学校生活

学校生活

7月7日(金)

○救急法講習
 夏休みのプール使用を前に、監視をしてくださる保護者の方を対象に、救急講習会がありました。消防署から3名の方がおいでて、実際に胸骨圧迫や心マッサージの実技指導を受けました。
 AEDも、もしもの時を想定して、チームで対処できるよう練習しました。
 
○給食試食会
 保護者の方が27名、児童委員さん1名が、子どもたちと一緒に給食を食べました。
「カレールーも手作りと知ってびっくりしました。とてもやさしい味で、夏野菜の味がひきたっていました。ひと手間かけるとおいしいですね。」
と、アンケートに、まるでテレビの食レポのような感想をいただきました。

○授業参観
 保護者の方も、熱心に授業者を見て、授業に参加していました!

 7月5日の大雨、翌日の休校。不安定な天気の予報で、心配されていましたが、7日の金曜日、授業参観などすべて、予定通り行うことができました。
 ご参加、ありがとうございました。

 中原でも、床上・床下への浸水や、田んぼや畑、道路など、被害がありました。
(お見舞い申し上げます。)
 休校の日に、校区内や子どもの通学路の安全確認に廻った校長先生が、「今日は一段落していますが、中原は、今後も、一度にたくさん雨が降ったりすると、土砂崩れなどに注意しないといけないですよ。」と教えてくれました。

7月5日(水)

自称ネコ年(?)生まれの1年担任と、(本当はそうじゃないけど)「イノシシ年でしょ!」と子どもから言われる2年担任の、低学年のところでは、「十二支のはじまり」を読んでくださいました。

 イラストのかわいい、新しいキレイな本でした。
町の図書館で「中原で、どの本を読もうかしら・・・?」と選んで借りてきてくださったのだそうでした。
 「読んでくださってありがとうございます!」の気持ちを持つのは、職員だけではありませんね。
 帰られるとき、読んでくださった方に、台風対策で室内に入れていた野菜を、子どもがちぎって、「どうぞ!」とプレゼントしていました。

 3~6年生は「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」でした。
少し長い、むずかしいところもある本だと思いますが、読み方が上手で!!

 
 とてもよくわかったんだな!と、聞いている時の顔だけでなく、終わってからの感想発表からもわかりました。
 3.4年生は、「貧しくても・・・のところがすごいと思いました。」と、大統領の行動をあげながら。
 5.6年生は、「・・・が自分にできると思いました。」「・・・を行動していきたいです。」と、こころに届いたことを発表をしてくれました。
 
 「この本を読んで、自分がよかったから、みんなにもと思い]
と、選んで下さったそうでした。
 四つ葉のクローバーの方々、今月も、「本との出会い」をありがとうございました。

Q明日も、きたくなる所は?

「芦北!」
心配された台風も、スケジュールには影響を受けず、とてもラッキーな、充実の2泊三日でした。
ただ、南小国とは、風?気温?湿度?がずいぶんちがう・・・。
(若くないので・・・)疲れました・・・。
ということで、写真で報告です。

集団宿泊学習

7月2日~4日に、南小国町連合小学校で、集団宿泊教室へ行きました。
1日目は水俣病資料館で、語り部さん(胎児性水俣病の方)のお話を聴きました。
事前学習をしていましたが、初めての「出会い」でした。
「胎児性で歩いているのは自分だけ。いつまでなかまの車いすをおせるか。」となかまに言うと、「いつでも乗り方は教えるよ。」と言ってくれます。と、笑って話してくださいました。
 本当の「なかま」になれた時、一緒に笑えるのかなと思いました。

その後、お弁当を食べて、環境センターで、水環境の学習をしました。

「おかえり!」

 

宿泊学習のバスが、役場に到着すると、校長先生と保護者の方が、バスを待ってくださっていました。なんだか、ほ~っとしました。
 学校に戻って先生方の顔を見て、またほ~っとしました。
 そして、今日のお勉強を終えて、玄関に降りてきた子どもたちが「おかえり!」と。
と~ってもうれしい瞬間でした。
 
 (中原小の職員室の、伝統的にステキなところなのですが)自習担当や、全部の先生方が、担任の先生がいない間のことを、いっぱい話してくれます。
 どうもありがとうございました。
そして、こんな写真も!
 普段、掃除をとてもがんばってくれている5年生がいない間も、「こんなに頑張っていましたよ!」と。

 実り

6月29日 
 
「わたしは、うめをとったのがたのしかったです。
みんなが いっぱいで おもたいかな とおもいました。
○○くんと いっしょにあらうのが、うれしかったです。
はっぱが、じゃまだったです」


「わたしは、きょう、うめをとりました。
えだに とどきました。
さわったら、きもちよかったです。
まるかったです。
あらったとき、ふいたとき、きもちよかったです。
ちくちくしました。
うえとしたは、ちくちくしませんでした。
まんなかは、ちくちくしました。」
 
 入学してきたときは、桜の花が1年生7人を迎えました。
あれから三ヶ月。
 6月29日に1年生が、教室前の梅をちぎりをしました。
こんな作文が書けるようになりました。

 (梅は、みんなであらってしょうゆ漬けにしています。)

ようこそ、大先輩!

