学校生活

学校生活

両者、向かい合って・・・

算数の授業中、(週初めから、みんなに髪をなでなでされている)ふたりの、ゲームをしているような、興奮の声が。
 両者向かい合って・・・その机の間には仕切りがあって、お互い見えません。
数字カードを3枚並べて、仕切りをはずして、さあ勝負!
どっちが大きいかを競っていました。
 
 授業では、まず自分の考えを持って、次に集団で考えを広げたり深めたりして、まとめで、個の学びを深める(な、か、ば、る学習)をしています。
 少人数ですが、それをいかしたりもして、工夫をしながら。
 21日の校内研修では、この学級の「事前研」というのをしました。
今は単式だけど、また来年、複式になったときの、間接学習のことなども考えながらでした。

転入予定者

あす あみ 青たろう 青じろう ダークシャーク みほ きい コナン 轟 ニャビ
みほ きい ダーティワーク あすか あおみ
 間もなく仲間入り予定です。
 3年生が、理科でお世話をしている「あおむし」たちのなまえ。
妹や弟のように呼びながら、食事の支度(キャベツなど)や、シーツ(ティッシュ)交換や、部屋(弁当パック)の掃除をしてあげています。

 たねから植えて、芽を出したので、畑に植えたほうせんかとひまわり。
茎の長さをはかり、壁に紙テープではりました。
 来週は、自分たちの身長と体重もはかりますよ。


ステップアップタイム

毎週火曜の朝自習は、ステップアップタイムです。
担任の先生が準備して、配られている学習シートをする時間。
いつも朝ランの時に、追いかけっこをする5.6年のお兄さん、お姉さんが、この時間の先生で、横にいてくれます。
 終わったらマルをつけてくれたり、まちがっているときは、「あんね、ここはね・・・。」と教えてくれたり「どうしてこう思ったと?」とたずねてくれたり「ね!そうそう!すごい!」とほめてくれたり。
 ステップアップタイムの教室の雰囲気、写真で伝わるでしょうか。
5.6年生が先生のとき、1.2.3.4年生は、普段の授業とは違うところから、エネルギー(やる気)を吸い出されているようです!

 ステップアップタイムの目的は、(点数)学力のアップで始まっているのだと思います。
「今日は今しているところのテストだよ。」なんて声かけも、担任の先生からあっていましたから。さあ、結果はどうだったかな。
 でも、5.6年生自身も、1.2.3.4年生に教える中で、自分の学習やテストのときに、見直すポイントや、自分の課題を見つけたりすることにつながっているでしょう。

休日の学校

中原小の日曜日、駐車場に毎週たくさんの車がとまっています。
グランドゴルフのオールスターズです。
時々、大~きな笑い声がきこえます。走りまわっている方もいます。
待っている間、草引きをしてくださっている方もいます。
時間が来ると、片付け、グランド整備。
そして一斉にブ~ンと車が校門を出ます。

 18日は、そのあとサッカーをする男子が二人がグランドに。
兄弟のような、よく見ると父と子でした。
ひと汗かいてから、花壇の方へ。
自分たちが育てているバケツ稲を案内したり、池のめだか(あれ?いやっ)めだかを観察中のビオトープや、玄関の花、交流で植えた花たちをぐるりと見られて。
 中学1年生の卒業制作を窓越しに見られていたので、「どうぞ!」と声をかけると、挨拶ホールの掲示物なども、ふたりで会話しながら見て回られていました。
中原ホットニュースを並んで読み、「これはね、・・・」と父に説明したり、「これ○○さんが書いたと?すげえ!」と息子にたずねたり、「この卒業制作は、お父さんたちのばい。」と見上げたり。
「ありがとうございました!」とふたり並んで帰られました。
この日は「父の日」でした。

19日は食育の日

 6月は食育月間。その中で19日は中原食育の日。
今月は各学級に、先生たちが入れかわっておじゃまして、一緒に食べました。
子どもたちは、もと担任の先生が、自分の学級に来て、一緒に食べるのも、楽しみにしていました。
 いつもは検食なので、職員室で食べる校長先生も「クイズをいっぱい出されたぁ。」と、にっこりでのごちそうさまでした。
 各教室で、おはしのにぎり方ワンポイント指導もありました。
ガミガミ言うのは、たのしみな食事が苦痛になるので、ほんのちょっとだけ。
おはし1本をえんぴつにぎりして、親指の位置をたしかめ、人差し指と中指で、箸を動かす練習をして、一口目だけ気をつけて食べました。
おうちでも、一口目だけ!されませんか?
 今週の給食は地産地消ウィーク。
お汁にニラ、ビビンバにしいたけ、ゼンマイ、など南小国の食材がいっぱいでした。

