校長室から
運動会を待つグラウンド
9月4日(土)朝6:00集合と7:00集合の2部構成で、美化作業をしました。
まん延防止等重点措置の期間であることから、PTAの委員会活動も自粛ということで、
執行部の皆さんと職員のみの作業となりました。
限られた時間、限られた人数での作業ではありましたが、グランドに敷き詰めていた草たちも
刈られ、抜き取られ、トラック周辺はきれいになりました。
体育主任は、早速、運動会のためのポイント打ちを始めました
・・・が、新型コロナの感染拡大の状況が深刻になったことから、急きょ、運動会は延期に・・・。
学校は現在、臨時休業(休校)で、いつもは元気に響く子供の声も聞こえない寂しい運動場です。
きれいなグランドは、子供たちの登校を待っています。
そして、運動会の開催も。。。
子供ってすごい!~室小ガイド作成PJより
児童会が室小ガイドを作成しています。
学校生活に関する基本的な情報(年間の主な行事、服装、校外での約束事、日課、学習用具など)を1枚にまとめたものです。
このような情報はその都度、プリントをお配りし、お伝えしてきましたが、いざ必要な時、プリントが行方不明・・・ということはありませんか。
そこで、1枚に集約し、必要な情報をいちいち探さないで提供できれば・・・と考えました。
これは、札幌の小学校の取組を参考にしています。
本家と異なるのは、これを子供たちが作成するということ、ハイブリッドの取組の一つです。
ロイロノートを使って、各委員会で作成した情報を1枚にまとめたものについて、よりよいものにするために
プレゼンをしてもらいました。
代表の委員長4名と児童会担当の吉田教諭、木村教諭、
そして保護者代表として河津PTA会長にもご出席いただきました。
配付されたばかりのロイロを使いこなしているというのも素晴らしいのですが、内容もなかなかのもの。
その意見交換の中で、家庭学習時間の目安について、話題になりました。
「なぜ目安を示しているのか」
「目安が必要なのか」等々の疑問が学校に投げかけられました。
さらに
「家庭学習は自主的にするものだから目安は必要ないのでは。」という意見もあり、
さすが6年生、おっしゃるとおり!と感じ入りました。
本ガイドについては、7月5日にデモ版を配布し、皆さんの意見を吸い上げて、さらに磨き上げ、
10月上旬に本物版を配付する予定です。
室っ子の新たな力にご期待ください。
第1回室小学校学校運営協議会
本年度より、国版のコミュニティ・スクールに移行しました。
4月28日(水)にコロナ禍の中ではありましたが、感染予防対策を万全にして、第1回目の学校運営協議会を開催しました。
実は、この前段で、前年度末の3月18日にコミュニティ・スクールの準備委員会として、お集まりいただいていたので、今回は2回目の顔合わせになります。
室小学校学校運営協議会は、
学識経験者、室小校区の地域の方、保育園の園長先生、企業の代表の方に本校の3人の職員を加え、
計14人の委員で構成しています。
委嘱状交付(確認)の後、学校運営方針の説明、学校のきまり等に関する協議、意見交換等を行いました。
子供たちの登下校や挨拶の様子、今後に向け充実した取組への助言など、たくさんのご意見をいただきました。
地域ボランティアの吉田委員から、「あぁなかまなんだな」という旨の言葉もいただき、
本校教育を支えていただく、心強い応援団を得たことを実感した、有意義な会でした。
バレンタインデーメニュー
今日の給食は、バレンタインデーメニュー
*玄米パン
*白菜のクリーム煮
*コーンドレサラダ
*牛乳
*チョコプリン
「洋」の献立で、温かいクリーム煮とさっぱりのサラダの
組み合わせが
そしてデザートのチョコプリンがハート型で美味!
今朝のテレビでも”手作りチョコスイーツ”なる話題が満載でしたが、
作る気力も意欲もなくなった私には大満足のメニューでした
節分なう②~わたしの心の中のおに(授業より)
2月2日(火)、ある学級では「わたしの心の中のおに」という授業をしました。
自分の心の中にある、「おに」のこと、そしてそんなおにを追い出すぞ!という決意を綴りました。
子供たちが綴ったものをいくつか紹介します。
ぼくの心の中にはしゅくだいをしたくないおにがいます。でも、しゅくだいをしないとおかあさんにおこられる
からおには外にでて行かせます。
わたしの心の中にはゲームずっとしたいおにとしゅくだいしたくないおにがいます。でもゲームばっかしてたら
目がわるくなるしべんきょうの時間がすくなくなります。だからおには、とおくになげすてます。
わたしの心の中には、学校に行きたくないおにがいます。でも学校に行かないとべんきょうをしないと力がつき
ません。だから、おには外にでて行かせます。
わたしの心の中には、よふかしおにがいます。でも早くねないと、早くおきれません。だからおには早くおいだ
そうと思います。
ぼくの心の中には、ぼうげんをはくおにがいます。でも、ぼうげんをはくと、あいてがい
やがるからしません。だから、おには外に出て行かせます。
そして、この学習の仕上げは、鬼が登場し、その鬼を教室から追い出すこと。
子供たちは、紙を丸めたまめらしきものをえいえい!と投げ、
頑張って、教室の外に出して・・・
心の中のおに退治はできたでしょうか。
さて、この鬼はだれ?
