校長室から
桜の植樹
校庭の南側に並んでいた桜たちが かなり傷んでおり、強風等で倒木の危険性もあるということで
1~2月にかけて伐採されました。
桜のない校庭は寂しい・・・ということで、数本ずつ段階的に植樹していただけることになりました
3月3日、第1回目は2本の植樹
せっかくなので、子供たちにも立ち会ってほしいなあと
地元の樫木造園さんにご相談し、子供たちが土をかける出番をつくってもらいました
飼育・栽培委員会の子供たちが土をかけてくれました
なかなかの高さの樹 ヨウコウザクラ という品種です
早くも3月中には花を咲かせてくれるらしいので、楽しみにしています
ゴミ拾いキャンペーン
引き続きのゴミのネタです。
子供の登校時に、ゴミ拾いをしながら回ることがあります。
子供たちは、ゴミの入った青いバケツを興味深そうにのぞき込んでいます。
昨日は、登校中の5年生の男の子が、いくつもゴミを拾ってくれました。
人が捨てたものですが、自分たちの通学路、地域という意識があるからこそ
できれいにできる。
学校を創っているという当事者意識だと思うのです。
こんな姿に触れると、本当に嬉しくなります。
そして、生活委員会からは、ゴミ拾いキャンペーン の提案がありました。
希望者を募って業間にゴミ拾いをするのだとか。
そのために 宇都宮生活副委員長が作成したのがこれです。
よくできています。すばらしい!
こんなふうに、子供たちが自ら動く姿が増えてきました。
ハイブリッドの確かな成長を感じています。
自分の学校は自分で創る
1月30日朝、児童玄関で高学年の男の子に会いました。
「スロープの所にあった」と差し出したのは、ビニール袋に入ったお菓子の袋。
登校したときに目に入り、冷たい手で拾ってくれたのでしょう。
無造作に捨てられたゴミたちを見ると、
「自分で食べたものくらい・・・」と嘆かわしくなりますが、
その一方で、そのゴミを拾うことができる子供たちを誇らしく思うのです。
課題に気づき、みんなのため、学校のために行動に移す、
まさに自分の学校は自分で創る子供たちの成長を嬉しく思った朝でした。
個性が光る靴下たち
1月10日、後期後半スタート初日は、上靴を忘れている子がとても多く、
「上靴は?」「忘れました」のやりとりを、学年を問わず、かなりの回数重ねました。
(足が冷たかろうに・・・)
床で足が滑らないように、廊下や階段に落ちているかもしれない異物等から足を守るように
大事なはたらきをする上靴。特にこの時期は、冷たさからも保護してくれます。
さて、上靴を履かない足下に光るのは、個性豊かな靴下たち。
ある女の子は、年明けにふさわしいこんな靴下を履いていました。
縁起のいい赤色を選んでくれたおうちの人の思い等々、
話をしてくれました。
靴下一つにもドラマがあるのだなとしみじみ…。
それにしても、今どきの靴下って、おしゃれでメッセージ性のあるものが増えましたね。
夢キラ学習発表会
12月17日(土)、夢キラ学習発表会を開催しました。
子供たちも保護者の皆さんも楽しみにしているイベントです。
今年の夢キラ学習発表会のテーマは、「つなぐ」。
コロナ禍で様々なことが制限されている中で、
「心と心をつなぐ」「これまでの学習をつなぐ」「これからの学習につなぐ」
という思いが込められています。
その思いを込めて、どの学年の子供たちも、
これまでの学習の成果を劇や合唱、合奏等で皆さんに披露しました。
それぞれの発表を創り上げていく準備や練習の過程で、
子供たちも互いにつながり合うことができたのではないかと思います。
本番当日は、各学級の代表の保護者の方に、発表をご覧になった感想をインタビューさせていただきました。
皆さんから、温かくて素敵なコメントをいただき、寒い寒い体育館の中ではありましたが
心温まる、子供たちの熱量MAXの素晴らしい発表会になりました。