校長室から
学校通信(令和7年度 第10号)
学校通信(令和7年度 第9号)
学校通信(令和7年度 第8号)
学校通信(令和7年度 第7号)
学校通信(令和7年度 第6号)
全校集会(なかまをだいじに)
全校集会で話をする機会をいただきました。
次のような私の実体験を話しました。
<こどもたちに話したこと>
今日は、「なかまをだいじに」につながる話をします。私自身の話です。
4年生の頃参加していた地域のソフトボールクラブでの出来事
ソフトボールが上手でなかった私は、なかなか試合に出ることができず、
いつもベンチにいました。
そこでついたあだ名は「とくさん」。
「かんとくさん」の後ろ4文字を取り上げたことばです。
自分が馬鹿にされていることは、分かっていました。笑って我慢しました。
「やめてほしい」という一言が、言えませんでした。
友だちが離れてしまうのではないか、心配だったからです。
あだ名については「本人がいいと言っているからいいじゃない」という見方もあります。親しみを込めて呼ぶあだ名があるのも事実です。しかし、相手のとらえ方はそればかりではないかもしれません。
私にとって「名前」は単なる呼称でなく、親からもらった「大切なもの」なのです。
「表に出せない気持ちをわかろうとすること」
「なかまをだいじに」に込めたねがいです。
室小学校をつくるのは、みんなです。
学校通信(令和7年度 第5号)
力をたくわえて
天気予報を毎日何十回も繰り返しみていましたが,雨予報は変わらず・・・
やむなく運動会は延期することにしました.
今日は,こどもたち,保護者の皆さん,先生たちと一緒に午後から準備をしました.
日曜日,万全の天気のもとで,こどもたちのパフォーマンスを期待しましょう
(写真は練習時のもの.よろこび保育園,第二よろこび保育園の「後輩」たちも応援してくれました)
学校通信(令和7年度 第4号)
ともに、すすむ
14日(水)、第1回学校運営協議会を開催しましました。
本年度の学校経営方針を校長から説明、委員のみなさんに承認をいただきました。
(下図は承認いただいた経営方針です)
併せて「室らしさ」を生かした取組について、地域・保護者と学校が同じ方向を向いて
歩みを進めていくことを確認しました。
着々と、、、その2
学習委員会作成の、運動会開催ポスターです。
担当の緒方奈々先生からデータをいただきました。
現在、校内のあちこちに掲示していますが、本日の教育の日に参加いただいた方にも配付しています。
学校運営協議会でも紹介予定です。
準備、また一歩前進です。
着々と
運動会に向けて、こどもたちの準備が進んでいる一方で、先生たちも着々と準備を進めています。
昨日は、運動場の要所にポイントを打ち込みました。
「けがのないように」「こどもたちが迷わないように」
ねがいを込めて、丁寧に。
また、PTA総会の折りに承認いただいた、除草作業の業者委託作業も昨日行われました。ありがとうございます。明日は、保護者の皆さんの御協力による除草作業も計画されています。
学校通信(令和7年度 第3号)
しんせき
同じ数ずつわけること。わり算の大前提です。
さて、3年生が「わり算」の学習に取り組んでいました。
同じ数ずつ分けるときの計算方法について議論しています。
いくつかの考えの中で「答えがちょうど12になるかけ算を考えた」という発言がありました。
場面を式で表現すると「12÷3」ですが、頭の中の計算は「3×4=12」
2年生までの学びが「使われて」わり算の学習が進んでいます。大事なことですね。
そういえば、私が担任していた頃、「わり算はかけ算のしんせき」と話してくれた
こどもがいたことを思い出しました。
知っていることは、使うことでより確実になっていきます。
数のカラクリ
6年生の教室にお邪魔しました。
ちょうど算数の時間。少し時間があったので、簡単な問題を出しました。
1から9までの連続する3つの数(例えば2・3・4)を選んで、次のような式を作ります。
1・2・3を選んだ場合は、321-123
2・3・4を選んだ場合は、432ー234
3・4・5を選んだ場合は、543ー345 などなど
計算してみると、不思議なことが、、
(続きは、また)
積み木
5年生が、積み木を使って、直方体を作っています。一見、「遊び」に見えますが、実は立派な「数学的活動」。授業のねらいは、「直方体の体積の求め方」。では、積み木とどんな関係があるのでしょうか?
直方体の体積は「縦×横×高さ」を計算すると求められます。この「計算」の「意味」をとらえることが実は大事な「学び」。この授業で使われている積み木は、辺の長さが1㎝の立方体。体積は「1㎤」。
つまり、「立方体の数」が「体積を数値で表した数(かけ算の答え)」となります。(同じことが、4年生の面積の学習でも言えます)
積み木を積んで形をつくる「数学的活動」にはそのような意図があるのです。
学校通信(令和7年度 第2号)
行動の「意味」を知る
水曜日の午後は、職員の研修を行います。職員の力量を高めることは、こどもたちへの対応の質を高めるために重要なことです。
16日(水)は熊本県北部発達障がい者支援センター“わっふる”から林田光葉先生をお招きし、行動を観察しその意味を理解する研修を行いました。様々な状況を「①きっかけ②行動③結果」の3つの視点から整理し、こどもたちの「いま」に適した対応につなぐ研修を行ったところです。
研修はその場限りでなくくらしに生かされて初めて意味あるものとなります。こどもたちも日々の授業や教育活動で学びを進め、くらしに生かす力を身に付けていますが、伴走する私たちも日々学びを続けているところです。
今日は「大津町教育の日」
新年度2週目に入り、どの学年も教科の学習が本格的に始まりました。
折しも今日は「大津町教育の日」。朝から地域の皆さんも参観に来られています。
私も教室をまわっていましたが、手を振ってくれたり、挨拶や会釈を返してくれたり、中には「校長先生も一緒に考えませんか」と誘いかけてくれるこどもたちもいて、静かな中に、やる気を見せてくれています。