学校生活
Mom(お母さん)
5月29日(火)午後、きよらホールで、小国郷人権教育研究協議会学習会がありました。「同和」教育、人権教育へと向かわせてくれた人々との出会いのお話をしてくださった先生(講師)は、18年間 元宮原小学校(小国小学校)に勤務されていた方でした。
(当時、中原小学校にも、ギター片手に講演においでくださったこともありました。)
この春学校現場を退職された講師が、初任の学校に行くときお母さんは、息子(講師)の事を大事に思ってこその情報やアドバイスをあげました。
息子はお母さんが差別をしていることが許せず、たくさん言い合いをしたのだそうでした。
お母さんがまわりから言い聞かされただけのことが、大好きなお母さんをそうさせていたことを、出会った子どもたち、水俣の杉本栄子さん、たまたま読んだお手紙(実はお母さんが若いころ、当時の厳しい時代に、分けへだてせず受け入れていたやさし姿を知る)などから、母にそう言わせていたもの、人と人を遠ざけていたものが見え、もっとたくさん話しておけばよかった・・・「みなさん、自分の家族とたくさんお話をしておいてください。」と目をまっ赤にしがらに話してくれました。
『本当の事を知る』ということは、とても大切なことです。
本当のことを知れば、興味本位、あるいは自分本位で物事を人に伝えることはないでしょう。
『知ること』を人任せにして、自分で知ろう、気付こう としていないと、ひどい言葉をかけたり態度をとったりするようになるのです。
『正しいことを伝える』それは誰にでもできる取組なのです。
(生前の杉本栄子さんのメッセージ)
5年生が、日曜日から集団宿泊学習に行きます。
Twenty one(21)
5月29日(火)の2.3時間目に、花の交流をしました。
小国支援学校と中原小学校の花の交流は21年続いています。
前日(28日)の業間に、班ごとにプランター準備と、来てくれるお友だちの名まえやすきなことを確認しました。
当日は、はじめの会→花うえ→ボッチャ→おわりの会 という流れでした。
『ボッチャ』はカーリングに少し似ています。
みんな初めてしたのですが、ボール(?)を投げる子はもちろん、周りで見ている人も一緒に楽しくなるスポーツでした。
21年前のはじまりのとき、そしてその間に、中原小と小国支援学校におつとめくださった先生方、続けてくださってありがとうございます。
(この交流が始まった時、苗をくれていた(湯田の)方)の曾孫が、一年生になりました。)
life(いのち)
25日金曜日の業間は、地震避難訓練をしました。
みんなが避難をして集合した時に、係の先生と教頭先生のおはなしがありました。
自分の「いのち」を守るのは自分であることと、避難は「おちてこない」「うごいてこない」「たおれてこない」ところに。
そして、普段から自分のものを整理整頓しておくと、放送をしずかにきくことなどを、確認しました。
最後に感想を発表してくれた児童の感想が、今日の避難訓練を『まとめ』てくれるような内容でした。
Volume up(ボリュームアップ)
今日楽しみなこと
25日金曜日、朝ミーティングのお題は「今日楽しみなこと」でした。
なんだかいつもより、みんなの声が大きくなっていました。
楽しみなことは、学校のことを言う子(先生)もいたし、おうちに帰ってからのことを言う子(先生)もいました。
図工 英語 体育 給食(手作りお茶ふりかけ)部活・・・
おうちに帰ってから編では宿題 宿題の後に遊ぶ ピアノ テレビ などでした。
現在、H28年熊本地震にかかる児童の心のケアアンケート実施をしています。
最後の質問に「学校では楽しいことがいっぱいある」という質問に、「ひじょうにある」にマルがたくさんついていました。Power spot(パワースポット)
保育園のお友だちをお招きして、一緒にさつまいもの苗植えをしました。
PTA役員さんが耕してくださって、3・4年生がマルチ貼りをして。
学校では長子(1番上のお兄さんお姉さん)の子に、保育園生の妹や弟が近づいて、ズボンや上着をひっぱったり、手を振ったり。
畝(うね)の間の歩きにくいところで「気を付けて」とか、やさしく声をかけてあげていたりにほっこり。
お兄さんお姉さんの顔を見せてくれました。
保育園の先生と、入学して1ケ月の1年生も、いっぱいお話をしたり。
お帰りの時も、ついていきそうな勢いで手をふっていました。
担当の3・4年生が、みんなで使った道具の片付けをして、終わりました。
秋の芋ほりも一緒にしようね。
28日(月)の熊日に、中原の方の肥後狂句がありました。
「わが村の パワースポット 保育園」