日誌

集団宿泊教室③

112日(金)、いよいよ集団宿泊教室も最終日となりました。

3日目の朝、子どもたちは布団の片付けや着替えなど、自分たちで考え素早く行動していました。

朝の集いの後、5年生全員で円陣を組んで、チックサックコールをしました。

心をひとつにして、芦北の海に子どもたちの声が響き渡りました。

 

あしきた青少年の家の職員の方が部屋のチェックを行いましたが、全ての部屋がやり直し無しの一発合格でした。

 

朝ご飯を食べ(たくさんの子どもたちがおかわりをしていました。普段おかわりをしない子も!)、ローラーリュージュへ向かいました。

嬉しいことに、朝から子どもたちがテキパキと行動できていたので、早めにリュージュへ向かうことができました。

3日間の疲れを一気に吹き飛ばしました。

ローラーリュージュの後は最後の昼食を食べ、学習のまとめをしました。

3日間の集団宿泊教室で学んだこと、感じたこと、心に残ったことをしおりに書きました。

最後に、退所式を行いました。代表の子どもが司会進行を務めました。

そこで、芦北青少年の家の職員の方からお話がありました。

この集団宿泊教室で「協力」と「感謝」を忘れないでほしい、とおっしゃいました。

特に「感謝」に関しては、

「集団宿泊教室を一緒に過ごしたなかま」

「準備やお世話をしてくださった先生方、職員の方」

「この集団宿泊教室へ送り出してくれたお家の方」

の3つの感謝についてしっかり考えてほしいと思います。

 

最後に、代表の子どもの感想発表がありました。この3日を振り返り、楽しかったことや学んだことをしっかり発表できました。

5年生にとってこの3日間は、大きな成長のきっかけをつかんだ3日間でした。

「楽しい」だけでは終わらず、集団宿泊教室を通して5年生の目標である「考動・協動・感動」にしっかり向かうことができました。

1日目にうまくできなかったことも、3日目にはテキパキと行動できた5年生がとても素晴らしかったです。

この経験を様々な場面に活かしてくれることを期待しています。