3年生と4年生の社会では、わたしたちの南小国町や中原のことを調べています。
6月30日は、(町の史談会でもご活躍の)杉さんにおいでいただきました。
 あらかじめ質問したいことを、紙に書いてお渡ししていたので、準備して、昔の地図もお持ちくださっていました。

 地区の名前の由来、馬頭観音や、熊の座神社の歴史、湯田の温泉や、元気プラザがどうしてできたのか。
それはそれは、1時間では足りないくらい詳しく教えてくださいました。
質問していたことにはなかった、お城や戦争のことなども・・・。

 町のくらしはずいぶんうつりりかわっていること、もっともっと、知らないことがいっぱいあることがわかりました。
 杉さん、どうもありがとうございました。

English Friday

1.2年生は、家族の写真を持ってきました。
今日は、英語で「家族の紹介」をするからです。
 まず、ALTの先生から。
電子黒板に、めっちゃくちゃきれ~いな女性の写真が。
「THIS IS MY WIFE 」と、紹介してくれました。
次に、自分たちの家族の写真で、家族の紹介の仕方を教えてもらいました。
 
オープニングで、mother(母)big sister(姉)など、家族の単語をおぼえるゲームをしました。

自分の背中にはった、家族の単語カードを、相手に見せないように。自分は相手の背中に何と書いてあるか、ちょこまか動いて探りあてるゲームをしました。
 
 
3.4年生の英語は体育館でした。
ALTの先生の言う色を探して、その色をタッチしに行きます。

体育館中を、体育以上に走り回って、汗だくになっている子もいました。
 都合よく、自分の服に、いろんな色がある子は、クールに自分の服にタッチ!

5.6年生は、国旗を見て、国の名前、色、国旗に含まれた意味、その国のことなどを勉強しました。英語で色の数などを言って、クイズをだしたりできるようになりました。

国名を言うとき、アクセントを覚えるために、ただ、ボブ先生やエドウィン先生のまねをするだけでなく、ジャンプをして、からだで覚えていました。

6月29日(木)

この日、町内4年生18人が、みんな一緒に、小国町の消防署と警察署へ。

 消防署では、スライド説明を聞いたあと、救急車・消防車の見学、消防服の試着、はしご車体験させてもらいました。
 警察署では、まず柔道を見学。
そして「交通安全」と「生活安全」のお話を聞きました。それから、飲酒運転予防の酔っぱらい体験(めがね)などもさせてもらいました。

 これまでも「警察署」「消防署」を知ってはいましたが、今日の見学で、その役割、働いている方の顔、努力していること、工夫していることを知ることができました。


 南小国町は、町内3つの小学校で、合同学習をしています。今日はそのひとつでした。来年は一緒に臨海学校に行きます。

ようこそ、先輩!

6月28日(水)
 
 校内の卒業制作に、名前が刻まれているお母さん。
この前、ふれあい活動のキックベースで、豪快にホームランを打ちまくったお母さん。
3歩以上は走っているような、軽快なお母さんが、3.4.5.6年生にお話をしてくれました。教室の電子黒板には、世界地図があります。

 高校を卒業してから自衛隊になりました。
当時、初の女性パイロットだったそうです。
 どうして自衛隊になろうと思ったのか、自衛隊に入ってからの(おしっこからも・・・)血がにじむような、厳しい訓練もがんばったこと、どんな仕事をしたのか、どんなことがたいへんだったのか等を、お話くださいました。
 
 そのお話の中で、外国での活動のときのこと、「あちこち行った国でコミュニケーションをとるのに、外国語は必要だった。今のうちから、しっかり勉強いておいた方が便利だよ。」とか、訓練は体力勝負。「小さいときから好き嫌いしないで、何でも食べて、丈夫な体をつくってね。」「今、きついな・・・と思うことも、へこたれないで、がんばる練習をしておかなくちゃいけないよ。」とか、「みんなのいのちを守るために!今、自分や、友だちを大切にすること。」と教えてくれました。
 
 その日の、「きよらノート」(家庭学習ノート)の一言日記には、「何事にもチャレンジすれば、いつかできるようになるということを学んだ」「自分が思っていた自衛隊より、大変で、いろんなことをするんだなと思った。」「練習の話などをきいて、かっこいいなあと思いました。」と書いていました。