学校生活
なかよし給食
食育の日は19日ですが、お休みになるので18日に。
この日は多目的ホールで「なかよし給食」(全体会食)です。
たて割り班で食べました。
栄養教諭とできるだけ多くの時間一緒に居られるようにと思っていたら、早めに集まってくれた5.6年生が全学年の配膳を手伝ってくれました。
献立はふるさとくまさんデーメニュー
「牛乳 文楽飯 いちょう葉汁 さばのしょうが煮 もやしとピーマンのおかか煮」
どうして『くまさんデー』というか や、献立『上益城の味』の解説を聞かせてもらってから、みんなで「いただきます」をしました。
多目的ホールに来る途中「久しぶりい!」と、みんなでたべるのをたのしみにしながら階段をのぼっていました。
1年生で、日記になかよし給食のことを書いてくれていました。
食器の片付け、会場の片付けも高学年さん、最後までありがとう。
栄養教諭との給食連絡ノートに、
「なかよし給食で、最後までみんなが残さずたべてくれていたのがうれしかったです。」と書いてありました。
毎回、全員が食べ終わるまで横にいてくださる先生です。
17日の南小国町5年生の合同学習では、三小学校合同で給食を食べたそうですが、中原小の5年生が、残らないようにおかわりをしてくれたことも、うれしそうにお話してくださいました。
お世話になりました。
「芸術はからい!」
バブルアート
かがやき合同図工の時間です。
事前指導に身を乗り出してお話しを聴くふたり。
まずはシャボン玉で練習をしてから、こんどは画用紙に向かいました。
「芸術は?」とたずねると、「(芸術は)からい!」と答えてくれました・・・・(んっ?)
作品は、「すぎのこまつり」に展示してありました。
くれぱすさんから、「すぎのこまつり」に参加した子は、ステージ(『バスマップ』や『ヤバイTシャツ屋さん演奏』など)をみて、のりのりで手をたたいていました。
ひかるえんがわ
10月18日 1年生道徳の研究授業がありました。
1年生がひとりずつ前に立って、発表するところでは、入学してこれまでの、頑張ってできるようになったことや、積み重ねていること 真っ最中のこともうかびました。
授業者は、南小国とおつながりのある北里柴三郎さんが、次のお札になる時の人であることもありますが、もともと北里の記念館などもお気に入りで、よく足を運んでいるそうです。
研究会では、授業と指導案との違いからその変更の意図、板書の色分けなどの意味、中心発問、すごい説得力だった授業者の習字のこと などについて質問が出されていました。
最後のまとめの板書のことを、前年度の学校訪問で指導主事の先生からアドバイスいただいた話(先生が引っ張っていくのではなく・・・)や、内容の受け取りについて、北里小学校出身の先生が子どもの時に、柴三郎さんの墓そうじ前に授業を受けた経験など、たくさん話し合われました。
研究会には授業のときから参観してくださっていた教育委員会の先生も参加して、「研究会があついなと思った。」と感想をはじめに言われてから、道徳科の特質を生かした学習指導の展開についていろいろ教えてくださいました。
自己をみつめる教材、道徳科の指導案、板書で多面的多角的に・・・見えないもの(自分の考えが全体の中のどこにあるのか、自分と他の人との違いは?)などを、見えるように可視化する工夫の技。
それから、少人数なのでこんな方法も!と動作化、役割演技などを紹介くださいました。
・・・・そういえば・・・前に、ばあちゃん役で道徳の授業に参加したことがあるな・・・
最後は評価について、他の教科や特活とのちがい、ねらいに向けさせるのではない『特別な教科』だからこそ!のことなど、クイズでお話ししてもらって終わりました。
(ありがとうございました。)
5年生合同学習
10月17日 木曜日
5年生合同学習で、「南小国町の農業について」と「認知症サポート養成講座」がありました。
JAの方からの農業のお話では、稲作の歴史(9000年前から、インドと中国で始まったこと)、日本では一番に九州に伝わったこと、昔は田んぼに直接種をまいていたこと、おこめの種類は900種類あること、日本の気候がお米造りに適していること、今農業をしている人は高齢化してきていること、南小国町は高冷地で、平地で野菜がとれないときにとれることなどを教えてもらっていました。
1.2年生が稲刈りをしたお米を炊きました。玄米と白米の両方を全学年でたべました。
認知症サポート養成講座から戻ってきて、感想を書きました。
「認知症は物忘れではないことがわかりました。」
「認知症はだれでもなることと初めて知った。認知症の人への接し方をもっと知りたいと思った。」
「認知症と言葉は知っていたけど、症状は知らなかったので知れてよかった。」
そうです、正しく知ること大事です。
このような学習の機会に感謝しながら感想を読み進めると・・・。はっ!としました。
「接し方が違うだけで、進行をゆっくりすることができるということがわかりました。」
「まちがったことに、違う!と強く言ったら悪化が早まると聞いて、優しくしたいと思いました。」
「周りの人の接し方で、症状がかわると知って、優しく接したいです。」
「これからは認知症の人や、認知症でない人も、優しく接していきたいです。」
そうですよね。認知症サポート研修で子どもたちが教わることは、認知症のことだけではないのですね。
お世話になりました。ありがとうございました。
OMOIYARI
始業式 校長先生は出張のため、教頭先生からのお話は、前期終業式で校長先生が話された「のびていく」の続きでした。
前期に活動する中原小の子どもたちの写真が何枚もうつりました。
みんないい顔!
