学校生活

学校生活

English Friday

5月19日(fri)は、町のALT来校日。
 5時間目は、3.4年生。

ALTが自分の育った国や、これまでに住んだ国のこと、お仕事のこと、今のおうちのことなどを、プレゼンで紹介してくださました。
 ねずみがチーズを食べながら案内してくれる「オランダ」は、初めて知ることがいっぱいで、みんなで興奮して見ていました。
 ALTの先生のこれまでの経歴(音楽の仕事をしている時の、交流のあった方のおなまえ)にもび~っくり!!でした。
 紹介の後、ALTからこどもへのクエスチョン。
Q オランダの小学生は何才から? 
Q ぼくがしていたスポーツは?(優勝したそうですよ!!)
Q ぼくが好きな動物は?

 子どもからALTへのクエスチョン。
Q エグザイルに会いましたか?
Q オランダの友だちは日本に来ますか?  などなど・・・
 
 ALTが中学校の英語の先生とお話をする中で、もっとALTのことを知ってもらえるように・・・、と話し合い、準備をしてくださった授業内容だそうです。
 小学校の外国語の授業にもとめられているのは、単に「英語を使える(技能のみ)ようになる。」だけではないのですね。

 6時間目は、5.6年生。
 T1は(担任のご親戚?)ボブ先生、ALTがT2、おふたりの先生でした。
「○○は、いつですか?」
 「月」を覚えるペアでのゲームでは、子どもが「おてつき」をいっぱいしてしまいました。(・・・・だって、ALTの問題の出し方が、おもしろすぎで・・・・!)
 盛り上がりますが、メリハリもあります。
 キーワードをつかみ、しっかり聴いて、短い文を自分でも使えるようになるまでを、楽しく学びました。
 T1も、もちろんT2も、できるだけ子どもたちも、Japanese onlyでした。

ひまわり

1年生担任が、休日に畑の準備で買い物をしていたとき、地域の方からお声かけいただき、「1年生で植えてください!」と、翌日「ひまわり」の苗を届けてくださいました。
 早速、畑にうえた「ひまわり」も、とっても暑そうでしたので、畑に落花生やスイカの苗を植えた後、「ひまわり」にも水をあげました。
 この「ひまわり」は、きよら人権デーの時に、町から配られた種を植えて育った苗だそうです。
 苗と一緒に、俳句と川柳もいただきました。

「ひまわりや 我を追い越し 子ら伸びよ」・・・・(満笑)
「ひまわりや 今日より若き 日は来ない」・・・・(苦笑)

ふるさとくまさんデー

食育の日(毎月19日)に、なかよし給食(Ⅰ:全校会食 Ⅱ:教室で先生が入れかわり)をします。
 初回の5月19日(金)は、配膳の後、保健給食委員会が毎朝している、給食に使われている材料の栄養分けを、今日の担当が、みんなの前でしました。
 昨年度、5年生が家庭科で、栄養の勉強をしたことがきっかけではじまったこの活動。まだ学習していない学年は、毎日「カン」でしています。
「みそは大豆からできてるけん、こっちばい!」「こんにゃくは、いもじゃねえ?だけん、黄色?」と、今日もいつも通り、教え合って完成しました。
 その後、お招きしていた栄養教諭さんが、その今日の材料がどうはたらいているのか、お話くださってから「いただきます」をしました。
 今日は、ふるさとくまさんデーメニュー「菊池の味」。
 水田ごぼうを使った、牛肉とごぼうの甘辛煮は、おかわりが残っていないか、食缶をのぞきに何人もきていました。
 今日の材料、緑黄色野菜の真ん中にあったにんじんは、菊陽産。
にんじんサラダは、とっても色がきれいで、とても暑い日でしたから、カラダのほしがるメニューでした。
 食べるのに時間がかかる子もいます。
ごちそうさまのあとのチームの食べ終わりまで、横に栄養教諭さんがついてくださって。ありがとうございました。
 進行、準備や片付けまで、保健給食委員さん、ご苦労様でした。(毎日のコンテナ片づけまでも、ありがとう。)

自然の恵み

 
登校するなり、
「野イチゴ食べてきました!めっちゃあまかったぁ。」
  (登校する途中に、あるのだそうです。帰りも食べるそうです。)

「こんなに茎が長い、しろつめぐさがありました!」
(ほんっとに長いので、はかってみたら、48cmありました。)

「先生、箱をください。」
(登校中に、てんとうむしをつかまえたそうで、いれておくためにだと。)

この日(5月17日 水曜日)の給食は、山菜おこわでした。
この山菜おこわの具には、南小国産のもの(中原のしいたけ たけのこ 市原のぜんまい)が入っていました。
 
 昨年、震災を経験し、いつも通りのこと、当たり前のこと、自然のことが、どれだけ貴重かを実感しました。

 登校の子どもの発見や経験、給食のありがたさの中にも。

(5.6年生 出会いシリーズ その2)

恵楓園訪問(5.6年生 出会いシリーズ その2)
 5月16日(火)町内の五年生が、恵楓園を訪問しました。
到着してまず、自治会の方の講話。そして午後、ガイドさんと一緒に施設と資料館見学をしました。
 各学校で、担任の先生との事前学習をしてから持ってきた、子どもの質問が講話の後、素直にだされました。
Q つらかったことは何ですか?
Q 入所の時、どんな気持ちでしたか?
Q 裁判に勝ったときにガッツポーズをしていましたが、どんな気持ちでしたか?
 自治会の方は、子どもに質問されなかったら、このことを話されませんでした。
子どもの質問に「ありがとう」です。
本当は、一番伝えたいことだったことだと思うから。

