学校生活

学校生活

ダメ!ぜったい!

 12月15日(木6時間目の5.6年生「保健」は、阿蘇保健所から、薬剤師さんにおいでいただき、薬物乱用防止教室の授業をしていただきました。
薬物の害や、種類、もし、すすめられた時・・・などを、写真なども使って詳しく教えてくださいました。
薬物乱用は遠くのこと、(大人のこと、都会のこと)と思っているかもしれないけれど・・・と小学6年生が大麻を使った新聞記事や、最近の芸能人のニュース、飲んだことのあるジュースに含まれていたもの、かぜなどの薬の飲み方でも・・・、ラムネに見えるこれが?などなど。
 子どもたちは、1時間の授業を、ずっと集中していました。
 最後に、ひとつの宿題が「今日学んだことを、まわりの人にも伝えてください。」と。そうやって、自分の言葉で伝えることで、理解が深まりますよ。それは、他の勉強でも同じだけどね!と。
 いただいた資料を配りますから、おうちで話題にしてください。
 次は、20日に、管理センターでお話を聞かせていただきます。(南小国中学校1.2.3年生、町内6年生と一緒に)

社会「かわってきた人々のくらし」

12月14日(水)
10月末にスーパーマーケットや、農家で校外学習をした3年生の学習の続き。
お仕事をされる中での、努力や工夫を学んできた子どもたち。
それじゃあ、昔のひとのくらしには、どんな工夫や努力が?と調べはじめました。
まずは、こうした学習のために、校内にあるものを見てまわりました。
(いろいろなものが校内にあるのが中原のすごいところです!!)
授業中の、3年生のりのり3人と、先生の声をききながら、思い出しました。
社会の研究発表会で大きな授業をされた方が、社会の授業にのってくる(好き・楽しい)子どもを育てるために、こんな授業づくりを!と言われていました。
「①事実を知る(本物に触れる、見る、体験する) ②調べて分かる ③考えて分かる」
  実際に、ひしゃくを使ってみたり、わらぐつをはいてみたり、かさとみのを身につけてみたり・・・
(写真)「先生、これあったかいです!」

生活科の授業が、生活に!

「おはようございます!」
登校したら職員室の扉を開けて、一人ひとりがあいさつをしてくれます。
「あれ?」
 ここ数日、いつもより早い時間になってる・・・。それに今日は、声も大きく、とってもいい笑顔での「おはようございます!」でした。
 担任の先生にたずねたら、今週、家に帰ってから、生活科で勉強したことをチェックするようになったそうです。
それは、朝起きてから学校へ行くまでのこと、帰宅してから、夜寝るまでのこと。ふりかえりで、「ねる時間」「宿題」「時間割などの準備」のことを考えたのでした。
 これって・・・・・もしかして・・・・
 月曜日の生活科の板書が、とってもインパクトがあったので写真を撮っていました。(写真)

「生活科」は心と体の発達段階に合わせられています。
おうちでの、直接の生活体験で、子どもが夢中になり、実際にアクションをおこして、変化が起こり、『達成感』となってきています。
 本人に聞いたら、朝目覚めたとき「気持ちいい」のだそうです。

 学習したことや身についたことが、学ぶ楽しさや、次の学習や生活へ!と、つながっています。

「読み聞かせ」

 12月6日(火曜日)朝、お二人の方(低学年教室と高学年教室)が読み聞かせにおいでくださいました。
 とっても寒い日だったので、この冬はじめてペレットストーブを使用した日でした。(あたたかくて、カッコよいですね!)
 毎回ですが、読んでいただいた後に、たくさんの人が手を挙げて、感想を発表しています。(高学年は進行も子どもがします。)
 複式学級の経験の多い先生が、前にこう言われたことがありました。
「少人数だから、発表の機会がとっても多いでしょ!前のことだけど、転入してきたころは、みんなの前で発表なんてとても苦手だったの。でもここでは、こんなふうに毎日毎日、一日に何回も発表しなくちゃいけないでしょ?それで、見ちがえるくらい上手になったの。」
 こうした発表の機会で力をつけたり、4つの「あ」運動の「きらりさん」書き合いで、異学年交流し自己有用感を身につけたり・・・毎日が大成長です。