それから、みんなに見せてくれたのは、始業式の日の地元新聞 第1面
紅白ストライプのユニフォームが目をひくラグビー 日本が勝利の記事をさしていた教頭先生の指は、スライドして台風の記事に。
(教頭先生は前任校で大きな地震を経験し、昨年はじめに授業でお話をしてくれました。)
どんなふうに のびていくか、思いやりをもって一緒に と。
OMOIYARIのうた を聴かせてくれました。
♪もしも人々が 思いやりをなくしたら 地球は一秒で 消えてしまうね
だって僕たちは 思いやりに包まれて 生まれてきた 育てられた
水や空気が必要なように 誰もが一人で生きてはゆけない・・・・・
学年代表さんが「後期がんばりたいこと」を発表して、とってもいいスタートをきりました。
科学
10月16日
後期始業式
阿蘇郡市科学展の表彰がありました。
5.6年生全員「中原川ってどんな川」
道徳で、地球を守ろうと活動していた『愛華さんからのメッセージ』で、海がピンチになっていることを学習し、自分たちにできることはないか考えて、中原の川はどんな川か 総合で学校の横や上中原の川を探検し、水生生物を調べたのをまとめていました。
6月ごろでしたか、川にでかけて水質を調査したり、生物を探しているときは、(こちらからは泳いでいるようにしか見えなかったけど)中原の川で、『きれいな川にすむ生物』に分類されるさかなや虫をいくつも見つけていたんですね。
5年生 「ネギの生長を見てみよう」
研究のきっかけは、理科でインゲン豆を育てました。お母さんがネギを育てていたのを見て、自分もやってみたい!となり、夏休みに実験をして、その生長をまとめました。
自由研究をひとりでするのはけっこうたいへん。(苦手な者にとったらすごく・・・)
ですが、育て方の方法を統一し、実験しているその写真も多く、とてもわかりやすくまとめられていました。
5年生「もやしの(秘)大研究」
もやしが好きで、もやしのふくろの裏にある原材料に「緑豆」と書いてあったのを見て、他の豆でもできるのか?また、白以外のもやしもできるのか?調べたくなってやってみたそうです。
実験もすばらしいのですが、たくさん時間をかけて、みんなにうまく伝わるように工夫してまとめていました。
郡市特選に選ばれました。
17日のぷくぷくで、小学図書館ニュースの身近な生き物のお話をしてくれました。
研究!とかまえなくてもいい。身近な「なぜ?」「どうして?」を大事にねと。
のびていく
10月11日 前期の終業式 校長先生のお話は、まずノーベル賞のことでした。
校長先生「この電池、どんな電池がわかる?」
子 「すごい電池!」
「いい電池!」
校長先生「ま、そりゃそうだけどたい・・・どんなふうに!?」
と、楽しい掛け合いではじまり、4日の秋休みに前期をふりかえり、後期 『ノーベル賞』のように、人の役にたつよう のびていこう!というお話でした。
生徒指導の先生からは2つの「じ」について。
「事故防止」自転車乗りには特に気をつけて!
