学校生活
Dietary education(食育)
5月8日の給食は、『南小国町の味』アスパラドックでした。
アスパラガスを育てている方のところへ、栄養教諭が取材に行かれて作った写真資料と一緒に、給食が届きました。
「ふつうのアスパラは苦いけど、これはおいしいです!」
「サクサクする!」
「ながっ」
「緑のつくしみたい。」
なんて言いながらいただきました。
5月10日の給食に甘夏みかんがでました。
皮の薄いミカン類を食べることが多くなり、あまり自分でむいてたべたことがないですね。
低学年では、先生が外の皮のむき方、内側の皮のむき方を教えながら食べました。
うまくむけずに、実にたどりついたらあまり食べるところがなかったり、皮が残って苦みがあったり、ジュ~ジュ~吸ったり・・・。
とっても上手にむいていた子に理由を聞いたら、「お母さんの実家から送ってくるからよく食べます。」と。
給食でおなかがふくふくになるだけでなく、季節や各地のいろんな味に出会ったり、食べ方を経験をしたり、ありがたい勉強の機会です。
今年度から、子どもたちの給食費は、南小国町が半額補助くださっています。
Books(図書)
絵本作家のかこさとしさんが亡くなりました。
中原小学校図書室にも、何冊もかこさんの本があります。
かこさんが生前インタビューで、子ども達へのメッセージを語られていました。
「だれにも次の未来を開拓していく力がある。
今よりも美しく、健やかに、賢く 子どもたちにがんばってほしい。」
中原小学校の校訓 ゆたかに かしこく たくましく と少し似ています。
1年生が学校中をまわって探検をし、図書室のことも調べていました。
新鮮な1年生の目に『パソコン』とまったようで描きとめてあり、発表会で報告し合っていました。
質問がでます。
子1「どうして図書室にパソコンがあるんですか?」
子2「本を買うんじゃないと?」
図書の先生が本の管理をするパソコンですよ。(ふふっ)
今年も『読み聞かせ』が始まりました。
「どの本にしようか迷いましたけど。」と言いながら、1・2年生のために選んでくださった本は、お子さんが小さい時に読んであげたという『こびととくつや』でした。
読み聞かせをしながら、お子さんが小さかった時のことを思い出したりも。
3・4・5・6年生の教室へ来てくださった方が手にしていたのは「本」ではなくて「ギター」でした。
5月10日ですが・・・と前置きをしながら3月9日の弾き語りです。
♪流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
・・・・・・・・
新たな世界の入り口に立ち
気付いたことは一人じゃないってこと♪
中原小のオリジナル曲も制作中だとか。
ありがとうございました。
生活集会で『今月の読書目標冊数は各クラス100冊』と各学年発表していました。
昨年度もほぼ毎月達成しています。
Green(グリーン)
保護者の方が畑を耕してくださって、土がほくほくになりました。
(ありがとうございました。)
種や苗植えが行われています。
中原伝統の『緑の少年団』結団式がありました。
スカーフを巻いて、帽子をかぶって、緑の少年団に変身!
雨のため、今日の活動はできませんでしたが、花植えや畑のことだけではなく、これまでしてきた地区の清掃活動、ガードレールそうじ、中原の川の水を守ること、朝ボラで運動場の草取りをしていることなど、毎日自分たちがしていることや生活と、緑の少年団の活動、学校林のことなど、全部がつながっていることのお話がありました。
Clap 手をたたく
今年から新しくなった英語のカリキュラム。
5年生の英語の時間。
教室からリズムよく、楽しい声がいっぱい聞こえてきた5時間目。
授業の進行、次の指示とかも日本語はあまりないので、もしや担任そっくりのおひげの先生がおいでたのかな・・・?と思ったら、担任の先生がおひとりでした。
Dandelion たんぽぽ
朝早く、子どもを迎える準備に加え、この日は1時間目の国語の準備に時間をかけられていました。
なかばる学習 「な」んだろうは・・・
今日は、昨日の国語の時間に、個人がふりかえ「る」で書いたことを、先生が小さなボードにうつして板書にまとめていました。
1時間目の国語の授業はそこから。
昨日の「る」では、ちえ(問題とこたえ)のことをぼんやりしか理解できていなかった子も、きちんと「る」に書いて(表現して)いたことで、そのことをもとに、今日の授業で、実はそういうこともね!とみんなでもう一度たしかめることができました。
授業の準備で、この類の読み方の『技』におのずと気付ける・考える『心構え』を持たせているのですね。
先日一斉に行われた高学年のテストでは、問題の読み取りの量の多さや複雑さが話題になっていました。
高学年になってから!ではなく、低学年の先生の1コマ1コマの授業、その言葉のひとつひとつに高い意識(1人で読むときに、どんなことを読み取ることができるかの『ちえ』)が込められています。
授業の始めと終わりで、すごく変わっていた「る」の中身。
2年の支援に入っている先生が言っていました。
「今の国語も、研究授業みたいでしたね。」