音楽集会

6月19日、業間に3.4年生が、全員で「子どものせかい」などを合唱。
そのあとに、リコーダー「歌はともだち」「うたのにじ」などを学年ごとに演奏しました。
 3.4年生は複式ですから、練習は教室の半分でずつ。
始めは先生がついて。でも、先生がもうひとつの学年を教えているときは、学習リーダーを中心に練習していました。
 もちろんリコーダーや鍵盤の指などを教えたり、覚えたりの練習もですが、「お互いに」や「じゃ、次はこうしよう!」とか学び合いの仕方も。
 先日中学校との連絡会に行った先生が、授業の様子を見て、「グループでの話し合いの時、○○さんが仕切って進めていましたよ!」と教えてくれました。
 知識や技能だけでなく、子ども同士、力を働かせあいながら・・・。日々の学習は、そんな勉強にもつながっているかもしれません。
 3.4年生の発表が終わってから進行の子が「何か感想はありませんか?」と言うと「はい!」と、5.6年生全員が挙手。
きりりとした「はい!」の声や姿勢に、となりに座っていた1.2年生が「すげえ、みんなじゃん!」とびっくりしてお兄さんお姉さんの方に体を向けていました。


ガードレールみがき

  業間にみんなで集まり、担当の先生から今日の活動のお話がありました。
「校内でボランティア活動をしているけど、本当は、自分たちの学校だから、当たり前のことでもあります。今日は本当のボランティア活動。いつもお世話になっている中原地域のために。」
 昨年度、学校前のガードレールをみがきました。
「またやろう!」と5.6年生から。始める前の準備も、今回は5.6年生がしました。
今年は、郵便局前のガードレールです。

手をふれば 手をふりかえす 新入児

この俳句をつくられたのは、中原の方です。
町の広報きよらにありました。
手をふりかえしているのは・・・中原の子どもですね。
ありがとうございます。
 4年生は、消防の施設などを探しに、3年生は地図をつくるために、と探検に出かけています。
 今週は1年生が、クラスのおともだちのおうちの近くまでを、探検に出かけました。
途中、農作業などをしている方や、通り道のおうちの方が出てきてくださったりして、たくさんの声かけをしてくださったようでした。
 学校だけ!とか、家庭だけ!では、できないことも、協力し合って、両方で教えたり、ほめたり、注意したりすると、子どもはできることがふえたり、それを学校と家庭とが、いっしょに喜べたりします。
 でもひとりよりふたり、ふたりより三人、三人よりも・・・
 中原は、地域の方の、子どもを育てる下支えがあるところですね。
いつもいつも、あたたかく。ありがとうございます。

あと25日!

何のカウントダウンかわかります?
校内童話発表会までです。
本選び、そして少しずつ覚え始めてきていますね。
水曜日の業間は読書でした。
いつもアクティブな3.4年生も、読書の時間は静かです。
5.6年生は、図書室で。だれもいないかのようにし~~~~~~~~~~んとした中で読んでいました。
1年生は、読書の最後に、それぞれが覚えているところまでの童話発表の練習もしていました。
6月15日(木)
掃除後「ぷくぷくタイム」の前に、図書の先生が「ことば」の本を紹介してくれました。
まずは早口言葉です。
「くま こま まわし めを まわす」
「あんぱん ぱくぱく ぱんだの ぱんや」
次に「これはのみのぴこ」の本を見せると、「あ、好きな本だ!」と声が上がりました。少し読んでくれたら、くすくす笑って、知っている子は、一緒に読んでいました。
童話発表の練習、おうちでもお世話になっていると思います。よろしくおつきあいください。

学校訪問

6月14日(水)
「先生、それなに?」
「今日、○○先生はどこにいくんですか?」
首に名札をさげていたり、いつもとちがう装いの服のことをきていたり、子どもたちは??だったようです。
14日の5時間目、阿蘇教育事務所から4名の先生がおいでて、5時間目の授業参観をしてくださいました。
1年生「歯をたいせつにしよう」
2年生「ドレミであそぼ」
3年生「計算の仕方をくふうしよう」
4年生「四角形をしらべよう」
5年生「少数の割り算をしよう」
6年生「分数の割り算をしよう」

3.4年生と5.6年生は複式です。
先日、初めて複式担任をされている先生が、本校の、複式担任経験の多い先生に、いろいろ教えてください!と来校されました。
その中で「複式の授業の準備は2倍じゃないんだよ。ふたつを、すりあわせて考えるから、3倍か、それ以上かかることもあるんだよ。」と話されていました。
事務所の先生方、お世話になりました。今後も、ご指導よろしくお願いします。