それからもう一つの「じ」は「事件」です。
阿蘇郡市内、町内でも声かけなどがあり、すでに保護者の方にもメールでお知らせをしています。
子どもたちには、先日教頭先生が、「道で声をかけられたらどうする?」
と『安全』のお話をしました。
子どもたちは「あいさつをする」や「道をたずねられたら親切に教える」と素直に答えていましたが、『距離』に気をつけることをアドバイスしていました。
秋です。
朝霧
朝ボラ(ぎんなんひろい)
秋読書のすすめ
秋休みです。
稲刈り
10月8日
1.2年生が稲刈り体験をしました。
2年目です。
まずは、安全に、そして上手に稲を刈ることができるように、説明をしていただきました。
2年生は2回目、とっても上手です。
1年生も、すぐにできるようになり、「ここ全部刈りたい!」とかも言っていました。
ひと息ついてから質問タイムです。
「この後、刈った稲はどうなるのですか?」や「この米粒の『から』はどうしてついているのですか?」
など次々に。
小さくてむきにくいけど、皮をむいてごらんといわれてむきました。
中からきれいなお米がでてきて、それをみんなお口に入れました。
ちょっとかたいけど噛んで食べてみながら、お話を聞きました。
2種類の稲を見せながら、稲の病気のこと、今刈ったお米を育てるときのこと、そして大切にまもられている種のことを教えてくれました。
稲刈りのあと「給食が食べられなくなるといかんから、小さいのをひとつずつね!」とおにぎりをもらいました。
2年担任の先生が「この人は私の高校の同級生だよ。」
と、紹介すると、2年生たちは
「じゃ、おばちゃんも29歳ですか?」と・・・・・・・・。
おばちゃんはふつうの顔でおにぎりをくばりながら「そうよ。」と言っていました・・・・・・・・・。
前期が終わりました。
中原・南小国町にはいろんな分野でいろんな方が活躍しています。
それをきちんと教えてくれる大人の方がたくさんいます。
教えてくださる身近な大人の存在こそ、町が人を育てることだし、『知る姿勢』をもつことが小学生に大切なことだな~と。
毎日の授業、ACやどんぐりーずや放課後子ども教室などを含めての毎日のこと、それに合同学習、訪問、見学、体験などをとおして感じています。
中原のこどもたちのために、たくさんの大人の方 どうもありがとうございました!
後期もどうぞよろしくお願いします。
♪とんでゆけ~
中北部音楽会に向けて、宇宙戦艦ヤマトの合奏は、イスカンダルのすぐ手前まで来ています!
あと少しでたどり着きそうです!
ただ、合唱「ぼくのひこうき」は後半で二部にパートが分かれるのですけど。
どうしてでしょう、ひとつに聞こえます・・・。
「とんでゆけぇ ぼくのぉ~ ひこぉきぃ~」という最後のフレーズ 下のパートが低空飛行でとんでいけないのです。
つられないで音程が上がれるように!
音楽会まであとひとふんばり!!です。本番をお楽しみに!
その家の人が笑顔になるように
10月10日 2年生が 鞭馬工務店に見学に出かけました。
事前に2年生から、おたずねしたいことをまとめて、手紙で渡してありました。
おじいちゃんが、インタビューに答えてくれました。
Qいつから大工さんをしているのですか?
「おじいちゃんのお父さんも大工さんでした。ずっと見ていて大工をしたいから、中学を卒業して次の日から、大工さんになりました。」
Qなぜ?大工さんになったのですか?
「モノをつくるので一番かっこいいのは「大工さん」と思っています。
その家の人が笑顔になるように・・・と一生懸命 家をつくります。
そしてその家が今だけでなく、大工さんがいなくなっても、そこに住む家族が、ずっと喜んでもらえるように、そうなってほしいと思って大工さんになりました。」
他にも質問に答えてもらってから、実際に工場を見せてもらいました。
かたい、重い木が、くぎなしで組み合わさったり、曲がったり、キレイに仕上がったり、きれいな線をひいたりを見せてもらいました。
算数で習った直角もいっぱい使ってありました。
一緒に働いている方とご家族のみなさんに、とってもよくしていただきました。
ありがとうございました。
行き帰りは、秋を感じる俳句をつくりながら歩きました。
米すりをされているおじちゃんとおばちゃんたちに会ってさわらせてもらったり、畑仕事をされているかたに話しかけたり、牛の飼料を準備しているのを見たり・・・・行きも帰りもあっち寄りこっち寄りで、ギリギリ給食前に学校に戻りました。