12月の生活集会

12月5日(月曜日)の業間に、12月の生活集会がありました。
各クラスから、先月の目標の反省と、達成率。今月の目標に向けて、クラス目標を発表しました。 毎月なのですが、読書冊数のすごいこと、すごいこと。ほとんどが、目標冊数を超えています。今月の生活目標は「病気に負けないように予防しよう」です。
 その後、校長先生のお話がありました。
「がんばれ」とか「がんばる」とか、私たちは頻繁に、かんたんに使ってしまう言葉です。
子どもの実際の様子を入れながら、「本当のがんばり」とか「努力」についての話をしてくださいました。
 終了後、ひとりの先生から5年生に、「校歌を歌う声がとっても大きく響いていたよ!」とほめていました。

きよら人権デー

 12月4日(日曜日)第13回きよら人権デーが、南小国町管理センターでありました。全学年で参加しました。
 中原小学校の発表には、「わたしたちはみんなのことをよく知っているつもりでした。でもいろいろな学習を重ねてみて、知っているつもりで、本当はよく知らないことがあったことに気づきました。」と、いう一文がありました。
 開会行事で「人を、ひとつの角度からでなく、いろんな角度から見ることが大切です。」という町長さんのお話は、中原小の発表を予告してくださっているようです。
 全国いろいろなところで講演をされている室原さんの講話もありました。
南小国町と小国町に、たくさんのグループホームがあることを、「世話人や夜間支援員など、たくさんの方の協力や理解があるところ、と胸を張って喋っています。ふるさとが大好きです。」と言われていました。
 周りの人や、大人の影響で刷り込まれた自分の経験をお話しくださりながら、「すべての子どもが、夢をあきらめないで向かっていけることを目指している」と。

エドウィン先生の英語授業で!

 12月2日(金)は、ALTエドウィン先生の英語授業でした。
 3.4年生は、緑の用紙を手型に切って、みんなで素敵なもみの木を作りました。来週、そのもみの木にかざりつけです。
 5・6年生は、Can you~?  I can~.の会話でした。

 小学校で英語教育が進められています。
小学校で英語を学ぶポイントをエドウィン先生から3つ教えてもらいましたね。
他にもあります。英語を話すことができること、学力だけを求めているわけではありませんよ。
 中原小学校職員は、中原後援会様から教育情報誌「内外教育」を購読させていただいています。そこに、こうありました。
「高学年の英語教育に力を入れている理由は、英語をツールとした人間関係力・表現力にも注目しています。英語は話すこと、聞くことが中心ですから、人・仲間と話すことで、普段の日本語での会話とは違った形で、人・仲間とのつながりができます。
 英語の勉強を通して、子どもの表現力が豊かになり、コミュニケーション力も高まるのです。」
 なるほど!です。エドウィン先生大好きな子どもたちは、自然と、英語力も表現力もコミュニケーション力もつけてきていると思います。

合同学習!1年生!

先日の2年生に続き、今日は1年生がりんどうヶ丘小学校へ合同学習へ行きました。
市原小と中原小の3校で集まり、最初に「もうじゅうがりに行こう!」をしました。
そして、図工で、「1年生の木」につける実をつくりました。中原のふたりは「りんご」「にじ」を作りました。休み時間は、広い運動場で「けいどろ」をしました。
 「おかえりなさい」の時に感想をきいたら、「一緒に遊んだりして楽しかった」と、とってもかわいい笑顔でした。次は、1年生も2月に中原に集まります。
 南小国町は、全学年が合同学習をしています。
他校の子どもと交流し、刺激を受けたり、違う考えを知ったりして、世界を広げていけます。
 小規模校の子どもにとって、中学校で大きな集団に入ることに、戸惑うことがありますが、こうした機会が、一緒を楽しんだり、競ったり、切磋琢磨したり・・・適応の力もつけています。
 毎日が「映画」のような、少人数の強みを感じる中原小学校の日々と、こうした年数回の合同の学習。バランスのとれたこの「南小国の教育」を実感します。

黒川探検に行こう!(合同授業)

11月29日(火曜日)の午前中に、2年生はりんどうヶ丘小学校へ行きました。町内の2年生が集まり、黒川の中を散策したのです。
 りんどうがヶ丘小学校の先生や、旅館の方から案内していただきながら、建物のかべの色や、自動販売機の色などから、黒川全体の全部がまとまってお宿のようになっていること、地蔵湯のことを教えていただきました。見学してから、3班に分かれて、旅館の温泉にも入らせてもらいました。(帰ってきた時、教室が温泉の香りになっていました。)
 2月は、中原で合同学習です!

