました。先生方の協力体制、さすがです。さらに、一回家に帰り、学校に遊びに来ていた子供たちも、自分たちから手伝ってくれました。下の写真がその時の様子です。約２０名で１つのゴールポストを運んでいました。素敵だなあと思い、写真を取りました。そして次のようなことを思いました。

先生方と共有しているキーワード「同じ方向」や「全員で関わる」は、Ｖ（ビジョン＝目標）の達成に必要不可欠です。

４月２１日、授業参観・学年懇談会・ＰＴＡ総会を行いました。それぞれ所用がある中、時間を作って来校いただき、本当にありがとうございました。ＰＴＡ総会の校長あいさつの中で、下のパワーポイントをもとにシンキングタイムを行いました。自分で考え、ペアで発表し合い、数を確認しました。ベスト３を紹介します。１位「あいさつの神」〔１３名〕、同率１位「笑いは活力（教室に笑いを、職員室に笑いを）」〔１３名〕、３位「早ね・早起き・朝ご飯」〔１２名〕でした。参加されていない保護者の方は、どれを選ばれますか？この８つのＷ（ワーク＝積極的な考動）を、学校や家庭・地域で意識しながら、子供たちの「元気力」を育んでいきたいと思います。よろしくお願いします。また、残り３回の授業参観・学年懇談会は、各学期末に行います。是非都合をつけて、我が子の様子、クラスの様子等、ご覧に来校してください。お待ちしています。

４月２１日、６年生で学活「友達のことをよく知ろう」の学習を行いました。この学習は、年度初めのこの時期に、特別支援学級担任の先生が中心となり、全学年で行う授業です。私も４５分参観しましたが、途中次のような言葉がありました。「ある人にとっては簡単なことも、ある人にとっては難しい。」「人によって、いろいろな得意があり、いろいろな苦手がある。」そして、発問「自分ができていないときに、人に言われたくない言葉ってどんな言葉？」について、個人で考え、ペア発表で確認し、全体発表で共有しました。次のような言葉が発表されました。「へたくそ。」「そんなこともできんと？」「できるよね。」「おそっ。」「やばっ。」等です。いろいろな友達との関わりの中で、「思いやる力」を少しずつ成長させてほしいです。まさに、金子みすゞさんの「みんなちがってみんないい」です。

４月１７日、学力調査を行いました。６年生は全国学力調査、２～５年生は町学力調査です。錦町では、４月と１２月の２回の学力調査（全国・県・町）を設定して、下図のように２サイクルで学力向上ＰＤＣＡ（計画・取組・調査・改善）を行っています。昨年度の県学調から約４カ月で、一人ひとりの向上を目指して取り組んできました。学力向上には次の両輪がしっかりと回る必要があります。１つは「授業」で、もう１つが「復習」です。今年度も、西小学校では、学校総体で「授業」と「復習」の両輪をしっかり動かしていきたいと考えています。