節分なう~2月2日の献立(^^)
先月くらいから、コンビニやお弁当屋さん等々で目立つ「恵方巻き」ののぼり。
とうとうその日がやってきました。
2月2日の節分は、124年ぶりだということ。
ものすごい偶然性の中の令和3年の節分との出会い!と勝手に思っていたら、
2025年にもまたもや2月2日の節分がやってくるとのこと。
地球の公転の周期による諸々の調整等の”うるう年”や”立春”のお話を
ネット検索すると二千五百万を超える情報がヒットしました。
かなり旬の話題ですね。
さて、本日の給食は節分メニュー。
ソフトフランスパン・いわしフライ・クリームスープ・節分まめ
”節分まめ”の袋には次のような説明がありました。
”節分は、立春の前日を言い、その年にいやなこと、苦しいことがない
よう、そしてまた楽しいことがいっぱいありますよう、
「鬼は外、福は内」と言って、豆まきをする習わしがあります。”
今年は、豆を買っていませんので、
よし!この豆を食べて福を呼び寄せよう・・・と思ったら、
残念ながら、袋の豆の数では,私の年齢をカバーしきれず...残念(^^;)
主権者教育~模擬選挙を通じて
今や選挙年齢は18歳。あと6年すれば、6年生たちは投票することになります。
投票を通じて政治に関わる主体となります。
今般の学習指導要領改訂では、主権者教育の充実が謳われており、児童にどう主体的に学ばせるか、がカギ。
先日、6年生が模擬選挙を取り入れた学習を行いました。
民主主義のこと、議会政治や選挙の意味等を踏まえながら、
三人の候補のうち、誰がふさわしいのか考え、意見交換し、
投票を体験しました。
本物の記載台と投票箱に、子供たちは「お~っ」。
このリアリティは、子供の興味・関心をぐいっと高めます。
投票後、「自分の名前書かなくていいのかな。」というコメントがちらほら。
記名がしっかり身に付いているんだな、と微笑ましくなりました。
1月31日は、大津町長選挙及び大津町議会議員一般選挙。
とても身近な選挙を、この学びを活かした視点から見つめて欲しいなと思います。
記載台と投票箱をお貸し下さった選挙管理委員会の皆様、ありがとうございました。
ロボットプログラミング講座
12月22日 アクセンチュア株式会社によるロボットプログラミング講座が開催されました。
対象は、5年生。目的等は、以下のとおりです。
★目的:プログラミングのスキルを身に付けるとともに、小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等 の育成を図る。
★本校において重点的に育成を目指す資質・能力:グループで協働して取り組むことで、多面的な見方や考え方に触れ、様々な考え方を受け容れて取り組む力を育てる。【受け容れる力】
1、2時間目は、学年全体での講義。
未来を人材の育成や講座の目的やスケジュール等を分かりやすく説明していただきました。本事業は、アクセンチュアの社会貢献活動の一つであるSTEM人材の育成。耳にしたことはあるものの、改めてご説明いただき、ははぁ…と納得。
Science(科学) Technology(技術) Engineering(工学) Math(数学)
講座の後半では、ドローンも飛びました。子供たちの興味はどんどん高まりました。
この後は、学級別にロボット制作の活動。
「お手上げ太郎」というロボットを制作し、動かすためのプログラミングを行います。初めての体験に、教室はかなり熱気を帯びていました。(もちろん換気は継続状態)2時間ずつの学習でしたが、あっという間でした。
今回の学習では、たくさんの新しい用語が登場し、私などは???でしたが、子供たちの柔軟な脳には、しっかり響いてるようで、新たなワードを自分のものにして、会話に活かせていました。なんて素晴らしい!
次回はいよいよオリジナルロボット、「社会課題を解決するロボット」を各グループで制作予定です。互いのアイデアを出し合いながら、合意形成を図ってロボットを組み立てるという、高次な学習活動です。
あと3ヶ月で最高学年になる5年生の学びが楽しみです。
主役の子供が動く~児童会プレゼン~
風の冷たさと闘いながら、校長室はいつも窓を開け、換気扇をにぎやかに回しております。
その校長室では、今週から「6つの資質能力の育成のために各委員会は何に取り組むか」をお題にした
各委員長・副委員長による「ランチでプレゼン」が始まりました。
給食時間ですから、ソーシャルディスタンスを十分に確保し、プレゼン時にはもちろんマスク着用をするという
予防対策万全の中での取組です。
トップバッターは、飼育栽培委員会と環境委員会。
この日は、ともに「自己管理力」育成のための取組の紹介です。
左は、飼育栽培委員会の神場委員長と阿久根副委員長。
①生きもの標語コンクールの実施 ②花壇の名前を決める という取組の紹介をしてくれました。
根拠付けもしっかりなされ、校内の花壇のことを熟知していることに感心しました。
右は、環境委員会の淀川委員長と國本副委員長。
①無言掃除の徹底 ②ゴミステーションの管理 という二つの取組です。
いつ、誰が、どう動くかまで、熟慮されていました。
運動会ですばらしいリーダーシップを発揮した6年生が、後半戦では、6つの資質能力の育成に向けて
主体的に絡んでくれています。
主役の子供たちが学校を動かしていく姿、とてもとても楽しみです。
えんたくん
「えんたくん」なるものを購入しました。「Withコロナ」の中での話し合い活動をどう設定するか。
密を避けながら限られた時間で・・・とあれこれ考えながら、行き着いたツールが「えんたくん」。
円形の段ボールのテーブル(?)にシートを載せ、書き込んだり付箋を貼ったり、思考を巡らせます。
この日は5年生の学級活動の学習で、前期を振り返りました。
互いの意見の見える化は思考の深まりを助けます。
この活動を行うのは、”アクティブ・ラーニングルーム”という教室の2倍の広さのお部屋。
北校舎1階の2部屋の仕切りを外した長方形の教室です。
ゆったりした空間で保障される子供たちの協働的な学びの時間です。