第2回 なかばるわくわく教室

11月25日(金曜日) わくわく教室にゲストティーチャーとしておいでてくださった地域の方は、先日ぎんなん祭でレクダンスを踊られた方と、新聞によく俳句が載っている方とお茶の先生。まずは国語プリントのまるつけをしていただいたあと、俳句づくりにチャレンジ!しました。
 むずかしいのではないかな?と思っていたら、つぶやくようにおしゃべりでできたり、ゲストティーチャーが、順番を入れかえたりして、仕上げてくれたりして。ひとりでたくさんつくるこもいました。
「ふゆのあさ とうこう中に 手がさむい」

小国郷人権教育授業研がありました。

11月24日(木曜日)小国郷人権教育授業研がありました。
5・6年生の公開授業(総合的な学習(人権学習))を、たくさんの方が参観してくださいました。
 題材の「あなたたちに伝えたいこと」~ハンセン病回復者の方の話~で、この方の熱い思い、正しい事実を知りました。
そして、自分の日常生活をふりかえり、友だちの思いに目を向けたり、正しいことを知り気づいたことや学んだことなどを、作文にしていました。
この日の公開授業で発表し、お返しをしました。
 
 参観の先生方から、「自分のことをこんなに言えるんですね。」とびっくりしながらほめていただきました。
 そこには、事前に担任の先生が「本当のことを知る、語ることでわかり合うことができる」と学び、実際、自分の小さい時のことなどを作文にして、クラスの子ども語っていたことが大きくありました。
 
 研究会で協力者の先生から「小国郷がだいすき。ここは人を育てていく素晴らしい場所だし、人だ。」と。そして「差別は、する側の問題」とアドバイスいただきました。
 
 南小国町は、恵楓園訪問で学習を、子ども、おとな、たくさんの人がしています。続けています。
 恵楓園など、法律によってハンセン病患者さんが隔離されました。
国がこの病気を「恐ろしい感染症です」と誤った知識をひろめたことで、ハンセン病は怖いという偏見・差別がつくられました。
 知ろうとすると、正しいことを知ることができます。

業間 全校体育!

21日月曜日の業間は、全校体育でした。
恒例の、「くまもと元気アップ体操」です。「巧みな動き編」から、ブリッジやくま歩きをしました。
子どもたちは、正面でして見せてくれる体育の先生と、DVDを見ながら、なんでも上手にまねをして、動くことができていました。
こうしていろいろな動きをすることで、7つ(リズム、バランス、連結、定位、反応、変換、操作)の能力が刺激されて、運動能力が伸びるのです。
職員も一緒にしますが、フゥフゥフゥ・・・・(汗)

体育の先生は、休日に地元のイベントで、DVDの大村詠一さん(エアロビッククラブ Team OHMURA)と会えたそうです。

20日(日)阿蘇郡市学童ミニサッカー大会が行われました。

20日(日)阿蘇郡市学童ミニサッカー大会が、山田小学校で行われました。
中原小から2チーム(中原JAPAN ・中原ぎんなんズ)が出場しました。
リーグ戦方式で2試合ずつ。中原ぎんなんズは2勝したので賞状をいただきました。
中原ジャパンも、あと一歩及ばずでしたが、個人やチームがレベルアップするところを、ゲームの中で見ることができました。
保護者の方々には、送迎やお弁当、一日の応援など、どうもありがとうございました。
弟・妹たちも来てくれての、応援ありがとう!遊具でもいっぱいたのしんでいましたね!
 最後に校長先生から、今日のがんばりへの拍手と、毎朝ボランティアの前にランニングをしていることの積み重ねがあってのことだとほめられました。
 他にも、日常の体育だけでなく、夏休みのかけっこ教室、昼休みにみんなで外遊び、全校体育・・・いくつもが積み重なっているのだと思います。
 試合日に、コンディションを整えていること、学級のことをきちんとしていることも、全員参加できたことにつながっています。

 さあ、次はバドミントンです!

第1回 なかばるわくわく教室

   12日のぎんなん祭で、教育長さんからのごあいさつに、「 学校が地域と一体となって、子どもたちを育む『地域とともにある学校づくり』をすすめること、今日はまさに、その日ですね。」とお話がありました。
「わくわく教室」もそれです。
ゲストティーチャーとしておいでてくださった地域の方とふれあいながら、学習や伝統の遊びなどを教えていただきます。
今日は、国語の学習の後、紙コップでおすもうさんの作り方を教えていただいた後、おすもう大会をして盛り上がりました。

ALTエドウィン先生の授業でした。

今日は1.2年生と5.6年生で、エドウィン先生の「外国語」がありました。
「小学校から外国語を勉強しておくことがよいのはなぜ?」の続きです
ポイント1 Please try enjoy and use English in your life.

