学校生活
「け」
「け」いちつ(啓蟄)
春の陽気を感じているのは虫だけではありません。
多目的ホールのフラワーキューピット(中村店)のサクラソウも、2週間後の出番(卒業式)を前に最終調整段階にはいっているようです。よく見ると花びらがハート型なんです。
「け」い(警)ドロ(泥)
「校長室から見ていて涙が出そうでした。」
「お昼休み時間に、全校でケイドロをしていたみんなを見てそう思いました。」と校長先生が全児童に話してくれました。
休み時間に、他にもこれまでいろんなルールでのドッジボールなど『全校遊び』をしてきました。
『遊び』という名前がついていますが、た~だの『遊び』ではありませんでした。
5.6年生の(さりげなく、でもとっても信頼できるすばらしい)リーダーシップは、このような全校での活動が何のために行われているのかを意識できていたのですね。
全学年みんなの意見を集約したり、時間を調整したり、細かい申し出に素早く対応したり・・・よく考えているな、これまでのことをいかしているな、うまい行動だなと感心するシーンがたくさんありました。
「く」
「く」(車)いす体験をしました。
2月27日の朝、「今日、しんちゃんとけいちゃんが来るのが楽しみです!」
朝ランをしながら話してくれました。
3.4時間目、体育館に集合。
しんちゃんとけいちゃんというのは、社会福祉協議会の方のこと。
昨年に続いて今年も講師でおいでいただきました。
車いすの説明(種類やしくみ)を聞いた後、たたみ方・ひろげ方、ブレーキなどの使い方などをグループでやってみました。
そして、自分(自走)でスロープやマット、コーンの間を行ってみました。
より車いすを使っている人の気持ちがわかるように・・・と、正座をして乗ることにチャレンジする子も。
休み時間をはさんで今度は、車いす介助の体験です。
いきなり!ではなく「曲がります。」など声をかけたり、坂や段差では向きや角度に気を付けたりしながら、校舎内を回りました。
けいちゃんとしんちゃんは、「これで学校生活をするとなったらどうかな?って考えながらしてみようか。」とか、「何もかもしてあげた方がいいわけじゃないかもしれないよ。」とか、子どもが考えながらできる声かけをたくさんさんしてくれました。
最後に、「坂道やマットはひとりでは無理だった。」「介助してもらう時に、声をかけてもらえてうれしかった。」「スロープ介助は信頼している人だと安心だった。」と体験したからこその感想がありました。
「福祉教育」
あらたまって意味を考えるとちょっと難しいような気がするけど、「地域の中で共に生きる力をはぐくむために」です。
長期のお休みの時などにお世話になっている、身近なお兄さんたちが教えてくれているこの機会はとてもありがたいなと(昨年に続いて)思いました。
たくさんの車いすや、道具を運んできていただいて・・・どうもありがとうございました。
「き」
「き」くち(菊池)市教育委員会で作られている万句のふるさと菊池 入選句・歌集『月松』
中原小からも応募して、1年生と5年生の句を選んで掲載していただきました。
いもうとと いっしょにひっぱる いものつる
雪道を 体ちぢめて 歩いてく
ふるさとの山、川、みどり、風・・・歴史や伝統文化の中での暮らし
そんな美しい風物に囲まれて過ごしている、身の回りの出来事や自然のうつろいなどにこころ震わせ紡ぎあげできあがる俳句。
毎日の授業や読書、会話、日記などなどの積み重ね・・・
「か」
「か」(火)災予防ポスターを3.4年生が作りました。
掲示していた先輩の作品をおろして参考にしながら、標語を考え、切ったりはったり工夫して制作し力作が完成しました。
6名が入賞し、28日の表彰式に参加しました。
学校の帰りにスーパーに寄ったら、入賞作品が入口に展示されていました。
(おめでとうございます。)
3月1日から7日は春の全国火災予防運動です。
「お」
「お」
オリンピックのニュース。
毎朝、学校に来て、最初に話してくれること(あさイチニュース)。
最近はもっぱらオリンピックのことが多く、クイズで「メダルはいくつになったでしょう?」や、スピードスケートのように廊下を滑って・・・「俺、金!」みたいなオリンピック期間でした。
その日の朝、チェックしてきたスポーツニュースから「きっと今朝の話題はパシュートのメダルだな!」と予想してきた日でした。
「お」(大)杉漣さんがぁ・・・・。
大物俳優さんの悲しいお知らせからでした・・・。
おうちの方によると、大好きだったそうで、自宅でニュースを見たとき、びっくりしてショックを受けていたのだそうです。
オリンピックに参加された方へのおめでとう!と、かわいい小学生からも人気があった、大杉さんのご冥福をお祈りいたします・・・の日でした。