学校生活
MAY 5月
5月1日
朝ミーティングのテーマは「連休(前半)に楽しかったこと」
友だちとあそんだこと
親が自分の部屋をそうじしてくれたこと
ロアッソの体験にいったこと
買い物に行ったこと
しいたけの駒打ちの手伝いをしたこと
映画を観たこと
家族が帰省したこと
家族で食事をしたこと
はじめてバスケのシュートがきまったこと
ゆっくりすごしたこと
走ったこと・・・・などなど教えてくれました。
水俣病 公式確認から62年の5月1日。
水俣病被害者(患者)遺族代表の金子さんが、魚を取り、魚を食べる、ごく普通の生活で侵されていった家族のことを慰霊式で「祈り」の言葉にされていました。
その文の最後に「一番苦しんだ人が一番幸せになれる、その強い心をもって私たちは水俣病という宿命を使命に変え、困難に負けずに生きる姿で、人に勇気を与える人生を歩んでいきます。」とありました。
中原小学校5年生も、集団宿泊学習で会いに行く機会をいただいています。
事前学習がスタートしました。
6年生は、修学旅行で長崎へ行きます。
千羽鶴を、自分たちだけでなく、周りに人にも渡して折ってもらい、平和の祈りを一緒に届けようとしてくれています。
背中合わせで学習する複式の授業。
昨年、自分たちが水俣病の学習をしていたとき、背中側で6年生(現中1)が戦争のことを学習していて、メッセージを託されて鶴を折りました。
face 顔
4月の初めに撮った顔写真を、毎年、事務の先生が玄関ホールの大黒柱に貼っています。
今年もできあがりました!
どんな一日一日を経験して、一年後は33の『顔』がどう変わっているのか楽しみです。
お子様の顔、少しずつ一日一日変わっていきますね。(自分たちも・・・・・ううっ)
Happy Friday(ハッピーな金曜日)
先週の金曜日は歓迎遠足でした。
今週の金曜日(4月27日)はこいのぼりスケッチでした。
スクールバスの中では、歓迎遠足と同じで、縦割りペアでした。
到着してからみんなでぐるりと散策をしてから、描く場所をえらびました。
途中で『せどや』を歩いたり、川の水にさわったりも。
観光客の方から絵をのぞかれたり、焼き魚や杖立プリンに胃袋をつかまれそうになったり。
carp streamer
こいのぼりは、子どもたちの健やかな成長を願うものです。
慌ただしく過ぎた4月でしたが、ふりかえると一日一日は充実していました。
月の終わりの節目を感じながら。
Presentation(発表)
春の花を探して、写真を撮って、名前を調べて、文を考えて書いて、教室の友だちや先生たちに発表しました。
4年生です。
少人数の強みをいかしたかがやきの教室、みんなと一緒の教室、たてわり班や登校班、部活・・・・
これまでの担任の先生方のコツコツや、みんなとの他愛ないやり取り・・・・・・周りで起こるすべてが積み重なっての、新担任と目でカードをめくる合図をし合う意気の合った発表に、びっくりと感動でした。
How about 30years later?(30年後は?)
30年後の南小国町の姿を考えるビジョン策定会議。
初会合が開催されたと新聞にありました。
中原小保護者の方の姿が写真にあったのでその子に確かめると、事前に家族に「増えてほしいもの」「減ってほしいもの」を尋ねられたのだそうでした。
Happy birthday
昨年に続いて、今年も5.6年生がはじめた企画で、誕生を祝う第1号がありました。
今年も、全員からおめでとうのメッセージを言いました。
帰宅して、うれしかったメッセージのことを、おうちの方に話したそうです。
この子どもたちが、あと30回ハッピーバースデーをしたころの中原や南小国町のことを考える会議ということです。
(未来を創る会議を、町は『対話』形式ですすめているのですね。)
30年後・・・
もしかしたら、今、子どもたちが見ている何気ない風景を、『かけがえのない風景』だと気づいているころかもしれません。