ポイント2 Try to find a meaning in life.
Then use the subjects in school as a tool to make your dreams come true,
(ポイント1.2の解説は、保健室からのお便り10月21日発行にあります。)

今日はポイント3!です。それは・・・
「Get the right English pronuciation before you are too old!」(小学生の時、とくに10歳までに!)


ポイント1の、自然に耳にたくさんの英語を入れておくのと、関係がありますが、
発音、口の中(舌のおきかた、のどの奥の空間など)の使い方を、10歳より後に練習してもうまくいかない動き(日本語にない発音)があるのです。

violin hope birthday the thank then name come light have
family right ・・・

今日の1.2年生の授業の時も,「mouth」という単語が出てきたときに、先生が舌の位置を黒板に書いてくれました。

小学生(できれば10歳以下)の時に、この単語の発音を経験しておくことが、自然な英語の発音のよさにつながるのです。

図書館探検に行きました。

11月15日に、1.2年生が生活科で阿蘇市の図書館に行ってきました!
「あれ?図書館なのになぜポストが?」
「車いすで入ってる?」
「なんか器械がある!?」
事前学習や、前に行った南小国町の図書館とはちがうことから、わいてきた疑問を持って、バスに乗りました。
 到着して、広い図書館で働いている人にインタビューをして、9万冊の本があること、1回で10冊かりてよいことなどにび~っくりしていました。
器械で本の場所を調べたり、学校にはないお気に入りシリーズの本を読んだり、楽しく過ごしてきました。

 1.2年教室にある本棚には、担任の先生の絵本がたくさんあり、子どもたちはよく読んでいます。
 全校児童が図書室へ行くとき使っている本入れのバックも、その先生がかしてくれているものです。子どもたちは、そのバックを机の横にかけておくから、読みたいときにサッと本を手にできています。
 中原小学校の図書館も、リフォームされて、新しくなっていますよ。

ぎんなん祭④

 かわいいかわいい中原保育園さんの発表がありました。
もうすぐ1年生の5名も、かっこよかったです。最後の合奏、上手でしたね。
 びっくりしたのは、小学生の発表を上手に見てくれていたこと。小学校へ行きたい気持ち、こころにいっぱいためてくれるといいな・・・。
 保育園の先生方、保護者の方、どうもありがとうございました。
 保育園以外にも、南小国中学校吹奏楽部さん、中原レクダンス愛好会さんも、ステージ発表をしてくださいました。ありがとうございました。

ぎんなん祭③

 5.6年生
 26世紀から、トラえもんとロビ太さんがタイムマシンに乗って現れて、縄文時代、狩りをするところからの旅が始まりました。
 途中で、安土桃山の争いごと、黒船からの軍人さん、病気や原爆など、5.6年生が実際に見学したり、出会ったりして、話してもらったことを、言葉だけでなく、動きや衣装や表情で、みんなに教えてくれました。
 
 *1.2年生の友だちや家族のつながり→3.4年生の中原の歴史や宝物→5.6年生の南小国町や熊本県の歴史や社会・・・と発表はじんわりとつながっているようでした。
 *ステージ発表に向けて、事前はシナリオを考えたり、音楽や映像を準備したり、大変そうでした。でも、本格練習になってからは、コーディネーターみたいでした。子どもたちが、実際にしながら、自分たちで工夫したり、考えたり、創ったり・・・。本番は、予行練習より、何倍も進化していました。
 *おいでくださった方々、準備や片づけをしてくださった保護者の方、お手伝いしてくれた中学生さんも・・・ありがとうございました。  

ぎんなん祭②

3,4年生
 ステキなお店のあっちの方から、中原楽や押し戸石について調べた時に教えてくれた、方が、高級バイクに乗って来てくれました。かわいい「ナーガとバール」そして神様、妖精も!
 自分たちが引き継いでいる中原楽は、800年前からつながっていることや、押し戸石のシュメール文字「ナーガとバール」から「中原」の地名がついたことを知らせてくれたとき、フロアの大人の方々から「へ~~~っ」と、はじめて知ることができた声がひろがりました。
 中原の宝物を発掘し、みんなに伝えてくれたステージでした。