学校生活
Teacher (先生)
新年度、始業式、入学式の次の週(2週目)は、家庭訪問や掃除編成(縦割り班そうじの顔合わせと担当決め)の週でした。
朝自習の時間(先生たちは朝の職員会議の時)、1年生の教室の『先生』は5.6年生です。
家庭訪問で「うちの子、校歌が歌えるようになりました。はなうたで歌ってました。」とおうちの方が教えてくれました。
学校は広いけど、児童は少ないので、低学年もトイレ掃除を任されます。
廊下は長いけど、モップは使わないので体力勝負です。
この春中原小においでた先生が、「少人数でできるのかな?と思ったら、「2人で教室掃除もできるんですね!」とそうじを頑張る様子をびっくりして話してくれました。
1年生の配ぜん準備には、5.6年生がお手伝いに来て教えてくれます。
1年生は2年生と一緒に下校しますから、2年生が先生です。
自分の家より1年生の家が遠いので、1年生のおうちまで送ってから帰宅しています。
School lunch(給食)
中原小の金曜日は「English friday」
子ども達は職員室へのあいさつも、朝ランの放送も、英語でしています。
職員も、積極的に英語が使える先生は限られていますが・・・・雰囲気作りや、英語を学ぶ・使うモデルとして、学童期の子どもに負けず、中高年や更年期のおとなも英語を使うようこころがけています。
・・・ということで『学校生活』のタイトル 手話の指文字 → 点字に続いて、クラスルームイングリッシュ(教室英語)シリーズをはじめてみます。
School lunch(給食)
入学式の次の日から、給食が始まりました。
市原小おとなりの「南小国町給食センター」で作り、コンテナ車で運んでくださいます。
16日(月)給食4日目は『赤飯』でした。
給食で伝統(お祝ごと)の味。
もち米も入っていて、おなかいっぱいになりました。
コンテナ車の中には、給食と一緒に栄養教諭との交換日記(給食日誌)と『給食コメント』が入っています。
毎日放送で読んでくれますが、まだ委員会編成したばかり。
お友だちが一緒についてくれています。
(・・・本人は将来「パテシェ」になりたいと言っていますが、「アナウンサー」など声をいかした仕事も向いていると思うんだけどなぁ・・・。)
「・・・・人気メニューのからあげも作りました。新一年生のみなさんが、給食を好きになってもらえるように、がんばって作ります。」コメントより
17日(火)
「・・・春になると新物の食材が出回り始めます。どれも甘みがあっておいしくなっています。南小国産のアスパラガスが届きました。やわらかくておいしいですよ。この時期ならではの旬の味を味わってくださいね。」(コメントより)
春キャベツのクリーム煮を入れる穴を、パンにあけています。
18日(水)
たけのこごはんのたけのこは、中原の子どものおうちの方が採ってセンターへ。
前日あく抜きをするところからを写真にとって、たけのこごはんになるまでを見せてくれるポスターを届けてもらいました。
「・・・・生のたけのこはとてもおいしいですし、今の時期しか味わえません。
また、すまし汁のまいたけは南小国産です。味わって食べてください。」(コメントより)
19日(木)
ふるさとくまさんデー
水俣・芦北地区の味です。
「・・・水俣は魚や海藻などが豊富です。薄くて長~い太刀魚が多く水揚げされます。
また生でも甘いサラダ玉ねぎの生産も盛んです。
芦北地区は甘みたっぷりのデコポンの生産が盛んです。」
「ん」
やか「ん」を持った人
4月13日 授業参観 5.6年生は「道徳」です。
道徳副読本「つなぐ~熊本の明日~」から「やかんを持った人」です。
地震の時に、自分の家もたいへんだった中で、避難場所でボランティア活動をした方の体験が。
その時の状況を新聞記事などでふりかえり、そのもの凄い状況下で、どうしてこんなふうに行動できたのか・・・考えて発表します。
「何か役に立ちたい!」「みんなで力をあわせたい。」
「自分にできることを!」と。
被害が少ない方だった中原の自分たちは、何もできなかった、しなかったような気持になりかけた時に、先生が見せた写真は2年前の運動会の自分たちでした。
全校ダンスで、「自分たちにできること」として「元気を伝えるメッセージ」を発信したのを思い出しました。
何か・・・考える隙間がひろがります。
そこへたどりつくための手がかり。
今日のゲストティーチャ―は教頭先生。
前任校での避難所でのことや子どもたちの事を話してくださいました。
熊本地震で息子さんが犠牲となった大和さんのお母さんは、息子さんのことを思い出すとつらくなるので、生前の写真など隠していたそうです。
そんな中で少しだけ前向きになれたのは、息子さんが小学校での授業の題材になり、そのことから家族、友人、命の大切さを学んだ児童らの感想文を届けてもらったときだそうでした。
「息子を通じて小学生らが何かを学んでくれたら、この2年は無駄な時間じゃなかったのかなって思える」と。「を」
授業「を」参観していただきました。
4月13日(金)は、最初の授業参観でした。
1年生 国語
3日前に受け取り、おうちでなまえを書いてもらって、新しいランドセルにいれてきた教科書です。
教科書の入っていた袋の裏には、文科省からのお手紙がありました。
〈憲法第26条に、義務教育は、これを無償とする とありますが、教科書を買っていた頃、この法律を学んだ人々が多くの団体にも働きかけました。
それによって国会で(当時の)文部省が昭和38年に義務教育学校の教科書をタダにする法律が成立し、昭和41年から今につながっているのです。
高校や大学で、子どもが教科書を購入するのにお金がかかるようになり、「小・中学校の間は教科書がタダだったんだ・・・。」と改めて気づかれた保護者の方もいると思います。
(大学生の息子から、この時期になると教科書を買うから・・・と連絡が来ます。家族の中に振り込め詐欺がいるような気がしています・・・・・。)
えんぴつのにぎり方、姿勢、先生やお友だちのお話のきき方、発表の仕方などひとつひとつから、はじまりのところを、保護者の方にみていただきました。
先生「読んでくれる人!」
子 「はい!」
ひとりずつ、全員が音読発表をしました。
終わりに保護者の方が、「電子黒板ってすごいですね。」と話されていました。
2年生 国語
「順番にならぶ」と「詩」です。
詩の中のひとつの言葉に気をつけて。
始めと終わりで、読み方がまるで変わりました。
授業の最後、子どもも参観の保護者の方もにっこにこ。
中原はノーチャイム、保護者の方の拍手で参観の授業が終わりました。
3.4年生 学活
学級目標を決める話し合いでした。
自分がどうなりたいかを考えて発表し、それをみんなで知り合って、みんなの目標にする話し合いです。
さあ、これから!です。
「わ」
「わ」くわく!給食
小学校に入学して初めての給食です。「いただきます!」
この学級目標は、5.6年生のです。
5.6年生はもちろん、全学年が1年生を迎えてはりきっていています。
2年生は、1年生の隣の教室です。