Ans. 
○「自分は仕方ない。」(と、あきらめて)、「しかし、自分が発病したことで、きょうだいが 結婚をしようとした時に、断られたことが一番つらかったし、今もつらいです。

○自分が中2の時、人から「この病気にかかったら、(こんなめに遭う)・・・。」と聞いた時のことが、とんでもないことで、ショックだった。
○「もし自分がかかったら、(自分はこうするだろう)・・・。」と考えたこと。
○自分が、父とここに来た時、「見送る親戚の人が・・・(自分をこんな目で見ていた)・・・・・・。」とお答えくださいました。

 結婚に反対をしたのは、結婚したら、きょうだいの方を(差別を受けたりして、苦労するんじゃないかと)思って心配した、何も知らない、または、まちがったことを信じてしまっていた・・・のでしょう。
 きっと、この方がこんなに、今もつらいなんて、知らないと思います。
 この方は、「無関心が一番いけない!」と、強く言われましたが、学ぶ機会や正しい情報を聞く機会、話しくれる人、出会いがなければ、関心をもつきっかけもありません。
  
 南小国町の5年生は、町が、学びの機会をくださいました。出会うこと、知る(考える)ことができます。
 校長先生から「目と耳と脳と、今日は足も使って学びましょう。」とのお話があってスタートした一日、帰りのバスは、ほとんどがすやすやでした。
 送迎のスクールバスドライバーさん、ありがとうございました。
恵楓園の方々、ガイドさん、お世話になりました。

English Friday


(イングリッシュ フライデー)
 5月12日の金曜日は、職員室の入口のごあいさつも「Good morninng(グッドモーニング)」。
1年生も、お兄さんお姉さんがするのを見て、大きな声で言ってくれました。
 6年生が修学旅行でいませんでしたが、誕生日会社、掃除、委員会、業間活動(全校遊び)が、いつも通りにすすめられました。
「(6年生が修学旅行でいない)2日間は最高学年だから。」と大活躍の5年生でした。

home economics(家庭科)
 掃除の時に何回も子どもにたずねられました。
「どうして5年生は、5時間目にたまごを食べるんですか?」
 5.6時間目の家庭科で、たまごとほうれん草をゆでる勉強があることを、話したのでしょうね。1年生はうらやましくて、ふしぎで、たまらないようでした。
 5時間目、事前指導で、ほうれん草の洗い方、ゆでる手順、たまごやほうれん草のゆで時間予想などをしてから。
 調理が始まると、茎を先に入れ、はみ出ていたほうれん草の葉が黒くなったりと、ハプニングもありましたが、無事にできました。
 調理は、先生が準備したチェックシートで、ひとつ進むごとに、手順を確認していました。何年かしたら、自分の食事を作ったりだれかに作ったり・・・と想像しながら。
(沸騰してから3分のゆでたまごが、おいしかったそうでした!!)

修学旅行 1日目

 朝7時、役場前に集合して、6年生が町連合で修学旅行に出発しました。
 お見送りをして学校に戻ると、4人の写真と、ひとりひとりの旅行目的が書いてあるお手紙がはってありました。

 お昼に、校長先生から学校に届いた、吉野ケ里遺跡での写真と一緒に廊下掲示板に貼っていました。
子どもたちが(先生たちも)「いいな~」と言いながら見ていました。

 朝、結団式でごあいさつくださった教育委員会の先生が、「正しいことを知ることが大事です。その方法として、インターネットを利用することが多いと思います。でも、一番は、直接見る、話を聞くです。今日はそれを体験しにいってらっしゃい。」とお話しくださいました。
 どんな1日目を過ごしたかな?
 (お宿に無事に着いた、町の放送を聞きながら。)

 連休前、畑に 2.3.4年生と校長先生、教頭先生たちがマルチをはって、植える準備が出来ていました。風でふきとんでしまったところを、今日またきれいにはりなおしました。                      22日(月)のいも植えの準備はOKです。
       
 2年生が、野菜と花の苗植え(第2弾)をしました。
 すいか オクラ まんがんじとうがらし なす  アイコ(トマト)などなど。
 始めは、はりきっていましたが、子どもふたりと、先生ひとり。
いくつも苗を植えるのにも、だんだんつかれてきました。
先生 「ねえ、みんなぁ、がんばって植えてよ!」
みんな(2人)「は~い。」

「読み聞かせ」はじまり

 今年度もはじまりました。
毎月1回、町の読み聞かせボランティア「四つ葉のクローバー」さんによる読み聞かせです。
5月10日(水)は、1.2年生で「ピンクになっちゃった」 3~6年で「イソップ物語」でした。
 読んでいただいた後に、子どもたちが感想の発表もしました。

 「中原小後援会様から、職員研修に購入いただいている内外教育のコラムより」
『人づくり』に大切なこと、それは『地頭を育てる』こと。
そのためには、小さい時からの読み聞かせ。それによって、国語の土台づくりができる!と書いてありました。

 自分で読むのもよいですが、読み聞かせは、読んでくださる方が選んできてくれるので、いろんな考え方に触れる、新しい出会いがあります。
 「四つ葉のクローバー」さん。本日はどうもありがとうございました。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。