学校生活から・・・

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6年生の卒業制作

  卒業を間近に控えた6年生9名の子どもたち。卒業制作として取り組んできたのは、今年、学校内に設置された空き缶リサイクル小屋に名前をつけ、みんなでその「看板制作」を行うことでした。

 どんな名前にするのかを話し合って、みんなで考えて、つけた名前が「中島『幸』民館」。そこには、空き缶リサイクルの活動を通して、中島地区のみんなが力を合わせ、『幸せ』になるという思いを「公民館」と重ねてつけた名前でした。

 新型コロナウイルス感染症対策のため臨時休校になり、3月16日に登校した子どもたち。「中島『幸』民館」の看板には、子どもたちが描いた「春の中島西インター」、「夏の金内橋」、「秋の峰の棚田」、「冬の中島小学校」の絵が入り、『幸せ』いっぱいになる手作り看板に仕上げることができました。

 

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思い出に残る最後の歌声集会

 6年生児童9名は、音楽の授業で取り組んだリコーダーと合奏を歌声集会の中で発表しました。(2/19)

 

 6年生にとっては、卒業前の小学校最後となる歌声集会での発表。最初は、今年度ラグビーワールドカップでも話題になった曲『カントリーロード』をリコーダーで演奏。そして、民謡『八木節』を、鍵盤や太鼓、木琴・鉄琴などの楽器を使って、1~5年生の目前で合奏を繰り広げました。低学年の子どもたちも、合奏のその迫力と響く音色に感動した歌声集会になりました。 

 この演奏は6年生の子どもたちにとって、小学校最後となる思い出深い演奏となりました。

 

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地域学習(布田保之助と中島地区の福良(ふくら)井手)

 5年生が制作したICTコンテストへの作品は、現在も地域を流れる16・5kmの福良(ふくら)井手のことを調べた内容でした。 

 江戸時代末期、通潤橋を造る以前に、矢部の総庄屋だった布田保之助と、中島地区1400人近くの人々が、力を合わせて造り上げた福良井手。棚田百選にも選ばれる島木地区に現在も水を運ぶ現役の用水です。

 水の取り入れ口となる金内橋の大小2連の石橋アーチ、立野橋の水道橋、13のトンネルなど、当時の人々の様々な工夫と努力が身を結び完成。現在も利用されている技術の高さに驚かされた感動を、作品にしていきました。

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くまもとICTコンテスト作品の表彰

 令和元年度の熊本県ICT活用コンテストの作品部門とNEXT夢部門の表彰状が届き、校長先生から表彰してもらいました。(2月28日(金))

 ICT作品部門には、6年生から3つの作品、5年生からは2つの作品を応募し、6年生の「だいすき なかしまプロジェクト~地域に残る石倉編~」が最優秀賞、5年生の「だいすき なかしまプロジェクト~福良井手編~」が入賞しました。 

 また、NEXT夢部門では、6年生1名が熊本県教育委員会賞を受賞しました。また、高学年部門賞に6年生1名、奨励賞6年生、5年生それぞれ1名が入賞をしています。 

 山都町では、2学期末にタブレットPCが配置されたので、さらに地域学習の場面でも、活用の機会を広げていけるように、これからも取り組んでいきたいと思います。

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キッズマネースクール第2回目を開催

 今回は、これから予想されるキャッシュレス化と子どもたちのお金の使い方をテーマに、電子マネーについて考えていきました。 

 まず、子どもたちに500円分のプリペードカードを購入してもらうという設定で、授業をスタート。一人一人が自分で決めて購入した乗り物、食べ物、記念品、お土産のそれぞれのカードを使って、遊園地でどのような買い物をしていくか疑似体験していくというものでした。体験後、その使い方についてグループごとに話し合う中で「カードだと実際にお金を使ったような気がしなかった」、「あまったらまた使いたい気持ちになった」などが出されました。

 マネードクターからは、「キャシュレスになる中で、自分のお金の使い方を振り返ることが大切なこと」や、「みんながバランス良く買い物をしていたこと、家族へのお土産を買っているところにやさしさを感じました。」 という授業の中での思いを伝えていただきました。(2月14日実施)

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