日誌

2018年11月の記事一覧

写生大会

117日(水)は5年生の写生大会でした。場所は、繁根木八幡宮、しらさぎの足湯、玉名駅、学校の4か所です。5年生は、構図を意識して描くことができるようになってきました。動きを感じる構図、距離を感じる構図、奥行きを感じる構図等、考えながら描きはじめていました。

お天気も良く、神社のイチョウの葉も色づきはじめ、秋を感じる写生大会でした。

集団宿泊教室③

112日(金)、いよいよ集団宿泊教室も最終日となりました。

3日目の朝、子どもたちは布団の片付けや着替えなど、自分たちで考え素早く行動していました。

朝の集いの後、5年生全員で円陣を組んで、チックサックコールをしました。

心をひとつにして、芦北の海に子どもたちの声が響き渡りました。

 

あしきた青少年の家の職員の方が部屋のチェックを行いましたが、全ての部屋がやり直し無しの一発合格でした。

 

朝ご飯を食べ(たくさんの子どもたちがおかわりをしていました。普段おかわりをしない子も!)、ローラーリュージュへ向かいました。

嬉しいことに、朝から子どもたちがテキパキと行動できていたので、早めにリュージュへ向かうことができました。

3日間の疲れを一気に吹き飛ばしました。

ローラーリュージュの後は最後の昼食を食べ、学習のまとめをしました。

3日間の集団宿泊教室で学んだこと、感じたこと、心に残ったことをしおりに書きました。

最後に、退所式を行いました。代表の子どもが司会進行を務めました。

そこで、芦北青少年の家の職員の方からお話がありました。

この集団宿泊教室で「協力」と「感謝」を忘れないでほしい、とおっしゃいました。

特に「感謝」に関しては、

「集団宿泊教室を一緒に過ごしたなかま」

「準備やお世話をしてくださった先生方、職員の方」

「この集団宿泊教室へ送り出してくれたお家の方」

の3つの感謝についてしっかり考えてほしいと思います。

 

最後に、代表の子どもの感想発表がありました。この3日を振り返り、楽しかったことや学んだことをしっかり発表できました。

5年生にとってこの3日間は、大きな成長のきっかけをつかんだ3日間でした。

「楽しい」だけでは終わらず、集団宿泊教室を通して5年生の目標である「考動・協動・感動」にしっかり向かうことができました。

1日目にうまくできなかったことも、3日目にはテキパキと行動できた5年生がとても素晴らしかったです。

この経験を様々な場面に活かしてくれることを期待しています。

集団宿泊教室②

111日(木)、集団宿泊教室の2日目です。

子どもたちは6時30分に起床し、7時から朝の集いを行いました。

朝の集いでは、あしきた青少年の家に宿泊している他校の子どもたちも一緒に、ラジオ体操をしたり学校紹介をしたりしました。

それから部屋の片付けや朝食をとった後、ビンゴオリエンテーリングを行いました。

ビンゴオリエンテーリングでは、あしきた青少年の家の周りを活動班で歩きました。

芦北の自然を感じながら、地図に示されたポイントを探しました。

 

午後からは、マリン活動でした。

子どもたちはクラスごとにペーロン船に乗り、芦北の海へ漕ぎ出しました。

「いーち、に、さん、し!」

艇長の子どもが中心になって声を出し、息を合わせ櫂でこぎます。

友達と力を合わせてペーロン船を動かすことを通して、なかまと協力することの大切さについて考えました。

 

なお、ここで第3回クローバーカップ「ペーロン船競争」が行われました。

4艇のペーロンが並び、目標へ向かって一斉に漕ぎ出しました。

今回の優勝は…4組でした! どのクラスも力を合わせて一生懸命頑張ることができていました。

夕食を食べた後、キャンドルの集いを行いました。

第1部…ろうそくに火を灯し、集団宿泊教室の誓いを発表し、「遠き山に陽は落ちて」を歌いました。

第2部…各クラスから出し物をしました。それぞれのクラスの個性がよく出た発表でした。

第3部…キャンドルの火を消して、「今日の日はさようなら」を歌いながら退場しました。

ろうそくの火を見つめながら、集団宿泊教室の頑張りを振り返りました。

 

子どもたちは部屋に帰ってから1日の振り返りをして、荷物の整理をしました。

1日目と比べて、子どもたちの行動が変わってきたように感じました。

時間を見て行動がより早くなったり、子どもたちが臨機応変に動く場面が多くなったりしています。

子どもたちが自分たちの力で生活する中で、すばらしい成長をたくさん見ることができました。